ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

磨く程度では維持できない

2018年05月31日 23時10分40秒 | Weblog
何だかあっという間に過ぎて、虚脱感ばかりが後に残るという
例年にない五月であった。来月はもう少し身のある月にしたい。
結構前くらいから今まで、そこまで危機感もなくダラダラやってきた
ツケのようなものが回ってきているという感もある状況でもあり、
それなりに払うものを払ってでも乗り切っていかないと、遠くない
未来にとんでもなく悲惨なことになる予感もある。

頑張るとか、油断しないとかそういうのも大事であるが、それ
以外の、自己のレベルを上げるための行動が必要な状況。
ゲームで例えると、敵が強くなって手持ちの武器や魔法では歯が
立たなくなっていたことにようやく気付いた感じ。
高い武器を買ったり、知恵熱出す勢いで勉強したりする必要がある。

やらないでいると荷物持ちとか、肉の盾とかひどいことになる。
例え話ばかりになったが、大体こんな感じ。
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何がそれを変えるのか

2018年05月29日 23時30分20秒 | Weblog
仕事で管理系の立ち位置にある人は急速に白髪が増える傾向にあると
感じてやまない。ついでに言うと側頭部あたりに白髪の発生する率が高い。
漫画などでは恐怖とか強度の心的圧力によって一瞬で白髪になるような
描写があるが、そこまで劇的ではないにしても、かなり急な勢いで
白髪化は進むように思われる。

しかし、管理業務のもたらすストレスと一口に言っても多種多様であり、
その内の何が白髪の発生を促進させているのかが少し気になる。
人によって差はあれど、何かしらの傾向はあると見て良いのではないかと
考える。上から達成困難な目標を突き付けられた時か、人間関係が
こじれた時か、まったく自身の関係ない所で起こった火が飛んできた時か、
現在抱えている案件が万策尽きた時か、部下がどうにも動いてくれない時か、
自身の無力を痛感させられた時か、他者をひどく憎んだり恨んだりした時か、
抑えきれずに怒りを発してしまった時か…等々、あまりにも候補が多過ぎて
特定するだけでも一苦労な勢いであるが、ともあれ出来得る限り避けられる
ストレスは避けていきたい。

苦労に見合う対価が支払われているのならば幾分話は変わるが、個々人の
感じ方次第という面もあり、結構踏み倒されていそうな印象。
逃げるが勝ち、という時もある。
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人為的温度差

2018年05月27日 23時21分07秒 | Weblog
結局自転車は買わなかった。また来週。

その他思ったことなどをつらつらと。

・海の向こうがきな臭くなると、国内は至極下らない話題でもちきりに
なるのはなぜなのか。公共の電波でわざわざやるような内容とは思えない
ことを、しつこいくらいに繰り返し、隙あらば蒸し返す。
いい加減にしろと言いたい。

・ビックリマンなどのシール系で"企画が安い(予算が少ない)"ものを
見極めるポイントとして、以下を提唱する。
 1、素材のバリエーションが少ない。キラシールが無い。
 2、印刷が安い。キラシールなどの不透明部分が無い。
 3、イラストレーターがしょぼい。絵やレイアウトに統一感がない。
 4、公式サイトやツイッターなどの更新があまりされない。
 5、懸賞やプレゼント系の企画がない。

例えばビックリマンでも、シリーズによってはかなり安っぽいものも
あり、業界の闇が垣間見られる。

・アニメの謎の組織とかが行っている会議(エヴァンゲリオンのゼーレとか
がやっているアレ)は、現実の会議でやってはいけないことの集大成だと
考える。以下に実例を挙げる。

 1、各員が"解っている体"で進行している。説明が必要な語句とか、
 代名詞的な、抽象的なものを改めて確認もしていない。
 現場レベルで個々の解釈の違いが発生して、蓋を開けたらひどい
 ことになっているパターン。

 2、話が脱線する。話の途中で、感情的に引っかかる部分に即応して
 笑ったり怒ったりする。しかも質の悪いことに誰も往々にして引き戻さない。

 3、話をまとめないで終わる。またはひどく形式ばった〆の口上で
 終わった風にする。『全ては○○のために…』とか、『じゃ、あとは皆
 イイ感じで…』と言っているのと大差ない。今回何がどれくらい変わったのか
 次までの目標は何であるとか、そういうのがない。

