ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

季節と共に生きるという事

2023年07月30日 23時36分55秒 | Weblog
激烈に暑いとは言え、ずっと冷房の効いた部屋に押し込まれていると
主に心の健康を損ないそうだと感じるため、尚更散歩が欠かせない。
どんなに過ぎるのが早いと感じても、暑さに倦んでも、冷房が優秀でも
夏は夏なので、そんな自然の摂理に反してはならないのである。
とは言え散歩に出ても、冷房にやられて腹の具合が悪くなったり、新しい
サンダルで足を削られて早期撤退せざるを得なくなったりするのはご愛敬。

それでも夏を味わって帰宅するとどっと疲れが出て、いつも以上の疲労感に
一日の半分くらいを結局寝て過ごす。蕎麦とか麦茶ばっかり摂取している
から、何かしら決定的な栄養素が足りていないのかも知れない。一応
肉も食べているつもりなのだが、どうにも起き抜けの元気が出ない。
早速夏バテなのか、とも思えなくもないが、何かそれとも違う気がする。
とりあえず休み増やして欲しい。
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早起きな相棒

2023年07月27日 23時29分42秒 | Weblog
いつも使っている電波式の目覚まし時計が、表示部はアナログ、アラームや日付
内部的な時刻管理をデジタルで行っているというけったいな作り※で、それが
経年による劣化のせいかアナログ部分の時刻が二時間ほど進んでいて、起きた時に
大変心臓に悪い代物になっていた。アラーム自体は設定した時刻に鳴ったし、
一応今見たらアナログ表示も直っていたが、電波時計の要たる電波部分が死んで
久しいので、いい加減にそろそろ引退なのかも知れない。
※電波式のために仕方のないことであるが、そのために時刻合わせがアナログ式で
行えないという面倒な点がある。

個人的に目覚まし時計はアナログ派で、起き抜けのぼんやりした頭でも時刻が
印象で把握できるため都合が良い。仮に買い替えるにしても次も間違いなくメインの
表示部分がアナログ式のものを選ぶであろう。

思えば件の目覚ましを購入したのは、大阪に来て間もない頃、今ではすっかり
シャッター街と化した商店街にあった潰れかけの家電屋で、薄暗く、品揃えが
歯抜け状態の中でそれを手に取ったことがまるで昨日の事のようである。
当時は急ぎ目覚ましを手に入れる必要があった上に、選択肢も狭い状況で、
正直デザインなどは二の次で購入したのであるが、ここまで長く使ってくると
愛着もひとしおで、性能面で不都合がないのであればずっと使い続けていきたいと
言うのが本当の所。もう少し様子を見つつ、さりとて死なれると文字通り満足な
出社もままならないので、二代目を急ぎ探すこととする。
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いつもの時々

2023年07月25日 23時48分50秒 | Weblog
帰りの電車で浴衣姿の人が多かったので、何事かと思ったが天神祭だった。
聞けば四年ぶりの完全復活らしい。しかし思えば大阪に来てかなり経つのに
天神祭に行ったことがない。
そういえば、コロナ前では甚平を着た女性陣がチラホラいた記憶があるのだが、
今年は殆どが一般的な浴衣に落ち着いていた。たまたまなのか、その時の流行り
だったのか、記憶も曖昧なので良く分からないがともかく本格的な、いつも通りの
夏が来たと感じてやまない。

話は変わり、いつも寝る前に疲労回復を期待して飲んでいるQPコーワゴールド
的な薬であるが、カフェインが含まれていることを知り、起き抜けに飲むべき
だったのか、寝る前に飲むべきなのかで少し悩む。
ちょうどここ最近、早朝に決まって目が覚めてしまい、さりとて眠気がひどい
という状態だったため、その原因という線を疑った。
そんな訳で実際に飲まずに寝てみたが、結局同じ時間に一度目が覚めてしまった
ので、どうやら別の原因という可能性が強まった。
ついでに疲労感も飲んで寝た時と比べてそこまで差がある感じでもなかったので、
どうにも疲れてしんどい時とか、起き抜けの体が鉛のように重い時など、
状況を選んで服用するのが良いように思われた。

とりあえずこの手のものは常用するといざという時に効果を期待できなくなる
ので、節約気味に使っていくこととする。
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消耗品

2023年07月23日 23時39分39秒 | Weblog
ちょっとした外出時などで使用するサンダルがぼちぼちすり減ってきたので
新しいものを購入。丁度ベランダ用のサンダルが分解したので、今後は
そっちで余生を過ごしてもらうこととする。

