ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

すぐ来てはすぐ去る

2024年08月29日 23時27分50秒 | Weblog
最近スーパーなどの米売り場が軒並みすっからかんになるという事態が発生して
おり、実際近所のスーパーもそんな具合であるのだが、無いのは米だけで、
ご飯もののお弁当やおにぎりは普通に買えるし、米が不作という話もない。
品種が違うとは言え、餅は余るほど売っているから、この状況は一時のから騒ぎ
と言うか、ひどく中身のない、足元が定かでない、そんな類の事態に思われた。

ご飯がないならライスケーキ(餅)を食べればいいじゃない。と言いたくなるほどに
餅が残っているのは先にも触れたが、これは嚥下機能低下状態の人間にクリティカル
効果を持つゆえに、つまり老人が敬遠しているからではないか、と邪推。
とは言え、そこいらの若い人達や50代くらいの夫婦が米袋を抱えてえびす顔をしている
のを見かけたことがあるので、やはり邪推は邪推であったようだ。

明日は一体何が流行るのだろう。
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お相手探し

2024年08月27日 23時35分02秒 | Weblog
未だに続けている養命酒の供(割り物)探しであるが、ありきたりの店では
良いものも見つかるまいと、出向いたのは百貨店の食品売り場。
名にし負う百貨店の実力、しかと拝見仕ると勇んで探したものの、そこまで
良さそうなものは見つからず、しかしあとちょっと…というものは山程あると
いう状況で、ひどく悩む。
最終的に選び取ったのは赤シソエキスの原液的なものであったが、結論から言うと
正直良くなかった。百貨店などという、浮世離れした場所に置かれた商品の味を
想像できるほど、我が想像力は豊かではなかったのであろう。

ともかく完全に余計な一味を足すだけで、色が凄く派手になる以外の良さが無く、
とどめに結構なお値段というオチがつくだけで、そこそこの勉強代となったが、
これにめげずに最高のお相手探しを続けていきたい。

ちなみに現時点で一番なのは、お酒にちょい足しするタイプの濃縮グレープフルーツ。
養命酒に足りないのは酸味とさっぱりした甘み。あとは苦み、もしくは塩味と
考えているが、その足りないものの三つを程よく補えるのが高評価。
こういうのは存外予想外のものが好相性だったりするから実に侮れない。
もしかしたらお茶漬けの素とかが合う可能性だってあるのだ。(試してない)
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明快を尊ぶ

2024年08月25日 23時20分25秒 | Weblog
健康診断でバリウム飲んでも三時間くらいで出始めて、丸一日もしない内に
元に戻るという、竹を割ったようにシンプルな竹の節を抜いたような我が体よ。
この歳になると健康診断の度に、かくも丈夫かつ単純な体に生んでくれた両親に
感謝することしきり。あとは採血が上手い人に当たったことにも感謝。
不摂生は完全に自己責任なので、あとは再検査が来ないことを祈るのみ。
さすがに暴飲暴食に耐えうる体を望むのは身の程知らずと言えよう。

話は変わり、日曜に雨という予報が出ていたので、土曜に洗濯物を済ます。
その土曜の段階で日曜は夜から雨という予報で、肩透かしを食ったと思ったら、
日曜の夜更けから雨音で目が覚めるほどの雨。そして結局そこからはずっと晴れ
という、実にお天気屋な空模様。大体4月から10月末までは天気予報はそこまで
当てにできないという認識なので、結局は不測の事態への備えが重要と言えよう。
要するにあまり外出しない、という話。
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実験人形

2024年08月22日 23時39分09秒 | Weblog
主にエロ絵のポーズや構図考案用に供されているアクションフィギュアであるが、
いきおい下半身の可動域が非常に重要なポイントなのは言うまでもない。
そんな股関節であるが、アクションフィギュアに限らずガンプラや美プラに至るまで
もはや定番となっているのが逆Y字のボールジョイントを腰側に、受け皿を腿側に
据えるスタイルである。
ただ、実際の人間の関節とは凹凸が逆というのはちょっと気になる所で、一体
いかなる理由なのか考えてみる。まず考えられるのが強度の問題。アニメキャラなどは
頭がでかく、毛量も異常なほどだったりで、とかく上半身が重い。そんな固まりを支える
のであるから、へたったり折れたりしないように、腰側に軸を持ってきているのではないか。
しかし、昨今は比較的安定性の良いガンプラでさえアクションベースを使って、自立する
ことを推奨していない。無論他のアクションフィギュアは言わずもがな。
かかる環境において、股関節に強度が必要なのか少々疑問が残る。

しかも強度で言うなら、スペースに制約の多い腰側ではなく、腿側に軸を持ってきた方が
太くしたり別素材化が容易にも思える。
可動域に差はおそらく無いが、個人的に(エロポーズを探求する上で)やや不満のある
股関節の可動域について、この停滞に近い状況を打破し得る手として凹凸を逆にするという
手段を提唱したい。他にも肩周りの可動域にも不満はあるし、首に関しても同様。