 4、そもそも会議ではなく、ホスト役の進捗報告会になっている。
 もうメールで良いだろうに。議事録取る手間も省けるし。

随分長く会社勤めをやってきて痛感するのは、議論をするスキルの絶対的な
不足で、学校教育でももう少し重視した方が良いと思う次第である。
中高の国語の時間にディベートとかを少しだけやった記憶があるが、あの程度では
屁のつっぱりにもならぬ。

教師自身が恣意的に結論を誘導したり、まとめ役として失格行為をしていたり、
つまりは趣旨を理解できていなかったりする可能性もあるので、教科として
独立させ、エキスパートを養成することが先決ではなかろうか。

雰囲気ではそれっぽいが、中身が空というのは後々天罰クラスのしっぺ返しが
来るので、自戒も込めつつ、ダメ、絶対。
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毎度の

2018年05月24日 23時10分14秒 | Weblog
また、というか何度目かの『自転車欲しい欲の波』が来た。
今回はこれまでのように小洒落たものが欲しいとか、そういうの
ではなく、雨ざらしになって数年で錆まみれになっても構わないので
適当な中古の自転車をとにかく買おう、という感じの欲求である。

季節的にも外の空気が気持ちいいということもあるだろうが、
いい加減に家から、もしくは近場の駅から徒歩で行ける範囲のアレコレに
飽きてきたという気持ちもあり、かかる欲求が再燃した次第である。

しかし、以前にも書いたかも知れないが、自転車にまともに乗ら
なくなって久しく、もしかしたら10年くらいのブランクがある状態で、
色々と変わった交通事情や、鈍り果てた注意能力に反射神経を
考慮すると、いきなり遠出したり、交通量の多そうな道を利用するのを
避けつつ、じっくりとブランクを埋めていくのが良さそうである。

ここまで書いておいて、結局休日になったら熱が引く、ということも
あり得るから油断できない。特に土曜が雨だったりすると危険。
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思いが生み出す

2018年05月22日 23時20分51秒 | Weblog
個人的な見解ではあるが『神』という存在は、人々からの崇敬といった
信仰によって成立、維持されると考えている。なので、生きている人であれ、
人外の存在であれ、獣や、それこそただの現象や概念であっても神に
なり得ると考える。

かような性質から、物語上の存在であっても神になり得るわけであるから、
アニメや漫画のキャラであっても十分神になり得るのではないのかと
思った次第である。情報化、科学第一の時代にあって、人に信仰心など
もはや乏しくあるのではないかと思われるかも知れないが、信仰心自体は
信じて尊ぶという、心の働きの基本的、根源的なものであるので、
無くなってもいなければ減ってもいない。

むしろ情報化によって、人々の意見や感想、体験談などが急速、かつ
膨大に集まる環境下であるから、以前よりも神という存在が生まれやすく
なっている可能性すらある。

ただ、ここまで書いて、それでもなぜ神が生まれないのかと考えた所、
信仰心によってもたらされた、特定の対象に対しての"熱"が失われるまでの
時間が劇的に短くなった、という点が看過できないことに気付く。

信仰心について、質も量も変わっていないが、信仰を十分に集めるための
時間がどうにも足りない状態で、ゆえに神が生まれないのではなかろうか。
裏を返せば、そこさえクリアすれば、すぐにでも新たな神は生まれると言える。

例えば聖地とか神殿のように恒久的な、信仰に関する固定施設を設える
だけでも信仰心の揮発を抑えることが出来よう。

数十年に渡って愛されるアニメキャラとかを祀る神殿が、(何らかのご利益
をついでに付加されて)そこかしこに建立される日が遠からず来るかも
知れない。
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休息に伴う疲労

2018年05月20日 23時03分30秒 | Weblog
止まったエスカレーターを昇降するときに感じる違和感について、
『壊れたエスカレーター現象』という名称がしっかり付いていることを
最近知る。しかし何とも直截に過ぎる名称で清々しさすら感じる。

