ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

見ないうちに

2020年05月31日 23時23分43秒 | Weblog
久し振りに駅前を歩いてみると、数か月前とは少しばかり様変わりしている印象で、
飲食店に関しては、休業を通り越して看板が下ろされているようなものも結構
見受けられた。街ゆく人のマスク率もかなり下がって来ている(7~8割程度)が、
新型コロナの脅威未だおさまらずといった具合である。

そのような中なので、繁華街を避け郊外のイオンモールへ買い出しへ。
ただ、皆同じ事を考えていたのか、繁華街はもっと混んでいたのかは不明だが、
かなりの人の数で食品売り場などは諦めてプラモ用品などを買い込むだけに
留める。
これは別にコロナの始まった時期とは関係がないが、家電量販店を改めて見てみると
ワイヤレスイヤホンが結構普及していたり、模型用のコードレスLEDユニットが
販売されていたりと、知らなかった所で着実に未来が訪れていることを思い知る。

その他、最近ではUSB充電式の片手で持てるサイズのコンプレッサー付きエアブラシが
一万円未満で買える等、よくよく見ると面白いことになっていて、時期的にも
お金を使いたい頃合いということも相まって、大いに物欲を刺激される。
とは言え、値上げ著しい塗装済み完成品フィギュアの方はそろそろ見切りをつけて
いかねばならないかも知れない。プラモに復帰して自分で塗装とかパーツ処理を
やるようになると、何だか少しばかり馬鹿らしく思えてくる。
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ただ丁寧であれ

2020年05月28日 23時54分12秒 | Weblog
最近気が付くと魚をさばく系の動画ばかりを見ている。
考えてみると、個人的に焼き魚などできれいに骨などを抜きながら食べるのが
好きだったりするので、そのせいかも知れないが、単純にここ数か月まともに
魚を食べていないのが原因という可能性もある。

それにしても、自宅待機が始まってから今に至るまでに、すっかり食生活が
変ってしまったとここにきて実感する。まず大きいのが、これまで頻繁に食してきた
カップ麺についに飽きが来たということ。
よほど腹が減っている、またはよほどの定番的な味でなければ、食べる前の味を
想像する時点で食欲が一段階低下するほどで、さすがにこれは来るところまで来て
しまったと戦慄を覚えた。
こういう時に、なぜカップヌードルなどを初めとした定番カップ麺が未だに愛されて
いるのかが理解できる。例えば風邪をひいていても問題なく食べられるような、
そんな味が日常的に食す上では大事なのだと思い知る。

往々にしてカップ麺やレトルトカレーの味は、パンチの利いた『余所行き』の味であって、
たまに食べる分には良いが、毎日食べるとなるとすぐに飽きるどころか類似のものまで
食べたくなくなる状態に陥る。全く話が脱線するが、仕事もそんな感じだと今回の
あれやこれやで実感した。

なので、結局、ご飯に納豆、野菜系のお惣菜という組み合わせに戻ってくる。
豪華でも高級でもないが丁寧な感じのある平凡さ。そこが一番落ち着く。
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程よく乱世

2020年05月26日 23時32分18秒 | Weblog
空き缶をゴミに出して、自室に戻るまでの間に掻っ攫われていく大阪民の逞しさよ。
空き缶回収勢の事については度々ここで書いているが、年を経る毎に勢いが
増している感すらある。お手軽に稼げる手段として一部界隈で流行していたりでも
するのだろうか。ここまで来ると、アルミとスチールを分けていないことが少々申し訳
なくなってくるほどである。もちろん分けたりはしないが。

よく利用する駅構内のコンビニが『鬼滅の刃』関連の食玩やお菓子を大量に仕入れて
おり、いくら何でも多過ぎであろうと思っていたら数日もたたずにかなりの量がはけていた。
特にカードかシール付きウエハースがまるで煙の如く消え去っていたのが印象的であった。
大人買いしている人が結構居ることは予想が付くにしても、最低200はあったと思われる
それが数日もたたずに消滅するのは並大抵のことではない。

