ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

中身に誰もが期待する

2022年05月31日 23時52分24秒 | Weblog
『劇光仮面』と言う漫画が出ていたので購入。
件の作品は『覚悟のススメ』や『シグルイ』を描いていた人の最新作であり、
近年の作品は悉く自己矛盾のどん詰まりに陥って、打ち切りのような終わり方を
してしまっていたが、それを受けてかいつにも増して内省的な導入で、今後
どのように話が転がっていくのかも含め、実に目が離せない。
ここ最近はどうにも新しい漫画の開拓が出来ておらず、そもそも圧倒的にインプット
不足で息切れ間近。アニメも映画も全然ご無沙汰で色々まずいと分かっていても、
そこからどうにかするための気力が湧かない。

話は変わり、近所のスーパーで『ウマ娘』のカード付きウエハースが出ていたが、
カードはもちろん、お菓子も個包装でカード自体も結構豪華で紙不使用という、
およそ不満らしい不満のない内容で、バンダイの本気を感じた。
強いて問題を挙げるとすれば、袋を開けようとした際にうっかりカードの袋を
もろともに割いてしまう恐れがある(台紙がない)くらいで、これはどう考えても
覇権間違いなしであろう。明日も残っていると良いが。
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貧すれば鈍する

2022年05月29日 23時43分06秒 | Weblog
日中の室内がどうにも暑かったので、冷房を入れたら盛大に腹を壊す。
思えば扇風機を押入れから出してもおらず、別に外が雨で換気できないとか
でもなかったのだから、いかんせん尚早だったのかも知れない。
ものが腐りやすい季節という事で、不味いものでも食べたのかという線も
探ってみたが特段思い当たる節も無いので、やはり冷房のせいとしておく。

話は変わり、近所のスーパーで『原神』のカード付きウェハースがきれいに
売り切れていたが、今やおまけのカードなど目じゃない程の情報量がスマホなどで
得られる昨今、デフォルメも何もなされていない、原画やゲーム中で使用されて
いるものと概ね同じタッチの絵を使用する価値はあまりないのではないかと思う。
これは少し前に出ていた『FGO』のカード付きお菓子でも思ったことであるが、
要は絵がカードの大きさに比して繊細過ぎて、有難みが薄い。

ただ、いずれも結構売れていたり、シリーズが長く続いたというものでもあるので、
案外みんなそこの所は気にしないのかも知れない。
逆にスマホと連動して、動きを付けたり何やらして付加価値を付けようとしても
さしたる効果が無かった(と思われる)ガオロードという存在もあるので、
単純に絵の魅力を過たずカード上に乗せることが出来れば十分なのかも知れない。

しかし『水墨ビックリマン』、これは駄目だろう。
焼き直しを重ねる度に、個人的な失望の度合いを深めていくという稀有な存在でも
あるのが件のシリーズであるが、これはその失望レベルを一気に強めるものであった。
仮にビックリマン好きな人がこれを手にして、嬉しいと感じるのだろうか。
想像力を逞しくしても、嬉しさや新鮮さを感じるには至らなかったのだが、正直
どういうつもりでこれを世に出そうと思ったのか、憤りすら感じるレベルである。

とりあえず出している感のあるバンダイのおまけ付き菓子であるが、予算が
潤沢でノウハウの蓄積が十分なためか、断然作りが丁寧で、安心感すらあり、
いかにも予算がありませんといった様相のビックリマンシリーズとはまるで
対照的と言えよう。金がないなら工夫で補う、という発想は良いが、さすがに水墨はない。
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あれもこれも今のうち

2022年05月26日 23時54分51秒 | Weblog
家に帰ると部屋の温度が28℃。時々会社の窓から外を眺めては初夏の
雰囲気を味わっていたが、やはり昼間はもうかなり暑いようだ。
そして窓を開けて通風しようにも外は雨と来れば、これはもう回すしかない、
冷房を。

話は変わり、ようやくここ最近で色々なものの値上げを実感するに至る。
日常的な買物は大体近所のスーパーで済ますが、そこで買うものの値が
少し上がってきている。その他久し振りに買うものの量が減っていたり、
しかして世間の働く人々のお給金は据え置きときたら、色々冷え込むのも
やむなしと言わざるを得ない。
何か少し前に経済回そうとか、消費を促して活性化させようとか言っていたのが
馬鹿馬鹿しく感じるくらい、最近はこの手のワードが鳴りを潜めた感がある。
そんな流れもあっての来月の海外観光客解禁なのかも知れないが、それはそれで
もう二波乱ありそう。とは言っても尻込みしてても始まらない。

守りに入ってもそれは籠城戦のようなもので、援軍が来る想定の時間稼ぎでしかない。
無論援軍なんてものは期待できない状況なので、のるかそるかで打って出るしかない。
蓄えがあるならば、今しばらく日和ることも出来ようが、そんなことが出来る人は
多くない。冬の時代と詩人のように嘆くことすら叶わず、そんな悠長なことを言って
ないで働け、と言われる時代になりつつあるという実感。何やら冷えてきた。
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虫食い