話は変わり、久し振りに近所のでかいイオンモールに買い出しに行ったが、
スマホを持った若い衆(~中学生くらい)は軒並みそれにかじりつき
ながら歩いている状態で、危なっかしいと感じてやまない。
小中学生の時分で既にスマホがある生活というのは、どうにもにわかに
想像が付きかねるが、個人的にはあまり良いものではなさそうだと思う。
しっかりと道具として使いこなしているならば問題は無いが、どうにも
スマホに使役されているように見える節があり、もしその通りであった
ならば、まだ持たない方が良いだろう。

あとはここ数日の気温の乱高下のせいか、どうにもすぐに疲れが押し寄せ、
まとまった行動をするたびに仮眠をとるような休日であった。
休日の晩酌も、心なしかいつもほどには美味く感じなかったが、そろそろ
気温と共に体調も安定して欲しいものである。
例年では五月は絶好調になる事が多かったのだが、今のところそれほど
でもないので、ひとまず来週に期待。
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美女系と野獣系

2018年05月17日 23時15分10秒 | Weblog
『銀河英雄伝説』のアニメが最近放映されているらしい。
件の作品は中学生の時に友人がハマっていて、よく一緒にビデオを借りて
観ていたものであるが、大雑把な登場人物の名前と、更に大雑把な
話の流れを成り行きで把握していた程度で、原作を読んだりとか、ビデオを
全巻制覇したとかそこまでではなかった。

その程度の知識ではあるが、リメイク版のフレデリカはちょっと個人的に
残念に感じた。今のアニメのキャラデザイン的には美人で可愛気のある感じで、
それはそれで良いのであるが、元の化粧っ気のない、保育園で子供の相手して
いそうな、あの原石な感じに比べると数段劣ってしまう。
化粧とかお洒落とかに疎くて、地味で野暮ったい印象ではあるが、ちょっと
本気で整えればそこらの美女も霞むようなポテンシャルを秘めた感じが良かった。
それで副官として優秀で、世話も焼いてくれるとか、もはや男の夢そのもの。

なので、何かオフの日にはネイルの具合に腐心してそうだったり、女子力的な
ものが高そうなリメイク版のフレデリカさんは、個人的にフレデリカさん度が
低いと感じてやまない。

あと、どういう訳か件の作品のその他キャラの印象が『黒子のバスケ』の
それらと被る。或いは『ファイアーエムブレム』。
全体的にシュッとした感じがそう思わせるのか。
オフレッサーとかも、むさ苦しさ7割減しているし。何と言うか美中年。
想定している視聴者層の事を考えれば、正しいのかも知れないが、少々物足りない。
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塩味のおやつ

2018年05月15日 23時21分44秒 | Weblog
スーパーで半額だったこともあり、煮干をおやつ代わりに購入。
以前はカニカマや昆布をおやつとして供していた時期もあったが、
概ねその延長線上にあると言って差し支えない。
普段甘いものを食べることが多いので、何か海の塩気のある
ものが食べたくなるということなのだろう。
いずれにせよ、体が求めていたものだということは、格別に美味い
と感じたことからまず間違いがない。

もちろんだしを取るなどという気の利いたことなどせず、それこそ頭も
ワタも取らずに適当に貪るのが良い。
魚の生臭さも、それはそれで趣と感じる。
ひとまずは飽きるまで続けるつもりであるが、単位が大きい(一袋の
内容量が多い)ので、リピートの際は慎重に行かねばなるまい。

かように煮干好きの身空であるが、少し前に流行った煮干だしを
激烈にきかせたラーメンに関しては少々否定派である。敢えてラーメンで
食わせる必要が無く、それならば煮干を丸のままかじっていた方が良い。
味から察するに頭やワタなどの雑味を発する部分は慎重に除かれていたり、
煮干以外のサバ節とかそういうものも含まれているが、それでもいかんせん
生臭さが鼻についてラーメンの味を阻害する感が拭えない。

なので、あれは同様に一時期流行ったつけ麺のように、進化の過程の
いわば実験作のようなものなのかと考えている。

そういえば、ラーメンをそんなに食べたりしている訳ではないが、
ラーメンの美味さのピークは一口目で、そこから感動が確実に減衰していく
のが宿命のように思える。食べていくほどにどんどん美味くなる
ラーメンは果たしてあるのだろうか。あったらちょっと食べてみたい。
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甘いものはすぐ腐る

