ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

エロ漫画考察

2012年11月29日 23時25分04秒 | Weblog
ヨーグルトとかの表記でよくある『生乳』を“せいにゅう”と読むことを
ごく最近になって初めて知ったゑのです。敢えて言うと、それまでは
“なまちち”と読んでいました。声に出したことはありませんが。

そのような訳で、今回はエロスな内容を含むため、18歳未満の方や、そっち
方面に嫌悪感を持つ人は閲覧をお控えください。

先日買ったエロ漫画雑誌『COMIC X-EROS(ゼロス)』ですが、個人的には
エロ漫画業界に王道を布くべく放たれた、小細工なしの一手とみなして
います。故に、これを読み解くことでエロ漫画の業界の大勢を読めるの
ではないかという、何とも短絡的な発想に至り、雑誌内で多く見られた
表現などを列挙していこうと思った次第です。

・乳はでかい
 ロリータ系は極端に少なく、成人女性の胸はほぼでかいという分かり易い
 状態でした。世相もあるかも知れませんが、ロリータ系は邪道のようです。
・ゴムはつけない
 つけることに対しての是非以前に、ゴムというものが存在していないかの
 ような描写が目立ちました。基本『責任は取る!』というオチはつけて
 いる印象です。
・見た目草食、中身は肉食
 見た目は草食系で、普段はは優男の風情が、一転事が起こると狼と化す
 という男性像が多くを占めている印象でした。

ゴムの件や、男性像については時代を感じるようなところが有り、
これが(今の)王道か…と、見てもいないのに現在のエロ漫画界を概観
したかのような気分になりました。ただ、個人的には別に幼くなくても
胸がない子がいても良いのではなかろうかと思ったのですが、あくまでも
嗜好であるので、ここで言っても仕方がありません。
ともかく、次号も買おうと思いました。
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手習い

2012年11月28日 23時15分32秒 | Weblog
『手はその人間の本質を隠しようもなくさらけ出す(大意)』とは、漫画
『へうげもの』での台詞で、いたく感銘を受けた件でもあるのだが、
どこを見るにつけ、こういった人間鑑定の能力はどれだけ多くの人間を
見てきたかが重要かつ大前提であるため、誰でもできるようなものではない。
実際試そうとしても、見えるものなどおそらく僅かである。

そのような流れからはあまり関係がないが、今日は手の話。
ぼくは手を描くのが正直苦手である。デザイン科の学生であったら、
予備校でも入学して最初の課題でも、手を描く機会は多かったのかも
しれないが、そのような事はなく怠けていたらこの有様という話。
『アイシールド21』の作画の人のように主要人物を手だけで判別できる
レベルに描ける人になれればいいのだが、いきなりそんなに描けるわけは
ないので、どうにか簡単にうまく描けないか(例えば顔を描くときに丸を
描いて十字を切るような、そんなやり方)を考えたりしている。

成果と言えるほどのものではないが、いくつか思いついた方法をば。

●六角形ベース法①
掌を六角形に置き換えて、そこから五指を生やす方法。
六角形は個人的に大変使い勝手の良い図形で、掌に限らず体のパーツの
大枠を作る際に大抵どこでも機能するので、バランスを決めたりする時に
非常に重宝する。
手の角度を変えて描きたい場合、六角形の比率を変更する。

●六角形ベース法②
手首から先の手全体を六角形に置き換えて、あとで五指を割る方法。
六角形の万能性をいかんなく発揮した手法。今はこれをよく使っている。
ただし、ある程度の構造が頭に入っていないとよく分からない形に
なってしまいがちなのと、指の表情が出にくいため、ちゃんと描きたい
時にはあまり役に立たない。

●手の字法
“手”という漢字の一番上の棒を手首のライン、次の横棒を指の付け根の
ライン、下の横棒を第二関節のラインに見立て、縦に入る棒は手首から
中指にかけての流れを表すものと置き換える方法。(字を少し斜めに
すると見やすい)なお親指と小指の流れはあとでそこから描き足す。
ちなみに“手”の字をそのまま使った場合、甲を向けた側の右手か
掌を向けた側の左手になる。手首を示すラインが斜めになっているのが
ポイント。上がっている方から親指、下がっている方から子指が伸びる。

この方法はアウトラインを追う上記二つとは異なり、流れを決めるために
用いる。ただし、その流れはかなり平面的であるため、手の立体構造を
把握していないと大したものが描けない。また難所の一つである
親指周りが全くサポートされていないため、そこは自力になる。

どの手法にも共通して言えることは、指の微妙な表情が付けづらい
ことと、物が絡んだ時の手をサポートできないという大きく二点の問題が
あることで、そのどちらも決定的な要素であるため、今こうして
悩んでいる次第。

