ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

毛のはなし

2021年09月30日 23時58分17秒 | Weblog
風呂に入っていて、ふと気が付くと、下の毛に白髪が生えていた。
相も変わらず身の程知らずにも若いつもりでいた折に、この事実は
少々ショックであった。
ここまで生きてきて思うのは、年は勝手に取っていくもの、大人には
なっていくもの、そして老いは何かをきっかけに実感するものという事。
そのきっかけはこれまでにも色々(腰を痛くするとか)あったが、その一つと
して、今回の件という訳である。

以前にもこんな話を書いたような記憶があるが、人の体毛は様々な場所に
生えるのに、白髪になっていくのには場所的な偏りが大きいというのが
実に不思議で、初めての白髪が発生した場所と初めて毛が生えた場所とは
必ずしも一致しないというのもまた不思議である。
顎髭とかは現在結構白髪が混ざった状態であるが、鼻の下に生えた髭は
未だに黒々としている。その他眉毛もまだ黒かったりと、全体の割合で言えば
白髪の方がまだまだ圧倒的に少ない。

それでも何か決定的な一段を踏み上がってしまったような、そんな気分。
あと、その流れで偶然目を凝らさないと見えないくらいの細い胸毛が
3㎝くらい伸びていたのを見つけたりもした。
年を取ると思いもかけない所から長い毛が伸びてくるというイメージがあるが、
それの先駆けだったりするのであろうか。
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検査と契約

2021年09月28日 23時43分51秒 | Weblog
今日も元気に検査で通院。毎年の健康診断でも定番のはずなのに、
この期に及んで自分自身が尿検査を苦手としていることを知る。
と言うか、朝に出してからリチャージまでに昼になってしまうので、
尿検査があるならば事前に告知してもらわないととても困る。
採血と違って、尿は生理現象であるから出ない時には出ないのである。

しかし検査では、特に何の断りもなく『普通に出るよね?』くらいの
温度感なので、普通の人間はかくも尿を自在に出せるものなのかという疑念に
とらわれる。尿意や膀胱の操作感覚など、他者と共有できない感覚なので、
本当の所は分からないが、これが普通ではないと信じたい。

あと何か入院に際しての色々な事前の手続きやら何やらで、検査よりも
げんなりするに至る。ああいう契約的なものはしくじると死ぬと思っている
ので、むべなりと言う話であるが、なればこそ少なく抑えて生きていきたいと
思ってやまない。しくじっても死なない契約もあると学習する方が早いかも
知れないが。
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気が付けば置き去りに

2021年09月26日 23時41分16秒 | Weblog
とりあえず『鬼滅の刃』劇場版のテレビ放送を録画しておいたが、
最近とにかくテレビをつける機会が無いので、当分塩漬けされる予感。
結局原作も未読で、ネット等で断片的に寄せ集めた情報のみで知識を
構成しているような状況なので、どこかで埋め合わせをしないと
ジェネレーションギャップで受けるダメージが増大しかねない。

話は変わり、気が付けばすっかり秋も深まり、クーラーを回す機会も
随分減った。個人的には何やら仕事周りで慌ただしいため、色々と
時が飛んだような感覚に陥っており、あの真夏のクソ暑さがつい
数週間前の事のように思われてならない。
そんな訳で感覚的にはまだ夏であるが、体は秋を覚えているらしく、
何やら腹が減るのが妙に早い。ついでに季節の変わり目か、体が
すぐに省エネモードに移行したがる感がある。全く体は正直である。

季節感を取り戻すため、例えば金曜に食べるカレーのように、何月には
必ずその季節のものを食べる、等のルールを設けた方が良いかも知れない。
調理が必要なものは長続きしないと予想されるので、調理済みのものか、
果物のようにお手軽に消費できるものに限定する必要もありそう。
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されど休み

2021年09月23日 23時45分44秒 | Weblog
疲れ気味かなと思う頃にちょうど良くやって来る、そんな祝日であるが、
かように浮き島のような状態でなおかつ外出もままならない状況だと、
却って曜日感覚がおかしくなりそうで、実際意味もなく早起きしてしまう。
多くの人は間の平日に休暇を入れて大連休にするのであろうが、夏休みも
ろくに取れていない身空にとっては、そのような芸当は少なくとも来年以降の
話である。

ついでに季節の変わり目か、何やら疲れやすい気もする。
今日もそうであったが、休日になると昼寝が欠かせなくなっている。
平日の仕事中に眠くなられても困るので、あまりこれは習慣としない方が
良いかも知れないが、どうしたものか。
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魅惑の手触り

