ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

線を引くということ

2018年07月31日 22時53分48秒 | Weblog
連日の暑さで気温36度とか出ているが、体感的な暑さの指標としては
情報が不十分に感じる。体感的なものはカッチリとした数値に置き換える
のが難しいのは分かるが、こういうものを明文化しておかないと、
とかく根性とか努力とかでごまかしてしまう手合いが一定数いるので、
制定しておいた方が良いと感じる。

例えば電気の強さでも『10万ボルト』とか、電圧の強さだけを表示する例が
散見されるが、それだけでは何とも言えない。家庭用の200ボルト電源でも
感電すれば致命的だったりもするから、問題は電圧の強さだけではない。
強くても一瞬であったり大きくないものは、結局大したことがない。
なので、上記のような強い電撃を表現するときにはせめてワットを使って
くれと思ってやまない。

話を戻すと、温度に関しても、気温を単に表示されただけでは一面的な
情報に過ぎず、実際の人体や物体に与える熱の影響をつぶさに示すには
至らないと考える。風の有無や湿度、日差しの照り具合など、条件が多く
絡んでくるものであるが、それを考慮しても炎天下は危険だということを
啓蒙する必要がある。
概ね気温が30℃を越えたあたりから、危険度が飛躍的に上昇していくので、
無茶をしたりさせたりする人が出たり増えたりしないように、数字を
しっかり切って、これ以上は危険だという線引きをした方が良い。

基本無茶をする人間というものは、"線"を見て危険か否かを判断するもので
あるから、その線が曖昧なものほど危ない。なので、多少こじつけじみた
ものであっても線は必要であろう。
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初ワンフェス

2018年07月29日 23時01分19秒 | Weblog
土曜に友人の結婚パーティーがあったので出席し、いつもの同窓会
的な雰囲気の中、面白おかしく過ごす。
次の日は折角東京まで来たのだからということで、ワンフェスに赴く
ことにする。

毎度気になってはいたが、時期が絶妙な関係で行けず、今回が初。
ウェブとかでは夏のワンフェスは死ぬほど暑いとか、臭いとかトイレに
行列ができるとか、そういう恐ろしげなワードが飛び交っていたが、いざ
行ってみるとそんなことは無く、昼過ぎということもあり混雑して
いるということもなかった。
さすがに外は暑かったが、台風が過ぎたこともあって、先週よりは涼し
かった(同行した友人談)こともあり、至極快適に見て回ることが出来た。

企業ブースは後からウェブで見るからということで、優先度は下げ、
物販も行列が出来ているものには手を出さない、というルールのようなものを
決めていたのも快適さの要因かも知れない。

ともあれ、初のワンフェスは非常に想像欲を刺激される場で、出展して
いる人たちの熱を分けてもらったかのような気持ちになれた。
技術的、発想的にも『こんなのもあるのか!』の連続で、非常に有意義であった。

あとはVTuberの1/1(バーチャルな存在の等身大とはいかなるものか)フィギュア
とか、3Dプリンタの売り出しとかが盛んな感じで、時代を感じた。
色つきで出力可能な3Dプリンタの展示もあり、ゆくゆくは個人単位で、
超高品質な完成版フィギュアが販売されることになる(現在の塗装済みフィギュア
のシェアを徐々に喰っていく)かも知れないという、そんな予感も覚える。

その他、個人ブースにおいては意外にエロ系が少なく、企業系のエロフィギュアの
隆盛とは対照的であった。(もしかしたら来る前に品がはけた可能性もあるが)

しかし、見て回るエリアをかなり限定していたはずなのに、相当に疲労している
状態で、あれを一日で全部見て回る人の体力はいったいどれほどなのかと思う。
明日が休みであればどれほど良かったかと思わずにはいられない。
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生かさず殺さず

2018年07月26日 23時17分56秒 | Weblog
通勤時、駅前の宝くじ売り場でいつも見かける男性がいるが、
毎朝見かけるたびに"また外れたのか…"と気の毒な気持ちになる。