2022年05月24日 23時41分25秒 | Weblog
ふと気が付いたが、ここ最近アニメやら動画を観た後に、あまり頭に残らなく
なっている。観ている時は感心したり興味が湧いたり、面白いと思うものの、
大体次の日になるとそこの部分の記憶が怪しい。どんなアニメや動画を観たのか、
もの凄く大雑把な概要は覚えているし、どうでも良いような所が頭に残って
いたりもするが、肝心な所が抜けてしまうという恐ろしい状態。多分疲れてる。

気が付けば五月も終わりに差し掛かり、夏も近づいてきている今日この頃。
しかしこれもここ数年、そんな感覚を抱いた次の瞬間には大体秋も深まる頃に
なっているという事態が続いている気がして、春夏秋冬が捻じれて連なるような、
謎の季節感が自身に構成されつつある。
大体忙しい時期の季節の感覚が飛ぶので、多分そのせい。
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内なる戦い

2022年05月22日 23時40分17秒 | Weblog
休日は副反応との戦いでほぼ終わる。
前回も副反応がきつかったので、栄養ドリンクや冷えピタシートの常備など、
更なる対策を講じて臨む。結果として副反応そのものは当然の如くやってきて、
悶絶ものの節々の痛みとうなされる程の高熱をもたらしたが、前回よりも
それを短時間にすることが出来たので重畳であったと言えよう。

今回の件で実感したのは、熱が出る系の状態の回復は睡眠時に劇的に行われると
いうことで、とにかく眠らないと始まらない。
そしてその眠るタイミングに合わせて、治療のための手立てを詰めるだけ積んで
山津波の如くぶちかますのが良い、という事。
そして、悪寒は大体空腹と連動していたので、食欲が無くても無理やり胃の中に
栄養をぶち込んでおくことが重要という事。

つまり、解熱鎮痛剤を飲んで、ちょっと落ち着いたのを良い事に起きてウダウダと
色々やったり、食欲がないからと言って胃に何も入れないままにしておくという事は
回復を遅くする悪手に他ならない。さりとて薬に入っているカフェインだったり、
消化の悪すぎるものを食べて胃もたれして睡眠の妨げになってはならないため、
薬は仕方ないとしても食べるものに関してはそれなりの注意は要る。
うどんやおかゆは食欲のない時に摂る栄養分としては良いとは思うが、それは
かなり弱っている時の食べ物であって、今回のように急に体力低下した時の食料
としてはいささか消化が良すぎて腹に溜まらないように感じた。
仮に食欲が振るわなくても、胃に収めてしまいさえすればどうにかなるというケースは
割と多く、胃が拒絶しなければ良かろうという考えの元、病中の食欲不振は基本的に
あまり当てにしないようにしている。

次がいつになるのか、いつまで続くのか、ある程度の対策は見いだせたものの
体質的にしんどさはそこまで変わらないことが今回の件でほぼ決定したので、
暗澹たる気持ちになる。平気な人は平気らしいのだが、一体何が違うのか。
これを克服することでスタンド能力が身に付くとかそういうのだったら受け入れなくも
ないが、ちょっと個人差が大き過ぎるのは何とかして欲しい。
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頭から出ていかない

2022年05月19日 23時47分07秒 | Weblog
ここ最近なぜか朝六時くらいに決まって目が覚めるという話をしたが、
ついに六時を切って五時台に目が覚めるようになった。
夏も近づき夜明けが早くなっているからなのか、最大HPが減り続けて
いるせいなのか分からないが、とにかく必要な睡眠時間そのものには変化は
ないので、眠った気がしない。そんな訳で今は甘い夢よりも、泥のような
熟睡と安眠が欲しい。

話は変わり、エロ漫画の男キャラに名前は要るのだろうかとふと思った。
リアリティを出すためにキャラに名前を付けることは重要であるが、その名前が
例えば親や友人と同じだったりした場合、作品に対する没入度がマイナスに
作用してしまい、せっかく絵や展開がイケていても台無しになってしまいかねない。
さりとて某ヒーロー漫画みたいに名は体を表すを地で行くような非現実的な
名前を付けても、それはそれでギャグっぽくなってヒロインが名前を連呼する
ような場面で笑いが勝ってしまうという破滅的な事態に陥りかねない。

これは以前にも書いたが、エロはギャグには勝てないのだ。
どんな質の良いエロ漫画であってもギャグ要素を入れると全てを持って行かれる。
コメディであれば問題ないが、ギャグになった瞬間に終わるため、作家をして
非常に繊細なバランス感覚やセンスを要求される。

さておき、そんな一種の危険物にも等しい扱いとも言えるエロ漫画の男性キャラの
名前である訳だが、個人的には『ある程度親愛の情のこもった二人称』が
最も良いと思われる。設定上名前はあってもよいが、ヒロインがそれを口にしては
ならず、"キミ"とか"お兄ちゃん"とかそういう呼びかけのようなもので
よろしかろう。デジタル媒体だったら最初にネームエントリーしておいて、
それに応じて変えるというような芸当も可能であろう。

