ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

人の歴史と共にあり

2013年10月31日 02時24分39秒 | Weblog
先日ちょっとだけお酒の話が出てきたので、学生時代からのお付き合い
であるそれについての処理方法を、備忘録代わりに書いていこうと思う。

お酒でやんちゃする季節は大体年末年始か年度末、年度始めなので、
丁度休肝期とも言える時期かも知れないが、思い付いたら止まらない。

というわけで、以下箇条書き。

・酩酊時にはサインがあり、個人的にはものの聞こえ方が水の中にいる
時のような状態になる。(ある程度以下の低い音や小さな音が拾えなくなる)
そしてこれを超えるとベロベロ(感覚だけがはっきりとし、思考は
鈍くなるが、思考も鋭くなっていると誤解している状態)になり、
もっと行くと記憶を失う。

・お酒を飲む時には炭水化物の助けがないと、あっという間に悪酔いする。
空腹時に酔いの回りが早いのと、ほぼ同じであるが、例えば焼肉だけで
満腹になっても、結構悪酔いする。
余談であるが、飲み放題のある飲み屋のコースでは、意図して
炭水化物を少なくしたり、最後に出すものもあるため、要注意である。
裏を返せば、炭水化物が潤沢に出る飲み放題は、割と良心的である
とも言える。かも知れない。

・水分の摂取は重要で、特に飲んだあとが最も重要。水だけで吐きそうに
なるほど飲んでから寝るのが吉。1リットル近くは飲むかも知れない。
これで二日酔いを回避しやすくなる。

・飲んでいる最中にアルコールを抜く=トイレに立つ際、下り方向の
右回り螺旋をイメージしながらだとアルコールがよく抜ける気がする。
ついでに、その時『今出しているのはスピリタス※』だと思い込む
ようにすると効果が上がる、気がする。
そして出したであろう分の倍くらいの水を補給すれば、結構戦える。
※アルコール度数世界一(96%くらい)のお酒

・それでも二日酔いになった場合、頭痛薬と味噌汁を飲んで、
とにかく寝る。意識を断ち切ることであの何とも言えない気持ち悪さを
回避することができる。はずである。

・体質に合わない酒は必ず存在する。そういう酒は極力回避する。
個人的にはワインや洋酒がそれにあたる。すすめられそうになったら
倍量のビールか日本酒を持ってきて、代わりにこれで、と逃げる。

・精神的に落ち込んでいる時や、心が砕けそうな時の酒は酔いを早める。
その上で悪酔いした時の行動は、総じて己の身を傷つける類のものである。

・精神的に浮いている時や、非常に盛り上がっている時の酒は、突然
酔いの段階が進行する。いきなり記憶が飛ぶこともある。
その上で悪酔いしたときの行動は、総じて他人を傷つける類のものである。


※以下の症状、体感はあくまでゑの個人のものであり、万人に当てはまる
ものではありません。従って、これを真似して効果がないとか、
悪化したというような事があっても、一切の責任を負いかねますので
ご了承ください。
また、言うまでもないような事ではありますが、未成年の方の飲酒は
法律で禁じられている上、個人的経験から言ってもお酒を飲む楽しみが
分かり始めたのが21を過ぎたあたりからだったので、無理して飲んでも
面白くもカッコよくもないのでやめましょう。

最後はお決まりの警句になったが、そんな感じ。
最近はお酒が飲めなくなりつつあるのが不安であるが…。
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動力源

2013年10月30日 02時16分32秒 | Weblog
少し前から、コンビニのお菓子コーナーなどで、栗を使ったものが
目に付くようになった。おそらく今秋の流行りとかそういう奴であろう。
少し前の春あたりにも、何かが流行りであろうと書いた記憶があるが、
実際何が流行りだったのかは覚えていない。イチゴとかだったかも知れない。

さておき、かような流行りに乗ってか乗らずか、最近は剥いてある甘栗を
よく食べるようになった。それなりに食べごたえがあり、脂分がほぼ無く、
甘過ぎずしょっぱ過ぎずというちょうど良いあんばいが、夜にものを
よく食べるようになってしまったこの境遇に合っているようにも思える。

酒を飲んでいる時に、ちょっと炭水化物が欲しくなった時の乾き物
以外の選択肢としても案外アリである。他に塩分摂取源を確保しておく
必要はあるが、軽くつまめる炭水化物で脂分が少ないものは、煎餅やあられ
くらいしかなく、実は結構ニッチな食品である。

