ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

周囲定かならず

2022年02月27日 23時28分05秒 | Weblog
学校などではやたらと『戦争は良くない』『戦争をなくそう』と、大人たちが
目を血走らせていたような記憶があるが、実際それが言う通りだとしても、
なぜそんな良くない、無くすべきものをやる手合いが存在するのかについては
まるで触れられないままであった。
理由も経緯もいずれも一定ではなく、一筋縄でいかない問題であるから、歴史や
社会科の授業の時間では説明しきれないということもあるだろうし、人類の歴史に
おいて未だ解決の目処の立っていない問題でもあるから、無理もないと言えば
その通りであるが、なればこそその旨を素直に伝えるだけでもかなり違っていた
のではないか、と思う。

そんな感じで、世の中が一気にキナ臭くなった状況で、遠く離れた地の事と
楽観するには導火線が方々に広がり過ぎている問題でもあって、全く気が抜けない。
悲観ばかりしていてもしょうがないが、遠くの範囲の世の中も、周囲の世の中も、
ごく身近な世の中も、どれ一つとっても前向きな話題が無い。
具体的には物価の値上げに対しての賃金据え置きの件とか、コロナとかその辺りで、
唯一と言って良い希望は、そのような中でも訪れる春の予感くらいのものである。
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空箱の山

2022年02月24日 23時51分43秒 | Weblog
置き場所が半ば宿命的に取り沙汰されるフィギュアであるが、それに
伴ってやはりまた宿命的に生じるモノがある。それが箱である。
フィギュアを収めるその箱は、緩衝材と見た目の豪華さをもたらすものとして、
どういう訳かどこの会社も昔からずっと似たような形式で、外の化粧箱に
ブリスターという組み合わせのものであるが、これが殊の外嵩張る。

始めは天井とケースの隙間を埋めていただけが、やがて部屋の角を取り、
それが柱となり壁となり、今ではちょっとした要塞のような威容を誇る始末。
売る時のこととかを考えている訳ではなく、先に述べた緩衝材としての
性能を期待して、引っ越しの時に元に収めるために残しているのだが、
いい加減に技術的な発展を遂げて、ある程度折り畳み可能なつくりのものが
出てはくれないものだろうか。
2,3枚の紙の板を噛ませることで強度を確保しつつ、それを外すと蛇腹状に
折り畳めるというような形式とかそういう感じのやつでひとつ。

最近では外側の化粧箱を簡易的なケースとして転用できるものも出てきている
から、その進化の流れに乗って、ブリスターもお役御免となることを願ってやまない。
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乗り遅れ

2022年02月23日 23時07分05秒 | Weblog
キリ番なる風習が廃れて久しいものの、やはり同じ数字が並んでいるのが
皆好きなようで、おそらく昨日はそんな数字の並んだアレコレを求めて、
多くの人々がその記録を求めたのではないかと思う。

そんなある種特別な日であるが、普段間違えない準急と特急を間違えて、
帰宅時に不意の遠回りを強いられたり、注文していたフィギュア※が、
延期や前倒しなどの様々な要因が重なって、同じ日に三つ届くというような、
確かに何かがあると思わずにはいられない、そんな日であった。
※フィギュアは大体二か月に一個ペースで購入。

ちなみに昨日の日記を書けなかったのも、特急で乗り過ごして、帰宅したのが
日付変わってからだったため。そんな遅くまで仕事しているのも当たり前。
テレワークなどどこ吹く風というのも、もはや当たり前。
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過ごし方

2022年02月20日 23時44分33秒 | Weblog
休日に何回も寝て、起きる度に『まだ今日だ』という気分に浸って、
休日を気分的に延長させる術を行っているが、当然ながら寝ている間は
何もしていないので最終的には虚無感がどっと押し寄せるという、
そんなことに今更気が付いた今日この頃。
休日なればこそ、へとへとになるまで何かに打ち込んで疲れて眠るのが
結局のところ心身の健康に一番良いのではないかと思ったので、日和癖が
ついた身空に喝を入れる意味も込めて、もう少し休日を真剣に過ごそうという
気持ちになる。

