ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

とにかく晴れの日を

2016年09月29日 23時36分31秒 | Weblog
コンビニの雑誌売り場をふと見ると『快楽天』の新しいのが出ていた。
すっかり月末である。心なしか9月は過ぎるのが早かったような気がする。
そして、個人的にはずっと雨ばかり降っていたような印象でもある。

タブレットに入っている元々あまりあてにならない天気予報アプリが、
本当に役に立っておらず『乙女心と秋の空』を実感させられるような
空模様であったが、いい加減にせめて休日はしっかり晴れてもらいたい。
陽気が弱くなって、あまつさえ寒くなってしまうと、いかにも乾きの
悪そうな半纏を洗う機会が半年以上先になってしまう。
夏にやっておくべきだったと後悔したが、今ならまだ間に合うと思いたい。

靴を買ったものの履いて一日で靴ずれを起こし、己の脚の貧弱さと形状の
普通でなさを文字通り痛感する。ダメ元で返品の相談をしてみたら、
特別に応じてもらえた。靴の事だけに踏んだり蹴ったりを覚悟していたが、
この結果は実に救われる思いである。次はもっとちゃんと選ぼう。
それまでは前の靴で我慢である。
靴底はほぼ底が抜けている(雨が良く染みる)上に、靴ずれがまだ
少々痛むが、雨さえ降らなければまだ大丈夫だ。
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休むための戦い

2016年09月27日 23時41分15秒 | Weblog
気が付けば夏も終わり、季節の境目ということなのか、寝ても寝ても
疲れが取れず、眠いままの日が続く。

こういう時に何が有効なのか、実のところ良く分かっていない。
辛い物を食べると元気になる時もあれば、そうでもない時もある。
酒が効くかとも思うが、酒では一瞬楽しくなるだけで疲労が取れない。
誰かと話をしたりするのも、楽しくはなるがかなり疲労する。
買い物も良いが際限がない上に、ハズレを引いたときに一気に落ち込む
ので、慎重になっていかざるを得ない。
運動とか、湯船にゆっくり浸かるとか、肉体的な刺激を与えれば
良いのだろうか。

あるいは本格的な秋が来るまで本でも読みながら雌伏の時を過ごすか。
周りを見ていると、何でみんなあんなに活動的かつ活力があるのだろうと
感じずにはいられない。力の使い方が違うのか、何か秘訣があるのか、
とにかく何とかしたいと願うばかりである。
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先攻はどっちだ

2016年09月25日 23時11分15秒 | Weblog
靴を買いに行った。
店内で色々と物色をしていたが、店員が特にこちらに寄ってくる
様子も、窺う様子すらなく、他の客の応対や店の入り口にある品物を
何となく並べ直したりしているばかりであった。

てっきりサイズを聞かれたり、適当なものを数点見繕って試着を勧めて
くるかと思ったのだが、呼んでも届かない距離を維持しつつ他の仕事を
しているというような状態で、ユニクロみたいに基本的に選ぶのは
ほぼ客に委ねるスタイルなのかと一瞬訝しむ。

とは言えその店は一般的な靴屋で、陳列されている靴は片方の1サイズ
だけで、その他のサイズや、両方揃えるには陳列棚の下に積まれた箱から
取り出すしかない。そもそも靴の箱に書かれた品番は少々分かり辛く、
それだけが置かれていても、客側は容易には欲しいものを探し出せず、
服の別サイズや別色を選ぶような手軽さはない。つまり、やはり店員を
介さないと満足に品物を選べないスタイルなのは間違いなさそうだ。

品物がほとんどサンダルだとか、画一化された工業製品のようなものしか
扱ってないのならば、別に店員と色々やり取りする必要はないが、
靴のように個々人のこだわりや、肉体的相性が強烈に影響するものを
扱う店の店員がかように無関心なのは、非常な不安を覚える。

それならばそれで店内の各所にファミレスや居酒屋のような呼び出しベル
を付けて、近くの店員を呼ぶとかが出来ればよかろうに、そんな仕掛けは
なく、本当に今まで靴を売って生計を立てて来れたのか不思議に思う
ほどの"行き届いてなさ"を感じた。

結局埒があかない上に、他所で買えば良かろうという思いが働いたので、
何も買わずに店を出た。今回の件で、店に入って品物を物色して5分
(混み具合にも依るが)以内で店員から何の接触も無かった場合、早々に
出るべしという教訓を得た。

結局靴は某ウェブ通販で買った。
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じっとり

2016年09月22日 23時34分06秒 | Weblog
せっかくの休日も、外が雨だとやる気が失せてくる。
普段の休日で晴れの時にも家に籠っている身空で言うことでは
ないのであるが、それでも外出しようかと重い腰を上げた直後に
雨足の強まる音が聞こえてきたりすると、もう駄目である。

