ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

未だに

2010年01月05日 23時42分12秒 | Weblog
絵を描いてきて、実は未だに解っていない事。
と言うよりも、思った以上に個人差が大きくて対処できない所。
ついでに、さして重要とみなされていないので、フォローに乏しい所。

足の指と手の親指です。
足の指は長さが人によってかなり違う。足の幅も甲の高さも、よく見ると
驚くほど差があって、そもそもどういうバランスのそれが理想的な形なのか、
そこさえ分からない。手指にあるような、筋肉や腱の都合上連動してしまう部分
等といったルールも良く分からない(解説している本がない)上に、外から力を
かけると簡単に逆関節で曲がったりもする。お前(等)は一体何なんだ。

手の親指は可動域がやはり人それぞれで、これまたよく分からない。
昔すごい親指のポーズをした手の絵を見て、『これって無理じゃね?』と
問いかけたら、普通に再現されてショックを受けたのが一応のきっかけ。
それが無かったとしても、そもそも良く分からない方向に(変な面をむけたまま)
伸びていて、無難に曲げるのが未だに精一杯。
一番の見本である自分自身のそれらでさえ、本当に一般的なのか時々分からなくなる。

何と言いましょうか、精進が足りないだけと言えばそれまでですが。
手首から先だけのデッサン人形も親指は適当だし…。
昔予備校の先生が『人の体というものは、知れば知るほどいびつなものだ』と
言っていたのを思い出しました。
コメント
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