ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

終わる夏

2006年08月31日 23時34分05秒 | Weblog
昨日は非常に涼しく、ついそのまま寝てしまった。

かくして八月は終わり、夏もまた同じく去っていく。

この夏に一体何かできたのかなあ、と思うと薄ら寒い気分になる。
しかもここ数年このペース。

多少無理してでも何か始めてみようか、とも思う。
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不器用

2006年08月30日 02時19分02秒 | Weblog
ぼくの左手は大変に不器用です。

もうパソコンなどのタイピングを始めてから相当の年月が経っているにも
関わらず、未だに満足にタイプができない。
キーボードの左右分担率は右8左2くらいの割合。

しかも最悪なのは、時々『手が握り方を忘れる』事である。
とにかく、何か動きが重い時がある。

学生の頃は力仕事も少しやっていたから使っていたけど、
卒業してからとんとご無沙汰なので、なまってしまったのかも知れない。

現在のところ、フォトショップのショートカット押すくらいしか
満足な使い道がない。多少の不器用は問題ないけど、
言う事くらいは聞いて欲しいものです。
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狭間なんです

2006年08月29日 03時42分22秒 | 絵関係
前にも話したと思いますが、ぼくは子供の頃、自宅の箪笥の裏に
秘密の扉がある夢をよく見ました。
果たして最近その家を引き払うに当たり、思わず確認してしまった程です。

『ペルソナ3』にも似たようなシチュエーションの場面があり、
はっとなりました。作中でのそれは『動いているエレベーターの中。でも異世界』
という非常に神秘的なものでした。それは常に動いているのですが、
上昇しているのか下降しているのかは分からないのです。

思うに、ぼくは『狭間の世界』に惹かれるのだと。

漫画とかの生死の境をさまよう描写も個人的に好みです。『ジョジョの奇妙な冒険』
のアバッキオというキャラが彼岸へ旅立つシーンは白眉と言えると思います。

狭間の世界を示すもの…橋とかは古来から、現代では環状線とかがそうかも知れません。
環状線にあるはずの無い終点。それこそが彼岸、というネタを今思いつきました。
もしかしたらどこかで既に使われていたかも。

結局のところ、夢の中の扉の向こうには人が一人やっと通れる通路と
その先の何の変哲も無い、がらんとした部屋があるだけでした。
(確か北向きの窓がひとつあったと記憶しています)
そんな夢も最近は見なくなりました。

そんな流れはまるで関係なく、本日の絵です。
『斬』と『ペルソナ3』の影響が出ていますが、気にしないで下さい。
何となく帯刀女子高生が描きたくなっただけで、得物が環頭大刀(読みは同じでも、
太刀じゃない古い方のやつ)なのがせめてもの意地です。
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えらぶる(We Loveる)

2006年08月28日 23時31分03秒 | Weblog
最近一部で話題の、週刊少年ジャンプ連載中『斬』を読む。

この漫画は絵が下手だとか、話に整合性が無いとか、テキストが
無駄に多いとかで、とにかくダメ呼ばわりされている。

でも、個人的には絵が下手なのはアリだと思うのです。
もちろんそれを補って余りある他の何かが必要だけど。

単純に画力の問題ならば、故・華倫変氏の方が余程下にあると思う。
でも、彼はぼくの好きな作家の一人だ。(デッド・トリック!は微妙だったけど)
話とテキストの作り方がいい塩梅で、しばらく読んでいると
むしろこの絵こそ必要だったのではないかと思わせるほどだ。

とは言え『斬』、どうにも魅力に欠けます。
それが肝なのかも知れないけど…。

とりあえず結論。
絵がうまいけど中身がアレな漫画(アニメ含む)より、
絵が下手だけど中身がしっかりした漫画の方が好き。
で、両方ダメな漫画はもう知りません。と言う事。
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休日の足跡

2006年08月27日 23時03分16秒 | Weblog
日曜朝は仮面ライダー(とプリキュア)を見るのが
ここしばらくの習慣となっている。

今日も今日とて見ていた訳なのだけど、何かがおかしい。
先週に見たと思っていた次回予告と内容が違う。もしかしたら
一回分見逃していたのだろうか。どうにも曖昧である。

なぜかというと日曜朝はテレビを見るためだけではなく、
同時に洗濯もしている時間なので、外す筈が無い。
ここで洗濯しておかないと続く一週間、洗濯ができないのだ。
どうにも謎である。

まあ、飛ばしても差し支えない内容っぽかったから良いのだけど。


あと、やっとこさ『ペルソナ3』をクリア。
ラストの展開はなかなか鳥肌ものでした。最近のRPGはシナリオが
だいぶしっかりしてるのだと感動。

作中で、『命』があるだけでは『生きる』事はできない
というような言い回しがあって、少し考えさせられた。
更には『命の答え』という気になる言葉も。(もちろん作中に解答は無し)

また、エンディングが二種類あって、そこで流れる曲は同じなのに
双方で味わう感慨が全く違っていたのが印象的だった。

何にせよ非常に堪能しました。これでしばらくはゲームから離れられます。
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逃げる夏

2006年08月25日 03時26分25秒 | Weblog
盆を過ぎれば秋はすぐそこと言うらしいけど、
盆がなかったぼくには夏が去るのがとても早く、唐突に感じた。

