ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

尻込み

2020年03月31日 23時45分45秒 | Weblog
個人的に下ネタが大好きであったと自覚していたのだが、会社員の生活に
おいてそれを発揮する場を十年以上にわたって塞ぎ続けてきた結果、今では
そもそも下ネタをどれほどの程度で、どのタイミングでかませば良いのかの
呼吸をすっかり忘れ、それどころか好きなのかどうかすら疑わしい所まで来て
しまった。 こういう時に歳をとったと痛感する。

自転車の運転も同じくらいの久しさなので、今やまともに乗れるかどうかすら
疑わしい。以前不意に買いたい欲求が頭をもたげたことがあったが、そこから
欲求は急速に減退し、結局買わずじまいのまま今に至っている。

その辺りは今に始まったことではないが、思えばここ最近あまり大きな買い物を
していない気がする。フィギュアもあまり買わなくなったし、PC関連の機器や
ソフトもそういえば全然増えていない。散財をして気を紛らわすのも一興なのか。
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たまには上を向いて

2020年03月29日 23時40分45秒 | Weblog
気が付いたらもう桜が咲いていた。今年は取り立てて暖かいという感じは
しなかったが、ちょっと例年よりも早い気がする。それよりも、桜が咲いたことに
休日になってようやく気が付くあたり、普段視線よりも下ばかりを気にしたり、
考え事ばかりをしていたということの証左であり、もう少し気を抜いていかねば
ならぬと反省する。

そしてようやく切れかけていたトイレットペーパーを補充することが出来、当面の
不安はなくなった。数件ドラッグストアを回ったが、思いの外売り切れている店は
少なく、その面でも少し安心する。

そして来週には四月に突入する訳であるが、今年はエイプリルフールなどかます
余裕のある所はどこにも無さそうな雰囲気である。入社式とかも行わない企業も
結構な数に上りそうで、今年に人生の節目を迎える人は本当に気の毒と感じる。
難しいかも知れないが、どこかで埋め合わせを望んでやまない。
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結局悪化

2020年03月26日 23時45分33秒 | Weblog
朝起きて、目覚ましが鳴らないことを不思議に思ってよく見たら一時間早く起きていた。
長めの二度寝が取れることを喜ばしくも思ったが、よく考えてみたら睡眠時間自体は
減っていた。でも、布団の中でウトウトしている感じはとても好きなので良しとする。

そろそろ家のトイレットペーパーは危険な所にまで減ってきているが、依然近所のスーパーでは
売り場に穴が開いたかの如くで、どう考えても過剰に買っている人がいるように思えてならない。

来月には…と思うが、多分ここまでの流れから察するにより悪くなるのだろうなと思うと
少し憂鬱になる。とりあえず、次の週末は本気でトイレットペーパーを探しに行かねばなるまい。
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音もなく

2020年03月24日 23時28分38秒 | Weblog
身の周りでは、先日書いたように街ゆく人も元に戻りつつあると感じるような
状況であるが、その他所で、すわ首都封鎖かとかオリンピック延期かという
ような声も聞かれ、未だ猛威衰えずという状態らしい。
しかし思うのは、都市を封鎖するのであれば中国のように予告なしに行うか、
行動制限状態下における個々人の生活を保障する必要があり、他人事ながら
どれほど効果があるのかあまり想像がつかない。

職場の時差出勤もようやく体に馴染んできた感があるが、来月になったら即解除
となる可能性もある。とにかく未曽有の出来事が色々急に起こり過ぎて、対処が
追い付いていないのが実情であろうが、自我と健康を維持しつつやっていきたい。

あと、全然関係ないが家のキッチンの換気扇が急に動かなくなった。
前トイレの換気扇で起こっていたような異音などの兆候などなく、ある日突然
動かなくなった。この手のものはあまり壊れるイメージが無かったので、にわかに
対処法が浮かんでこないが、ひとまず次の休みにでも開けてみて、その上で
どうにもならなければ家主に連絡か。 色々億劫だが仕方がない。
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麗らかなれど風強し

