ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

売りたい憂鬱

2015年05月31日 22時53分59秒 | Weblog
先日より沈黙していた自宅のPCであるが、あれから色々手を尽くし、
市販の修復用のソフトにまで手を出すも、事態は変わらず、いよいよお手上げ
を覚悟するという段階にまで至った。

もうすぐ六月であるが、本家の移転はおろか、更新もこれでは不可能な状態で、
正直な所これまでの手だてが全て無駄だったという無力感もあり、諦めの気持ちが
非常に濃厚となってしまっている。気分的にも向こう数日でこれらが解決するとは
考えにくい為、誠に申し訳ないながら、本家の更新および移転はしばらく停止状態
とさせて頂きたいと思う次第である。

ひとまず分かっているのは依然としてHDDは無事だということ、おそらくOSまわりに
原因があるということであるが、再インストールするにも購入時にはソフトが付属
していない状態であったり、データを避難させるにも容量がないと言われたり、
色々とすんなり行かない状況もまた、やる気を著しく削ぐ環境にあった。
平日仕事が終わって帰った後に、かようにエネルギーを使う作業はする気が起きず、
基本放置気味であったことも告白せねばなるまい。

非常に憂鬱であるが、新しいPCを購入する方向で考えよう。むやみに修理や復元を
考えて神経をすり減らすより、そっちの方が幾分前向きだ。
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どこからが違いか

2015年05月30日 22時27分21秒 | Weblog
“騎士王”という語を見つけ、ふと違和感を覚える。
騎士は王に仕えるものであるから、両者が一体となった存在は無いはずである。
日本式だと“侍大名”(大名は西洋で言うところの諸侯に近いので厳密には
色々と間違っているが、通りがよいので敢えてこの表現を採る)になるだろうが、
そんな語は無いし、なればこそ違和感もあるだろう。

高校までの日本史をあまり真面目にやってこなかった身で言うのも難であるが、
歴史の授業でこういった支配階級の説明や力関係の流れについて、あまり
突っ込んで行われなかったような印象がある。

個人的な現在における認識では、平安時代初期くらいまでに○○王を名乗る
地方豪族が鎬を削っていたのを帝が平定し、以降は自治権を認められた諸侯のような
扱いとして傘下に置いていたが、彼らがその治める地域毎に色々な政策を独自に
布き、私兵的なものを着実に蓄え、しかし中央である帝にそれを律する力はなく、
しばらくは権威のみの存在として、地方自治体が実効的な支配力を有していた。
そしてその武家を統括する存在として(征夷大)将軍職が据えられた。
一瞬“王”を名乗るものも現れたりしたが、あくまで一瞬であった。何があったのか。

ともあれ、それも近代になって廃され、昭和の前半くらいまでは帝が政治、軍事の
要として、一般的なイメージの“帝国の皇帝”的な存在に返り咲いていた。

以上であるが、例えば某戦国アクションゲームにおいて、帝と将軍と王がごっちゃに
語られているのに対し、違和感を覚える程度には勉強したつもりである。

大雑把に見れば似ている、というようなものは世間に数多くあり、それが生死に
関わらないようなものということとあれば、尚のこと『細けぇこたぁ良いんだよ』と
言いたくなるのは理解も出来るが、埴輪と土偶、バターとマーガリン、イルカとサメ、
神社と寺の違いも分からないのはちょっと…という気持ちもある。
ことさらに違いをしたり顔で説明するのも美しくなく、ある程度以上に細かいのは
突っ込んでも意味など無く、そうなると線引きの難しい問題となるが、一番無難と
言えるのは、余程確信の持てる知識以外はさらけ出さないことであろう。

なお、先に書いたとおり、上で晒している知識には不完全な所や間違いが山ほどある
と思われるので、暇かつ親切な人があればご指摘頂きたい。
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僅かの差ながら

2015年05月26日 22時24分26秒 | Weblog
大体がハズレであることが多いものの、寝床に就いてから思いつくようなことも
しばしばあるために、枕元にメモ帳とペンを常備している。

そんなペンであるが、個人的な書き味を優先して揃えた副産物的結果として
キャップ方式のものばかりになっていることに気づく。
空間的、時間的に余裕のある場合ならば問題にはならないが、布団の中に
入ったまま枕元のメモ帳を取り、まどろみの中にありながらペンで筆記を
行うという状況は、言うほど呑気なものではない。

そのような状況下では、ペンのキャップを外すという動作すら一仕事と感じる
上に、うっかりキャップを取り落としたりした時のダメージが甚大なものになる。
ゆえに今更ながら、片手で筆記可能状態に持っていけて、無くすような部品もない
ノック式のペンのありがたみを思い知った次第である。

