日常ブレイク

新作のゲームをいくつか買い込み、休日はゲーム三昧+トップ絵描きと
しゃれこもうと考えていたら、友人から急な遠出の誘いが来る。
友人の誘いを受けたことは、正しい選択であったと思うのだが、何の
因果かその途中で体調を崩し、せっかくの遠出も半分近くふいにしてしまう。

最初は酒が抜けきらないことが原因かとも思われたが、これを書いている
今現在でもややクラクラ来ているので、風邪などを疑ったほうが良いかも
知れない。

ともあれ、そのような理由につき7月のトップ絵は数日遅れます。
今夜は復調を期して、早めに休みます。
買ったゲームの封を切るのも、その後にしよう…。

文化的孤島の住民

長年使っている携帯電話の、メール着信通知が何の拍子にか出なくなった。

どこかを焦って触ってしまったか、或いはもうじき寿命ということか。
そう言えば、溜まった迷惑メールを消そうにも20件程度までしか
消せなかったり、一度に大量に処理しようとすると電源が落ちたり、
軽く通話しただけでも残電力が残りわずかになったりと、考えれば考える
ほどに今動いていることが不思議な状態であることを実感する。

かと言って最近誰も彼もが触っている、スマホに乗り換えようというような
気持ちも全く起きず、そもそも携帯売り場が未だに存続しているものなのか
すら分からない、ガラパゴス人間と成り果てていた始末。
ガラケーでいい機種は無いものか…。

自販機

ここ最近でガシャポンの機械を二回連続で故障させてしまう。

そこでふと思ったのだが、最近のガシャポンは景品の値段が高い割には
出す側の機械の作りがお粗末なままであるということ。
外見が小奇麗にはなったが、強度や信頼性は昔のままかそれ以下である。
基本すべての構造がアナログで、例えば偽造硬貨の判定をしたり、
釣り銭を出すというようなことができない。不正行動をした際にアラームを
鳴らすことすらできない。複数枚硬貨を入れる必要のあるものの場合、
現在何枚投入されたのかを表示することもできない。

美しく言えばカラクリであるが、有り体に言えば、おもちゃである。
しかし、そのようなおもちゃが（必ず管理者の目に触れる場所での運用が
前提だとしても）そこらの自販機よりもはるかに高額の品を扱っている
というのだから恐ろしい。
『あのチープ感が良い』とか『気軽に回せる』という意見もあるだろうが、
そんなものは見た目と、通常利用した際の手応えだけどうにかすれば
解決する問題である。
外見はチープだが、その中身は技術大国日本の職人技に立脚した、絶対の
信頼性をもつ仕組みが使われている…。という方が、何かそれっぽい。

所詮おもちゃを売るのは、おもちゃで良かろうなどという考えがあるのか
無いのか分からないが、さすがにそれは客を舐めているような気がする。
とりあえず、今度はもう少し注意深く回すことにする。

夜間給油

最近、深夜に夕食をとることが増えた。これは太る予感。
習慣になってしまう前になんとかせねばなるまい。ただでさえ、深夜に
間食をとるのが習慣になってしまって久しいというのに、悪習の
上塗りとなってしまうのはまずい。

ゼリーとか、軽めのもので何とか凌ぎつつ…とも思ったが、そもそも
深夜まで空腹のまま仕事をしているような状況がまずい。
夜用のおやつを買い込んでおくようにしてみよう。

悪役魚焼く

某所で悪役についての話題が上っていたので、それに便乗して
“良い悪役”の条件について考えてみる。
なお、個人的に好きな悪役は、『ジョジョの奇妙な冒険』の吉良吉影と
『神聖モテモテ王国』のアンゴルモア大王の二名。
双方毛色が全く違うが。

さておき本題。とりあえずの箇条書き。

・決して謝罪しない
・決して己を曲げない（改心以前に自説すら曲げない）
・自分が正しいと確信している、もしくは善悪を越えた概念で動いている
・他人（の命）は全て利用され消費されるべき道具だと思っている
・命乞いをしない
・何かしらの分野で圧倒的な能力を持っている
・人心掌握、管理運営能力に長けている
・桁違いの行動力を持っている
・何があっても諦めない（弱音を吐いたり、泣いたりしない）
・目的のために手段を選ばない（悪のためなら善行だって積む）
・自分のことはむしろ凡人か、ありふれた人間だと思っている
・世間一般の俗な欲求には興味がない
・『品』を重んじ、だらしのないことはしない

このうちの半数以上を占めていたら、かなりの名悪役と言えるのでは
ないかと、個人的には考える。
しかし、こうやって見てみると、理想のヒーロー像とあまり大差ない
ことが浮かび上がってくる。ただ、最近は昔ながらの理想のヒーローも
悪役も、敬遠されてかあまり見なくなって久しい。
こういうベタな路線がむしろ恋しいのは、歳のせいなのか。

