ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

夢中が生むもの

2018年01月30日 23時34分08秒 | Weblog
神羅万象チョコがどこにも見当たらないので、『FGO』のカード付き
菓子を買う。件のカードの裏書の"中学生の設定ノート"感の異常な高さ
については以前にも少し触れたが、改めて読んでもいささか衰えの
見られない徹底的な内容で、圧倒される。

""とか―とか、意味ありげなルビとか、劇がかったような節回しとか、
物々しげなエピソードが付加されていたりとか、性格や趣味や嗜好に
ついて無駄に語られていたりとか、間違いなく確信的にやっている。
もう40に差し掛かろうかという歳ではあるが、ある日突然やってきた
誰かが、自分がかつて中学生の時に書いた『設定ノート』を目の前に
突き出してきたら、蒼白になって逃げるのは間違いない。
そんな奴がいたら、それは多分死神で、ノートはデスノート
(おひとり様専用)だ。

なので、そういう若気の至りのようなものを、あえて武器にするような
器の広さについて、大人として正直立派だと感心してやまない。
それにしても、今の小中高生も設定ノートを書いていたりするので
あろうか。
であれば、これだけは言っておきたい。
書くならばデジタルにしておくべし。もちろんネットやクラウドにアップする
のは論外で、スタンドアローンという大前提の上でだ。

アナログの媒体は当人が思うよりもずっとしぶとく残るものなのだ。
(かなり描き溜めてきたエロ絵ノートどうしよう)
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寒々と

2018年01月28日 22時38分22秒 | Weblog
金曜日には大阪にも雪が降った。うっすらと積もる程度ではあったが、
いずれにしても寒く、洗濯物もろくに乾かない日々であった。

『へうげもの』の最終巻が出ていたらしいので、近所の本屋を軒並み
当たってみたが、置いてあるところが皆無で、折からの寒さと相まって
何やら悲しい気持ちになる。
改めて本屋に置かれている漫画を見てみると、大体高校生くらいまでを
ターゲットにしたように思われるものが大半を占めていたので、普通の、
街の本屋さんの利用客は概ねその層に限られてしまったのだろうと、
適当に納得し別の機会にと、ひとまず諦める。

その足で道すがらのコンビニやスーパーを当たり、神羅万象も購入して
いこうと思っていたが、これまたどこにもまだ置いておらず、殊更に
寒風が身に染みる心地になる。6章の4弾の時の様に、ゆるく長く買って
行けばよかろうと考えていたら失敗した(生産数が少なかった)という
ケースもあるので、油断は出来ないが、今しばらくはのんびり買って
行けばよかろうと自分自身を納得させる。

通りかかった近所の中学校の前で、そこの生徒と思しき数人が、メルカリ
について熱く語っていたが、今はもうヤフオクでは無いのかと時代を
感じる。そういえば、少し前に現実世界で"マジ卍"と言っているのを
初めて聞いたのもそこの近くであった。
プレミアムフライデーのような、一種の都市伝説かと個人的には思って
いたが、本当にあったんだという驚きと喜びを感じたのを覚えている。
…再来年くらいには誰も覚えてなさそうであるが。

寒い日々はまだまだ続くようで、朝の起床時の辛さを思うと気が滅入るが、
春遠からじ(寒くないとは言ってない)ということで、もう少し頑張る。
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カードの話

2018年01月25日 23時11分28秒 | Weblog
カードの話とは言っても神羅万象の話ではない。
大体、近所のスーパーやコンビニでもまだ入荷していない。

さておき今使っているクレジットカードは、かつてケーブルテレビに
加入する際に作ったものであるが、当のケーブルテレビはすでに
解約し、年会費もそこそこ払いつつカードだけ使っている状態で、
思えば結構損をしているのではなかろうかと思うようになってきた。

具体的には頻繁に買い物をする、Amazonやヨドバシのポイントが
付くカードを作る事を検討している。
他にも色々な所がカードを出していたりして、それぞれに特色に
差があったりもするので、今使っているカードの明細等も参考に
今しばらく検討を重ねたい。

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思えば遠くまで

2018年01月23日 23時29分35秒 | Weblog
恒例の神羅万象の季節。
今回は珍しく一発目の箱買いの結果が良かったが、このままずっと
引きが良いままということはさすがになかったので、じっくり
買っていくことにする。

さすがの神羅万象もこの弾で終わりかと思われたが、お菓子の
中の台紙に夏に新しい弾が出るとの記述があり、まだまだ続くようだ。
ただ、夏までには結構な間があり、今回の弾も普段より一か月
遅く出ているので、間にまた総集編的なものを挟む可能性が高い。
今回の弾は、一部の絵にそこはかとなく疲れが見て取れるので、
メイン絵描きの休養を兼ねての措置という可能性もある。

これまでの総集編は個人的に満足度が低かったので、やるにしても
何かしら一工夫か、魅力のある内容を期待したい。
女性キャラをまとめたヒロインセレクションとか、カードの素材を
少し豪華にしたものとか、代表的なキャラを他のイラストレーターに
描いて貰ったトリビュート版とか、それくらいであれば喜んで
全種集めたくなる。お菓子がかなりおいしくなって保存性が高い、
とかそういう切り口でも、モチベーション維持の観点からは良いかも
知れない。