以前にも書いたが、宝くじの当選額と景気の良さは反比例している
と感じてやまず、もはやでたらめな額面にまで上昇した今回の
宝くじに関しては、うすら寒い感覚しか湧いてこない。

一部のゲームで行われている有料ガチャなど、射幸心を煽って
素寒貧にさせるタイプのコンテンツに対し、法的なメスが入るとか
言われている昨今、景品どころかあからさまな現金をちらつかせて、
血と汗と涙の対価をゴッソリ持っていくという件の宝くじという
存在は、『国がやれは犯罪も犯罪にならない』という事実を示す
好例と言えよう。

エナジードリンクの流行の時にも感じたことで、これ以上いち
個人に負担を強いて、搾り取ろうとしないでくれと願わずには
いられない。
それでもどうしても搾り取るというのであれば、元から払っている
年金とかNHK受信料のオプションとして、例えば月当たりの支払額が
数パーセント増える代わりに、半年か一年間隔で、大金が当選する
可能性がある、というプランを用意すれば良かろうと考える。
これであれば、何のために払っているのかという虚しさや、やたらに
強硬に取り立てようとしてくる姿勢に対しての不満も和らごうという
ものではないか。

今日日、ゲームでも得るか失うかというようなものは減り、ハズレ
くじであっても一定数集めることで何かと交換できるといった、完全な
ゼロにはならない(プレイヤーの費やした時間に対する対価分だけでも
返還する)というスタイルが主流である。
なので、ともかく何とか改善して、もう少し阿漕さを緩和できない
ものかと思う。
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肩透かし

2018年07月24日 23時26分28秒 | Weblog
予約していたフィギュアの発売がまた延期した旨のメールが届く。
メールの文面にはお詫びの言葉が含まれていたが、延期はメーカーの
落ち度であってショップの問題ではないので、少々気の毒な気分になる。
かような水物を、メーカー(と時に客)に振り回されつつやりくり
しているショップには頭が下がる思いである。

と言うか、フィギュアで一か月発売延期というのも、あまり原因の
想像がつかない。検品の段階で不良とされたものが予想以上に多くて
出荷予定数を割ってしまい、その分の補充に一か月かかるとかくらい
しか思いつかない。件のフィギュアはそんな一か月延長をかれこれ
数回繰り返しているのであるが、想像を絶する熾烈なリテイク祭が
繰り広げられているとかなのであろうか。

納期を順守するというのが信条の身空にあっては、かような世界は異質に
感じてやまないが、値段が値段でもあるので、多少の時間が犠牲になっても
満足いく出来栄えのものが上がってきた方が断然良いと感じる。

ただ、あまりにも発売延長を連発したようなものに関しては、少しばかりの
おまけをつけてくれたりとか、その程度の気配りはあっても良いような気がする。
そこを求めるのはやや業突く張りに過ぎるのかも知れないが、相手の
期待に対して、少なからず裏切りを行っていると思えるので、最低限の
フォローは欲しい。
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夏の休日の色々

2018年07月22日 23時26分26秒 | Weblog
毎度毎度の休日の雑感箇条書き。

休日の散歩の道すがらセミの抜け殻の数を数えるが、途中から忘れた。
心なしか今年のセミの抜け殻は少し黒っぽいものが多い。年毎に
周期とかそういうのがあるのか、それともただの気のせいか。

散歩のついでというよりは主目的の、神羅万象チョコはまだほとんどの
店で並んでいない状態。

レトルトカレーの肉の大きさを必要以上に有難がる思考は、女性の胸の
大きさを有難がる思考というか嗜好に相通じるものがあると感じる。
別に肉だけで味わうものでもなかろうに。
とは言え、某コンビニの金のカレーの肉のでかさにはかなり驚いたが。

アイスを食べると腹を壊すので、小分けのフルーツゼリーを適宜凍らせて
食すという方式にする。今の所これならばなんとか大丈夫。

真空断熱タンブラーに入れた氷が一晩持っていて、少し驚く。

寝る前に水分を十分に取ったつもりでいても、起きた時にはひどく乾いた
感じになっている。クーラーの力か、暑さのせいか、寝相のせいか。

来週からは少し暑さが和らぐとのことで、体調的に一安心となる事を願いたい。
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西も東もない