2021年09月21日 23時43分10秒 | Weblog
プラモデルのレビューを見ていると、PS(ポリスチレン)以外のプラ素材を
使用したキットに対して、モデラー勢によるやや常軌を逸していると感じるほどの
嫌悪の情がちらほら見受けられる。

そもそも世の多くの一般の人たちにとって、プラスチックと言われて、PSだのPEだの
ABSだのKPSだの何だのの差など、全くの些事であろう。
レンジにかけて溶けるかどうかとか、せいぜいその程度ではなかろうか。

世に言うプラモデルの素材の代表格がPSで、あの独特の加工性はプラモデルを
触ったことのある人であれば誰もが思い起こせるものであろう。
※厳密にはメーカーによって微妙な差があったり、同じPS内でも触り心地が
かなり異なっているものもある。

とは言え、昨今のプラモデルは強度や精度が格段の進歩を遂げており、
それは色々な素材を適材適所で用いているからに他ならず、全てPSであればそれが
最も良いという考えは少々原理主義的と言わざるを得ないと考える。

確かに、PS以外の素材は往々にしてエナメル溶剤で容易に砕けたり、塗料が乗らなかったり、
接着が困難だったり、エッジが出し辛かったり、加工する上でPSのようにはいかない
所があるが、その素材でなければ実現できなかったであろうパーツであるから、
それはそれとして受け入れるのが良いのではないかと思う。
稀に車のウインカーのパーツなのに赤色の透明プラ素材が充てられていたり、
異なる素材に伴う収縮率をあまり考慮していない等、素材に振り回されている疑惑が
持ち上がるようなものもあるが、かなり少数であろう。

と、ここまで書いたが、個人的にはガッツリ削ることの多いフィギュア系のキットには
PSをなるべく用いて欲しいと思ってやまない。ABSは何か微妙に削りづらい。
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放し飼い

2021年09月19日 23時37分08秒 | Weblog
外出時にマスクを着用していないと、あたかもパンツをはき忘れたかの
ような不安感に苛まれるようになって久しい昨今、せめて家の中ではマスクも
パンツも脱ぎ去ってしまいたいと考えるのは、至極自然な考えと言えよう。
それと同じく、テレワークにおいては上半身さえ写っていれば良いとの発想から
半裸族は世に思いの外多く存在するのではないかと思っている。

そういう事なので、休日は家の中にて時々半裸族になる訳であるが、色々と
調べてみた所、我が家ではほぼ全域にわたり半裸でも外からは見えないという
事が判明した。何とベランダに出ても大丈夫。
検証方法は簡単。腰のあたりに顔が来るように姿勢を低くして、その状態で
他人の視線があり得るかを確認するだけである。
一番衆目の目に晒されると思っていたベランダは、壁が柵状だったり、ガラス張り
ではなくただの板であったために、胸から下くらいは相当離れた所かつ高い所から
でないと視認できず、思いもかけぬ安全地帯であったことを知る。

これでパンツを全て洗濯機にぶち込んでしまっても問題ないことも判明した訳で、
googleのカメラ付き車両が運悪く目の前を通過したとしても、顔以外にもぼかしを
掛けられて居たたまれない思いをしたりさせたりすることも無いわけである。

あとは、この気持ちと状態を家の中から決して外に出すまいという気概と責任を
もって管理することが重要であろう。あくまでも面倒さからの解放が目的である
ので、変な感情や感覚に目覚めないように、しっかりと見張っていかねばならぬ。
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取ったり抜かれたり

2021年09月16日 23時42分57秒 | Weblog
先日のMRIの結果が出て、まずは最悪の事態は回避されたようで安堵する。
とは言え、放置しても治るものではなく、日常生活において微妙に不便さを
抱え続けるのも良くないとの考えから、やはり手術によって取り除く方針で
動くことにする。手術には数日程度の入院が要るらしく、仕事との折り合い
が少々面倒ではあり、何よりも入院初体験のために、正直な所色々と気が重い。
とは言え、向こう半年くらいは待っていても余裕の生じる時期など無さそうで
あるから、思い立ったが吉日という事で、うまく事が運ぶことを願うばかりである。

それにしても、今年は今までの人生の中で注射針を刺された回数がぶっちぎりで
多い。ワクチン接種などの関係もあるが、ともかく今年が終わるまでの間に
まだまだ針を刺されていくことと思われる。
これだけ刺されていても、やはりどうにも注射針で刺されるのは苦手で、
特に血管にやられるのは未だに慣れない。筋肉注射は多少マシといった具合。
やる人の技術に拠るところもあるらしいので、せめて上手い人に当たるのを
祈るのみ。
ちなみに今年の健康診断ではハズレを引いた。比較的年配の人だったから
上手いであろうと思ったらそんなことは無かった。痛いとかそういう
分かりやすい感覚ではなく、とにかく嫌な所に刺さってしまったという感覚。
大体こういう時、事前に『指先が痺れるようだったら言って下さい』等
言われるが、言った所で余程ひどい状態でない限りはリトライされるだけなので、
ただひたすらに耐え忍ぶしかないのが辛い。
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再戦

