ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

言語汚染

2012年07月31日 02時23分58秒 | Weblog
最近脳内のささやきが『四畳半神話大系』の樋口先輩の声に変換されて
変な気持ちになる。“貴君の言いたい事は重々承知のつもりだ。しかし、
結論を出すにはいささか早計と、言えなくはないかね?”←こんな感じ。

ダメな道に引き釣りこもうとする、イヤな大人という感じでは、
『戦国BASARA』の松永久秀でもいい。と言うか、タチの悪さについては
ほぼ同じではないかとさえ思う。いやまあ、どっちも好きなキャラだけど。

ともあれ、影響を受けやすい性質なので、件の作品の言語汚染度はかなりの
ところまで来ている。危うく日常会話でそんな感じに喋ってしまいそうに
なる。こうやって書いている文でも、個人的には当たり前と思うような
漢字変換が中々、もしくは全く出てこないのは、もう既に末期だという
事なのだろうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マップ埋め

2012年07月29日 23時32分06秒 | Weblog
貴重な休み、気がつけば世界樹の迷宮をクリアしていたり、クリア後の要素
がほぼ埋まりかけていたりで、何かを大きく無駄にしたような、そんな
二日間でした。
散々方々で鬼畜と罵られていた割には、クリア後ダンジョンは簡単で、
いわゆるカジュアル層の獲得はうまくいったのだなと、薄い感慨にふける
次第です。
ただ、マップは簡単ながら、敵の強さと配置のえげつなさは過去最凶なので、
書いたマップを白紙にされないかという緊張感がたまらない。
その強さも前作までのような理不尽感漂うものではなく、ある程度納得の
行くものなので、諸々の調整も込みで、よくぞここまでと感心する事しきり。

色々と戦いを経て、初期の編成から大きくかけ離れたものになっていたり、
さりとて戯れに編成を適当に変えても、十分に機能していたりと、味方側
の調整も実に抜かりがない。前にも書いたように『Ⅲ』のネジが2~3本
飛んだ調整もかなり好きですが。
そしてパーティのメンバーがいつの間にか全員女性になっているという。
キャラデザインも『Ⅲ』の方が…と負け惜しみを言いつつも、まだかなり
要素は残っているので、引き続きプレイしていこうと思います。
人生とかそれに匹敵する価値のあるものを削りつつ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由研究2

2012年07月28日 23時49分42秒 | Weblog
窓際で一息ついていると、開け放した窓の網戸にセミが止まる。
多少裏から小突いて追い払おうとするも、繁殖が掛かっているためか、
逃げる気配がない。 ある程度腹をくくり観察と洒落込むことにする。
網戸越しに見える腹(胸)の形状から、これは鳴くと思っていたが、
果たして始まる大音声。
関西のクマゼミは比較的静かだと思っていたが、至近距離で聞くとなると
相当なもので、遠隔物理攻撃とでもいうような心地であった。
その歌声を聞いていると、どうやら二部構成で、まずはかなり穏やかな
鳴き声から始まり、続いてクライマックスとばかりに件の物理攻撃である。

頭の近くでガラス片と砂利と小豆を入れた金盥を、小豆洗いがステレオで
ハッスルしているかのような、平衡感覚を失する音といえば想像がつく
だろうか。
これでもミンミンゼミやヒグラシに比べるとまだ大人しいというから、
なかなかに侮れない。昆虫の生物兵器感は知れば知るほど脱帽ものである。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の間

2012年07月27日 02時14分34秒 | Weblog
気がつけば七月も後半戦。もうじき八月という有様で、ふた昔前程に
感じていた、夏休み開始からの八月までの猶予が年々狭まりつつある
実感に戦慄を禁じ得ない今日この頃です。

謎を通り越して恐怖でさえあるこの時というやつをどなたかいい加減に
解明して頂きたい。知るという事は恐怖という根源的な闇を照らす火である。
あるいは知りてなお知らんぷり。
知らぬが仏である。知らねば仏かも知れないが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由研究

2012年07月26日 02時21分19秒 | Weblog
先日は疲れからか、久しぶりのバタンQを実行していました。

そのような話はさておき、ここのところとても夏っぽくなり、それに
一役買っているセミについて。
昨年か二年前か、そのあたりにセミの羽化失敗が多く見られたという
事を書いたが、どうにも年ごとの波があるようで、今年はそんな不憫な
セミを一匹として見受けない。昨年以上にセミが豊作のように感じる
状態であるにもかかわらず、である。

羽化失敗の要因となるもの(雨とか?)が少ないせいか、それとも今年の
セミが優秀なのか、そこのところは分からないが、比較的長期的なスパン
で回っている生き物であるから、当たり年とかそういうものがあっても
全く不思議はないと、そう思った次第です。
それが一体何の、誰の得になるかと言われると困り果てますが、とにかく
そんな事でありました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハードモード

2012年07月24日 02時48分56秒 | Weblog
電車に揺られながらプレイする『世界樹の迷宮』の難易度が半端ではない。

今回はイージーモードが設けられているが、実にお手軽なハードモードと
言ったところか。とにかくマップが書けない。
ペンを取り落とさないようにボタン操作をするだけでも結構難儀するのに、
その上揺れると来れば、できる事はとにかくマップは書かずに先に進む程度。
敵の強さが変わらないのがせめてもの救いと言ったところか。

