思い出にまつわる

十八歳の夏、女の子に振られたぼくはある映画を観に行った。
前の年にやっていたその映画の前編は、あの娘と観に行ったっけか。
些かの傷心は直後、塩辛い何かを浴びせられる事となる。

あれから十年経ちました。そう、『エヴァンゲリオン』新劇場版が
明日から公開だそうです。
でも、個人的にエヴァ熱は上に書いた十年前の劇場版でしっかりと
冷まさせてもらったので、今回の作品に関してさほどの関心はありません。

また、大阪では上映する映画館が一つしかないそうで、他の多くの人の
関心もそんな感じなのかと少し邪推してしまいます。

さて、今回の下着絵と参りましょう。
漫画ではもはや王道とも言える、横縞模様の下着（水色）です。
現実世界ではこういった模様入りの物は、幼過ぎる印象を持つためか、
つけている人はかなり少ないと思います。

もっとも、アニメ顔やアニメ絵のキャラは総じて童顔（顔の骨格的には
ほぼ幼児レベル）なので、むしろこれくらいが似合うのかも知れません。

しかし数ある模様の中で、なぜ横縞がここまでの人気を得たのか。
個人的にその答えは、横縞模様に体のラインを浮き立たせる効果が
ある事と、それを可能にする為の年齢に達した時点での着用者が
ほぼ居ないという、ある種の矛盾があるからだと考えます。
それが底知れぬ魅力を醸しているのではないか、と。

よって、実は幼い感じがするから穿かないのではなく、
透けているのと大差ないから穿かないのではないか、とか。

…さすがにそれはないか。

休みのせいなのか

今日の記事を書き、投稿ボタンを押したのだけど、なぜかログイン画面に飛ぶ。

いやな予感は的中。投稿記事の内容は
電子の海の藻屑と消えましたとさ。手間を返してください。

気を取り直して、今回は黄色下着に縦ラインでいってみました。
縞模様ではなく、素材に縦方向の皺が入っているやつです。
個人的には大変好みの素材ですが、単純に縞模様（縦横問わず）でも同様です。
ただ、若干縦方向のものの方が大人っぽく見えるような気がしますが、
そこは中の人や色の問題もあるので、甲乙付け難しと言えましょう。

なお、数作品前の絵とポーズが酷似していますが、描いている最中は
全く気が付きませんでした。もう、何というか自分の引出しの少なさを
呪いました。

エロ本（資料）を購入しないと、こういう事になるのですね…。

資料…なんと聞こえのよい言葉か！

普通絵（下着絵）強化月間などと謳っておきながら、夏休み感覚が
未だ抜けず、ここのところさっぱり増えていません。
只今慌てて描いておりますので、見捨てずお待ち下さい。

昨日、エロ本の種類ばかりいやに多いような本屋に行く機会があったのですが、
そこで最近めっきりエロ本を買わなくなったなあ、と思いました。

ネットでエロ関係の物を収集するようになった結果とも言えるのですが、
それによって、自分の好みのエロスしか手元に残らない事に
なっているのでは、とその時思った訳です。

漫画の雑誌と同じで、買ったからには全部読み、そこで新しい世界が
開拓される可能性が生じる訳ですが、ネットでもある程度新しい風を
期待できるとはいえ、圧倒的にジャンルが偏ると思います。

さすがに自分の嫌いなジャンルの雑誌には手を出さないまでも、
何か有益な物が得られそうな感じが、その時見えた気がしました。
多くのネットのものに対し、明らかに有料な訳なのだから、
きっと何かあるに違いないという期待もあります。
あるいは紙媒体の魔力か。

エロ本、買ってみようかな。十年ぶりくらいかも。

熱き夏に惜別を

只今夏休みから帰ってまいりました。
学生時代の友人達と、キャンプと称した野宿旅行に行っておりました。

連日報道される、都市部の猛暑が嘘と思えるほどの冷涼な山間部や、
都会の喧騒とは隔絶された田舎の雰囲気を、文字通り体感してきました。

学生時代にも野宿旅行は度々やってきたのですが、今回は
『カーナビ』と『ニンテンドーDS』という二大兵器が追加され、
今までとはまた異なった旅になったと感じました。

