ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

肉体的元気の素

2014年03月30日 23時26分55秒 | Weblog
よく『精のつく食べ物』というが、あれは特に特定の食べ物を指しては
いないのではないかと思う。例えば、少し前に“肉分補給”と称して
牛肉を摂るようにしており、果たしてその直後は精がついたような感覚を
得ていたものであるが、それが習慣となるにつれ、精のついたような感覚は
次第に薄れていった。

その他に、たまに納豆を摂ると良いとか、色々なものに対して経験則的に
『精がつく』というように思っていたが、結局のところ、その時に欠乏
しているものを補うことが『精をつける』ことなのではないかと思うに至る。
なので、かような生活においてとかく欠乏しがちな果物や野菜なども、
精をつけるために有効であるだろうし、逆に今までこれは効くとして定期
的に摂取していたものについて、過剰になったならば控える必要が
生じるだろう。

とりあえずのところ、己自身が『今無性に○○を食べたい』という感覚に
注意深く耳を傾けることが、現在必要な事と思われる。
コンビニ飯に飽きた、と感じるのならば、食指の動く飲食店に飛び込むのも
手段の一つと言えよう。
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俯瞰

2014年03月27日 02時37分58秒 | Weblog
最近はめっきり見るだけとなってしまったPixivであるが、その18禁
コーナーの上位一覧を眺めていると大体『男女比』が同じくらいだという
ことに気付く。なお、男女比という言葉の意味について、現在未成年の
方々は大人になるまで知る必要はないし、詮索してもいけない。

さておき、他にお絵描き系のSNSを知らないので、たまたまそういう比率に
なっているだけだとは思うが、思いの外エロの世界も平等だと感じた
次第である。

それにしても、色々な(性的)嗜好の人がいるものだと、サムネールを
眺めているだけでも楽しいものである。…サムネールサイズでないと、
刺激が強すぎる=実寸だと楽しめない、ということではあるが。
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支度

2014年03月26日 02時50分36秒 | Weblog
春も間近になり、いよいよ暖かくなってきているが、屋内と屋外、昼と夜
など、場所や時間帯で大きく温度が異なるために、不必要に暑い思いや
寒い思いを強いられ、(着るものが)面倒な時期となってきている。

その他にも、今年の冬に買った暖房器具や寝具なども、これからの置き場を
考えねばならないような状況にある。しまうことやしまう場所について
考えていなかった訳ではないが、不定期的に増えていくその他のもの
(本やフィギュア)の存在を考慮しておらず、結局ひと知恵絞ることが
求められるという体たらく。

そろそろ奴も出てくるであろうし、色々片付けをせねばなるまい。
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気のせいかも知れない

2014年03月25日 02時29分03秒 | Weblog
唐突ではあるが、やはり女性の絵描きはアナログ派が多いような気がする。

思えば学生時代、当時絶賛発展中だったデジタルアートに食いついていた
のは総じて男衆で、女性陣はPCや画像編集ツールを持っていたとしても、
アナログで作成したものを取り込んで編集するだけ、もしくは課題制作専用
と割り切っていた人ばかりであった。
なお、油絵や日本画、彫刻、工芸等、元々がアナログ要素の強い科の人は
除外している。

もっと具体的に言うと、写真(カメラは一眼レフ、フィルムはモノクロ)、
演劇、そしてアナログ絵画(水彩系の画材と相性が良いものが多い)の
三つに偏っていた。
あれから10年以上も経っており、デジタルで作品制作を行うことが当たり前
になってきているが、学祭の展示などを見る限り、実際の作品から伺える
変遷は若干緩やかに感じる。
もっとも、学祭の展示を毎年見ているわけではなく、見ているのも母校の
ものだけで、卒業制作展もほとんど見ていないような、ほぼ門外漢の感想
であるので、アテにはしないように。

ただ、女性がアナログを好むのは、今も変わらない気がしてならない。
そもそもの理由も興味の沸くところである。
先天的なものか、後天的なものなのか、よく言われる保守性とかその辺の
性質的なところが関連していたりするのだろうか。
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味わい

2014年03月23日 22時34分12秒 | Weblog
ここ最近になって大相撲が面白いと思うようになってきた。
昔は何だか地味で面白みのない、アッサリと決着のつく競技だと思っていた
が、今ではドラッグスターを正面衝突させるようなとんでもない競技で、
駆け引きの妙や、力と技が一瞬のうちに交錯するというものだと気付き、
熱くならずにはいられない。(若干大袈裟な感想含む)
基本的に短期決戦というのが、今の時間的に余裕のない状況に合っている
というのもある。

とは言え、実際に観に行ったりとかはせず、あくまでテレビで流している
のを横目で見る程度の入れ込み具合で、はっきり言ってニワカである。
まず、力士の四股名がなかなか覚えられない。
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その手この手

2014年03月20日 02時22分41秒 | Weblog
ふと思ったこと。
スイカに塩をふると、より美味しくなるという話を下敷きとする。

普通はスイカそのものをより甘くするべく品種改良に精を出したり、
甘味を補う何かをかけたり、それと一緒に調理するという方法を模索する
のが一般的であろう。
これらの行動は、絵を描くことに置き換えると、ひたすら実際のモチーフを
見ては描いてを繰り返したり、過去の名作の写しをしたり、デッサンや
解剖学の知識を身につけるというような行為に近いと思われる。