もはや一般の価値観において、セクシーさのかけらもない程にフィギュア的な造形を
捨ててでも可動に全振りして欲しいと思う人間は少なくあるまい、と思いたい。
強度とか構造とかをかなり厳密にやらないといけない関係上、個人がせっせと作るのも
困難なジャンルであるので、いつか自身の要求を満たすものが出てくることをひたすらに
待つ他ない。少々歯がゆいがまだまだ技術の進歩が止まった訳では無いであろうから、
革新的な方式が見つかることを願って買い支えていくばかりである。
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何がよいのか

2024年08月20日 23時36分22秒 | Weblog
何年か前からエロ漫画にて、致している時に変な顔と変な声を発する表現が増え始め、
曰く『アヘ顔』『オホ声』と呼称されるそれらは、正直未だに良さが分からないままでいる。
是非はともかくとして、ではリアル(映像作品)ではどうなのかというと、なぜか
海外のものでアヘ顔が散見されるものの、国内のものではあまり見られない。
オホ声の方は今の所リアルどころかアニメの映像媒体においても見た(聞いた)ことがない。
まあ、アニメ作品の方は発声以前に、声を担当している人の声質に幅が無さ過ぎるので、
それが物理的障壁になっている可能性がある。

ともあれ、そうなると実際の所需要など大して存在せず、ただ一時の新奇なものが泡沫的に
流行したという事なのかという疑問が湧く。個人的に少々受け入れがたい風潮でもあるから、
半ばどうでも良いと言うか、去るならば疾く去って欲しいという心境も否めない。

綺麗めかした人物が快楽に理性を全てそぎ落とされて獣に変じる、そしてその快楽を与えたのは
外ならぬ男であるという、ある種の達成感をもたらすものとして、件の表現はアリだとは思うが、
比較的ニッチな部類ではないかというのが個人的な見解。
仮にニッチではなく、既にメインの座に就いたものなのだとしたら、世の多くの男性は女性の
"化けの皮を剥がしたい"ないしは類似の願望を心の奥底に抱いている、と推察できる。
もう少し深く考えてみると、もっと大きく広がった背景がありそうな問題とも思えるが、
そそる対象が『造られた女性像』から『剥き身の人間』に変遷したとしたら色々と興味深い。
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もはや戻れない

2024年08月18日 23時47分06秒 | Weblog
深夜に外出して大体27℃程度だと涼しいと感じ、昼過ぎに汗を流すべく行水
したら、水しか出していないはずなのにずっとぬるま湯が出てくる夏の盛り。

夜の涼しさも、昼のぬるま湯もそれはそれで快適と感じるのであるが、夜に
なっても気温が25℃を全く割ることが無いであるとか、体温よりも高い温度の
水がずっと出てくるという状況は結構やばいのではないかと改めて感じる。
人間も37℃を越えたら休むのであるから、気温が38℃などという状況と
なったら環境が高熱ということとして、台風並みの天災と同じく色々休みに
しても良いと思う。
あと、この炎天下に外出してから帰宅時に謎の頭痛に襲われることが多かったが、
おそらく太陽の光による高コントラスト地獄で視覚に来たのだと思われる。
何せインドアかつ夜行性の生活が随分と長く、日中はカーテンを解放して外の
光が入るようにしているとは言え、すりガラス越しである上に、居住エリアは
北向きなので、真昼の直射日光を長時間目にすることがない。
数年前に海に行くときに買ったサングラスがもしかしたら活躍する可能性も
あるかも知れない。ただし、マスクと組み合わせると完全に不審者の装いになる
ので、そこは注意せねばならぬ。

あとは帽子も欲しい所であるが、どういう訳か生来帽子がとにかく似合わない
という、謎の十字架を背負っているので、そこのハードルが高い。
元々の格好がラフ極まるもので、サングラスをかけてもそこだけが浮くから、
せめて帽子などで釣り合いを取りたい所であるが、色々難しい。

そんなこんなで結局外になど出なければ良かろう、よしんば出ざるを得ない
ということになったとて、徒歩10分くらいの圏内に済ませようという考えに
落ち着くのである。
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積み重ね

2024年08月15日 23時26分07秒 | Weblog
連休とは言え、暑さで外出する気も起きなかったため、いくつかプラモを組む。
当然無塗装のパチ組みであるが、昨今流行りの組むだけで十分な仕上がりの美プラで
あるから問題なし。しかもこれまた最近流行りの『ずんだもん』と来たもんだ。

とは言え、美プラを組んでいて思ったことが一つ。手足などの各パーツを組んで、
最後に合体させて形にする時の喜びは確かなものであるのに対し、その各パーツを
組む時が何とも盛り上がらない。録り溜めしたアニメを傍らで流しながら補わないと
気持ちがもたない。ただでさえ手足は同じものを二つ作る必要がある上に、肘関節は
微妙に前後の形状が違ったり軸の向きがシビアだったりで気が抜けず、適当に流す
訳にもいかないので、しんどさもひとしお。
その点、ガンプラは腕や脚を組んでいる時も一定の楽しさがある。最近のガンダム系は
脚の比重が大きいので大変は大変であるが、構造やら機構やらが凝っているので、一通り
組んで動かした時に色々と報われる感がある。
無論全身揃えた時の達成感は言わずもがな。