あと、あまりにも都会の生活に慣れすぎていて、結局旅が終わるまで
体調は不調のままでした。野宿では眠れず、野宿ポイント発見には
手間取り、冷たい物を飲めば腹を下し、山道では車に酔う（DSやってると
特にあっと言う間に酔う）。

色々あったけど、毎年過ぎていくだけだった夏を、ちゃんと感じる事が出来て
実に有意義な旅だったと思います。

そんな経験を、またしたいものです。

おしらせ

金曜からここの更新がまたしばらく停止します。
やや遅めの夏休みがもらえたので、少し外に行ってくる予定です。
明日は定休日とするかも知れないので、一応今のうちに。

とは言っても、何日も空けたりする訳ではないのですが。

で、今回の絵ですが、王道とも言える白下着で。
アクセントでセーラー服を持たせてみました。昨日の『らき☆すた』の話とは
特に関係ありません。

前にも書いたのですが白下着だけ単体で出してしまうと、
何かとっかかりが無いというか、不安になってしまいます。
やはり白下着はちらりと見えるのに限る。

また、脱がす事を前提にした場合、白だと下着の段階での衝撃が大きすぎて、
続く最終段階の喜びがそがれてしまうような気がするのですが、
如何でしょうか。

変態ぽいですが、変態という名の紳士です。

穿つも実らず

最近アニメ『らき☆すた』を見るようになったのですが、
未だにオープニングの歌詞が聞き取れません。多分聞き取れたとしても
あまり意味が無さそうな気もする。これが噂の電波ソング…！？

まあでも、オープニングのアニメーションはいい感じですね。
オープニングで『おおっ』と思ったのは少し前にやってた
『ローゼンメイデン　トロイメント』以来。個人的に本編は微妙でしたが。

で、その『らき☆すた』なんですが、少し調べてみるとほとんどの
登場人物が左利きらしいです。何か意味あっての設定なのでしょうか。謎です。

『デスノート』みたいに横書きメディアが物語の重要小道具の場合、
それを一番用いる人間は右利きの方が（絵的に）都合が良く、反対に
縦書きメディア（例えば書道とか）では、左利きの方が絵的に分かりやすいと
個人的には思っています。

もしかしたら何かしらの縦書きメディアが『らき☆すた』における
重要な小道具として出てくるのではあるまいか！と無駄に深読み。

…な訳ないですね。

カマトト

ウェブ拍手を乗せてみてまだ一日ですが、結構押してくれる方が
おられるようで、大変励みになっています。ありがとうございます。

さて、つい数日前にコミケがあったそうですが、ぼくはそういった
同人誌即売会に参加（客としても）した事がありません。
漫画専門店の同人誌委託のコーナーや中古同人誌コーナーくらいしか
見た事がありません。そこでさえ、その場の空気にあてられて、
体が変な汗を噴き出し始めるくらい免疫がありません。

本自体からも、客からも並々ならぬ鬼気が感じられて、実に恐ろしくて
仕方がないのです。それが一同に集う場を想像するだけで、気絶しそうに
なります。
とはいえ、せめて30になるまでには即売会で同人誌を売ってみたいという
気持ちもあります。やっぱり買ってくれる（ファンの）人の顔を
直接見られる機会というのは、その場を除いて無いように思えるからです。

色々と超えるべきハードルを多量に控えていますが、
何とかしたいな、と思う次第でございます。

熱くてうまいです

昨晩はレイトショーの映画を観に行ってました。
観た後、頭痛に襲われ、そのまま就寝。慣れない事をしたせいか、
映画館の席の座り心地の悪さのせいか。そこは分からない。

『チャンピオンRED』が出ていたので購入。目当ては『無明逆流れ朗読CD』。
朗読はあの若本規夫氏。で、早速聞いてみるが、アレンジたる『シグルイ』が
いかに暴走状態にあるかを知り、慄然とする。虎眼先生をはじめ、
基本的に行き過ぎたアレンジが感じられ、描いている人の狂気を
垣間見た気がした。とりあえず原作と全く同じラストには
なって欲しくないなあ、と、ちょっと思ったりした。