まだまだ先だと思っていたニンテンドーDS版FF3がもう発売である。
DSもまだ手に入れていないのに…。

思えば、ファミコン版FF3をやっていた頃、ドラクエ3や女神転生2もまた
プレイしていて、その三本が未だにRPGにおける個人的価値観の礎になっている。

小学生だったあの頃から15~16年経った。更に十数年を経て
夏はどこまで加速するのだろう。
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こねる。

2006年08月24日 03時45分11秒 | 写真
約半年振りぶりに粘土をこねた。
粘土と言っても、オーブンで焼く事で固まるもので、スカルピー
とか、そんな名前のやつです。

何となく自分の描く絵の感じを立体にしてみようと思い立ち、
実行してみる事にする。ここでしっかり作っておけば後々描くときに
楽になるかも知れない、というものぐさな考えも少しあった。

しかし、とりあえず二時間以上こねてみてもまだまだ未完成の状態。
正に生生首。プロの人たちはどのくらいの時間かかって作っているのでしょうか。

そもそも、まず左右対称に作るだけでも難しい。鏡を前に粘土と格闘。
ついでに普段使っていない筋肉の存在も確認。明日はビッグウェーブが来そうだ。

そんなこんなで普段絵を描く時の十倍の労力を割いても、普段の十分の一も
進まない。
絵と並行して、一日中気力の続く限り作り続けていたいなあとも思うけど、
色々とままならない。双方の腕もまた然り。
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馬の耳に等しい

2006年08月23日 04時40分58秒 | Weblog
ぼくは仕事の最中、差し支えない程度にラジオを聞いている。
ラジオは学生の頃から聞くようになったけど、大阪に来て局が
あらかた変わった事もあり、最近はほぼ垂れ流し状態。

基本的には音楽系の局固定で、余裕がある時だけイヤホンを付ける。
時々嫌いな曲も流れて来て、こいつが能率を下げるので、
そんな時はCDに切り替える。

もっとも、仕事場は電波の入りが悪く、半分ノイズの時もあったりする。
そんな時もCDに切り替える。

考えてみると、本当にラジオ垂れ流し。プログラム憶えていないし。
時々付けっ放しで帰ってしまったりするし。
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黒山の堆く。

2006年08月22日 03時26分28秒 | Weblog
ぼくはものを捨てられない子だ。
勿体無いお化けに取り憑かれている事はまず間違いだろう。

ある日ふと気付くと、靴下が山をなしていた。どれもこれも穴明き。
前から『もしかしたら使えるかも知れない物』を一箇所に集積する
癖があることは自覚していたが、さすがにこの状況は把握していなかった。

何せ、現在現役の靴下どもより数が多いのだから。
なお余談ではあるけど、家の靴下は全て黒である。別にこだわりでも
オシャレでもなく、いちいち選んで履くのが面倒なのと、片方に穴があいても
どうにかなるというものぐさな理由によるものだ。
(それでも靴下を干すときに奇数だと何かとても物悲しい)

一応、履く直前に穴明きに気付いて集積所送りにするので、虫がわいたり、キノコが
生えたり、何か一体化してたりとかロマンチックな事はない。

前振りが長くなってしまったのだけど、ここで何が言いたいのかと言うと、
穴明き靴下(黒)の有効活用法を誰か教えて下さい、という事なのです。

ウェス※として使うのも有りだけど、黒いとどこが汚れているか分からない。
物を拭くのに使おうとしても、やはり黒いのできれいになった感じがしない。
(しかも元が靴下なので、妙な抵抗感がある。床拭きが限界)

やっぱり廃棄なのかなあ。

※ウェス:ボロ布。ここでは主に筆とか塗装用具を洗浄後に拭く目的で利用。
     Tシャツやブリーフ(白)の切れ端等はかなりウェスとして上等な品。
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深夜の散髪

2006年08月21日 03時53分45秒 | 絵関係
髪を切りました。とはいってもぼくは基本坊主頭なので
刈ると言った方が妥当でしょうか。

散髪はゴミ袋(透明)を切り開いたものの上で行う訳ですが、
切り終えてゴミ袋をたたむと異様な迫力の黒球が。
古来より人毛に霊力が宿るというのもむべなり、と思った。

それより、夜中の散髪って縁起とかよくないんだっけ?と
『XXXHOLiC』(ケーブル)を見ながらふと思った。真偽は知らないのだけど。

で。今回の絵ですが、前に『耽美』がどうとかいった後、
ちょっと気になったので色々考えてみた。つまりテーマは『耽美』。

ゴス系の人達は現代耽美派のかなり先端にいる気がする。
老いの否定、刹那主義など、耽美的としか言いようがありません。

耽美的なものと言うと他に貴族的、英雄的、装飾的という言葉が連想できます。
そして世の耽美主義的な面々を紐解いても、悪く言えば『坊ちゃん嬢ちゃん』の
雰囲気を漂わせている。少なくとも富裕層なのだ。

そうなると、いわゆる『美』は経済的にゆとりのある者にしか
享受できないものなのか、いやそもそも『美』って何だ?
…などととりとめも無い事を考える。

とりあえず今日辿り着いた結論。
世に言う『XX主義』というものは、ある思想を持った人々の集団ではなく
一個の人間のある側面でしかない、と言う事。

色々勉強不足のくせに言いたい事を書いてしまいましたが、
何かしらご指摘がありましたら冷静に教えて頂きたいです。
理解できたら、と思っておりますので。
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