ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

記憶の谷

2010年05月31日 23時54分04秒 | Weblog
今朝起きたら、覚えが無いのに目覚ましが止まっていた。時間的にはそれほど問題が
無かったので、事無きを得たが、記憶がどうのこうのというのはかなりの恐怖である。
なお、当然ながら目覚ましをセットした記憶はある。
そういう時の為に、いつも目覚ましは二個セットしているし、昨晩にいたっては
片一方(携帯)は充電していたので、ほぼ万全と言えた。それでこれとはどういう事か。

自分の記憶が信用できなくなってくると、普段自然に行っている行動ほど疑惑が
湧き上がってくる。例えばトイレなどがそうで『ここは本当はトイレではなくて、自分の
作業場なのではないのか』と思ってしまったりすると、とても薄ら寒い気分になる。

そのうちここで書いている事も管を巻くようになるのかと思うと、それも恐ろしい。
なので、そのような兆候が見えたならば、是非ともご一報下さい。
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流す

2010年05月30日 23時46分00秒 | Weblog
気が付けば随分と間があいてしまっていました。どうにもこうにもアレな感じのゑのです。
先日も実は友人宅で飲んでいて、談笑したりと、そこまでは良かったのですが、
今日になってやはり気力が尽き、いつものぼんやりとした休日に。

幸い天気が良かったので、これでは心身にとって毒だと思い、近所の河川敷まで散歩に
向かう。天気のせいか、季節のせいか、或いはいつもそうなのか、行楽に集う人で
結構な数になっており、今更のように近所にこんな場所があったのかと思う。
ここに越してきて結構な年数になるというのに、正に節穴。

そんなに長くない間ではあったけど、川の流れをしばらく眺めていたら少しだけ
気分が楽になったような気がした。周りに物のない、空の多い感じも効いていたのかも
知れない。
ここに来ている多くの人も、こんなふうに何かしらの息抜きを求めているだろうか。
ともあれ、息抜きの方法をより多く学ばねば、と思った次第です。
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空を切る

2010年05月26日 23時53分42秒 | Weblog
趣味の為に、あるいは趣味を豊かにするために仕事をしている、という事は
有り体に言って、金目当てで働いていますと言っているのと同じであると思ったのですが、
お金さえ貰えれば良いというのとは全然違うと、いきなりながら考えた次第です。

とりあえず貰っている額に恥じない内容の成果くらいは出しておかないと、普通に
色々とよろしくない。しかしながら、そういった考えがひょっとしたら自己満足
なんじゃないかと思えてしまう状況とかがあったりする訳で、色々と悩ましい。

最低限『お前の給料(仕事の割に)高くね?』と言われない程度には頑張ろうと思います。
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お天気

2010年05月25日 23時52分06秒 | Weblog
寒い位に涼しいかと思ったら暑くなって、そうかと思えば雨が降る。何とも意地の悪い
天気もあって、心身ともにいつも以上に疲れた心地です。これから夏と言われても
全く担がれたような気分で、未だに心は冬が終わったくらいの所で止まっています。

こんな生活がいつまで続くのか。或いはこんな生活をいつまで続けていられるのか。
そして今日も今日とて、某通販サイトで買った本をコンビニに取りに行くのを
楽しみにしているという、そんな感じ。
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恒例

2010年05月24日 23時50分44秒 | Weblog
先日やや遅れて兄の結婚式の引き出物の残りが届いたのだけど、これが定番の
カタログギフトで、恒例のように悩む。
何度目になるのか分からないけど、つくづく優柔不断だと思う。

それにしてもこのカタログギフト、何度も見ているはずなのに、全く同じものに当たった
記憶が無い。一体何種類あると言うのか。せめて全く同じであれば、順に攻め落として
いけるというのに、微妙に品揃えが違うから実に悩ましい。
あと、微妙に相場(値段)が分かるの物が入っていると少しだけ悲しくなる。
プレゼントに値札が付いていたような気分。

ともかく、またじっくり悩もうかと思います。
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諸々

2010年05月23日 23時45分20秒 | Weblog
昨晩は久し振りに会う友人と朝まで談笑しておりました。
何ヶ月ぶりかは忘れてしまったものの、相変わらずで何だか安心するが、無職である事
までそのままなので、いささか不安にもなり、羨ましくもある。

“新しい弓矢の技”を議題に多いに盛り上がる。実際良いアイデアも幾つか出た。
これで弓矢の未来はきっと明るい、はずである。一般の生活の中で使うタイミングが
あるのかはほぼ絶望的ではあるが、きっとアニメやゲームや漫画で活用されるに違いない。

そして今日は一日中雨。しかも結構な雨。どうにも気分が盛り上がらないのと、久し振りに
朝までお喋りしていた疲れが出たのか、殆ど寝ていた。
あと、兄の結婚式の引き出物が、式場の不手際で一部入れられておらず、その分が
侘びの文章と品物が追加された状態で送られてきた。結構な品ではあったものの、
自分の生活の習慣の中では余り使わないものだったので、どうしたものかと悩む。
でも放置していると腐る。人にあげるか…。
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山々