部屋にある教本を一通り読み返してみるか…。

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男性専用アイテム

2012年11月26日 23時43分37秒 | Weblog
『日本よ、これが春画だ』と大仰な売り文句の掲げられたエロ漫画雑誌を
購入する。日本のエロ文化を改めて内部に問うにしては、かなり正統派と
言える内容であったが、執筆する作家陣の本気度合いからそちらを極めよう
という意気込みが強く感じられた。

ただ、これを購入した某漫画専門店で、特典として巨大なポスターを
持たされ、扱いに困ることとなった。ウェブ通販などが発達した最近、
特にエロ本のようなものの売り上げは伸び悩む一方で、こうやって店舗
特典を充実させようという試みは十分に分かるが、モノは選んで頂きたい
というのが消費者の本音。個人的には冊子のようなものがとても嬉しい。
エロ本を特定のページで保持するためのクリップとか、実用性の高いものも
非常にありがたい。特に件の本は非常に分厚いため、使うのに少々難儀した。

他に、エロ漫画において(泣ける)物語性は必要かという話題はよく
議論の種になるが、個人的には泣けるエロ漫画よりも、笑えるエロ漫画の
方が問題であると感じた。某漫画で語られていたが、想像以上に笑いの力は
強く、全くエロどころではない。しかもエロの最中に湧き起こる笑いは、
大抵が“必死さ”がもたらす力づくの笑いであるために、抗いようがない。

描いている絵も内容も十分にエロいはずなのに、それ以上の何かで笑いを
ねじり込まれるという体験をゴージャス宝田先生はもたらしてくれる。
個人的には、おりもとみまな先生とタッグ組んだら世界を滅ぼせそうな
気がする。
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思い思いの休日

2012年11月25日 23時35分39秒 | Weblog
街へ買い出しに行く。連休だと心の余裕が全然変わり、色々なことが
捗るような気がする。そんな余裕も浪費するか、使えないかのどちらか
だろう。そんなことなどを考えながら、本屋の品揃えを見ていると、
最近流行りの『黒子のバスケ』の二次創作本が大量に並んでいるのが
嫌でも目に入る。中には明らかにエロ本だろうというのが分かる表紙も
あったりして、女性もこういった本を“使う”のかと頭を抱えそうになる。

…おそらくは男性のようには使うまい。あくまで推測であるが、学校など
で、赤の他人のエロ話を聞いて面白おかしく盛り上がるような、きっと
そんな感覚なのだろう。にしても、どこか歪んでいる、という疑問は
晴れることなく、本屋を後にした。
結局、何だかよく分からないままだ。
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手作業

2012年11月24日 23時25分31秒 | Weblog
昨晩の話である。トイレのレバーを引いたら急に手応えがなくなった。
並大抵のことはスルーする我が家にあっても、これはさすがの一大事である。
しかも発生は深夜であるため、おいそれと修理は呼べない。以前に
蓋を開けてみた時に、構造は拍子抜けするほど単純だとも知っていたので、
自力での修理を試みる。

トイレの仕組みは様々な様式があるのかも知れないが、我が家のそれは
実に単純で、水を貯める大きな槽をベースに、浮きの付いた棒によって
可動する蛇口と、レバーと鎖でつながったゴムの栓という、平たく言えば
ピタゴラ装置のようなつくりである。
レバーを引く→ゴム栓が引っ張られ、水が抜ける(流れる)→これにより
水位が下がる→浮きのついた棒が下がる→蛇口から水が出る→水が貯まり
水位が上がる→浮きによって棒が上がる→水が止まる という流れ。

今回の故障はレバーからの鎖とゴム栓をつなぐ部分が、劣化により
ちぎれたために起こったものであることが判明。比較的簡単な作業で修理
ができるだろうと見積もり、少し安心する。

しかし実際は、水場であることや動ける場所の狭さ、そしてゴム栓が劣化の
ために触れると墨のように黒くなるという要因のために、存外の苦戦を
強いられる。一般の家庭では配備されていないであろうヤットコやペンチ、
真鍮線などがすぐに出てくる特異な環境と自負してはいるが、さすがに
それらに耐水性が付与されているほど特異ではなかった。
劣化したゴム栓を保持するだけで、比喩ではなく真っ黒になるという状況が
最も厄介で、“破損部位を真鍮線で補強修復する”という至極単純な作業に
すら、ひどく手こずる有様。ついでに、往年のデスクワークがたたってか、
すっかり指の力が弱くなってしまっているということも、ここで今更の
ように判明する。器用さに指の力という要素は外せないものだったのだ。

そんな予想外の苦闘の末、特にオチもなく修理は完了する。
どんなに洗っても落ちない爪の間の黒い汚れに、学生時代を思い出し、
少しだけ誇らしげな気持ちのうちに眠りについた。具合は悪いままに。
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養生