個人的に鬼滅の刃のキャラグッズには特に興味はないのだが、この手の食玩がこれで
活気付いてくれるのならばこれに勝る喜びは無い。
これ以外にも第一弾があっという間に無くなった『にゃんこ大戦争』のカード付き菓子の
第二弾も結構好調のようだし、近所のスーパーで見切り品になったもののその後瞬殺された
『すみっコぐらし』カードグミといい、何だかんだで元気な印象である。

魅力的なオリジナル系のカード、ないしはシール付きのお菓子の出現が望まれてやまないが、
ここまでの活況であれば贅沢な願いとも言えまい。色々買いつつ、ただ待つのみ。
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ある所にしかない

2020年05月24日 23時27分28秒 | Weblog
プラモ覚え書き。
フィギュアなどで顔の精密塗装を行う際には、やり直しがきくように溶剤で
はみ出しを修正し、決まったらその溶剤で溶けないタイプの透明塗料で上塗り、
保護を行い、また細部塗装というような進行が現在のトレンドらしい。
とは言え自宅にすぐそれが可能なほどの手持ちがなかったため、何とか手弁当で
疑似的にでも再現できないかと、コピック等を用いて色々検証してみたが、芳しい結果
は得られなかった。

と言うか、意外にコピックの溶剤(ブレンダー)の効き目は強力で、アクリル系は元より、
話題のアクリジョン、エナメル塗料まで侵すという有様であった。
これだとさすがに実用に供することは出来ず、アクリル塗料で描いて、マジックリン
(アクリル系塗料剥がしとして強力に作用するらしい)を使って修正する方が現実的では
無いかと思われるほどであった。
その他、ガンダムマーカーが優秀(食いつきがとても良く、細部を描くのに便利)ということ
も判明したが、これはこれで水性塗料に対して溶解するもアクリジョンには不溶という
悩ましい性質があり、使いどころにはそれなりに考慮が必要という結論に至る。

結局やはり先達が拓いた方式に則り、エナメル塗料で描いて、ラッカー系クリアで保護という
上述のやり方にするのが良かろうと思い至る。そして当然自宅にはそれを可能にする素材が
無いために、どこかのタイミングで買出しに行かねばならない。
緊急事態宣言が解かれたものの、かような素材の置かれている店で近隣にあるものは
おしなべて人の多く訪れる所にあるので、大変に腰が引ける。

最近ではめっきり見なくなったローカルな模型店という存在が殊更に恋しく感じた。
昔よく行っていた模型店がGoogleStreetViewで見た時に、軒並み閉店していた悲しみは
未だに胸に生々しく残っている。
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ささやかな成果

2020年05月21日 23時46分05秒 | Weblog
ふと口にしたチョコレートの包み紙が案外上等(薄くて丈夫)で、これを
15cm四方にしたものを売り出すだけで折り紙愛好家からかなり喜ばれるの
ではなかろうか、と思った。チョコやガムの箱にも凝った材質のものが結構
あるから、技術や素材の供与とかあっても良いように思う。

話は変わり、折から作っていたプラモがようやく完成する。
プラモと言っても1/24のフィギュアなので、組むよりも塗る方の比重が大きい
代物で、最低限の下地塗りをしてからアクリル絵の具(チューブ入りのやつ)で
塗装、という方式をとっていた。
幸いにして学生時代から今まで変質などほぼしていなかったが、細部は良いと
しても広面積の塗装には向いていない代物で、薄めるとプラに弾かれ、
弾かれない程度の濃度だとかなりの厚盛にする必要があり、塗れたところで
塗膜は貧弱で簡単に剥げるし、デカール軟化剤でふやけたりする。