少し前から洗濯物の乾きが悪くなってきており、乾くのに時間が
かかるようなものは、寒くなる前のこの機にまとめて洗濯して
おきたいと目論んでいたが、出鼻をくじかれた。
クリーニングに出すという手もあるが、それはあくまでも最終手段
として取っておきたい。

まあ、それが叶わなくても部屋や風呂の掃除など、やれることは
いくらでもあるのだが、最初に決めたことが出来ないと、それに
続く行為が(それと関係のないものであっても)全てどうでも
良くなってしまうという、我ながら子供じみた性質が未だに
抜け切れていないようで、色々何とかせねばならないことがある
と感じた今日この頃。
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ワキにこそ見えるもの

2016年09月20日 23時35分14秒 | Weblog
いつぞやにエロ漫画における女性キャラの傾向を分類してみたが、
これの男性版について考えてみた。
傾向の分類というのは女神転生シリーズで言うところの属性表の
ような、二軸に相対する要素を入れてその中で個々の立ち位置とでも
いうべきものを示す表である。
なお、前回の女性キャラの時には二軸に"理性的""感情的"、
"受動的""能動的"という要素を当てはめた。この表のどの点に位置するか
で、そのキャラ及び作家の傾向が見えてくるのではないかという
ねらいである。

そして今回、男性キャラにおける二軸の要素であるが"受動的""能動的"は
そのままで、"美麗""醜怪"という要素を別に据える。
これにより男性キャラの類型と作家毎の傾向も見えてくると思われる。
まだそれほどのエロ本を調べたわけではないので、あまり確かなことは
言えないが、これで分類されたキャラには作家毎の偏りが生まれる。
つまり、その作家が得意とする分野がこれによってある程度見えてくる
という訳である。

なお、各要素について具体例を示していくと、
受動的:受け身、奥手、平和的思考、往々にして童貞
能動的:攻め、やり手、現実的で狡猾、往々にして鬼畜
美麗:優男、美男(男気にあふれるタイプはむしろ少ない)
醜怪:おっさん、脂ぎった肥満体、触手(人以外の化物)
これら全ての中間に存在するものの目安としては、冒頭で自己紹介する
タイプで、目が髪で隠れた無職の男(太ってはいない)のイメージが
至近と言えるだろう。

昔エロ漫画における男性キャラは背景に等しいというようなことを
書いた記憶があるが、背景なくして良い話は成り立ち得ず、それは
エロ漫画でも同じことである。そんなエロ漫画における縁の下の力持ち
である男性キャラにこそ、個々の作家性やこだわりがより如実に見て
取れるのかも知れない。

なお、個人的には言葉攻めの台詞や、掛け声で笑えてしまうタイプの
エロ漫画は少し苦手である。多分読む側の好みもこれで判断できると
思われる。もう少し精査が必要かも知れないが。
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ささやかな贅沢

2016年09月18日 23時02分36秒 | Weblog
次シーズンの始まった『浦沢直樹の漫勉』を観ていてふと思ったが、
最近の漫画では、あのパッと散ったような"血しぶき"の表現をとんと
見かけなくなった。古い技法というのもあるが、デジタルで再現が
難しいからというのもあるかも知れない。
いずれにしても、こういった漫画家の手仕事が動画で味わえるという
のは、格別の贅沢である。今後も楽しみにしたい。

話は変わり、最近ひょんなことからレトルトカレーを沢山頂いた。
かつてここでも書いた過ち(浅い紙皿を用いて決壊させる)を
繰り返さないために、ここでようやくカレー用紙皿の購入に至る。
結論から言って、カレー皿と堂々銘打つだけあって大変に具合が
良い。ごはん一合を盛っても余裕のある大きさに、そこからレトルト
カレーを豪快にぶちまけても全く溢れもこぼれもしない。
紙皿だからと言って、染みたりもしない。(多少湿気た感じになるのと
熱はかなり伝わるが)何より使い捨てというのが良い。
大体一皿30円程度の計算なので、かなりお得感がある。

大体週に一回程度の割合でカレーを無性に食べたくなるのであるが、
今後は気兼ねせず、己が本能を満たすことが出来よう。
もっと早く買っておけばよかった。
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日常の部位破壊

2016年09月15日 23時36分24秒 | Weblog
家の鍵が壊れた。
鍵が壊れたと書くと、鍵を力技でねじ切って破壊したかのような
響きがあるが、正確には壊れたのは錠であり、破壊も伴っていない。

