ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

あっという間

2009年02月28日 23時38分59秒 | Weblog
中学生位の時分、『ジョジョの奇妙な冒険』で登場した“アパアウウー”と
いう悲鳴に触発され、ごく一時的かつ局地的に流行りました。

しかし、当然のようにそんな日本語的に不自然な発音が咄嗟に出る筈もなく、
最終的には“アパッ”とか“アパウ”とかそんな感じになっていました。
それにしてもこの語を考えた作者の頭がどうなっているのか、それが一番の謎。

で、書くまでもなくなってましたが休日なので糸の切れた凧、もしくは
タガの外れた桶のようになっています。もうどれくらい街に出てないのだろう。
て言うかもう三月ですね。
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教えが頭をよぎる

2009年02月27日 23時45分16秒 | Weblog
最近アナログで絵を描く機会があり、実に五年ぶりくらいに絵筆をとりました。
何から何までがデジタルに染まっていた為、描き始めから既に四苦八苦。

アナログの白色はこんなにも利きが弱かったのか…等と懐かしい気持ちになったり
筆をまめに洗わないとすぐに濁る色にやきもきしたり、そもそも自分の
望む色がなかなか作れなかったりと、却って新鮮な気持ちでした。
良く言えば初心に帰ることが出来た、と。
昔の感覚を取り戻すとなると、もうしばらく続けなければいけない感じですが。

さておき、ウェブ拍手にメッセージがありましたので、お返事をば。

>ニセ天使ちゃんの羽を覆う紙の質感が非常に心地よいです。
見ていてウットリしてしまいます。絵を見て「気持ち良い」と思える事は
私の中の大切な感覚であり、それを表現できるゑのさんには
もう、大好きです!としか伝えようがありません。

大変に気に入って頂けて感謝の言葉もありません。
ぼくの尊敬するイラストレーターの方も、絵の様々な要素(色や形や線等)に
おいて仰るような『気持ちよさ』が大事だと言っていた記憶があります。
最終的には狙ってその感じを出せるようになりたいです。
まだまだコンスタントにいい絵を描けないでいます(ネタに拠っている部分が
結構あるせいかも知れません)が、このような応援を頂けると大変励みになります。

お褒めの言葉以外でも、質問や苦言等も頂けたならば大変有難く思いますので、
これからもよろしくお願いします。ぼくの方ももちろん精進していく所存です。
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春のうわごと

2009年02月25日 23時31分01秒 | Weblog
その昔、生まれつきの色弱で赤が判別できない人に『赤さ』について
説明した事があったのだけど、そこで物凄く苦労した記憶があります。

夕焼けの色だよ、とか血の色だよ、とか、熱い感じのする色とか説明しても
その人の人生に“赤”という概念が存在しないのでどうしようもなく、
結局RGBの表を出して説明する事に落ち着いた訳です。

自分自身がごく当たり前のように認識、もしくは享受しているものであっても、
それが全くの不自然であったり、概念自体が存在しない場合もあり、
いわゆる常識とは何なのか、と考えるきっかけになりました。

その場合、お互いに歩み寄らないと最良の結果にはならない事もその時に
学んだ気がします。仮に何もかもを解っていたとして、全ての言葉が
正論だったとしても、それが他人に伝わるとは限らない訳です。

何だかよく分からないですが、そんな気分でした。春ですねえ。
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合言葉

2009年02月24日 23時22分22秒 | Weblog
※今回の内容は未成年の購読に不適切な、オブラート無用の言葉を
いくらか含みますので、未成年及び下ネタに不快感を抱く方はスルーして下さい。


商業、同人問わずエロ本を読んでいて、ふと思った事。エロ漫画では、
例えば男女性器のついている位置がおかしかったり、構造が変だったり、
絶頂に達した時に漏らしたりという明らかにあり得ない物事が頻出しているが、
それに対する是正の向きが見られない。
昔はそれこそ“デッサンこそが絵画の要、と思っていた時期がぼくにもありました”
を地で行く有様だったものの、今ではむしろかような偏狭な考えは
何のプラスにもならないと思うようになりました。
特に漫画は絵以外の部分も重要で、エロ漫画に至ってはファンタジーな訳で、
『リアリティ』などジャンルの一つどころか、スパイス程度でしかない、と。