あとは絵具の特性上、透明度やツヤの有無は物によって異なるため、保護と調質を
兼ねて艶消しクリアーを上から重ねつつ進行したが、アクリジョンつや消しクリアーの
上塗りにより一部の色でひび割れが起きた。一番影響を受けやすいのは
持っている中ではウルトラマリンブルーで、反してチタニウムホワイトはあまり
ひび割れを起こさない印象※であった。
※いずれもゴールデンアクリリックスの10年越えの物なので、もしかしたら最新の
ものは改質がされている可能性もある。

ただ、この辺りのひび割れとかは、ある程度作業が一段落して、スマホのカメラで
撮影して初めて気が付いたようなもので、裸眼(老眼気味)ではあまり見えない。
とは言え塗装の具合や成否を判断するのにスマホ撮影はかなり有効であると感じ、
パースの関係で虫眼鏡代わりに使うのは厳しい※にしても、以降は有効に使っていきたい。
※ズームだと画質低下する上にブレの影響がでかく、寄るとパースが強く効いて勝手が
変わってしまう。

あと、完成する前にウェブなどで作例を見てはいけない。
当たり前だが世間には鬼のようにうまい人が山ほどいる上に、ブランク十数年の身空で
ちょっとでも敵うなどと思ってはいけない。できそうな技術から地道に盗んでいくのみである。
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ずっとは続かない

2020年05月19日 23時48分19秒 | Weblog
巷で人気の『鬼滅の刃』が引き延ばしなしに完結したという話を聞き、
近年まれにみる名采配と感じた。
人気だからと言って、後追いするには巻数が…と尻込みすることは良くある話で
あるのだが、二十数巻程度であれば途中参加も容易で、おそらく単行本の売り
上げはここからも更に増えていくのではないかと思われる。
物語はいかに人気だったとしても、冗長にはせず、綺麗に畳むことが肝要と
ここでも何度か書いたが、実際にドル箱たる人気タイトルを引き延ばし無しに
畳むことは容易ではなかったと思われ、改めて作者と担当編集者の決断に
称賛を贈りたい。
実際、件の作品は読んだことが無かったが今から追いてみようかと思う。

あと、所用ありてざっと一月半ぶりに駅前に繰り出したが、何だかすっかり人の
往来も戻っているかのように感じた。ほぼ九割がたマスク着用ではあるが。
ついでに尽きかけていた日用品を一気に補充したが、肉体の衰えが尋常では
なく、ついでにマスク着用による息苦しさから帰宅してしばらく頭痛に苛まれ
行動不能になる。このような体たらくで職場復帰は叶うのか。
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目をとめる

2020年05月17日 23時35分35秒 | Weblog
『ダンジョン飯』の最新巻が出ていたので購入。毎度人物や生き物の描写の巧みさに
舌を巻く。この巻で話はまた大きく動き、どのような結末に着地させてくるのか、実に
目が離せない。

また無聊のあまりに久し振りに『皇国の守護者』を引っ張り出して読んでみたが、
日本モチーフの皇国側の台詞が縦書きで、欧州モチーフの帝国側の台詞が横書きに
なっているということに今更気付く。 時々横書き+進行方向が逆のアメコミが読み辛い
という人がいる中で、個人的にはまるで気にならないどころか、しばしば気付かないくらい
だったりするレベルなので、むべなりと言うべきか。

考えてみると、漫画における縦書きと横書き(読む進行方向の差)の問題は結構大きな
問題なのではないかと思える。映画や演劇における画面や舞台には上手と下手という
概念があり、そこには多くの含みがある。漫画におけるコマにもその概念は適用されるが、
コマの連続とそこに生じる流れがさらに加わってくる。
その際に縦書きと横書きとでは流れが異なるため、勝手が変わってしまうという話である。