甘栗にきなこ棒が、コンビニで買うおやつの定番となる…かも知れぬ。
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脱線に次ぐ脱線

2013年10月29日 02時10分47秒 | Weblog
気が付けば間もなく11月。近所の金木犀の香りが冷たい風に乗って
やってくる。近所の自販機にもホットの飲み物の割合が結構増えてきている。
そろそろ部屋のどこかに無造作に押し込んだ、冬用の服を引っ張り出して
洗濯をせねばなるまい。洗濯物の乾きも随分悪くなったから、尚更である。

コンビニで立ち読みした『いとしのムーコ』でも秋がきたという旨の
話だった。
突然脱線、かつ非常にどうでもいい話であるが、件の作品に出てくる
ムーコの顔はワニガメに似ている。ムーコが可愛くないという話ではなく、
ワニガメが案外可愛いという話である。
もっとも、ワニガメ(の大物)は頭の大きさがちょっとした柴犬サイズで、
見境なく噛み付く上に、歯はナイフのように鋭いとくれば、手から指が
あらかた無くなってもおかしくない程度の猛獣である。
無論知性も忠誠もないので、人に懐くというような話はなく、そうなると
前言を撤回したくなるくらいには恐ろしい。

まあ、個人的には犬も猫も実際に接するのは怖い。
動物に関しては見てるだけでいい。世話をするのは多分植物が限界だ。
あと、菌類(カビとかキノコ)。

…脱線したまま戻ってこない。かような日があってもよかろう。
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替われど変わらず

2013年10月27日 23時12分22秒 | Weblog
昔の漫画などで“貧しさ”の象徴として、ツギハギの模様があったが、
どうも最近見ないような気がする。単純にそこまで貧しい立場の人が
減ったからなのか、人種や貧富の差をコミカルに可笑しがるということが
難しくなったからなのか、実際の所はよく分からないが、こういうところが
時代における表現の流れの移り変わりなのだろう、と思う。

個人的には尖った部分というか、苦味のような毒気が薄まって、悪い意味で
優しくなってしまったような感があるが、市民権を得るための代償として
捨てざるを得なかった部分かも知れないと思うと、一概に丸くなった
ことが悪であるとも言えず、やや複雑な気持ちになる。

内容や絵に限らず表現的なところというのは、思いの外時代の影響を
強く受けるものではあるが、面白くしてやろうという気概と創意工夫が
あれば、きっと何年先も面白いものであり続けるだろう。

きっと、そういうものが面白くないと感じられるようになったのならば、
己の裡に問題があるのだろう。
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貧者のビックリ箱

2013年10月25日 02時45分21秒 | Weblog
『キン肉マン』の特別外伝、ベンキマンの漫画を読む。
ゆでたまご先生はいまだ健在どころか、老いてなお盛んであるというような
気持ちになり、何とも言えない勇気のようなものが湧いてくる。

ああいった勢い重視の、設定や伏線などどうでも良いのだと言うような、
良い意味での荒唐無稽さは、やはり娯楽にとって大事なものだ、と
しみじみ思う。
描くのが好きで描いている、というような漫画や物語は多く、それはそれで
結構なことなのだが、読ませるのが好きで描いている、という漫画は
あまり見かけなくなったような気がする。

某漫画のキャラの一言。非常に地味だが、心から離れない。
『これこれ、家のガレージで核兵器作ってるような感じ(大意)』

ワクワクだとか、ドキドキだとか、そしてそれを他人にもたらすこととか、
まるで昔の己の写真を見るような思いで、省みる今日この頃。
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可愛や

2013年10月24日 01時31分27秒 | Weblog
日本の文化の特色として、何があるかと問われれば、答えは山ほど
用意できようが、その中の一つに『アイドル好き』というのがあり、
案外大きな勢力を持っていると感じる。

元々自分自身のこれまでの人生で、肉親や友人の中でアイドルにぞっこん
というような人が居らず、当然己にもそのような文化は芽生えず、ようやく
最近になって、そのようなものもあるのか、と知るに至った次第である。
別に今も、大体が同じ顔に見えてしまう程度の認知度でしかないが、
ともかく、日本のアイドルオタクの熱狂度とメジャー、マイナー含めた
アイドルの総数は他の追随を許さないレベルにまで来ていると感じる。