プレイステーションが発表された時、そのボタンの多さに戸惑った(未だに
L2を押すのが苦手ではある)が、存外DSもニュータイプ御用達の入力
デバイスなのかも知れないと、今更ながらに思ったオールドタイプのゑの
です。口で書くとか第三の腕とか、そんな器用なことはできません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖地的

2012年07月22日 23時38分13秒 | Weblog
かねてより気になっていた『四畳半神話大系』をようやく観るに至る。

まだ全ての話を見終わったわけではないのだけど、何やら不思議な魅力の
あるアニメである。出てくる人物は半世紀くらい前の小説のような、
やや堅苦しい言葉遣いで喋り、小道具や舞台、エピソードに至るまで、
現在の話ではないような、しかしそうでもないような、そんな不思議な
物語。
それにしても、四畳半の下宿なんてロケーション、今までの人生で
一度くらいしかお目にかかった事がない。それも、予備校時代に地方から
越してきて、かの有名なトキワ荘のあたりに住んでいた当時の友人に
招かれた時くらいである。実際に大学生になってからは、大学の立地の
関係か、安家賃であっても7畳くらいの部屋ではあった。

あくまで個人的な意見ではあるが、そんな四畳半というロケーションは、
半ば伝説化してきているのではないかと思え、特別な魔力のようなもの
さえあると思う次第です。
ただ実際は、父親がかすかな記憶の中で『狭くてきつい』と言っていた
ように、体験した人がかなり少なくなった結果、イメージだけが先行
するようになって、そこに郷愁のようなものも加わり伝説化したのであろう。

とは言え、その辺のアレコレは『四畳半神話大系』の本編とは関係なく、
なぜか同時に買った『青い花』の方にこそ共通するところが多いだろうと、
ぼんやり思ったりしているうちに、また月曜日。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物欲風船

2012年07月20日 02時06分38秒 | Weblog
神羅万象チョコの発売に合わせ、恒例のように行われる、深夜のコンビニ
巡り。特にここのところはコンビニ特典という厄介なものがあるために、
売っている場所を見つけたとしても、ほかの場所も探してみなければ
ならないという、誰が得をしているのか分からない、損した気分だけが
残るというよく分からないシステムが採用されており、何とも不審な
気持ちにさせられる。そんな今夜は成果なし。

最悪見逃しても既存のカードの色や素材が違うだけなので、そこまで
精神的ダメージが大きくないのがせめてもの救い。
…ではあるが、やはり目の前に餌がぶら下げられたならば、何が何でも
手に入れたくなるのが人の性。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とろけそうな

2012年07月19日 02時15分33秒 | Weblog
今週辺りから急に蝉が泣き始めた。とは言え、関西のセミは午前中に
鳴くので、午後からの活動が主体であった休日中からすでに鳴き始めて
いたのかも知れないが、ともかく本格的な夏となりました。

そのような折にちょうど『神羅万象チョコ』の最新弾の発売となったため、
とろけるチョコを相手に、また熱い日々が始まりそうな予感です。
ただ、正直真夏にチョコウエハースは合わないと思う次第です。
アイスを食べ過ぎた時の口直しにはなるのかも…と思ったりもするけど、
普通に冷やして食べる以外の方法が思いつきません。
アイスを乗せて食べるにも、我が家の冷蔵庫の冷凍スペースは相変わらず
永久氷壁に埋まっているため、要冷凍のものを保存する能力がない状態です。

…永久氷壁…。計画停電が来たらとんでもない事になりそうだ…。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物語的な

2012年07月18日 02時33分39秒 | Weblog
深夜アニメの時間帯にCMで流れていた、何作目なのか分からない劇場版の
『魔法少女リリカルなのは』が随分と根強い人気を保っているようで、
さりとて内容には興味がなく、その人気の方に興味がわいた今日この頃です。

個人的にはあのビジュアルのせいで、どうにも深入りする気が起きない
状態ですが、ファンの心を未だに掴み続ける何かがあるのだろうと思った
次第です。
乱立という言葉が似合うほどに消費され続けるアニメにあって、そういった
一勢力となり得る作品には、何かしらの共通点があるような気がして
なりません。何となくながら以下に羅列してみます。
○キャラクターに魅力がある
 ・信念や価値観をしっかり持っている(たまにギャグモードになる)
 ・かなり近いスペックの好敵手など、主人公に並ぶ位のキャラがいる
 ・印象的なエピソードがある
 ・日常や過去など、何かしらの一要素の描写が薄い
○設定がそれなりにある
 ・複雑すぎない、或いは最終的に納得がいく程度にとどめてある
 ・物語の前段階のストーリーがある程度存在する
 ・実は設定などなくても七割はいける内容である
 ・あえて空白のままの設定を用意しておく
○演出がうまい
 ・物語上の矛盾点をうまくぼかすようにさりげなく誘導する
 ・“間”の持たせ方がうまい
 ・広がりは見せつつもひとつの物語はちゃんと完結させる

月並みながらこんな感じかと。
乱暴にまとめると、魅力的なキャラで引き込んで、物語を終わりまで
見せて満足させつつ、さりげなく散りばめられた空白のピース部分で
めいめい自由に想像して楽しんでもらう、というのが理想的なのかと。

素人意見ながら。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする