ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

欲という活力

2019年11月28日 23時35分28秒 | Weblog
最近明け方の寒さに目を覚ますことが増えた。少しでも睡眠時間を稼ぎたい
身空としては、これはつらい。寝具を真冬モード(寝袋+毛布)に早くも
切り替える線も考えるが、寝付くまでに暑い思いをしそうで困る。
手軽に上にもう一枚かける何かを用意するのが良いとは思うが、その一枚が
ないので、早いとこ購入しておこうと思う。

あるいは、穴だらけの半纏を新しいのに替えて、古い方を簡易的な掛け布団か、
寝る時だけさらに上から着る、というのも中々いけそうな感じだ。

こういった小さな物欲でも、盛り上がってくると何か少し元気になる気がする。
年末で色々慌ただしくなる前に買えるものは買っておこう。どうせ年末は
年末でまた欲しいものが増えるであろうし。
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久し振りに観て

2019年11月26日 23時37分14秒 | Weblog
youtubeでたまたま『銀河英雄伝説※』のダイジェスト的なものが出ていたので、
懐かしさもありしばし見入る。※古い方のやつ
中学生の時分、友人がハマっていて、折に触れてはビデオの観賞会をやったので、
何となくのあらすじと人物名は今でも覚えている。

そして今になって観て気が付いたことがひとつ。
この物語には二本柱とも言うべき二人の主人公が居て、それぞれに秘書官が
ついているのであるが、その片方は男受けする女性で、もう片方が女性受け
する女性という立ち位置が見て取れた。見た目的なキャラデザインもわざと近い
要素で構成されているように思え、意図的に鏡写しのような存在にしているような
感もある。

個人的には当たり前ながら男性受けする方の秘書官の方が断然好みで、声や演技で
完全に圧勝であるが、そもそも女性受けする方の秘書官はどうにも"お客さん感"が
拭えず、どうにも違和感が先に立ってならない。
いわゆる乙女ゲーの主人公のような、なぜかイケメン揃いの、一般には女人禁制の
ような環境下に女一人放り込まれてそれでも特に問題なく、それどころか周囲に
一目置かれるというような、そんな違和感である。

しかしながら、彼女の存在が今でも多く存在する件の作品の女性ファンの、作品世界
への架け橋になったことは想像に難くなく、この手のキャラに往々にして集まる
ヘイトのようなものも少ない所を見ると、キャラのデザインは見事に成功していると
言っても良さそうである。やはり今なお評価されるような名作に学ぶところは多い。
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夜行軍

2019年11月24日 23時34分09秒 | Weblog
久し振りに終電を逃したので、徒歩で帰宅。
雨もなく、この時期にしては暖かい夜だったので、丁度良かった。
二時間強の道のりを、思えば何度目だろうと思いを馳せながら進む。
ここ最近はスマホの地図アプリのおかげで迷子になる事を心配せずに済み、
大体こっちで良かろうという程度の気楽さが得られるようになった。
意図的に適当な道を選んでいるつもりが、見覚えのある道に出ることも多く、
結構な回数この夜行軍を行ってきたことを知る。

結構久し振りという事で、体力的な衰えを危惧していたが、概ね問題なく
帰宅することが出来、筋肉痛も一日遅れで軽いのが来た程度で済み、
とりあえずの不安は払拭された。ただ、インターバルのつもりでコンビニで
補給するにも、それなりに体力を消耗することは今回良く分かった。

週末だからかも知れないが、終電がとっくに出て行った時間帯でも、
思いの外外を出歩く人や、営業している飲み屋や食堂のようなものを見かけ、
こういう生活もあるのだなあ、としみじみ思う。

終電逃すような事態そのものはお断りであるが、深夜の人気のない静かな
道を一人行くのは好きなので、次の機会があればその時も楽しみたい。
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色々な教え方