幸い大家さんに電話したら、すぐに交換に応じてくれて事なきを
得たが、いつも使っているものがいきなり機能不全に陥ると、一瞬
何をしてよいのか分からなくなる、ということを実感する。
似たような経験としては、かつてここでも書いたが、断水、停電、
水道栓凍結がこれに当たると言えよう。

いずれにも共通するのは、意図せずたまたま置いておいた食料や
飲料がもの凄く重宝したということである。なお、カップ麺は水や
ガス又は電気が必要になるので、言うほど緊急時の頼りにはならない。
今回はおやつ用に買っておいた菓子パンに救われた。

本当に緊急の際には、無造作に放置してある神羅万象チョコ(箱単位)
が役に立つのかも知れないという気がしないでもないが、当然ながら
カードだけを抜いた吹き曝しの開封状態のお菓子なので、色々な
覚悟も必要と思われる。

備えあれば憂いなし、という言葉があるが、備えようとして用意した
ものは得てして役に立たず、何気なく置いていたものが役に立つという、
何ともうまく行かない話である。
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動く限り減るばかり

2016年09月13日 23時43分52秒 | Weblog
そろそろ靴の減りがまずいことになってきており、新しいのを買いたい
のだが、休日になると外出するのが億劫になり、まだ何とかなるだろう
というのを何度となく繰り返した結果、ここまで来てしまった。

靴の減りの速さについては以前にもここで書いてきたことであるが、
会社勤めをするようになってから、歩く時間が結構増えている。
と言うよりは、以前の自転車が占めていた領域が思いの外大きかった
というべきかも知れない。

ともあれ、今の靴は履き心地が気に入っているので替えたくないという
気持ちもある。個人的には靴底だけ替えられるのならば、それで続行
したいというのが本音である。ある程度の強度を犠牲にしてでも、
靴底のような消耗の激しい部分を簡単に付け替えできるような靴は
出て来ないものだろうか。

靴屋に行くのが億劫な理由として、店員とのある程度のやり取りと、
試着が必要になる点がそれなりの大きさを占めている。結局それが
問題になるのは、靴本体のフィット感を検討しなければならない
からであろうが、靴底だけ差し替えとなればそこの過程は飛ばせる
ことになる。
こういった要望もあり、使い捨てのサンダル感覚で靴底だけ差し替え
られるタイプの靴が出てきて欲しいと願う次第である。
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行き交い過ぎる情報

2016年09月11日 23時15分05秒 | Weblog
休日の終わりくらいになってくると、クラシックの音楽や
PS4のメニュー画面の音楽すらやかましく感じられる時があり、
疲れているのだなと感じる。単純な音量というというよりも、
何かしらの意味やまとまった情報を伴うことが問題のようで、
外に流れる無秩序な車や虫の音を聞くほうが、この場合は
落ち着く。
作業用のBGMも適度に思い入れの無い、SFC位の時期の
ゲーム音楽が結局一番捗る。やはり何か情報量が許容値を
越えると良くない上に、その許容値も低下しているのかも知れぬ。

話は変わり、近所のゲーム屋に2DSの予約案内が来ていた。
近日発売予定とのことであるが、単純な廉価版ではなく、機能を
一部削減した廉価版というかなり割り切った代物である。
昔から3DSを使ってきている人が、バッテリーの老朽化とかで、
そろそろ買い替えたいが、さりとて魅力的な新作も無し、という
需要に対してのものなのだろうか。

ゲーム業界、とりわけハード業界は何か色々と修羅の世界の
ように思え、その片鱗を垣間見た思いである。
ともあれ、2DS買うなら普通にNew3DS買う。
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雨風なくば即ち不毛

2016年09月08日 23時41分04秒 | Weblog
最近ど忘れが多くなったり、会話でよく次の言葉が出て来なくなったり
することが増えたが、それは他人との会話が減ったのが原因では
なかろうかと思い至る。
与太話に適当に相槌を入れるとか、面談で形式ばった話をするのも、
あまりしなくなってしまい、まともに会話をする機会は以前と比べて
格段に減った。

特に上記の症状がひどくなるのが週明けで、前の休日に友人等と
話をしていなかったりすると特にそれを実感することとなる。

さりとて、自分から話を振るのも苦手で、ついでにタイピングも苦手
なために文面のやり取りも不得手で、友人は減る一方と来れば、
この危機感はいやが上にも増すばかりで解決の手もない。
こうやって文を定期的に書いているのが最後の砦という可能性もあり、
うすら寒い心地になる。

他人の愚痴を聞くでも、至極下らない下世話な話でも、灰色の脳を
耕すには必要なことであったのだ。
何とかせねば。
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