逃げる二月はやはり過ぎるのが早く、やることも結構色々ある状況ではあるが、
これを乗り越えれば春も目の前。ここが踏ん張りどころという事で、休日で
存分に英気を養ったと思えば無駄ではない、と思うことにする。
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謎多き単語

2022年02月17日 23時42分17秒 | Weblog
器用さと一口に言っても色々あって、米粒にお経を書くような器用さから、
揺れるタクシーの中で紙に正確に円を描けるような器用さ、ピアノやギターで
難しい曲を過たず演奏できる器用さ、社会において確実に味方だけを増やして
いけるような生き方が出来る器用さ等々実に様々で、器用さという単語の
不器用さを感じずにはいられない。

そんな具合に、ある方面で器用であっても、別の方面ではてんで不器用というような
事態は全く不自然ではないのであるが、どういう訳か何かが器用な人間は
その他のあらゆる事柄においてもおしなべて器用であると思われがちである。

自身を例に出すならば、米粒に経文の類の器用さには確かに自信がある。
しかしピアノやギターの演奏のような器用さはまるでない。
会社員を続けて久しい割にタイピングがまるで上達しなかったり、スマホの
スワイプ入力がど下手糞だったりするのがその証左と言えよう。
言うなれば指先の精度が1/20mmオーダーなのに対して、指の第二関節から上の
精度が5cmオーダーといった具合なのだろう。

そして予測可能なオチとして、自身の生き様の不器用さを言い訳にしないという
なけなしの器用さを見せて締めることとする。
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曇り空が続くかのような

2022年02月15日 23時56分31秒 | Weblog
色々といっぱいいっぱいの状況だと、ゴミを出すのも億劫になり、
いきおい床の見える面積が狭くなっていく今日この頃。
詰まる所、昼間の空にある青空と雲の関係のようなもので、心が曇り空に
なっているという事であろう。
一応真冬で、暖房を入れないエリアにゴミは蓄積されているので、虫の類は
湧かないものの、さすがに床にあるものを"ゴミだ"と認識できた時点で、
居たたまれない気持ちになり、同時にある種またとない片付けの好機であると
考え、一気に片付ける。

気のせいか、または自身の姿を投影しているだけなのか、職場でも皆どことなく
余裕が無いような感じで、思えば結構長きにわたって続いているコロナ関連の
もたらした、真綿で首を絞め続けるような、そんな弊害の一つなのかも知れない。
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男は狼になりたい

2022年02月13日 23時36分55秒 | Weblog
色々疲れたころに計ったようにやって来る三連休。しかし結局色々疲れて
いるので、とにかく寝て過ごしてばかりの三日間であった。休み明けがより
憂鬱になるだけかも知れないが、ひとまず心身は休まったと思うので、次の
祝日を心の糧に生きていくこととする。

話は変わり、世の男性陣はおしなべてメイドやバニーが大好きで、そんな姿に
扮した女の子にあれやこれやと世話を焼かれたいのは、もはや潜在的願望といって
差し支えないと思う。かように男心をくすぐるモチーフというものは、おそらく
まだまだ眠っていると思われ、個人的には『赤ずきん』と『エルフ』がそれに
該当すると確信している。
つまり、今後『赤ずきんカフェ』とか『エルフカフェ』的なものが流行する
未来を予言するものである。
赤ずきんはかなりイメージが絞られているが、エルフと一口に言っても、特に
海外におけるイメージはかなり幅があるので、『妖精』という感じに言っておいた
方が通りが良いかも知れない。つまりは白系のフリフリした薄手の服を着て
耳が尖っていて、花の冠やサンダルを履いていれば概ねOKという、そんな感じ。
翅とかは付ける必要はなく、耳以外はあくまでも自然に、普通に着ていて違和感が
ないくらいのもので良い。と言うか、コスプレ感はなるべく廃して、普通に居そう
と感じさせるのが重要。多分流行る。

そしてもうあと4、5年後くらいにはVRの世界で人魚とか悪魔娘とか女騎士とか、
そういうファンタジーの存在に囲まれてお金が行ったり来たりする娯楽産業が
確立されることも十分に考えられる。
個人的には"匂い"と"湿気"の再現が真の仮想現実にまずは欠かせないと考えているが、
多分そっちはまだまだ先になりそうな予感。
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低難易度版冬