ともあれ、次は14章。毎回章の数字とテーマの内容が微妙に繋がって
いる(今回の章は"十三"という字を流星に見立てている)のが特徴
であるが、次は何であろうか。絵を見る限り忍者っぽい所もある
ので、十四の十の字を手裏剣に見立てて…とかであろうか。
いずれにしても期待は尽きない。
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ノリとかそういうの

2018年01月21日 22時11分37秒 | Weblog
ここ最近と言わず、テレビとか雑誌とかで有名人の不倫とかを
報じていたりするが、何とも品が無いと感じてやまない。
それを見て、無関係の第三者が殊更に良識を振りかざして、
やいのと騒ぐのも同様に品がないと感じる。
こういう話は当事者だけで何とかする類のもので、赤の他人が
首を突っ込むべき問題ではない。

最近は色々な話題や情報がほぼタイムラグなしに出回るような
時代であるから、どこもかしこも話題に飢えている。
そのような中で元々はひっそりとやっていた、下世話な話題が、
一般のニュースと同列のように扱われて、しかもこういう話題に
むやみに反応する層に受けるものであったために、必要以上に
表沙汰になっているのではないかと思える。

少しでもネガティブな意見が頻出すると、それだけで炎上したと
騒ぎ立てる方も同様の品の無さを感じるが、ネガティブな(往々に
してひどく偏りのある感情的な)意見を挙げまくる方も同様で、
そういった手合いは大体同じような面々ではないのかと邪推する。
ネットとかのニュースを見ていると、そういった手合いが世の中の
大多数のように錯覚させられてくるが、実際の身の周りの人間の
意見や考え方に触れている限り、どうにもそうではないどころか、
むしろ少数派ではないのかと思われてならない。

ネット上のどこかの記事で、今は"共感の時代"だと言っていた。
アニメでも作品単体としての出来の良さや面白さよりも、どれだけ
"今のこの楽しんでいる感じを共有できるか"が人気に係わってくる
という。確かにアイドル系の人気も、一緒に同じ娘を担ぐという
一体感がもたらしているように感じる。
今は、今すぐに個々人がそれぞれの感想や意見を出して集めることが
出来る時代なので、そこに楽しみが見出されることは至極自然の
流れだと思うし、それ自体は非常に決して悪くないどころか、非常に
良いものだと思う。
個人的にも祭とかの一体感やグルーブ感は、好む所である。

ただ、それは諸刃の剣で、ネガティブな感情を元とする一体感は、
魔女狩りのような惨事を容易に招き得る。

より大きな話題とするために、殊更に感情に訴えるような記事が増え、
いきおいネガティブな内容のものも増える。今の一部のネットニュースの
空気感として、何かドロドロとした、爛れた人間関係の女子高のような
雰囲気を放っているような印象がある。

いやまあ、普通のニュース読めよ(他者のコメント欄読むな)という
話ではあるが。
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未来の買い物

2018年01月18日 22時43分10秒 | Weblog
予約していたフィギュアの発売延期の報が届く。
思えばフィギュアの売り方は何とも独特で、半年から一年くらい前
から予約しておかないと当日買える保証がないとか、さりとて
発売から間もないのに半額セールになったり、発売日の延期が
当たり前だったりで、考えてみると結構不思議である。
ゲームとかに少し近いのかも知れないが、向こうは発売日に
品薄でも、すぐに供給がなされる場合が多いので、やはり結構違う。

延期などで、複数のフィギュアの発売日が重なったりしたら、かなり
財布にダメージを負う人もいるだろうことを考えると、単価の上がった
最近では特に、比較的経済的にゆとりのある人のための趣味なの
だろうなと感じる。
そして、もう少しするとワンフェスで新作の発表がなされ、欲の皮を
大いに刺激されてしまうという、いつものパターンである。
去年のワンフェスで発表されたものがこの間届いたとか、或いはまだ
予約受付中で春頃発売とか、何だか一年半くらい先を見ながら
生きているかのような、不思議な感覚。

そのような購入方式なので、まれに届いた時に『何でこれを注文
したんだ…』と頭を抱えたくなるようなものもあったりする。
特に酒の勢いは要注意。今年も引き続き慎重に行こうと思う。
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ゼロで割れ

2018年01月16日 23時21分03秒 | Weblog
作業中に適当に流している洋楽で『dividing by zero』という
タイトルのものがあり、和訳すれば"ゼロ除算"になる。

ここでも何度か書いた通り、数学と英語は中学の頃から未だに
からっきしの状態であるが、そんな数学の授業の中で個人的に
一番記憶に残っているのがこの"ゼロで割る"話であった。
その時に数学教師が言っていた回答は"回答不能"で、0とかマイナス
のような数ではなく、いかにもな例外感に中学生の心は大きく
揺れ動かされたという次第である。
そんないきさつから、改めて色々と調べてみると、そもそも回答以前に
問題として投げかける段階で意味がないということで、
つまり、どだい問題として成立していないということらしい。