今まではクロックスを愛用していたが、今回はもう少し靴底が頑丈そうな
スポーツサンダル的なものを選択してみた。数か所をベルクロで固定する
爪先が露出したタイプのもので、なかなかに開放的で新鮮な感覚であった。
一番気になる所である靴ずれであるが、ひとまず近所を軽く歩いた程度では
まだ大丈夫で、少々硬いパーツが足に当たる所に不安はあるものの、今後
歩く距離をより伸ばして検証していきたい。
そういえば靴もそろそろ限界だった。
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いい感じに歪ませる

2023年07月20日 23時43分32秒 | Weblog
割とこなれてきた感のあるAI絵であるが、それを用いて色々と発表している
人の絵を追っていくと、習熟にともなって性癖が先鋭化していき、絵柄が
そこはかとなく歪んだものになっていくことが多く、興味深い。
技術を習得するための手間や苦労を省いて、比較的お手軽な欲望実現機と
して用いられた結果、手間や苦労によってもたらされる『せっかくだから
きれいに描こう』という無意識的なものが飛ばされて、よりダイレクトに
欲望が形になっているのかも知れない。

個人的にはこのまま歪んで、奇怪なレベルにまで突き抜けてくれると
大変に面白いと思ってやまない。そこまで行けば立派に描き手の内面を表現した
作品として、誰憚ることなく言えるであろう。

昨今ではゲーム内で絵柄を統一する必要に迫られたり、ユーザーに受ける絵
ということで似たり寄ったりな絵が氾濫し、いきおい没個性な絵柄が多くなって
いたが、そこにAI絵が風穴を開けるような事になれば個人的には最高に面白い。
個人の趣味で描く絵であれば、どこまでも個性的であって良いのだ。
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言わぬが花

2023年07月18日 23時42分48秒 | Weblog
SNSなどの個人的な情報発信手段が普及して、"共感"を得ることが
物事をヒットさせるための秘訣と言われる昨今、広告などで『面白い』とか
『すごい』というような終端的な感覚、もしくはそれをかなり直截的に伝える情報を
先立って提示してしまうのは悪手なのではないかと、某有名RPGのCMを見て思った。

共感というものはあくまでも自発的なものであって然るべきで、誘導されるにしても
なるべくそれと気付かせないような、自然で押しつけがましくないものが求められる。
仮に本当の事であっても、思ったことや思うであろうことを他者に先に言われるのは
あまり気分の良い事ではないし、虚構や誘導されて得た感情であっても、自らが
そう思って、みんなもそう思うということが実感できればそちらが勝る。

少し前までは感情や感想をあからさまに誘導するような広告が度々見られたが、
それは今よりも口コミや下馬評の解像度が低かったからこそ成り立ち得たのであろう。

実際凄くて感動できるような、是非ともみんなに買って欲しいというような自信作で
あったとしても、それを手にして何をどう思うかはお客さんのものであって、作り手側が
口を挟む所ではない。
料理人が『この料理はとても美味しいです』と、客に言う店があるだろうか。
絵描きが『この絵はとても美しいです』とキャプションに書くことがあるだろうか。
思えば別にSNSだの情報技術の発展などそこまで関係のない、割と普遍的な話であった。
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獰猛な夏

2023年07月16日 23時59分01秒 | Weblog
この季節の散歩は夕方から宵の口にかけての時間帯に行うのが良いと感じる。
大阪では暑さは言わずもがななものの、幸いにして風が適度に吹いているために、
日陰に入ればいくらか凌げる。日がかなり傾けばいきおい日陰は増えるので、
適当に歩いても直接日差しを食らうことが少ない。
それでも小一時間も歩いて帰ったならば汗だくになって人間式塩田の如き有様に
なるが、そこでひと風呂浴びて夕食と、締めに冷えた酒を一杯、というコンボを
決めれば大変に気分が良く、これぞ夏という風情を味わえる。
これが窓を開け放って自然の涼しさの中で味わえたならば本当に文句のつけようが
ないのであるが、今の夜の暑さではそれは叶わないのでクーラーをきかせた部屋で
行う、ある種の贅沢と言えよう。