イラストレーターになれば絵の占める割合が大きくなる、とは言え、
それでもデッサンがどうのこうのと言うのは、いささか適切とは言いがたい。
そりゃあ出来るに越した事はないだろうけど、出来ないから駄目、という事は
断じてない。デッサンは絵における共通言語のようなもので、ある意味
美の概念を数値化したようなものだ、と個人的には考えています。
ロジックが出来上がっているために、誰でも学べば理解できるけど、
往々にしてそれが全てであると誤解する人がいる。そういう人に『そんな
偏狭な考えで絵を見て楽しいかい?』と尋ねても、哀れみを込めた視線を
投げ返されて終わるばかり。昔のぼくもこうだったのかなあ…。

せめて趣味では自由に描くばかり。楽しく、エロく描くのだ。
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寝る前には飲まない

2009年02月23日 23時29分33秒 | Weblog
眠気覚ましに良く飲むようになったコーヒーの話。

個人的にそれがもたらす覚醒効果は、大体三時間くらいで切れるものと
思い込んでいた。そのために帰宅後に睡眠まで時間があるからと飲んでいたり
していたのだけど、それが寝つきの悪さの原因だったのではないかと
思い立つに至った。直接的な眠気は三時間くらい後から普通にやってくるが、
実際脳あたりがしっかり覚醒しているらしい。

三時間前なら大丈夫と思い込んでいたが、いやはや思い込みとは恐ろしい。
あと、やはり寝る前に飲むココアだけど、これも何か具合がよろしくない
気がする。まあつまり、十時過ぎたら物食うな、という事なのかも知れません。
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縛りと自由度とか

2009年02月22日 23時25分46秒 | Weblog
封印を本気で考えるほどに『エルミナージュ』をプレイしている今日この頃
ですが、ふとゲーム内のキャラの装備欄を見てみたら
E 死触手
E ラミアーテイル
とあり、思わずピンクな想像をして居たたまれなくなりました。
しかもそのキャラ女の子ちゃんなのに…。
触手のデュアルアタックとはマニアックな…。正直趣味ではないのだけど。

そうなってくると、ふんどし(装備品)にエナジードレイン耐性がついている
事にも邪推を禁じえない。女神的なキャラが粘液で攻撃してきたりするし。

さておき、この手の(ドラクエ3のような)ゲームはどういう訳か女性キャラ
が優遇されている気がしてならない。このゲームはもちろんの事、たとえに出した
ドラクエ3もリメイク版は酷い有様だったのを思い出す。
何が原因かといえば専用装備品に優秀なものが多すぎるという点。
男性専用装備もあるにはあるが、ネタの域を出ない、と言うかネタそのもので
ある事ばかりで、やる気が失せる。
ここまで露骨だと、どこか変な団体の圧力を想像してしまったりするのだけど、
どうなのだろうか。謎である。

自由度の高いゲームにおいて、性別などプレイヤーの感情移入度をどうこうする
程度のものであって、プレイスタイルを縛るものであってはならないと思う訳です。
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あぶないお菓子とか

2009年02月20日 23時41分07秒 | Weblog
『モコノコ』というお菓子がある。パイン味とピンクグレープフルーツ味の
二つがあるキノコの形を模したグミキャンディである。

しかし、それの見た目がどう見ても乳首にしか見えない。サイズといい
どう考えても乳首としか言えない。その事について女友達にそれを見せつつ
説明(セクハラ)したら、『二次元的だね』とのお答え。

この“現実の女のそれがそんなピンク色な訳ねぇだろうが、漫画とか
アニメで夢見過ぎなんだよこの野郎”という意味を内包したかのような
ウィットに富んだ回答に痺れたのが、今月始めの話。

それにしても、何か昔のジュニアアイドルグループの歌詞のようなえげつない
名前、外見のお菓子やら飲み物がここ数年多いような気がする。

とろけるマンゴーと何たらなパインとか、容器の形がナニなぷっちょグミとか、
誰が喜ぶのか頭を抱えたくなるような物がチラホラ。
確かにぼくのような人間は喜ぶのかも知れないけど、買わないので無意味。
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本当は生がいい