2019年11月21日 23時32分41秒 | Weblog
ふと思ったことであるが、漫画の中の世界でその名を馳せる美食家にして
料理人、海原雄山。彼の料理を食べたいと思う人は多いが、彼自身と
食卓を囲みたくないと思う人も同様に多そうである。
個人的に、食事の場で出てきた料理にあれやこれやと文句を垂れる行為は
それだけで飯に毒を撒いているのと大差ないと思っているので、やたらに
食卓での文句が多い彼の存在は、最高級の料理であろうと最低の味に変える
ある種の魔法であるとも言える。

最高レベルの料理を作り得るが、同時にその場にいることでその味を
最低レベルに叩き落とす能力を持つという、ジレンマめいたものが何とも興味を
惹くが、果たしてこの現実を本人はどれほど理解しているのであろうか。

上でジレンマと書いてはいるが、実のところそれは必ずしも避けられない
矛盾ではない。答えは簡単で、厨房から出て来なければ良いのである。

このことは料理に限らず、ものを作る立場において、なかなかに感じる所のある
もので、"制作者自身"や"批評者"の存在が、往々にして料理や諸々の作品を
味わう上での障害や雑味になっているという事を示していると言える。
基本的にお客さんが何か言ってこない内は厨房から出て来てはいけないし、
説明を求められてもそこに自慢や他者の批判を含めてはいけない。

味わう側を身の危険にさらすような事態や、明らかに味付けのミスがあった場合
においては真っ先に出て来なければならないが、言うまでもなく逆切れなど
してはいけない。
そういう意味で、海原雄山は実に優秀な反面教師である。
折に触れ、己の内的な海原雄山の撲滅キャンペーンを行いたい。
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BGM探し

2019年11月19日 23時53分19秒 | Weblog
最近はもっぱら作業中はyoutubeで音楽ではなく、解説系の動画(の音声)
ばかりを聞いている。ゆっくり系の声に耳がおかしくなりそうだと感じた
時には休息がてら、工業製品の製造過程を追う動画を淡々と見ている。
音楽はスパンが短いため、やたらに入る広告に辟易しているという事も
大きく、すっかり定着した感がある。

とは言え、有料サービスに加入して広告の煩わしさから解放されたいという
程でもなく、というよりもその額が個人的に高いと感じるために、未だに
そこには踏み切れていない。
その昔アニメ見放題等のサービスを一か月無料の期間に利用したことがあるが、
思っていたよりも全然観ず、ついで読み込みで頻繁に止まるという致命的な
煩わしさもあり、無料期間一杯を待たずに速攻解約した思い出も、その
原因の一つと言えるかも知れない。

しかしながらそう考えると、学生時代の作業のお供であったラジオに今こそ
立ち返る時なのではなかろうかと思えてきた。youtubeなどの動画サービスの
隆盛に伴い長らく利用しておらず、存在を忘れかけていたが、その手があった。
ラジオにも当然CMはあるが、youtubeで時折流れる不快なものに比べれば
気にならないレベルである。とりあえず、ちょっと検討してみたい。
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ささやかな宝物という感覚

2019年11月17日 23時44分48秒 | Weblog
気のせいかも知れないが、神羅万象チョコが完結してから、ビックリマンの
動きがやにわに活発になってきているように思える。
近所に買い物に出かけたら『タイムスリップビックリマン』というものが出て
いたので、とりあえず購入。内容は有り体に言って粗製乱造の、いつもの
ビックリマンで、お菓子の美味さだけが救いという状態であった。

幾つかシール系のお菓子を買っていて、この手の『企画が安い』ものに
共通する特徴を見出したので以下に記すことにする。
※基本的にシールの質に関することなので、何個か買わないと分からない。
○シールの素材が複数ある(通常、メタル、キラなど)
○強力な版権ものである
○キラ素材に不透明(下地のキラが透けない)箇所がある
○蓄光、または温度変化素材を使用している
○箔押し加工がある
◎ホログラム素材(ビックリマンのブラックゼウスで採用されているやつ)を
 使用している※かなり別格扱い

何か前にも書いたような気がするが、下に行くほどコストが高く、複数条件を
満たしているものほど総合的なコストが高い。
企画の予算がおまけの品の良し悪し(満足度)に直結するというものではないが、
多数条件を満たしているものはやはり高級感が段違いで、それだけで収集意欲に
かなりの差が出る。最近出ているものではドラゴンボールのシールが多くの条件を
満たしており、予算の潤沢さ(力の入れ具合)を窺い知ることが出来る。

個人的にビックリマンに期待するところが少なく、ほとんど失望と言ってもいい
感情を抱いているのは、かように安いネタで、しかも過去の栄光に縋って
ばかりという後ろ向きさに拠るところが大きい。
今回出ていたものの少し前にも『裏ビックリマン』というものが出ていたが、
これに関してはおまけの菓子が不味く感じるほどのひどい内容であった。
懐かしさに一つ二つ大人が摘まんでいくのを待つだけのような、しかしかつての
ファンに向けてのサービスも、今の子供に訴求するような魅力もない、詰まる所
まるでやる気のない、そんな存在に成り下がりつつある。
コラボでは多少やる気を取り戻す(多分予算に上乗せがあるのではないかと思う)が、
それでも知る限りまともだったのはAKBとコラボしていた時が最後である。

こっちは何か集めたくてうずうずしているというのに、かようにつまらないものを
出すんじゃあない、という気持ち。なのでちょっと攻撃的。
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スッキリしたい

2019年11月14日 23時50分22秒 | Weblog
ここの所プレイしている『Bloodstained: Ritual of the Night』であるが、
ラスボスを目前にした状態で、武器を作ったりレベル上げをしたりウダウダ
している。昔から多くのゲームをプレイしている時にもそうであったが、
クリアが見えた途端にあからさまな遅延行動に勤しみ始める癖がある。
ひどい時にはそのままエンディングを見ないまま、他のゲームに移ってしまう
事もあり、最近では『RDR2』でまさにそれをやった。

エンディングを見て、そのゲームの世界から現実に帰るのが嫌なのか、
目標が見つかるとつい無駄なことが目に入って、目に入ったからには処理
しないと気が済まなくなって…という悪循環に陥っているのか、何が原因かは
分からないが、久し振りに平均睡眠時間をゴッソリ持っていかれるような、
良いゲームであった。まだクリアしてないけど。

プレイしていて悔しさで眠れなくなるとか、ギリギリの差し合いの連続で
神経が摩耗するとか、ゲーム的に設定された壁からあからさまに悪意を感じて
どす黒い気持ちに身を焼くとか、コントローラをへし折りたくなるとか、
そういうのが一切無く、終始感じる『ここまでして貰って良いの?』と
言いたくなるほどのサービス精神に、ゲームとはかくあるべきと思わさせられた。

大作を長い間遊ぶよりも、佳作を沢山遊ぶ方がユーザー的には望ましく、
なればこそ、ゲームはスッキリサッパリ遊びきらせた方が良い。
長く遊ばせたいがために、敢えて不便な点やストレスを与える設計にすると
いうのは言語道断で、例えば大型テーマパークで、リピート性を上げるために
トイレの数や飲食スペースを敢えて減らすようなものである。

ひとまず件のゲームでやれることはあらかたやったので、あとはスッキリと
ラスボスを下すのみである。その後にどうするのかは、その時に考える。
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本に染みつくもの

2019年11月12日 23時49分51秒 | Weblog
巷では『鬼滅の刃』が流行だそうだが、完全に乗り遅れてしまっており、
今更後追いするほど惹かれるものを感じないために手が出ていない。
この手の流行りの漫画を後追いすべく、ネットカフェでの長時間滞在時に
一気読みしてやろうと目論んだりもしたことがあるが、気力がもたず
まるで頭に入らなかったという経験もある。
『ゴールデンカムイ』はそれで結局追いかけること叶わず、依然あの
漫画雑誌への信頼が回復していないこともあり、購入に踏み切れていない。