2021年09月14日 23時44分10秒 | Weblog
いつぞやの、悪いやつではないが手放しに良いやつとも言えないできものの
予後が少し微妙だったので、再びMRIに入る。入る時に閉所恐怖症かどうかの
質問欄がある程には狭い所なので、結構無理のある姿勢であったが、その
姿勢があの『止まるんじゃねえぞ…』のポーズであることに気付き、危うく
笑いそうになる。とは言えそんなポーズでも10分近く続けているとかなり
しんどく、結局それどころではなかった。

色々調べてみると、良性か悪性かで天地ほどの差のあるものであるため、
医者が非常に慎重になるのもむべなりと言う話で、その最悪の可能性も
頭の片隅に置いておかねばならないというような状況。
即座に命に係わるレベルではないが、生活には難儀する可能性のある
レベルなので、覚悟だけは決めておかねばならぬ。
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時には変化を

2021年09月12日 23時55分16秒 | Weblog
フィギュア界における定番アイテムとして、その地位を更に盤石なものに
している感のある『バニーガール』であるが、個人的にはやや食傷気味。

昨今のフィギュアの値段高騰の影響を少しでも緩和するためか、フィギュアの
巨大化が進んできており(材料費<塗装工賃)、いきおいその他色々な所も巨大化
している有様。その他、バニーガールの網タイツ表現に各社鎬を削っている
ような状況で、その辺りも含めて巨大化は都合が良いのかも知れないが、
大きくなって、ついでに耳の造型+ハイヒールで背が少し伸びていることが
原因で、置くスペースを想像以上に食うという問題が発生している。

あと、アニメなどのキャラでコスプレの意味合いでバニー姿にする例も良く
見受けられるが、余程キャラの造型が強くないと大体バニーという存在に食われて
しまい、どれも同じになってしまう点も問題に感じている。
せめて、デザイン的に一ひねり入れた方が良く、可能であれば原作の世界観に
即したものにすればいくらか改善すると思われる。もっとも、その辺りの
デザイン工数を省略するための手段としてのバニーガールなのだと言われれば、
もはや返す言葉もないが。

要はバニーガールとはキャラと言うか、デザイン的に記号として確立され
過ぎていて、良くも悪くも誰がどういじっても似たような結果にしかならない
モチーフであると言える。

さしずめハンバーガーのようなものかも知れないが、現状だとやたらに
ボディライン盛ったものばかりで、大手チェーン店の味ばかりが席巻しているような
状況であると言え、モスバーガー的なものが無い点でやや異なる。

発売日が変わったり、値崩れするのが当たり前というような、とかく不安定な
業界というのが、外から見て感じるフィギュア業界で、追い打ちとばかりに
ここ最近の値段の高騰、世間の不景気という背景が加わり、なればこそ
バニーガールという鉄板アイテムに依存するのもむべなりと言う話ではあるが、
やはりどうしても工夫や発展性、変化球を見せて欲しいと思ってやまない。

似たようなものが乱立して、その中で切磋琢磨して伸びるものもあるとは思うが、
個人的にはそれだと多分潰し合いになって腐る方が先だと思う。
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過去に逃げ場なし

2021年09月09日 23時39分51秒 | Weblog
熱が出るというよりは、首の周り、脇腹、鼠蹊部のあたりが内側から
ポカポカする程度に留まり、一安心している今日この頃。
ただし、38℃以上の熱を出すという夢を二度ほど見る。
ちなみに感覚的には体の内側に唐辛子を少々盛られたような、そんな感じ。
あとは心なしか腹が減るのがいつもより早い気がした。

話は変わり、youtubeで予備校時代の講師の先生がチャンネル開設していて、
何とも言えない気持ちになる。その要因はチャンネルの内容ではなく、
予備校の時分からもう二十年以上経ったという現実にである。
至極当たり前のことのはずなのに、当たり前として受け入れたくないこと、
それが皆歳をとっていくという事実。それどころか、そろそろ生きている
だけでも有難いと思えてくる年齢域に達しつつあるから、現実逃避が
加速するのもやむなし。

明日も頑張るぞ(現実逃避)。
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