ローカル品揃え

近所のスーパーを何気なしにフラフラしていたら、存外『練り物』の
種類が多い（売り場の面積が広い）ことに驚く。大阪の地域柄なのか、
単にそのスーパーの特性なのか、と考えを巡らせていたら、その隣の
『こんにゃく』コーナーも同じくらいの規模で、そっちの奇妙さに
先の疑問が吹き飛んでしまう。

こんにゃくって、そんなにバリエーション出せないだろう…。
いやまあ、練り物もこんにゃくも、一人暮らしを始めてから食卓に並んだ
ことなど無いのだけど。
そうやって思い返してみると、あのスーパー、妙に加工食品の品揃えが
良いような気がする。豆腐や納豆も結構な量があった割に、生鮮食品が
それほどでもないという…。

ともあれ、納豆の種類が多いのと、惣菜の特売は有難いので、今後も
存続して欲しいと願うばかりである。

尻肉入れ替え

高校生の時分に購入した財布が、さすがに古くなり使用に難を来すように
なったために、新しいものに替えた。
以前にも書いたが、十数年以上尻のポケットに入れ続けていたために、
半ば尻の肉の一部のような心地すらあったものを入れ替えたので、
尻の肉の一部が平たい板になったような違和感を覚え、それがまだ晴れない。

そんな新しい財布も、正直手元にあったものを臨時で使っているような
状態であるために、はっきり言って前の財布よりも若干安っぽい。
高校生の頃に買えたくらいの財布よりも、さらに安いというのだから
その程度が知れよう。

それにしても、先日の傘といい、入れ替えるべきものが急に押し寄せて
きた感が強い。次に逝くのは、そろそろバッテリーの持ちが危険な
携帯電話あたりだろうか。とりあえず、傘と一緒に財布も選ぼう。

利便のツケ

外は雨。さあ帰るかと、折りたたみ傘を開こうとするが、開かない。
むりやり開いたら、今度は戻らなくなる。

ここで初めて、開かない傘よりも、閉じない傘の方が始末に負えないことを
悟る。仕方がないので、近くのコンビニでビニール傘を買い、進退窮まった
折りたたみ傘の方はとりあえず畳んだ（破壊した）。

これで得た教訓はもう一つ。
いざという時に真に役に立つものとは、構造が簡素なものであるということ。
つまり、携帯に便利だということで往々にして繊細な道具を持ち運んで
いても、得てしてそういうものは非常時にはすぐに壊れてしまう、という
ことである。

とはいえ、かような“いざという時”はそうそう来るものではないので、
またすぐに壊れることが分かっていても、折りたたみ傘を買わずには
いられないだろう。
ともあれ、程よいタイミングで購入しよう。あまり高くないものを。

基礎工事

ふと考える。その人その人とで違う価値観であるとか、他人との距離の
置き方であるとか、社会の中における身の振りかたというものは、
大体が高校卒業くらいまでの間の体験によって決まるのではないか。

人間はずっと成長していくものではあるが、基本的なところはそこで
ストップしてしまい、以降はマイナーチェンジを繰り返していくように
思える。

学内外でどのような人と接し、どのような集団に属していたか。
そしてその中でどのような体験を獲得したのか。
結局のところ、その人の考え方の大きな向きはそれでほぼ決まっている
ように思う。現実問題、この意見を述べている自分自身にそれの裏付けと
なるようなものがないために、未だ仮説の域を出ないが、これが
例えばフィクションにおけるキャラの性格付けに利用できないだろうか、
とうっすら期待している。

個々人の行動理念や主義主張、価値観を生み出すのは体験であろう。
人によっては体験を伴わなず、知識だけによってそれらを展開することも
あるだろう。しかし、それもまた人となりと言える。
十分すぎるほどに魅力的だ。

必須栄養素

最近の日々の楽しみ。

少し離れたコンビニにあるガシャポンを回す。
新作のカップ麺を味わう。
贅沢にクーラーを回して眠る。
『女神転生Ⅳ』のすれ違い通信での悪魔の変異
仕事中の缶コーヒーの一服。

ざっと思いつく限りこのような感じ。こうやって見てみると、結構
多いように感じるが、当の本人はそこまで満足でもない。
きっとアレだ。エロ成分が足りていないのだ。
しかし、どのようなエロ成分を摂取したものか、それが分からない。

そう言えば、この前に出た快楽天の作家陣は神がかったかのような
豪華っぷりであった。あれに匹敵するエロ成分がどこかにないものだろうか。