ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

生存競争

2010年01月10日 23時45分31秒 | Weblog
本屋のエロ漫画コーナーに行くにつけ、いつも思う事。
とにかく肌色とピンクが多い。写真主体の、普通のエロ雑誌については
そのような事は無く、むしろ色味を極力排除しているような印象を受ける。
背景色で言うと、白か黒かそんな感じで、総合的な色の印象としては茶色といった
感じ。

ともかく、エロ漫画の表紙がやたらと高彩度なのは、トレンドなのか、他の
商業的な理由があっての事なのか、そこが分からない。お陰で目的のエロ漫画を
探すのにもひどく苦労する有様。みんな同じに見える上に目がチカチカする。
さりとて、写真主体のエロ本をその中に置いたならば沈んでしまう訳で、
(おそらく)ジャケ買いが圧倒的に多いエロ漫画の生存競争の結果なのかも知れない。

そんな中、町田ひらく氏の最新の漫画の表紙が、色や構図的に一つ抜けた
印象を受け、いたく感心した次第です。ただ、もはや名前だけで買ってもらえる程の
大御所ならではの業であるとも言え、問題はそう簡単なものではなさそうです。

エロ漫画コーナーのカオスっぷりを見ていると、昔友人に連れて行かれたちょんの間
の風景が浮かんできます。逞しいと言うべきか、言葉に窮します。
コメント
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