先々週注文していた新PCが届き、意気揚々とセットアップをするが、案の定と言う
べきか、何かするたびに躓くありさまで、土曜の午前から始めて日曜の夜にようやく終わる。
まずPC側の映像出力がDisplayPortしかなく、対して現在使用しているモニタはDVIのケーブル
のみであるために、変換用のアダプタを急遽購入する羽目に。しかもそこそこのお値段だった
ので、思わぬ出費。購入前にそこの所のスペックも確認しておくべきであったが、すっかり
抜け落ちていた。世の中的にはDVIは過去の規格であるはずであるが、変換アダプタはさらに
もう一世代前のD-Subの商品が豊富だったので、さすがに今時そんなモニタ使っている人
居るのかと一人突っ込みをかましていた。
その他にも、引っ越しツールがあるから良かろうと甘く見ていたが、良くない所まで移行して
しまうせいか不具合を連発し、ソフトもそのまま使える状態では移行できず、アクティベーションの
やり直し等で大きく時間と手間を取られた。そう考えるとchromeがいかに便利かを痛感する。
photoshopも最後のパッケージ版を用いているために、押し入れからソフトの箱を探し出すことに
なったり、その他にもnasneがつながらない問題が発生したりで、とにかく難航した。
それで移行により劇的に環境が改善したかというと、はっきり体感できるほどではなく、
そもそもの発端であったphotoshopの発作は頻度が減っただけで完治せず、OSはエクスプローラを
開こうとすると一瞬暗転して何も起きなかったり、ほぼ体感±0というような結果に終わる。
旧PCは相当古かったので、寿命を延ばしたという意義はあるだろうが、何とも釈然としない。
photoshopを新しいバージョンにする線も考えたが、さすがに出費がかさみ過ぎると判断し、
購入は先送りとした。
結局便利という恩恵にあずかろうとするものは、一度そこに身を置いた以上、ただ時間を過ごすだけで
ぼったくりの店の如くに集られ、尻の毛まで抜かれる勢いでお金を毟られていくということを改めて
実感する。早くなる、奇麗になる、出来ることが増える。便利という片棒を担いだ以上、望む望まざるに
関わらず、歩む歩まざるに関わらず、世の中の誰かが望んだ願望に常に我々は金を投じ続けるのである。
父親などはそういった、特にデジタルのテクノロジーに対してアレルギーがあって、頑ななまでに
拒絶の姿勢を見せているが、確かに今後もあるかどうかわからない自身の経済状況を鑑みるに、その
姿勢もあながち旧態にしがみつく頑固者とは言えなくなりそうである。
べきか、何かするたびに躓くありさまで、土曜の午前から始めて日曜の夜にようやく終わる。
まずPC側の映像出力がDisplayPortしかなく、対して現在使用しているモニタはDVIのケーブル
のみであるために、変換用のアダプタを急遽購入する羽目に。しかもそこそこのお値段だった
ので、思わぬ出費。購入前にそこの所のスペックも確認しておくべきであったが、すっかり
抜け落ちていた。世の中的にはDVIは過去の規格であるはずであるが、変換アダプタはさらに
もう一世代前のD-Subの商品が豊富だったので、さすがに今時そんなモニタ使っている人
居るのかと一人突っ込みをかましていた。
その他にも、引っ越しツールがあるから良かろうと甘く見ていたが、良くない所まで移行して
しまうせいか不具合を連発し、ソフトもそのまま使える状態では移行できず、アクティベーションの
やり直し等で大きく時間と手間を取られた。そう考えるとchromeがいかに便利かを痛感する。
photoshopも最後のパッケージ版を用いているために、押し入れからソフトの箱を探し出すことに
なったり、その他にもnasneがつながらない問題が発生したりで、とにかく難航した。
それで移行により劇的に環境が改善したかというと、はっきり体感できるほどではなく、
そもそもの発端であったphotoshopの発作は頻度が減っただけで完治せず、OSはエクスプローラを
開こうとすると一瞬暗転して何も起きなかったり、ほぼ体感±0というような結果に終わる。
旧PCは相当古かったので、寿命を延ばしたという意義はあるだろうが、何とも釈然としない。
photoshopを新しいバージョンにする線も考えたが、さすがに出費がかさみ過ぎると判断し、
購入は先送りとした。
結局便利という恩恵にあずかろうとするものは、一度そこに身を置いた以上、ただ時間を過ごすだけで
ぼったくりの店の如くに集られ、尻の毛まで抜かれる勢いでお金を毟られていくということを改めて
実感する。早くなる、奇麗になる、出来ることが増える。便利という片棒を担いだ以上、望む望まざるに
関わらず、歩む歩まざるに関わらず、世の中の誰かが望んだ願望に常に我々は金を投じ続けるのである。
父親などはそういった、特にデジタルのテクノロジーに対してアレルギーがあって、頑ななまでに
拒絶の姿勢を見せているが、確かに今後もあるかどうかわからない自身の経済状況を鑑みるに、その
姿勢もあながち旧態にしがみつく頑固者とは言えなくなりそうである。