2020年03月22日 23時24分19秒 | Weblog
街中をゆく人の数が戻りつつあると感じる。
この休日は特に春の陽気といった風情で、皆しびれを切らしたのかも知れない。
とにかく外出せずにはいられないような、そんな良い天気の休日であった。
相変わらず風がそれなりに出ていたので、予定通り購入していた風対策用の
洗濯ばさみが大いに役立った。なぜもっと早くに購入しておかなかったのか。

自宅に籠るにしても、最近はyoutubeで無料配信のアニメなどの作品が目白押し
状態なので、(CMを除いて)苦にならず、もう少し休んでいたいと思わずにはいられない。

何だかんだで三月は色々あったが、四月も色々と波乱がありそうな予感がする。
寒かったり暖かかったり、晴れたり雨が降ったりと相変わらず安定しない空模様で
あるが、粛々と乗り越えていきたい。
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黒マスク

2020年03月20日 23時27分33秒 | Weblog
コンビニで買い物をしていたら、黒いマスクを付けた小学校高学年程度と思しき女の子の
集団を見かけたが、あれはおしゃれということで良いのだろうかと頭を抱える。
黒いマスク自体はかなり前から見ることはあったが、ここまで浸透しているのは知らなかった。
正直な所、既に古い人間であることを自覚するお年頃であるため、黒いマスクに対しての
『スケ番』とか『男塾の卍丸』っぽいなどというイメージが既に古色蒼然としたものという
ことも薄々感じてはいる。 しかし、やはりどうしても中二病を前倒ししたかのような風体に、
背伸びしている感が否めない。

在りし日々の我々がまたそうであったように、彼女らもまたそういうことなのであろう。
周りの、特に大人が何をどう説いたところで、進まんとする道は変わらないし、それが常道に
なることだって十分にあり得る。今回は、むしろこちらがまだ大人になり切れていない、という
ことなのであろう、とぼんやり考える。
個人的に黒いマスクにお洒落さや格好の良さを見出す日など来ないかも知れないが、
白いマスクと特に大差ないと思えるようにはなるだろう。

世の中何が起こるか分からないので、何でもアリだと思ってかかるくらいがちょうど良い。
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丸めるよりも折れ

2020年03月17日 23時28分36秒 | Weblog
新しい折り紙の本が出ていたので購入。
相変わらず思うことは、要求される紙のサイズが市販されていない大きさである
という点と、折り図に正確に従って折っているはずなのにかなりのズレが生じることが
以前に比べて多くなった点の二つである。
おしなべて上級者向けに偏りつつあり、この感覚は昔一時はまった音ゲーをやっていた時の
それを思わせるものであった。上級者向けのものは上級者向けのもので、内容を統一して、
一般向けのものは要求されるレベルをもう少し下げた上で広めに取っておくのが良いと感じる。

紙が無いなら自前で用意すればよかろうとか、折り図に従って狂うようならば展開図を元に
作ればよかろう、とは言うが、それらのやり方が本に書かれていない時点で問題外である。
そもそも上記の要求は、プラモデルで言えばグンゼのハイテックモデルクラスのキットを説明書
なしで組めと言っているようなもので、いわばガチ勢の所業である。
こちらはもう少しライトに、タミヤのキットを作りたいというような、そんな気分なのだ。

ただ、紙がないのは作家の問題ではないので、折り紙メーカーは本当にもう少し頑張って
欲しいと願ってやまない。件の本は15cm四方の紙で折れる作品の方がもはや少ないという有様。
大きい紙(手近な文具店で買える最大サイズ)でも、両面折り紙のように少しでも厚手の紙だと
途中で物理的に限界を迎える始末。40センチくらいの折り紙がそこいらでよりどりみどりで手軽に
購入できる時代が早く来て欲しい。大きな紙の多くは丸めた状態で売られていて、しかしその状態
だと癖がなかなか取れないので、平らな状態の大きな用紙があったら本当に有難い。
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狂風