2022年02月10日 23時49分06秒 | Weblog
東京で雪が降っているという話を聞くと、時期的なものもあって私大入試を
思い出す。あれがもう二昔以上前の話なのだから、時の流れとは恐ろしい。
東京には大学卒業まで住んでいたが、郊外ということもあり割と雪が降った印象。
そして記憶を辿ると、大体3、4年に一度くらいの割合で大雪が降っていたが、
自宅前を雪かきしたり、かまくらを作れる程に降ったのは2、3回程度だった。

雪自体も厄介であるが、それ以上に恐ろしいのが次の日以降で、半溶けになった
雪が凍結し、車通りのある所では轍を残したまま凍り、開けた所ではツルツルに
凍るという、自転車通学をしていた身空にとっては悪夢のような状態で、
思い返すと何度もヒヤリとするような目にあっている。

そう考えると、もうそろそろ人生の半分くらいを大阪で過ごすほどに久しいが、
まとまった雪が降ったことなど数回くらいしかない。
大雪と呼ばれるほどに降った時もあったが、それでも雪かきなどまるで不要と
言える程度で、冬の過ごしやすさは段違いと言って良い。
朝の道すがら、水たまりに氷が張っている程度で『今朝は寒いなぁ』と思える、
実に平和な環境である。
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不足を知るならば

2022年02月08日 23時36分52秒 | Weblog
まだ視聴はしていないが、新しいプリキュアが食べ物モチーフで
青色がキュアスパイシーということは、やはり青いカレーが売り出されたり
するのであろうか。精一杯の無駄な青色要素としてシーフードカレーにして、
余計に悪化させたりしたならば、むしろ一周回ってやり切った感があるが。

話は変わり、一部で話題になっている、有名絵描きの作品の幾つかが方々から
写真やら何やらをトレースしていたという疑惑であるが、ひとまず疑惑の程は
置いといて思うのは、結局デッサン力が無いせいで模写にせよトレースするにせよ、
捻りのないものになってしまっていて、それを自覚していたのであるならば、
今日日山ほどある絵描き用の補助アイテムをなぜ使わなかったのか、という事。

例えば先日にも少し触れたアクションフィギュアとか、同縮尺の完成品の乗り物、
その他傘や靴、椅子等々のアクセサリアイテムを持たせたりして、それを写真に撮って
加工するとか、或いは3Dデータのポーズ人形とか、アクセサリアイテム、少しツールの
心得があるならば簡単な小道具を自作するなど、やりようはいくらでもあったはず。

もしくはデッサン力が要求されない、二次元的な良さを突き詰めた変幻自在な画風
に切り替えるとか、そんな道もあったのではないかと思う。
ともかく、かかる体たらくでは脇が甘いと指弾を受けるのも仕方なしと思えてならない。
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三回回って

2022年02月06日 23時31分37秒 | Weblog
相変わらず休日になると寝てばかりという状態。さすがにこれでは
健康上良くないという事で近場のイオンモールに繰り出すが、結局そこでも
大した買い物もせず帰宅する。まあ、足を動かして心の換気のようなものを
するのが目的であったため、これでも十分。
しかし、たまの散歩とは言え、電車で数駅という所へ甲斐もなく通うというのは
何だか少し勿体ないような気もする。そういう事で何度か自転車の購入も
検討したが、維持費用やら運用の面倒さや事故のリスクを恐れて結局それが
出来ないまま今に至っている。仮に買ったとしても、個人的に自転車最盛期と
いえた学生時代でも寒い時期にはあまり乗ってなかったので、やっぱりあまり
乗り回すことは無く、そうなると電車で良かろうといういつもの場所に着地
するという訳である。

この手の何かをしようとして結局やらない系のループ思考は、正直時間の
無駄という気がしてきたので、三回もして進展が無いようであれば、潜在意識的に
それは求めていないこととしてスルーするのが良いのであろう。
例えば件のイオンモールに余程個人的興味を惹く何かが増えるとか、そういった
情勢の変化的なものがあれば少し話は変わるであろうが、そんなことはそうそう
ないし、もちろん期待もしていないので、とにかくウダウダ考えても仕方がない。
他の事を考えよう。
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