無理やり計算してみてもおかしなことになるので、基本的に
計算機などではエラーとして返ってくる。身近にかような不可思議の
闇が穴をあけているというのは、何ともロマンのある話だと思うのは、
数学とか理系の成分が脳に足りていないからだろうか。

話を戻し、先の歌の歌詞的に件のゼロ除算を意訳するならば、
"降りかかる火の雨から逃げろ"とか"全く道がない(八方塞がりだ)ぜ"
という他の歌詞の文脈から鑑みて、『全くどだい無理な話だ』とか
『無限の徒労だ』になる感じだろうか。

あと、歌詞の上ではDivide by zeroの次にlike a wrecking crewと
続くのだが、これはゲームのレッキングクルーのことなのだろうか。
やったことがないので詳しくは分からないが、そのゲームが理不尽
レベルで難しいのならば、上記の意訳がすっきり通りそうな気がする。

何にせよ、英語は本当にアレなので、違っていても許して欲しい。
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さらりと観たい

2018年01月14日 23時08分22秒 | Weblog
世間で色々な評判らしい『ポプテピピック』のアニメ版を観る。
一話に関してはネット上の誰かの言った"懲役30分"という表現が
ピッタリの、久し振りに時間の流れを遅く感じる作品と感じた。

ひとまず二話まで観て、男声の方が合っているなあと感じたのと、
劇中劇(?)の『ボブネミミッミ』が個人的にツボだったので、
次も何だかんだで観るつもりである。
このノリだったら往年の迷作、『おしゃれ手帖』もアニメ化
出来そうだと感じた。いずれ実現することを願ってやまない。

とにかく、シュール系ギャグの良い所は後に何も残らないという
ことで、笑える要素があればあとは下らなければ下らないほど良い。
その他、テンポの良さがあればなお良い。正直30分は長い。
最近あまりアニメをじっくり観ていられなくなってきたので、10分
くらいでもちょうど良いのではないかと感じる。

この前放送されていた『君の名は。』も録画はしたものの、いつ
観るのか分からない状態。二年前の年末に録画した『∀ガンダム』の
劇場版も未だに観ていない体たらくなので、どうなることやら。
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二代目探し

2018年01月11日 23時18分30秒 | Weblog
数年前に買った、室内用の靴であるが、羽毛(ダウンではなくフェザー)
が入っていて温かいものの、作りがアレなために羽毛生産装置となり
かけていた。これでは掃除が面倒だという気持ちと、値段分の元は取った
だろうとの考えから、二代目となる足先を温かくする何かを探すべく
近所のホームセンターに赴く。

以前ここでも書いた通り、件の靴はそのホームセンターで購入したもので、
ユニクロの靴下よりも安価という、結果からすればそりゃそうだと納得の
品であったが、そんなこともあってか、後継となるような同様の靴は
見当たらなかった。

何か代わりになるものをと色々と探した挙句、インナースリッパという、
多分寒い環境で作業する人が靴下のさらに外側に履くような、少し
ゴムっぽい質感のカンフーシューズのようなものを試してみることにした。

果たして、想像以上に温かく、フィット感も十分で何より当たり前ながら
羽毛が出ない。これは当たりかと思われたが、素材の関係か、保温力は
高いものの通気性が悪く非常に蒸れることと、ゴム系の素材のために
足がゴム臭くなるという欠点にぶち当たってしまった。

長時間の使用を避けることで、欠点をある程度補うことが出来るが、
二代目を襲名できるほどの満足いく性能とは少々言い難いものであった。
まだまだこれから寒くなるので、引き続き探していきたい。
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元から果てまで謎

2018年01月09日 22時37分19秒 | Weblog
先日注文したLED照明は無事に点灯した。今回購入したものは明るさの
他に明かりの色味も変えることができるタイプで、気分によって
色々出来そうなところが良いと感じた。いずれ倉庫部屋もLEDに換装しよう。

話は大きく変わるが、エロ漫画などにおいて、淫語の一部を●とかで
隠してある状態が散見されるが、一種の放送コード的なものがあったり
するのだろうか。例えばコンビニに並ぶ程度のエロ漫画では●が入るが、
完全な成年指定雑誌では入っていない、とか。
でもそれならば単行本化に際して、その部分は元に戻されていても良さ
そうなものであるが、そういった作品があまり見当たらないことも考えると、
出版社の方針的なものだったりするのだろうか。謎である。

もしかしたら、元の文の時点で最初から●が付加されていて、表現の一環として
それが正しい状態であるという可能性もある。
成年向け同人誌の中ですら●ありと●なしが散在しているから、この線も
あるかも知れない。

ともあれ、以前からここに書いているようにエロ漫画などにおける黒塗り系の
規制については否定的な感情しかないので、早々に何とかして欲しいと願って
やまない。
ただ、それとは別に、直接その表現を使えないために生まれた、婉曲や比喩を
用いて何とかする技術体系も個人的には好む所なので、それはそれで伝統技能的に
生き続けて欲しい。

ただ、エロ漫画のような絵有りでそこに官能小説的なテキストを重ねるとなぜか
妙に笑えてくるという不思議。エロは本当に色々と謎だ。だから良い。
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