エロ漫画におけるテキストが意外と侮れないという事は、これまた以前に
書いているが、実際本当に侮れないという事を強調しておきたい。
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結局戻れない

2022年05月17日 23時48分17秒 | Weblog
コロナ対策からの流れのまま、未だにオフピーク出勤を続けているが、
ここの所出勤時間帯の人の数が随分と減った。そして、外国人観光客は
相変わらず見かけないものの、修学旅行と思しき学生のグループが歩いて
いるのを目にするようになった。
世の中的にはコロナの脅威はやや落ち着きつつあるという認識なのだろう。
とは言え、この生活も随分長くなり、板についた蒲鉾のように離れがたく、
元より外にはあまり出ず、仕事も色々あって帰りも遅く疲労で休日は潰れる
というようなろくでもない環境にあっては、余程の事がない限り元に戻る
ことはないように思われてならない。

長く変化が続けば、元に戻ることもまた変化となる。
そんな変化を受け入れて楽しんで前に進もうというような、気力も気概も
正直少し枯渇気味なので、長めの充電期間が欲しいと願ってやまない。
何かと考えや姿勢が保守的になっていて、自分自身でも良くないと思いつつ、
しかしそれに抗えないというのが、何とも腹立たしい。
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休むためのお膳立て

2022年05月15日 23時53分37秒 | Weblog
やはり休日が三日続くという事は、心身を休める上で多大な効果があった
と、連休が終わって痛感する今日この頃。一般的に休み中にするあれこれを
ようやくやろうかなと言う気持ちになるのが大体休み二日目の夜あたりなので、
ほぼ毎週不完全燃焼気味で平日に臨まねばならず、それはあたかも毎日常に
寝不足で次の日の仕事に臨むような状態と言えよう。

先週は休日をなるべく謳歌しようと、栄養ドリンク等でブーストしたのだが、
当然のように続く平日でボディブローのように反動が蓄積していき、週末には
既に青息吐息の体たらくであった。
その反省もあってブーストはせず、いつも通りに過ごしたが、それはつまり
体力回復で二日を費やすという悪いいつも通りで、これは本当に何とかせねばと
思うが、これといった手がない。もはや平日で使う力をセーブするしかないのか。
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特化型のススメ

2022年05月12日 23時40分29秒 | Weblog
一時『攻撃力200の武器と、攻撃力100で二回攻撃の武器のどちらが良いか』
的な議論がなされたことがあったが、相手に防御力の概念があり、
ダメージ計算式が攻撃力-防御力だった場合、硬い相手には二回攻撃の
武器はまるで役に立たなくなるため、個人的には攻撃力200の武器が断然
勝っていると考える。
例えば二回攻撃が複数対象可であるならば、雑魚戦をはじめとする楽な状況に
おいては勝る場面もあろうが、往々にしてそのようなものは他に替えが利く
ことが多い。ボス戦のような困難な状況下で突破力となり得るのは、やはり
何かしら特化した能力なのだ。

何でも色々できるという事は、多くの人にとっての憧れであり、目指すところ
でもあろうが、それを高いレベルで実現できる人間は非常に稀であると断言できる。
万能超人に憧れて、あれもこれもと手を出して、比較的楽な場面ではそこそこ
役に立つと言われても、ひとたび困難な局面に立たされると、一転まるで歯が
立たなくなって、木偶の坊と化すことは、古今東西普遍的に転がっている話である。
とは言え、それはそれで裏方などで活躍できる場所もあるのであるが。

一芸特化型は周囲の環境変化に弱いという弱点もあるが、そんなものは他人に
補ってもらえれば良く、一つの事に特化して極めることが出来るほどの能力が
あるのならば、今持っているものが廃れてもまたすぐに他のものを極めることが
出来る可能性が高い。やはり特化型こそ重要。
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無味乾燥

2022年05月10日 23時42分31秒 | Weblog
連休中は何とも思わなかったが、休みが明けて職場の面々が休みでの
有意義な日々を謳歌したと言っているのを聞くにつけ、己の無意義な
休みの過ごし方に居たたまれなくなる今日この頃。
発作的なものではあるが、ひどく仕事を疎ましく感じるのは大体このような
時である。しかしながら多分数日もすれば何事もなかったかのように過ごし
始めるので、特に気にしないに限る。

そして話は変わり、最近何か右の鼻から出る鼻水の青味が強まっている気がする。
季節の変わり目的なものか、或いは蓄膿なのか、一時的なものなのか、
とりあえずもう少し様子を見ることにする。
あとは、夜11時に寝ようが3時に寝ようが、なぜか朝の6時に一回目が覚めて
しまう謎の生態が身に付いた。無論目が覚めるとは言っても、睡眠時間が
足りなければその後睡魔と懇ろになるので、はっきり言って不便しかない。
これも季節のせいなのか、歳のせいなのか、何かの虫の知らせなのか、
油断は出来ないが気にしても仕方ない。

こうして日々のハイライトを書き連ねても無味極まる有様に、世の人の
休日の謳歌っぷりに居たたまれなくなるのもむべなりと改めて納得する。
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