昼間は暑くても夜には涼しいとか、もしくは気温は高くても湿度は低いとか、
そういう類の暑さであればまだ歓迎できたであろうに、とにかく満遍なく蒸し暑い。
この粘りつくようなしつこくも重い暑さが本当に厄介で、真正面から無策で
付き合おうとすると最悪健康を害する。
毎年いつもの暑さと手慣れた調子で、飼い犬の如くあしらえるものではなく、野生の
狼の如きものと思って対するのが夏との付き合い方ではなかろうかと思えてならない。
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存在感

2023年07月13日 23時38分13秒 | Weblog
忘れた頃にやって来る。そろそろきついかもと思った頃にやって来る。
それが祝日。六月に祝日が無かったこともあり、正直有難い。
しかし、サラリーマンになるまで七月の夏休みが始まるまでの時期が
ひどく長く感じられたものであるが、今では気が付けば学校が夏休みに
突入していて、一息ついたらそれが終わってるような状態。

夏のプールの期間も結構長く感じていたが、今にして振り返ると驚くほど
短い期間しかやっていない。年間の1/4しかまともに稼働せず、しかも
その内の半分が夏休みというから、大変な贅沢だ。
日本が本格的に亜熱帯と認知されれば、もう少しこの期間も長くなるのかも
知れないが、八月のど真ん中位でないとプールの水が結構冷えた記憶が。
それも相当昔の話なので、今では分からないが、ともかく今年の夏も
気が付いたら去っていたという事が無いように、何かしら一つでも思い出を
残しておきたいと思った。
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疑いなく暑い

2023年07月11日 23時36分27秒 | Weblog
月曜の朝に今年初めてのセミの声を聞いた。今年は少し早めな気がするが、
既に真夏もかくやという暑さで梅雨などあったのかどうかすら疑わしい状況
なので、むべなりと言えよう。それにしてもこの暑さ。そして湿気。

既に寝る時には冷房をかけているが、起きる頃に切れるように設定しておくと
ちょうど朝くらいに運転停止前の内部乾燥の湿気た風が出るようになっており、
それが折からの気温上昇と相まって驚異の湿度80%越えを実現する悪夢。

晴れの日であろうが問答無用の蒸し暑さに、そろそろ壁紙とかがいかれてくる
のではなかろうかと不安になるほどで、いずれにしてもかかる蒸し暑さに
風呂から上がっても汗が乾かない。それどころか汗が止まらず、水風呂で
おかわりしたいと思うほど。

そんな中でも出社であるが、歩いている時間はせいぜい30分もない程度で
既に汗だくで、日向には数分も立ち止まってはいられない。
学校とかでは暑さで色々と捗らないから夏休みがある訳であるが、仕事で
夏休みが無いのは如何なものか。
暑さに変わりはないのであるから、せめて暑い期間だけはテレワークにして、
通勤手当の代わりにエアコン手当を支給するようにするとか、日本はもう
亜熱帯だといい加減に認めて、世の中の仕組みを変えて欲しいと願ってやまない。
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増築

2023年07月09日 23時48分33秒 | Weblog
雨がちになると外出が億劫になり、平日で燃え尽きた心身の回復に
努めた結果大体まるで動けないという、割といつもの休日。
ハイライト的なものとしては、先週届いたフィギュアが想像以上にでかく、
今ある棚に収まらないために、新しく注文したケースを諸共に組み立てた
ことくらい。組み上がったケースが想像以上にジャストフィットしたために
やり切った感が尋常ではなく、それで休日が虚無になった事は否めない。

あまり気にしていなかったことであるが、最近は自前で組み上げるタイプの
アクリルケースが色々な所から出ており、大陸製の安価で簡素なものから
国内製のものまで調べると実に多種多様である。
総じて思うのは、かなり高価というイメージのあったアクリル製のケースにしては
おしなべて安めであるという事。アクリル板の単価が下がったのか、自前で
組む(接着や面取りの工程がない)ことでコスト低下が実現できたのか、そこは
分からないが、有難い話ではある。
ものによってはカットされただけのアクリル板をただ組むだけの、エッジや角が
バリバリに立っている上に、下手な持ち方をすると分解するという簡素極まる
ものもあるが、そうでないものも強度的には比較的頼りない。
むしろ今までのアクリルケースという存在が、アクリル水槽と同程度の規格で
作られてたような、フィギュアの埃避けとしてはいささか過剰な性能だったのかも
知れない。

とりあえず、備忘録に記したフィギュアの数ももはや僅かとなった。
よほど欲しいと感じるものが出ない限り、棚の拡張は無いであろう。多分。
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