2010年05月21日 23時54分48秒 | Weblog
とりあえずほんのひと段落。一山超えて、ようやくここが山だという事に気付き、
さりとて上を見上げても頂上は全く見えず、後戻りもできない。そんな状況ですが、
今日も何とか生きてます。ゑのです。
普段の生活がアレなので、たまにきつい状態に陥ると体が混乱するのか、曜日の感覚が
まるで無くなったり、何でもないような事を思い出せなかったり、現実逃避癖が
無意識に身についてしまっていたりと、全くもってろくな事がありません。

同僚に寝不足は酩酊状態と肉体的にかなり近いと言う話を聞き、むべなりと思う。
睡眠時間を確保すると自分の事が出来ず、睡眠時間を削ると自分の体が徐々にいかれてくる。
日本人特有の思想なのかは分からないけど、睡眠時間を重んじない思想はいい加減
改めた方が良いと思った次第です。
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色々

2010年05月18日 23時50分21秒 | Weblog
何と言うか、“職人”と言う言葉が半ば蔑称になる業界は恐ろしいと感じた今日この頃。
日本は職人の国ではなかったのか。一つのスキルだけでは渡って行けない、という
事なのだろうか。
個人的には技術とか買い手の目とか、その辺の平均が上がって、大抵のものを
出してしまうと手抜き扱いされたり不良品呼ばわりされたりする。そんな中でも、
それらを作っているのはある程度人間で、そんな人間の水準はそんなに劇的には
向上していない。つまり、大抵の人が世の中の平均に追い越されつつある状態。
それでも何とか良いものを出そうとするならば、大量の人を使うか、個人の能力を
上げるか、効率のよい別の何かに頼るかのどれかになる。
別にそこまでは良いのだけど、いくら日本に人的資源が少ないからと言って、個人の
能力の条件をかなえる為に、一人の人間に複数人分の能力を期待するのは間違いだと
思う次第です。

ドラクエで例えるならば、魔法使いと僧侶の呪文が使える戦士のようなもの。
一見強そうではあるが、言う程役には立たず、それならばその三職を個別に育てた方が早い。
パーティの枠(コスト)をケチる位のメリットしか浮かばないが、そのための
労力と言うにはあまりにも重すぎる気がする。
何だかんだ言って、能力がとんがっていた方が運用がしやすいと思うのだけど、
結局の所何の話をしていたか分からなくなった。
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記録

2010年05月17日 23時52分38秒 | Weblog
少し前の話ではあるが(もしかしたら既に書いたかも知れない)、部屋を掃除して
いたら学生時代の日記のようなものを見つけた。大体入学してから数ヶ月くらい、
ちょうど夏休み前くらいまでの記録であるのだけど、思っていた以上に“青い”内容で
かなり気恥ずかしい気持ちになり、通読できずに直ちに封印した。

日記の中で登場する人物があらかたあだ名で、ちょっと頭をひねらないと出てこない
人も多く、何でこんな書き方をしたものかと我ながら呆れる。
結構無理やり書いているような雰囲気もあるものの、たった数ヶ月間とは言え
中々の密度で、毎日がこんなにも刺激的だったのかと、思わず遠い目になる。
あと、暇があればプラモを作っていて、それもそれで羨ましく感じる。

これが同じ自分だったとは思えぬ。
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そして永らく

2010年05月16日 23時40分56秒 | Weblog
ちょいと長野あたりまで、兄の結婚式に行ってました。
結論から言うと、身内の結婚式は友人のそれとは全くの別物で、感慨無量の一言。
何というか、よくよく考えると友人よりも馴染みは深いが、案外知らないことが
多い、そんな兄弟がここまで周りの人間に祝福されている姿を見て、胸が熱くなる。
また、相手方の両親がそっくり自分にとっての(義理の)親族になる事が
にわかに理解できず、式も終わりになった辺りでようやくそこに気付く。
何だか急に世界が変わったような気分。家族が倍に増えたよ!

そして何度か友人等含めて、結婚式に出て思った事は、進行がどれも非常に似通って
いるということ。いい機会なので、父親の時がどんなだったかをそれとなく聞き出して
みたが、劇がかった神父の口上も、ファーストバイトとかその辺も全く無かったそうな。
そもそも結婚式というものが“家”を単位として行うものであったので、家主たる
両家の親を立てるような流れで、今のように結婚する当人が主体のものではなかった、とも。

当人主体というが、上記のように進行が異常にガチガチで、段取り主体なのでは
ないかと少々意地悪く考えたりもしたが、何かどうしようもない力が働いているのだろうと
考える事にする。それにしても前述の神父の口上が異常に劇がかっていて、こちらを
笑わせに来ているとしか思えなかった。本場の結婚式がどんなのかは知らないのだけど、
妙に厳かで神妙な空気である必要は確かに無くても良いような気がした。
その辺は昔の結婚式のしきたりを受け継いでいるのだろうか。

あとはもう何というか、靴が履き慣れないものだったせいか筋肉痛になったり、
流れで実家に帰った矢先に疲れて寝てしまったり、長野の自然に触れて殊更大阪(仕事)
に戻るのが嫌になったり、色々ありました。階下に見下ろすスズメの足音が聞えるほどの
静けさと、大阪に戻って駅のエスカレータ待ちの行列で身動きが取れなくなったのを
感じて、正直愕然とした次第です。
あの長野の風景を犠牲にしてまで得た報酬が今の立場…もう少しどうにかならないものか。
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