個人的にはミリペンのような書き味でノック式のものがあれば最高だと思うのだが、
さすがに今の技術でもそれは実現できていないようである。
ノック方式ではお馴染みの感のある、昔ながらの油性ボールペンは、書いた後の
ねばつく感じが嫌いだったので敬遠気味であったが、最近は油性でもボールペンの
書き味は良くなっている上に、水性ポールペンでもノック式のものは既に出ている。
ミリペンや筆ペンでノック式のものが望めなくても、別にガッツリ絵を描く
訳でもなし、そもそも寝る前に描けるわけもなし、コンビニで買える程度のもので
十分であろう。というわけで、早速配備である。
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風向き変わりて

2015年05月24日 23時02分30秒 | Weblog
我が家のほど近くに国道が通っており、そこを喧しいバイク乗りが往来する
という話は今まで幾度となくしてきたが、連中の数はこのご時世になっても
衰えるどころか、むしろ増してきているようにすら感じる。

以前にも書いたが、もはやアナクロと呼んで差し支えない、こういった
何が良いのか、もしくは楽しいのか理解に苦しむような行動は、スマホを
代表とするようなとかく便利、効率的、そして世知辛い現代の潮流に
対しての反逆的な行為なのかも知れない。
思えばもう数十年以上あのスタイルを維持し続けているという、何とも
不思議な話である。

日本の歴史を紐解いても、世の中の価値観が大きく変わるような時期には、
こういった愚連隊的な連中が勢力を伸ばすものであるが、そんな感じ
なのかも知れない。
とは言え個人的には、考え方も、表現しているものもどれも含めて全く
美しさを感じられない状態で、別のことをやればよいのにと思うばかりである。
普通に改造して、音も程々にして、昼間に走れば良かろうと思う。

しかしながら、彼らの行動の元にあるのが、上に書いた仮説の通りで
あったとしたならば、当分滅びずに続くことになるのだろうとも思う。
むしろこういった反動的な動きは、今後より増えていく可能性がある。
例えば宗教やスピリチュアル方面の自己啓発、オカルトなどがそれに当たる。
古今東西を問わず、歴史もそれを証明している。

風に吹かれて、大木の如く立つか、柳の如くいなすか。
とにかく、倒れたり、飛ばされてはならない。
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謎のいきもの

2015年05月22日 23時20分36秒 | Weblog
恐竜などと同じ時代に『魚竜』と呼ばれる海棲爬虫類がおり、その外見は
原生のイルカやカジキなどにかなり似た姿であったらしい。
しかし、原生の動物にも匹敵するほどの完成度のようなものをそなえていた
にも関わらず、彼らは残らず絶滅し、少なくとも海棲の爬虫類は現在
ウミガメとウミヘビ、一部のイグアナ程度という状態で、何とも不思議な
話である。

大体は大きさが変わったり、体の形や機能が変わったりして原生の生物に
連なっている、というパターンが多いのであるが、現在そんな似たような
姿の生き物は全く残っていない。
地上に戻って、往時からかけ離れた姿となったのか、完全に絶滅し
首長竜のように生物の進化上における“実験作”として途絶えたのか、
ざっと調べてみただけでも不思議が山のようにわいてくる。

その中でも魚竜はやはり、原生でも近い形状の生き物が繁栄している
ことから鑑みても、今もなおどこかで生きているのかも、という希望の
ようなものが拭えない。それが特に興味をひかれる原因なのだと思う。

知れば知るほど分からんことだらけ。
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あんな○○できたらいいな

2015年05月20日 23時13分09秒 | Weblog
唐突ながら、エロ漫画という存在は実に電子書籍向きであると感じる。
場所を取らず、隠すのも簡単で、セキュリティも十分、片手で読めて、
うまくやれば両手も空くほどの手軽さと来ている。

ただ、現状はあまり普及している印象がないことから、何かしらの
理由があるのかも知れない。個人的には、本屋が店舗特典を過剰なまでに
充実させてくる関係で、アナログの本を買わずにはいられなくなっているため、
デジタルに手が出せてない状態である。

でもいずれ、『ちょっと気になるけど単行本を書うまでには至らないのだが…』
という程度のものならば、デジタル版で読めば良かろうというようになれば
良いと願ってやまない。
本屋でもお試し版が読めるようになっている所も多いが、あの環境でアレコレ
吟味できるほどのBrave値はないので、その面でも強く望む次第である。

さらに発展系として、ヘッドマウントディスプレイに接続して云々、という
未来もあるだろう。
まだ色々元気なうちにそれら諸々が実現して欲しいものである。
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結局ごく個人的見解

2015年05月18日 23時13分53秒 | Weblog
最近は嬉しいことに、いわゆるニーソックスが市民権を得ており、
比較的一般的な『カワイイ』の価値観の範疇におさまっている印象である。

今の時期のように暑からず寒からずという季節においては、特に着用者も
多く、有り体に言って目の保養になることこの上なく、生きる希望にすら
なり得ると言っても過言ではない。