2018年07月19日 23時29分56秒 | Weblog
西日本では蕎麦よりもうどんが主流というが、近所のスーパーに
おける袋めんのはけ具合を見ると、その話が疑わしく思えてくる。
つまり蕎麦がきれいさっぱりに売れて、うどんがかなり残っている
という状態。納豆とかも今やごく普通に売り場で見られることから、
随分と昔の情報が更新されないまま、半ば伝説のようになっている
だけかも知れない。
あるいは、都市から離れた所ではその限りではないとかか。

話は変わり、連日の暑さで睡眠の質が上がらず、ややぐったり。
寝ている時も冷房をかけているが、切れると明け方にもかかわらず
部屋の温度がモリモリ上がるようで、約30分で目が覚めてしまう。
起きる直前までケチらずに冷房を回すのが吉かも知れぬ。
今こうして冷静に考えてみると、かような下らないチキンレースを
毎晩行っていたら、疲弊もやむなしという話である。

来週末には遠出する予定が入ったが、かような有様で体力的に
持つのか、少々不安である。
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何度目かのいつもの

2018年07月17日 23時15分05秒 | Weblog
神羅万象チョコの新しい弾が出た。今回は半年ぶりのリリースと
なるが、ともあれこれで14年目である。件のシリーズは第一章の
一弾からのお付き合いで、ほぼ欠かさずに続けてきている。
さすがに全種揃っている訳ではないが、未整理のカードが未だに
押入れに眠ったままという位には枚数がある。

ともあれ、いつも通り粛々と箱買いし、一通り開封して悦に
浸っている状態。リリースのスパンが長くなったり、コラボとか
懸賞といった華のある企画が無くなって、閉店前のコンビニのような
うら寂しさのようなにおいが感じられてならないが、終わるならば
終わるできっちりとやって欲しいというのは前にも書いた通り。

あとは出荷が絞られてどこの店にも置いていない、というような
事態が無ければ問題なし。次の弾が出るのも半年後と考えると、
長く買えるような代物であった方が良い。
しかし、14年目ともなると、二世代にわたって集めている人とかも
結構いそうな予感。恐るべし。
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わがまま肉体

2018年07月15日 23時19分38秒 | Weblog
気象情報の気温の値がおかしくなったのではと疑いたく程の
暑さで、休日にも拘らず部屋から出る気力も失せ果てていた。
さりとて腹は減るので、食料の買い出しに行かねばならず、
その際にも出来るだけ日差しの直撃を避けるルートを構築
したり、可能な限り夜間に買い物をするようにしたりと、
もはや自然災害級の暑さという印象。

そして昼寝をしているうちにクーラーが切れ、暑さでさらに
ぐったりしてしまうとか、調子に乗って食べたカレーとか
辛い物で腹を壊したりとか、いつの間にか"快適"のストライク
ゾーンがひどく狭まっていることを痛感する。
職場では年間を通じて気温が最適な状態に保たれているが、
その管理された環境がもたらした弊害なのかも知れない。

とは言え、10年以上かけて馴染んできたそれがすぐに戻せる
わけがないので、家でも似たような環境を用意するのが結局
近道である。つまりはクーラーを回しっぱなしにするという。
電気代は不安だが、前の家よりもクーラーは新しいものに見えるし、
居住エリアは扉付きなので、ワンルームよりも格段に効率がいい。
ついでに前の家は最上階かつ西側に壁があったために、クーラーが
切れた瞬間から暑くなるのが分かるような環境であったが、
今の家は最上階ではないので、部屋の中にあるあらゆる金属部品が
温もっているなどという事態が無くなっているのも大きい。

フィギュアも既に去年の夏を越してきたこともあり、現状問題なし。
この間の地震で足の接合箇所が緩んでいて、それに気が付かず、
折からの暑さで倒れそうになっていたのが一体あったのみ。

