『ユリ熊嵐』というアニメを観た。
最近の一話のみであるが、そこかしこに寓意的なものが散りばめられており、
多分それが作中で明らかになる事はなく、話が完結してなお受け手の解釈に
委ねられる類の作品なのだろうなと予感する。
ともあれ、かねがね感じていたのは『クマ』というモチーフについて。
あくまで主観の域を出ないが、クマという動物は女性にとって老若を問わず
愛される存在で、ぬいぐるみで画像検索すると上の方がほぼクマで埋まる
程、一般的であるように思われる。
そして、クマを好む女性はファザコン的な傾向があり、その強さはクマへの
執着に比例するのではないか、というところまでが個人的な印象である。
つまりクマは父性であるとか、おじさん的な属性を持つ存在ではなかろうか、
と言う事で、上の話に戻ると『百合』という女性の純潔性をイメージとして
もつ存在とのミスマッチ感が、タイトルからして不思議な感覚を抱かせる
のだと考える。
人間にとって身近すぎる犬、猫、馬、牛、豚、鶏などは寓意こそあれ、
それを好きだからと言って、その人の内面的傾向が透けるには至らないが、
クマやゾウ、ライオン、カエル、ペンギン、フクロウなど、やや生活から
遠くにありながら、愛される存在としての地位を確立している動物には、
“何かがある”と感じてならない。
共通点としては、どこか人っぽさを感じさせる点があることであろうか。
今挙げた例からだと、特にカエル(好き)には特に強めの傾向があると
予感している。少ないながらも、なぜか一定数必ず存在するカエル好きの
人間…その寓意とするところは何なのか。とても興味深い。
最近の一話のみであるが、そこかしこに寓意的なものが散りばめられており、
多分それが作中で明らかになる事はなく、話が完結してなお受け手の解釈に
委ねられる類の作品なのだろうなと予感する。
ともあれ、かねがね感じていたのは『クマ』というモチーフについて。
あくまで主観の域を出ないが、クマという動物は女性にとって老若を問わず
愛される存在で、ぬいぐるみで画像検索すると上の方がほぼクマで埋まる
程、一般的であるように思われる。
そして、クマを好む女性はファザコン的な傾向があり、その強さはクマへの
執着に比例するのではないか、というところまでが個人的な印象である。
つまりクマは父性であるとか、おじさん的な属性を持つ存在ではなかろうか、
と言う事で、上の話に戻ると『百合』という女性の純潔性をイメージとして
もつ存在とのミスマッチ感が、タイトルからして不思議な感覚を抱かせる
のだと考える。
人間にとって身近すぎる犬、猫、馬、牛、豚、鶏などは寓意こそあれ、
それを好きだからと言って、その人の内面的傾向が透けるには至らないが、
クマやゾウ、ライオン、カエル、ペンギン、フクロウなど、やや生活から
遠くにありながら、愛される存在としての地位を確立している動物には、
“何かがある”と感じてならない。
共通点としては、どこか人っぽさを感じさせる点があることであろうか。
今挙げた例からだと、特にカエル(好き)には特に強めの傾向があると
予感している。少ないながらも、なぜか一定数必ず存在するカエル好きの
人間…その寓意とするところは何なのか。とても興味深い。