2020年03月15日 23時01分44秒 | Weblog
デマであることが明言されたにもかかわらず、未だトイレットペーパーが品薄なのは
一体どういうことなのか。自宅の紙が払底するまで今少しの時はあるが、どんなに腸の
コンデションを最良に保ったとしてもあとひと月位が限界なので本当にどうにかして欲しい。
買う側としては仮にデマで踊らされているのだとしても、特段腐るものでもないから買っとけ
(煽る阿呆に踊る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々)という思考なのだろうが、そんな人間が
結構な数集まると洒落にならないので、自粛のカードはここでこそ切って頂きたいと願う次第である。

話は変わり、春の訪れのさきがけか、しばしば強い風が吹き、洗濯物が飛ばされるという
事態に陥った。こういう時、高層マンションに住んでいなくて本当に良かったと思えるが、
わざわざ下まで回収に行くのは、休日で完全インドアモードに入った身空からすると
面倒極まりなく、何とかして対策を講じねばならぬと思った次第である。

洗濯物を風に持っていかれたのはこれが初めてではなく、前にも数度あり、確かここで
書いたような記憶もあるが、とにかく風が良い具合に吹き込むような構造なのだろう。
大きめの洗濯ばさみで固定するのが最善であろうが、生憎今回は手持ちがなかったので
紐で何とか場を凌ぐ。これ以外にも何かと必要になる場面があり、ついでに今ある数もギリギリ
なので洗濯ばさみはお買い物リスト(緊急性やや高)に入れておくこととする。
おかしなデマが流れて品薄になりませんように。
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縋る

2020年03月12日 23時45分45秒 | Weblog
コロナウイルスの蔓延に伴い、首をかしげたくなるような対処や自粛を
行っている手合いを見るにつけ、もはやこれは呪術的であるとすら思えてくる。
その内コロナと書かれた紙を燃やしたり、川に流したりといった、祈祷めいた
行動に出る人すら出るのではないかという勢いである。
思えばつい数百年前まで、神や仏を実在のものとして崇めていたのであるから、
目に見えないものに対しての振る舞いがそこまで進歩していなかったとしても、
ある程度は仕方ないのかも知れない。

さりとて、この勢いで祇園祭のように元来疫病の神を鎮めるための祭が中止に
なっても大問題である。と言うか、かかる事態に陥ったら本末転倒も良い所で、
末世までの笑い種となりかねない。

大きな災害に対して、個人レベルのオカルトで対処してはならない、という話。
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2020年03月10日 23時40分30秒 | Weblog
家の近くにあり、まるでお化け屋敷のようだとかつて評したアパートが閉鎖されてから
久しいが、それと双璧をなすと勝手に思っている、件のアパートにほど近いもう一軒の
古いアパートも完全に人気が無くなり、入り口が封鎖された状態になっていた。
近隣における駐車場ブームは未だに衰えることを知らないかのような勢いであるが、
先に述べたお化け屋敷は未だに取り壊されることなく、むしろ自然倒壊する方が先なの
ではなかろうかという不安な佇まいを見せている。

ともあれ、何となく歴史を感じる建物が無くなっていくのは、どこなく物悲しいもので、
諸行無常という言葉がひときわ重く心に響いてくる。
かつて生まれ育った地は、いわゆる新興住宅地で周りに古い建物があまりない所であった。
個人的な感覚として、新しい住宅地の近隣には銭湯がないというものがあるが、実際
昔の実家は最寄りの銭湯に行くよりも、駅に行く方が近い(徒歩20分)という環境であった。
なお、今住んでいるところは徒歩五分圏内に二件ほど銭湯がある。

そのような環境だったせいか、昔ながらの長屋の風情を残した古めかしいアパートに
少なからぬ特別感を抱いていたのかも知れない。
だからと言って住みたいと思うほどではないが、何年くらい前に、いかなる需要あって
建てられたものなのかをあれこれ想像するのは楽しい。
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