『塩をふる』という革新的なアイデアは、そういった一般的な営みの中から
は中々生まれて来ず、天才的な、或いは何かの偶然のような、突然変異的な
発生をするものだと思われる。
後から調べてみれば、なるほど確かに理に適っていると分かるのであるが、
理屈からその方法にたどり着くのは、言うほど簡単ではない。

一旦発見されたアイデアは、再現が容易であれば後進の『一般的な営み』に
組み込まれていき、そのジャンルの発展の底上げに繋がって行くだろう。
ただ、そういったアイデアを無思慮に使っていくだけだと、模倣の模倣の
模倣というような、劣化コピー状態となっていくので、出来れば常に
革新的なアイデアを思いついてやるんだというような気概で、絵であれば
一枚一枚を描いていくのが望ましいのではないかと思う。

このネタバレの世の中で、既にアイデアは出尽くした?
全然そんなことはない。
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放充電効率

2014年03月19日 01時34分10秒 | Weblog
先日は寝る直前に腹痛に見舞われ、ろくに眠れず、日中を朦朧とした
状態で過ごす。初めはもっと早い段階で電池切れになるかと思ったが、
思っていたよりは持ち堪えることができた。ひとえに休日に寝過ぎたのが
聞いたのかも知れない。

ただ、寝溜めは残業代のようなもので、基本的にはアテにしてはいけない。
そして、いい加減に電池切れ状態なので、今日はもう寝ることにする。
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社会のワクチン

2014年03月18日 01時40分44秒 | Weblog
ふと見かけた対談の動画で、誰彼構わず噛み付き毒を吐き散らす芸風の
人物がおり、初めは不快な気持ちで視聴していたのだが、ある拍子に
『彼は世間の批判や中傷などのいわゆる邪悪や逆風を体現しているのだ
(この程度を捌ききれないで、どうして社会で戦っていけようか)』と
思い至る。

往々にしてそれらの世間の逆風には、影しかなく、顔も名前もない。
その点、特定の人が発言している以上は名前も顔もあり、責任も伴っている
ので、単なる中傷や批判ではなくなり、十分な価値にすらなり得よう。
よほどカチンと来ることを言われたとしても『○○さん、もう少し手加減
してください』と、面と向かって言えば良いだけである。

大きな舞台で、多くの人を相手にする人には、嫌でも強い風が当たる。
絵描きなどの表現者などに至っては、それが宿命的なものとさえ言える。
件の人物は、さしずめワクチンのように軽い一撃でそれらへの慣れを
身に付けさせてくれるわけである。
ただ、最近はそれらの準備も自覚もなく、耐性も育てられないままに、
いきなり大舞台に上がってしまう場面が非常に多くなっているように思える。

誰かに批判される、という訓練(経験)は、これからの時代でより重要に
なってくるのではなかろうか。受け止めるにせよ、スルーするにせよ、
実際生きた人間から言われないと、なかなか身に付かないものである。
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嗜みと特権

2014年03月16日 23時42分35秒 | Weblog
久し振りに古本屋で立ち読みをするが、2時間程度経ったところで体(主に
腰)が悲鳴を上げ始める。昔と比較しての話は今回置いておいて、それに
しても立ち読みの姿勢はどうして腰に来るのだろうか。
何か良くない癖のようなものがあって、それが悪さをしているのか、皆
少なからず腰にきているものなのか、少々不思議に思う。

とはいえ、立ち読みを極めるつもりなど本当はない。件の古本屋でも、
立ち読みをしている大多数は春休みに入ったであろう、高校生位の面々で、
つまりは若い連中の特権に近いものであろうと、今更のように思い知ら
されたからである。

そして連日の疲労もあったとはいえ、立ち読みをした肉体的疲労だけで
さらに+5時間の睡眠ができてしまうあたり、生活の見直しを考えずには
いられない状況であることにも、今更のように思い知る。
土曜の3/4を寝て過ごす(しかも結構熟睡)とか…。
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読み物

2014年03月14日 02時46分37秒 | Weblog
割と最近『ウォッチメン』に入門し、いたく感銘を受けたために、
それほど間が空いた感覚はなく、非常に嬉しいタイミングの投入とさえ
思える、ここ最近続々刊行の『ビフォア・ウォッチメン』シリーズである。

最近出た『ミニッツメン/シルク・スペクター』はまだ半分までしか
読んでいないが、本家に遜色のない(もしかしたら本編よりも纏まっている
かも知れない)非常に完成度の高い作品で、読むたびに唸ってばかりいる。
アメコミにはあまり造詣が深くないが、『ウォッチメン』シリーズに関して
言えば、日本の漫画のような中の人や環境の勢い、スピード感で見せる
ものではなく、注意深く切り取られたシーンやカットを紡いで、物語を
読ませる印象が強い。そのため読むのに時間がかかり、一読しただけでは
全てを知ることもできないために何度も読むことになる。

しかも、件の本にはご丁寧に解説まで付いてきているので、舞台となる
アメリカの現代史に暗くても、内容をより濃く楽しむことができる。
(そしてまたもう一周読み直すことになる)
今後の続刊が非常に楽しみである。
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