2012年11月23日 23時38分18秒 | Weblog
せっかくの連休だというのに、何とも言えない体調不良のため、多くの
時間を寝て過ごすことに。あまり思いたくはないが、精神的なものなのか。

明日には回復して買い物へ行ければ良いのだが、何とも言えない。
養生あるのみ。
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コンビニエンス季節

2012年11月22日 01時49分19秒 | Weblog
コンビニに並ぶ様々な食品でリンゴが使われているのを目にし、きっと
最近の流行りなのだろうなと思うが、このような場面からでしか世間的な
流れをうかがい知ることができず、しかもおそらくそれはさほど一般的
でもあるまいと思うほどに晩秋の寒さが深まる心地のゑのです。

そもそもコンビニで用意される季節感など、半分位は人工的なもので
あろう。元々が広く浅く品々を安定供給することを目的としているのだから、
本来は季節感を求めることのほうが間違いに近い。
実際、今適当なコンビニを選出し、この店だけ真夏仕様にということも
大方可能なのではないかとさえ思う。 現場の人間ではないので、冗談
じゃないと猛抗議を受けそうではあるが。

思えば、季節に応じて色々と買うものも異なっているが、コンビニでは
未だにおせちやクリスマスケーキを買ったことがない。
どだい買う必要がないといえばそれまでであるが。
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襤褸

2012年11月21日 01時35分23秒 | Weblog
もう何年も使っていると、いい加減寝具も平らになるもので、年毎に
冬が寒くなっていくと感じてやまないゑのです。布団くらい買えよと。

さすがに今年はそんな寒さ(布団の潰れ具合)も限界に達した感がある
ので、新しいのを買おうかと考えています。それこそ毛布の一枚でもある
だけで違うと思うので、適当に。
と言うか、前に書いていた上着も随分古く、ボロが目立つ。
ちなみに去年は、そんな上着を上にかけていないと寒くて眠れないという
有様であった。そう考えると、本格的な寒さが訪れる前に何とかしないと、
凍える夜との戦いという予想が濃厚になってくる。

買おう。すぐに買おう。
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儀式

2012年11月20日 00時06分02秒 | Weblog
先日から風邪気味のゑのです。
ぼくが割と旧式かつアナログなものを好むことは今更説明するまでもない
ことかも知れませんが、未だに水銀の入っているガラスの体温計を愛用
しています。検温できるまでに10分くらいかかるアレです。

もっとも、そんな体温計も、体調不良を可視化するためのツールでしかなく、
そして大体が休んでいる場合ではないような時に体調を崩すので、
本当に儀式のようなものと化しているのが現状です。
ただ、個人的な考えではありますが、こういったオカルト的な、感覚的
かつ主観的なものは精神的な“遊び”として機能するものであると
捉えています。

完全に噛み合って、遊びのない歯車は回らない。機械である歯車が
そんななのに、人間ならばなおのことで、つまりはそういうことかと。
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浴びせ、浴びる戦い

2012年11月18日 23時01分42秒 | Weblog
先日に飲み過ぎ、家に帰りそのまま糸が切れたように眠り、ついでに
今日の半日を体調不良のまま過ごしたゑのです。酒席では所々記憶が曖昧
になっていたのですが、多分変なことは言ってなかったと思います。多分。

毎度毎度の酒の席で、酩酊の具合というものはゲームにできそうな気が
してなりません。

基本は酒と水と食品を摂取していき、できるだけ長時間もたせるのが趣旨。
連日の飲みという、時間による回復を考慮したサバイバルモードが
あってもいい。
内容はアルコール値、水分値、満腹値の3ゲージが存在し、
アルコール値の限界を突破するとバーストで終了。アルコール値は個人の
アルコール分解能によって時間ごとに減少していくが、基本はゆっくり。
水分値は高いほどアルコール分解能にボーナスがつくが、定期的に
放出される。(その時にわずかにアルコール量が減少する)
サバイバルモードでは重要な役割を果たし、これの残量が次の日以降の
残アルコール量に大きく影響する。
満腹値はアルコール値の上限を延長させる効果を持つが、いっぱいに
なってしまうと、アルコールも水分も摂取できなくなる。そして、時間
経過による減少値が最も小さいため、計画的な運用が求められる。
なお、食品によって満腹度合いと延長値の割合が異なる。(高効率なのが
炭水化物である)
ボーナスアイテムとして、薬やスポーツドリンクなどの要素があってもいい。

ゲームというよりは飲酒シミュレータなのでしょうが、誰が得をするのか
と言われると、返答に窮さざるを得ません。つまりはただの思いつき。
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