韓国や中国でも同様にアイドル好きの傾向があるように見えるが、日本の
それはどこか異質に思える。
仮にアイドル好きの源流が、アジア圏特有の何かであったとしても、
その何かが何であるのかは非常に興味深いところである。
何でみんなそんなにアイドルが好きなのか。
アニメにしたって、新しいアニメのヒロインが流行病のようにアニメ好きの
心を奪っていき、薄い本が濃くなったり厚くなったりしていく。

そしてそれらのアイドルは、そのほとんどが一過性のもので、簡単に
消費され忘れ去られていくというのも、特色の一つと言えるのではないかと
思う。
よく言われる『豊かさ』という背景の他に、汎神論や多神教的で、
キリスト教的倫理観があまり及んでいない精神的土壌とかがあったりする
のかも知れない。
平たく言うと、下半身的におおらかな気風を受け継いでいるという事
であるが、詳しいところはどうなのだろう。個人的にはその趣味はない
ので、この程度考えたところでは推測の域にも及んでなかろうが、
ともかく、興味深い。
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調子

2013年10月23日 02時09分59秒 | Weblog
先日、寝る直前に腹を壊す。元々腹が丈夫ではない方であるが、一人暮らし
を始めてから『ガラスの某』を名乗れるのではなかろうかという程度に
弱くなったので、軽く調べてみたら、原因として挙がっていた行動に
ほぼ合致していて、変な笑いがこぼれそうになる。
ただ、病気が元であろうという兆候はなく、最終的には安心の方が勝る。

この年まで大病もせず、持病らしい持病もなく、大怪我もない。
最近は特に、両親に感謝する思いが強まってきている。
もちろん油断はできず、節制に励むことは心がけていきたい。

ここまでのいい話の流れを敢えてぶった切るが、下半身が元気な時期も
もはや限られている、と言える歳になってきており、そちらも油断しない
ようにしたい。生きる活力の源であると言ってもいい存在なのだから。
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暮れに向かって

2013年10月22日 01時21分08秒 | Weblog
『部屋干しスメル』は秋の季語、という適当な語が頭に浮かぶ。
と言うか、部屋に干して、エアコンを除湿モードにして一晩経っても
まだしっとりしている洗濯物の悲しさよ。
何度も書いていてしつこいかも知れないが、この爛れた生活の、僅かとも
言える人並みに続けられている習慣の一つが“洗濯”である。

その喜びが得難くなる予感に秋の到来を感じずにはいられない。
ただし、アイロンは持っていない。

それにしてもここ最近、空気はさして冷たくないものの、妙に冷える。
足先や手先は全く冷えないのに、肩の芯だけがうすら寒い。
まだ風邪気味が続いているのかも知れぬ。

そろそろ飲み物がホットになる時期か。去年の粉ココアは無事だろうか。
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雨中の娯楽

2013年10月20日 23時19分03秒 | Weblog
金曜の夜から土曜にかけて、風邪気味のため寝込む。先週の木曜くらいから
眠気がまるで抜けない日々だったので、単純に季節の変わり目からくる
体調の変化と、寝不足によるものかも知れない。

天気もずっと優れず、洗濯物も乾かない。
神羅万象チョコもふた箱買えば、中身が大体一緒。
長年愛用していたサンダルの踵には穴が空き、雨の中の買い出しも億劫だ。

かような日に睡眠に勝る娯楽があるだろうか。とりあえず久し振りに
風呂桶に湯を張ってどっぷり浸かって、その娯楽をより甘やかにしようと
思う。
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見た目は大体一緒

2013年10月17日 01時27分02秒 | Weblog
先日購入した万年筆であるが、前に買ったものとずいぶん感覚が違い、
万年筆の奥の深さを垣間見た思いになる。実際は入口すら見えてないの
だろうが。

具体的には今回購入したのは『極細軟字』という、そこそこ強弱の
付けられる(ペンの弾力が活かせる)極細タイプのペンだったのだが、
個人的にはまだこれでも硬いと感じる始末。
一番初めに買ったのが最も柔らかいタイプのペン先で、それがそれなりに
しっくりくる状態だったので、無理もないといえば無理もないが、
世の中の人は一体どれだけ筆圧が強いのだろうという気持ちにもなった。

ともあれ、個人的にはまだ硬いと感じるものの、そのためにインクの出が
穏やかでにじみが全く出ないという利点もあり、この前買ったものと
合わせて使っていけそうな感じである。

慣らしとして、今は落書き帳いっぱいに人の顔ばかりを描いているが、
気が緩むとおっさんばかり描いているのはご愛嬌である。
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