ロボ系の美プラなら良かろうと思うかも知れないが、往々にして機械部分と人部分が別に
なっているので、実際はつらさが増幅されているだけである。実際問題、美プラの装備品は
大体手をつけずに終わっていることが多い。
かかる苦労を厭うものがプラモになど触れるな、という声が聞こえてきそうな気がするが、
心の余裕がもう少しでも増せば、こういった反復作業や地道な積み重ねを楽しく感じるように
なるのだろうか。
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三代目の洗濯

2024年08月13日 23時35分46秒 | Weblog
この時期にと毎年思いつつも機を逃し続けたが、ようやく重い腰を上げるに至る。

それは半纏の洗濯。冬になれば着たきりになり脱ぐこと能わず、よしんば洗っても
乾かないどころか下手すれば凍る。暑い時期であったとしてもおそらく次の連休頃
には半日で乾かし切れるかどうか怪しいので、暑さは言わずもがなで最悪乾かなくても
着る必要が無いから問題ないという万事好機の今という訳である。
引越しの前に先代の半纏を洗ったことがあったが、それから随分久し振りの洗濯。
雑に洗濯機にぶち込むわけにはいかないので、風呂桶に浅く湯を張り、手洗い用の
洗剤を投入しわが身と諸共に土塊をこねるが如く、揉み洗う。揉み洗う。

学生時代に10㎏の粘土を練った時の事を思い出す。何年も洗ってなかったこともあり、
本当に泥の塊を揉む如く茶色の汁があふれ出てくる。
それにしても昔日と比べて随分と体力も筋力も落ちたものである。溢れる水の色が
澄んでくるまで揉み洗いをするにも結構な労働であった。

果たして無事に洗濯を終えた訳であるが、今回得た気付きとしては、半纏を干す時には
洋服用のハンガーではなく、適当な竿に両袖を通して吊るす方が良いという事と、
洗剤はジュースより安いという事の主に二つがあった。
あとは洗濯したは良いが、あまりきれいになったとか、弾力が復活したとかそういう
感じがあまりなかった。なればこそ年中着たきりでも問題ないという半纏の機能性を
思い知る。大阪に移り住んでから二着ほどの半纏を潰してきたが、いずれも物理的に
着れなくなったので、本当はもっとつぎはぎしたりして長持ちさせるのであろうか。
ともあれ三代目は長持ちして欲しい所である。
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実質二日休み

2024年08月11日 23時48分03秒 | Weblog
日曜日の後の祝日の大出血豪華おかわり感はひとしおで、それなりに良いもの買ったら
おまけでもう一個つけて貰ったくらいのお得感がある。しかもそんな豪華大サービスを
された後なのに、その週の平日が一日減るというアフターケアまで万全という至れり
点くせりっぷり。

と、冷静に考えればかかる発想に至る時点で色々と残念なことになっている訳であるが、
夏休みがないのだから無理もない。エロ漫画作家に敢えて女性経験や見た目の知識を
与えないでおくことで、より情念を発酵させて独特の風味を得るような、要するに人間の
想像力はある程度の抑圧下にあってこそ強靭さや瞬発力を得るというアレである。

結局の所重要なのは、抑圧下にあっても動くことのできるパワフルさと言うか、タフさ
なのではないかと思う次第。それがないと、抑圧やら何やらを取り払って、時間的に自由に
しても、実際は気の抜けた風船みたいになってしまって何もできない、ということになる。

活力や心身の強靭さには様々な要因があるが、どうやれば鍛えたり補填が出来るのであろうか。
とりあえずデスクワークばかりしていると消耗する一方なのは間違いなく、何とかしたい。
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休むための休み

2024年08月08日 23時59分39秒 | Weblog
朝の気温が30℃を割っていると涼しいと感じる夏の末期症状。
もうあと10年位この気候が続けばかかる暑さにも慣れてくるのであろうか。
世間は割ともうお盆休みモードなのか、街ゆく人は概ねが観光客、もしくは
帰省中と思しき様子。毎年同じようなことを言っているが、夏の盛りの
どこか水を打ったような静かと言うか穏やかと言うか、そんな懐かしさを
伴う感覚が今年もやって来た。

夏休みなどない身空ではあるが、それでも祝日はちゃんと休めるので、
じっくり骨休めすることとする。何か毎週冬のナマズのように沈黙、ないしは
停止状態になっている気がしないでもないが、かように省エネしないと
平日を乗り切ることも叶わぬと来ている。
夏の終わりには人生初の人間ドックも控えているので暴飲暴食も控えねばならぬ。
いずれにしてもどうあっても、いつも通りの休日を送るのみ。
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