学生の時分であれば古本屋での数時間にわたる立ち読みで大方の話を
追うことも出来たのだが、今やその体力もない。ついでに売れ筋の新刊は
立ち読みできないような対策が多くの古本屋で施されているために、
どのみち読むことは叶わない。近所のラーメン屋とかカレー屋に置いておいて
くれれば、注文を待つ間に半分くらいは読めるかも知れず、これが何気に
有望筋と言える。

今の経済力で考えれば、漫画はけた外れのコストパフォーマンスで、
電子書籍の特売の品ともなれば、4~5冊は余裕で買えるはずなのであるが、
アナログの、学生のころまでに染みついてしまった感覚が抜けきらず、
今や本棚のスペースを気にする必要もないはずなのに、一気にドカ買い
することがどうしても躊躇われてしまう。

久し振りに電子書籍で面白そうなものを探す旅をしてみるのも良いかも知れぬ。
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ガツンとやるもの

2019年11月10日 23時22分57秒 | Weblog
コンビニで酒を買おうと思い、色々と眺めてみると度数の高いストロング系の
ものが実に多くなったと感じる。世の中が不況に傾くと、大衆向けアルコール
飲料の度数が上がり、グラビアアイドルの胸が大きくなり、宝くじの回数と
当選金額が増す傾向があると考えているので、あまり良くない兆候である。

酒の強さなど、人の好みはそれぞれで然るべきであるが、庶民的な、大衆向けの
ものが強めのものに傾くと、半ばそれが正義のように捉えられ、弱いものが
異端という風潮が生まれかねず、かように偏った価値観は社会的なモラルを徐々に
蝕む可能性がある。

個人的には酒は好きであるが、強い酒をどのように飲んでも一人では何も忘れ
られないし、何も軽くならない。あとで失うものや、得るであろう痛みから
目を背けることすらできないので、その酒を買うお金でエロ漫画雑誌を買う方が
よほど有意義である。

話は大きく変わり、ここ最近冷凍食品を利用することが増えた。と言うか、
今になって冷凍庫と電子レンジの合わせ技を知ることになったという感じである。
思えば冷凍庫と電子レンジのない生活を10年以上続けてきたのだから、無理もない
話ではある。ともあれ、冷凍食品のメインたるチャーハンなどのご飯ものを
解凍するにあたり、たまに『ダマ』が出来ている場合が多く、袋の上からとはいえ
素手で揉み崩すのに難儀していた。
そこで思い当たったのが、以前に手元に二つもあってそんなに使うものかと
放置していたゴムハンマーの存在である。ダマが出来た冷凍ご飯を座布団などの
柔らかいものの上に置き、後はゴムハンマーでほぐれるまで叩けば良く、これで
手が冷たさにやられることもなく、レンジで温めたご飯の中心が凍ったままという
事もかなり減らせるため、持ってて良かったと改めて思った次第である。

他にも湿気を吸って固まった塩や重曹をほぐすのにも使えるかも知れない。
侮りがたし、ゴムハンマー。
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物欲に張りを

2019年11月07日 23時43分09秒 | Weblog
世間ではハロウィンが終わり、早くも次の手とばかりにクリスマスの
準備に取り掛かっている。朝方の冷え込みも厳しくなりつつあり、
いかにも年末が近づいてきていることを匂わせる。

11月も始まったばかりではあるので、気が早いのかも知れないが、
このペースでのんびりと生活を送っていると、気が付いたら年が明けていた
などという事にもなりかねないので、せめて物を買ったり、近場でも
どこかへ行ったりして、張りのある生活を心掛けねばならぬ。

特に最近はどういう訳か物欲が減退してきており、Amazonをひとしきり
眺めても物欲が湧いてこない。神羅万象が終わったせいだとは考えにくいが、
早い所次なる『集めもの』は探しておいた方が良さそうである。

面白そうな漫画を当たってみるのも良いかも知れない。
とにかく、今でも十分新作ゲームで味わってはいるが、明日が来るのが
楽しみになるような、そんな何かが必要だ。
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