2018年05月13日 23時29分03秒 | Weblog
貴重な休みの時間をゲームの攻略動画に費やしてしまう今日この頃。
ネット記事まとめ系も同様に時間泥棒であるが、こちらの方は
『弱きを笑い、強きをけなす』を地で行くものが多く、嫌な臭いを
強く放っているので時間の無駄も甚だしいどころか、マイナスの価値
と言っても良いような内容なので最近は控えめにするようにしている。

弱きを笑い、強きをけなすとは某漫画で言われていた言葉であるが、
言い得て妙とはこのことで、現在の現実世界でも通用する。
何かにつけて完璧さ、清廉さを求められ、少しでも至らない、抜けた所
があると一斉に口汚く罵られ、槍玉にあげられる印象がある。
ただ、完璧さ、清廉さというよりもある一部の人間にとって、気に入るか
どうかだけというようにも感じられ、結局のところ誰かの憂さ晴らしに
多くの人間が振り回されているだけのような状態にも思える。

かような愉快犯じみた一部の人間にアレコレ振り回されて、委縮した
空気になるのは実に息苦しい。そういった手合いは『ハイハイそうだね
凄いね偉いね』とか適当に流して然るべきであろう。

何かの問題に対して意見を述べることは大事である。しかしそれが
あまりにも感情的に偏っているものは、議論の余地がない。
酷い痛いかわいそうというように自分の感覚だけを伝えるだけでは、
赤ん坊が駄々をこねているのと同じである。

ウェブの世界に限らず、子供に老人といった社会的な弱者に対して"優しい"
世の中になった。しかし、その優しさは本人たちの言うことを従順に
聞いてその通りにしてあげているだけのものではないのかと考える。
色々と難しい問題なのかとは思うが、そこを何とか諦めないことが
まず一歩ではなかろうか。
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終わりなきは醜し

2018年05月10日 22時42分26秒 | Weblog
何か最近物足りない、と思ったら神羅万象が次の章から年間二弾に
縮小された関係で出ていない為と気付く。
少し前にも書いたように、てっきり総集編のような何かしらの水増し
企画で間をもたせると思っていたがそのようなことは無く、ここ数年
抱いていた、神羅万象というコンテンツをしめやかに閉じようという
動きについて、疑念が確信に変わりつつある。

一弾あたりの枚数や、年間に出す弾数が末期になると減っていくと
いうのは、それこそ大昔のビックリマンチョコの時からあったが、
このような締め方は、いかにも寂れ廃れていく感を想起させ、この手の
おまけ付き菓子界の長寿記録を樹立した神羅万象というコンテンツの
終わりとしては何とも華がない。

何事にも終わりはあるものなのだから、緩やかに衰え、フェードアウト
させていつの間にか終わらせるよりも、パッとひと花盛大にお祭り騒ぎを
行って、これにて終了!長らくのご愛顧ありがとうございました!
というような感じで終わらせてくれる方が、ファンとして嬉しく感じる。

例えばその祭のためにたくさん絵を描き溜める時間が必要で、それで
年間に出る弾数が減るのならば、それは問題ないが、現状は色々な所が
疲弊した感じが拭いきれない印象で、作家が休みがちな人気漫画のような
状態に陥っている。
というか、最近このような、コンテンツの寿命を無理に延長させようと
続けた結果、至る所から疲弊した気配の感じられる、くたびれた作品が
あまりにも増えすぎている。

個人的には100巻続けて何となく面白いけどフェードアウトした漫画よりも
10巻で同じくらいの面白さだけどしっかりと物語を締めている作品の方が、
娯楽として優秀であると考えている。

これまた以前にも書いたが、別に同じタイトルをずっと続けるばかりではなく、
世界観や設定を維持した外伝やスピンオフで延命を図れば良かろうに、と
思えてならない。もちろんその辺をテキトーにやってしまうと
『神ビックリマン』のような、誰にも愛されない作品が出来てしまうので
やる気は大事である。

作品として終わるのはとても悲しいものである。しかしその悲しさはいずれ
必ず薄まっていくものである。 反して引き際を誤った作品は醜いものである。
しかもその醜さは、作品という形として永久に残るものである。
どちらが良いかは言うまでもなかろう。
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