2009年02月18日 23時37分40秒 | Weblog
通販で買った本が届いてしまった…。これで今週の楽しみは、もうない。

買ったのはエロゲーの原画集で、線画とCGが一緒に載ってるやつだった
のだけど、不思議な事に線画の方が良かった。平たく言うと、グッと来た。

思うに線画の方はクリンナップしてあるとは言え、より手描きのものに
近く、描き手のパトスとか怨念とかが伝わりやすい為にそうなったのではないか。

そう言えば、他人の生エロ絵というものを生まれてこの方見た事が無いのだけど、
上記の仮説が正しかったならばきっと大変な事になりそうな気がする。
特にエロ絵は普通の絵よりも念が乗りやすいので、吐き気を催すほどの
悪臭を発するか、涎が止まらないほどの甘美なものになるかの両極端に
なると予想。なかなかに勇気が要りそうだけど、ちょっと気になる。

アナログ畑出身なのでややオカルトめいた話になって申し訳ないのですが、
やっぱり生の絵の迫力って違うと思うのですよ。
最初からPC上で描いたものは、言うまでも無く生の迫力もへったくれも
無いのだけど。
オリジナル解像度にしたところで、においを感じるレベルにはならない気がする。

とは言え、やはり気のせいと言えばそうなってしまう気もする。
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川の流れのように

2009年02月17日 23時29分41秒 | Weblog
漫画とかアニメでは良くあるのに、実際に面と向かって言われると
無性に腹が立つのが『お前は逃げている』という言葉なのだけど、
ようやく最近になってその理由が分かった気がした。

老いも若きも男も女も、何かしら何処かしらで逃げているのだ。
背を向けたり、認めたくないと思っていたり、そういうネガティブな行動を
『逃げる』と言うのならば、逃げていない人間はいない。
例えば全ての生命は死を遠ざけようとして逃げようとする。これは本能だ。

いささか極論めいた言い方をすれば、『逃げるな』という事は『死ね』と
言っているのと同じだ。“お前に言われたくはない”と腹を立てる以前に
人として怒りがこみ上げてくるのが普通の人間というもの。

だからせめて言い方を替えればいい。例えば
『お前はいささか慎重に過ぎやしまいか。時には果断も必要かと』
『自分が大事なのは向こうも同じさ。まあ、そこも考えておやりよ』
『最期まで武器を手に、というのも一興かと思うのだが、如何か』
『どうしようと勝手だが、せめてしてきた事は忘れないように頼むぜ』
『君が動いてくれないと終わりなんだ。後生だ』 とか。

何だか基本的に依頼口調だけど、逃げているのがお互い様な以上、
これくらい遜っても罰は当たらないかと。どうでしょう。

あとは逃げている側がそれによって生じる結果に責任を持てれば万事OK。
エンジョイエスケープライフ。
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自転車操業的

2009年02月16日 23時45分17秒 | Weblog
休日で蓄えたかに思えた気力やら体力が週始め早々に失われる今日この頃です。

通販で頼んだ物の到着だけが当面の楽しみです。あと、いいタイミングで
コンビニに並んだカードがおまけのお菓子とか。

そう言えば、学生の時は今とは比べ物にならない位貧乏だったにもかかわらず、
チョコエッグやビックリマン買っていて、それがなくてもうなる程
それ系のものが出ていたけど、金のある今コンビニでそういった
魅力的なブツがめっきり減ってしまったのは悲しい。

趣味は生活に張りを与えるもので、手に納まる範囲内ならば多い方がいい。
そうでないととてもやってられない。

さておき、ウェブ拍手にメッセージがありましたのでお返事をば。
本当は昨日着ていたのですが、見落としていました。申し訳ないです…。

>いつも絵の参考にさせていただいております。人体描写、
色使い共に素晴らしいと思います。

ありがとうございます。こちらも未だ他の方の絵を参考にする事が多い立場
ですが、大変光栄に思います。いつまでも参考であるよう頑張りますので、
これからもよろしくお願いします。
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