毎度ではあるけど、『グレンラガン』も熱い。かつてのライバルとの
共闘（一体のロボットに同乗！）など、震えが止まらない。
来週は多分用事で見られないことを考えると無念で仕方がない。

で、今回の絵ですが、引き続き下着絵を。
ちょいと派手目な、女子高生あたりが着てそうな感じのを描いてみました。
実際リサーチした訳でも何でもなく、あくまでイメージです。

そういえばふと思った事が二つ。
女性用の下着売り場というか、専門店が結構そこらにあって、
目のやり場に困る事しばしばなのですが、あれは当人達にとっては特に
何とも思わないものなのでしょうか。

もう一つ、男性用の下着専門店は存在しないような気がするのですが、
本当はあったりするのでしょうか。
褌専門店などはウェブ上で見たことありますが。


さて、本家の方にWeb拍手ボタンを搭載しました。気兼ねなく押してやって
下さい。ささやかではありますが、お礼イラストも用意しました。
URL直接入れれば（picture163）拍手しなくても見れますので、見たい
だけの人はこの方法でお願いします。

パンツのリボンについても大変有力な回答を頂きました。
前後の判別を兼ねているとか。思わず唸りました。ありがとうございます。

男物の場合は、前の窓や、背中側のタグで判別します。蛇足ながら。

暑いというより熱い

記録的猛暑とか何とかで。
インドアなぼくの生活にも多大な影響を与えています。
特に昨日の暑さは、久しく味わった事のないレベルで、サウナも
かくやというものでした。

夜に家に帰り、ドアのノブに手をかけると『熱い』んですね。
他の家具やら調度品の遍く全てが熱を帯びていて、パソコンや精密機械の
故障やら、塗料の発火、破裂やら、フィギュアの傾きやら、
色々な事が心配になりました。既に倒れたフィギュアもありますが。
そのせいか冷房をかけても、しばらく涼しくなりませんでした。

さておき、今回の絵ですが、下着絵の続きという事で。
またグレーではありませんが、どうせなら最後に回そうかとも考えています。
おいしいものは最後に食べる主義です。

で、絵についてですが、ややロリータな感じにしてみました。
個人的にはちょっとアウトです。中の人にも拠ると思うのですが、
『色気』という感じではないと思っています。
もっとも、人によってはこれがジャストであったり、嫌悪感しか抱かない事も
あるでしょうから、そこの所は適当に。

しかし、いつもパンツ描いていて思うのだけど、へその下くらいの
位置によく付いているリボンのような物は一体何なのでしょうか。

基本的に飾りで、結んだり解いたりするものではないのでしょうけど、
取ったら取ったで、ずり落ちたりしてしまうのかなあ。
謎です。

定休日

いつの間にかしていた事で、今まで説明もしていませんでしたが、
当ブログには定休日があります。少し見ればすぐに分かると思いますが、
大体水曜か木曜のどちらかは更新を行いません。

これは個人的な用事があるとかそういう類のものではなく、
本当に単なる息抜きです。実際ぼく自身もその日は早く寝たり、
ウィキペディアを読み漁ったり、絵を描いたりと、のんびりします。

『毎日更新』というのは、ウェブとしてはかなりの価値をそれだけで
持つと、ぼくは考えていますが、さすがに毎日だとネタも書き手も劣化
するので、適当に休みを入れつつ進行しています。ご了承ください。

で、今回の絵ですが、また下着絵です。
しかも前にその話の中で『下着の色はグレーに限る』と言っておきながら
今回もグレーではありません。好みが変わったわけではなく、
単なる気まぐれなので、あまり深読みはしないで下さい。

個人的に、色的にも装飾的にも大体この辺が限界かな…という点で
描いてみたつもりです。

これにより普通絵強化月間のテーマは『下着絵』という事になりました。
造詣も資料もまるでないですが、これも勉強の内。
アドバイスやリクエストも歓迎しますので、よろしくお願いします。