とは言え、職場にそういう系統の服装で来る人に関しては、やや疑問を
覚える。例えば制服着用必須の職場で、出社時と帰社時にのみその格好という
のならば問題はないのだが、その姿で仕事をするとなると、何か違うのでは
なかろうかという疑念のようなものが沸いてくるのである。

考えが古いとか、服装ぐらいは個人の自由だとか言えばそれまでであるが、
その服装の真意とでも言うか、『何が目的なのだ』と考えると、その志を
もう少し別のところに向けてくれまいかと言いたくなる。

うまい表現が見つからないが、例えばある一部の人にとって、アイドル系の
軽い感じの楽曲が能率アップに欠かせないBGMだったとして、さりとて
職場全体にそれを流すことが是とはなり得ないような、そんな感じである
と言えば、この違和感が伝わるだろうか。

個人的な線引きとして、ゴスロリとかパンク系はまだ問題ない。
とりあえず雑念(邪念)が入り得るのが駄目だ。
かような目で見てるのかと言われそうであるが、そんな目で見ているのだ
(だから済まないが見られていてくれ)としか返す言葉がない。
だって男の子だもの。
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対策後

2015年05月16日 23時39分32秒 | Weblog
起動しなくなったPCであるが、あれから色々と手を施したものの
症状は改善せず、いよいよどうしたものかと思い悩む一方、今このように
して端末の方である程度のことはできている(ワイヤレスキーボードを
購入した)から、まあなるようになろう、という諦めのような気持ちも
沸いてきている次第である。

本当にどうしようもない場合、新たなPCを購入となるのだろうが、そこで
ワコムのタブレットPCを思い切って買うという決断も考慮に入れねばなるまい。

ともあれ、まだもう少しだけあがいてみようと思う。
何といっても、ウェブで色々調べながらアレコレ出来る端末は、何度も
書いてきたように大変に重宝する。
さすがに上記の新PCは高い…(約20万円)。
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どこの子

2015年05月14日 22時44分35秒 | Weblog
『筆ペン』という文房具があるが、なかなかに不思議な代物と思う。
元となる筆は、個人的にはアナログ文具の極北と言うべき存在で、書道に写経など
文字を書く用途に限ってもなお店の壁一面を埋める程度には多様性を持っている。

そんな筆がいったん羽ペンからつけペンへと素材的な分化を遂げ、インクを内部から
供給できるようになった万年筆を経由して、また筆に戻ってきたという発祥からして
既に興味深い。
特に最近は元の毛筆の感覚のなじみが薄い人へ向けてか、サインペンのように
コシが強いどころかほぼ穂先のたわみがないタイプの筆ペンが登場してきており、
つけペンのような強弱の幅の大きい、しかし一番低いレベルの硬さは持っているような
画材を求めていた身空としてはありがたい時代となった。

実際にそんな筆ペンをいくつか購入し、日々のお絵描き用に供しているのだが、
ふと思ったことがある。
書道用の筆は普通の鉛筆とは持ち方が違うし、書くときに筆を立てるなど、
諸々の構えからしてかなり違うのだが、筆ペンの方を見てみると普通のペンの
ような構えで持つのに向いている形状をしている。
本来の筆のような構えでは、確かに上手に字は書けるのだが、軸が短いのか
すぐに取り落としてしまいそうになる。
こちらとしては絵を描く為にしか使わないので問題はないが、メーカー側としては
どういった想定なのか、少し分からなくなる。

そういうこともあり、筆ペンという存在が何ともよく分からないものに
見えてきた、という話である。
ただ、傾向としては絵を描くのに都合のよい方へ向かっているので、
(意図ではない可能性はあるが)今後も追っていきたいと思う。
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夢オチでも良い

2015年05月12日 23時10分49秒 | Weblog
今日の朝見た夢。
斧を持った男が家に接近してきたので、家の中に逃げ込むが、
ドアをガンガンに叩き壊され、慌ててベランダから屋根の上まで逃げる。
しかしそれも見つかり、屋根の上まで登ろうとしてくるが、
そこで斧を手放した時に男が正気に返り、『その斧に触っちゃあダメだ』
と叫んだところで目を覚ました。全くひどい夢である。

案の定起きるには早い時間だったので、もう一寝入りしたが、
今度はこちらが別の暴漢を槍で仕止めるというものだった。
毎度思うことであるが、自分自身の見る夢で、美女であるとかうまい飯や
酒が出てくるというような、そういった素敵なものが出てきた例がない。

割合として多いのが、凶漢や猛獣に追われたり襲われる類のもので、次いで小金を
拾いまくるというような有様ときており、何ともしみったれた内容と言えよう。

良い夢を見ていたのサ、というような陳腐極まる夢オチのような夢でも
良いから見せてほしいものである。
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