それにしても夏に耐えうるような体を取り戻すにはどうすれば良いのか。
とことん暑さに身を晒せばいいのか、運動とかをして、体力をつける
ようにすれば良いのか。走り込みとか、自転車で数キロとか、そういう
ことをしなければならないというのか。個人的にどれも気が進まない
ことばかりで、なればこそのこの体たらくでもある訳だが、
何とも気が重い。
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ゴーレム考

2018年07月12日 23時01分30秒 | Weblog
ファンタジーものの定番かつ扱いやすいクリーチャーのカテゴリ
として"ゾンビ"と"ゴーレム"がある。
前者は命があり、凡そ生物の理に即しているものに適用可能で、
後者はその逆で無生物や物質に対して適用可能であり、いずれも
アイデア次第でアッと驚くようなモンスターを作り出すことが出来る
のが、その所以と言えよう。

この理屈で行くと、生物でも物質でもない存在(例えば魔族や天使とか
であろうか)は適用外になるが、デーモンゾンビとか、エンジェル
ゾンビなど、『お前がゾンビ化するのか』と突っ込まずにはいられない
ようなナンセンスさも、昔のRPGっぽさを醸し出してオツなものと言えよう。

話がいささか逸れたが、今回はこんなゴーレムがいても良いのでは
無かろうかというアイデアを乱雑に列挙していこうという内容。

・抜け殻ゴーレム
甲殻類や蛇などは脱皮の際に抜け殻を残すが、一部のドラゴンも抜け殻を
残すであろうということで、その抜け殻を使用したもの。
ドラゴンゾンビは強敵という扱いが一般的なので、多分これも強い。はず。

・汚物ゴーレム
スカムゴーレム。歩く肥溜め。便所から自ら移動して処理されていけば
便利ではなかろうかという思考から生み出されたが、一部が暴走。
腐敗ガスとか細菌の温床なので厄介とかそういう感じ。

・碑石ゴーレム
曰くのある石碑をゴーレム化した。何だかありがたげ。

・砂鉄ゴーレム
質量の大きい物質で構成すると強くなるという法則に基づき、ただの砂よりも
砂鉄ということに。上位版は砂金。

・書物ゴーレム
昔の本は貴重品だったので盗難防止も兼ねて。ついでに焼失防止のために火が
近くにあると逃げようとする。本体にインデックス的な機能もついていたりする
高級品もあるとかだと面白いかも。

とりあえずざっと思いつく限り。こういう妄想は面白いので、何かの拍子に
変なアイデアが湧いたら書き留めるかも。
あと、ここまで書いて、ボーンゴーレムとスケルトンの差が良く分からなくなった。
生前の意思がわずかにでも残っている方がスケルトン(アンデッド)で、
完全に操り人形状態なのがボーンゴーレムという認識で合っているのだろうか。
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ジリジリくる感覚

2018年07月10日 23時24分49秒 | Weblog
月曜からセミが鳴き始めた。もはや毎年恒例の観察日記である。
ともあれ、本格的に夏であるが、早速そんな暑い中において
必需ともいえる冷房に体が負けているような体たらく。

冷房が無ければ無いで、それでも腹巻が無いとすぐに腹を壊す
ような貧弱さで、さりとて汗はしたたかにかくために、ズボンの
腰の締め付けと汗の影響で腰の後ろがかぶれてしまったりと、色々と
ままならない状況である。来月くらいには慣れればよいのであるが。

そして、痒みに関して、ふと疑問に思ったことがある。
『痒み』と『痛み』は状態が違うだけで、ほぼ似たような使い方が
出来る語であるが、痛みが発生している状態『痛む』に対して、
痒みが発生している状態を『痒む』とは言わないのはなぜなのか。
変換もされないし、ちょっと調べても出て来ない。

"痒みを発する"とか、もって回った言い方が一般的になっているが、
何か国語的な理由があるのだろうか。"痛い"は瞬発的な感覚で、
それ自体は継続的ではないから、継続的な場合として"痛む"があって、
"痒い"はその時点ですでに継続的な感覚であるから、わざわざ"痒む"
とは言わない、とかそういう理由なのだろうか。

いやしかし、しつこい痒みもある訳で、そういうものに対しての
表現として"痒む"はやはり要るのではないのかと思うのであるが、
どうなのだろうか。
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