あまり多くの作品を読んだわけではないが、アメコミ(横書き)ではあまりアクションを
コマの流れで見せるようなことはせず、変則コマも少ない。そして、大きく動かす時には
左右よりも上下のコマで変化をつけているように見受けられる。
そう考えると、より生き生きと話を動かすのは縦書きの方が向いているのではないかと
思われてならない。ただ、横書きは横書きで淡々と慎重に進んで行くものには向いている
印象。ヒマになるとこういった細かい所に気が向くようになるので、良いことだと思う。
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後に何が残るだろうか

2020年05月14日 23時45分14秒 | Weblog
暑過ぎず寒過ぎず、湿度もほど良いこの時期は、思えば一番部屋着が
薄くなる季節かも知れない。これから本格的に暑くなって冷房を入れるように
なると、その対策として少し着込む(設定温度を高くしても冷風で体がやられる)ので、
色々な意味で過ごしやすい時期であると言えよう。
これで自由な外出が叶えば言うことは無いのであるが、今は健康であるだけ
良しとしよう。

ようやくかかる生活の終わりが見え始め、社会復帰に一抹の不安を感じさせる
ものの、何とかなりそうだという展望も見えつつある。
現実としてここまでに失ったものをどれだけ取り戻せるのかは分からないが、
そこを何とかしていく、というのを心の杖として進むのも良いかと思う。
とりあえず第二波とか、周りのキナ臭さが爆発しないことを祈りつつ、諸々の
立て直しに向けて生活リズムを整えていかねばならぬ。
思えば野菜と肉が足りてない。
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何周目

2020年05月12日 23時49分22秒 | Weblog
もうじきこの自宅待機生活も丸一か月を数える頃となり、こうなる直前に
買っておいた5kgの米もかなり少なくなってきており、未だ経験したことのない
状況を改めて思い知らされる。
そしてこのような中で、長らく使用していたサンダルがついに死亡する。
雨の日に何やら踵に異物感があると思って見てみたら、ヒール部分に穴が
開いていた。つまり異物感の正体は地面であったのだ。
替えのサンダルなど持ち合わせていないため、諸々の趣味の品を補充するついでに
即ネットで購入を図る。ただ、配送されるのは少し先なので、その間着脱がやや面倒な
靴を使用せねばならない。

日々の買い物など直接的な出費は普段の生活より少ないということは以前にも
書いたが、在宅時間が段違いに増えたことによって消費速度が激増し、それに伴う
買い替えが発生するために、もしかしたらあまり変わっていないのではなかろうかと
思うに至る。とりあえず今月の電気代がどうなっているのかはちょっと要注意。
いずれにせよ、無駄遣いは控えていかねばならぬ。

この、ごく一つ所に留まっているのに全力疾走しているような感覚は何なのか。
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お勉強

2020年05月10日 23時15分19秒 | Weblog
イヤホンで音楽やゆっくり系動画を聴いていると、炊飯器のアラームや携帯の
着信音はほとんど聞こえないのに、窓の向こうの雨の音はなぜかやたらに良く聞こえる
のは何故なのか。お陰で急な雨があっても即対処できるので助かるのだが、
人工的な音同士は溶けやすいとかあるのだろうか。

そしてここ数日で、さすがにデジタルツールの一つも触ろうということで『Live2D』を
久し振りに触る。前にも一度使ってみたことはあるが、それから結構バージョンアップして
使いやすくなっており、前に触った時よりも比較的すんなり機能を覚えることが出来た。
無論たかが独学で数日程度なので技術の程はたかが知れているだろうが、
それでもまあまあだと感じる所までは出来た。
ここ最近でPixivでもアニメーションさせた一枚絵がかなり増えてきていたり、類似の
アニメーションツールは更なる発展と普及を迎えることと思われる。

とりあえず『Live2D』に望むのは、簡単でも良いので色調補正やレベル補正、ぼかしや
ノイズ等のフィルタ追加の機能、丸や多角形などの単純な形状のオブジェクト
(縁をぼかしたり境界線を入れるオプション込み)を任意に追加できる機能が欲しいと思った。

何を使って学習したのか。…自作のエロ絵に決まっておろう。
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