ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

活発化

2021年03月30日 23時55分57秒 | Weblog
随分と暖かくなり、日が暮れればオケラが鳴いている。
かように色々な生き物が活動を始め、Gの字への警戒も始めねばと思う
今日この頃。人間であるわが身も、何だか代謝が良くなってきた感があり、
数週間前に焼けた肌が、思い出したようにモリモリと剥けてきている。

巷でも卒業式や入学式、卒業旅行中と思しき面々を度々見かける。
去年は散々な有様で、そもそも外出すらろくに叶わなかったが、それに比べれば
幾分明るさを取り戻したのではなかろうか。無論油断は出来ないが。

話は変わり、近所のスーパーで『ガオロード』があまり売れていないのか、
入荷しすぎたのか、結構な数が残ったままになっている。
『鬼滅の刃』のシール付き菓子は瞬殺されたのに、この差は何なのか。
とは言え、ここ最近は鬼滅の刃の人気も随分穏やかになったようにも思え、
世間の流行り廃れは異常とも思える振幅で、寄せては返している昨今を
思えば、ガオロードにもその波がいずれ来るやも知れぬ。
とりあえず、転売屋の毒牙に掛かるのは勘弁願いたい。

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よく分からない所で

2021年03月28日 23時31分03秒 | Weblog
すっかり春めいて、冷蔵庫が謎のうなりを上げる季節になった。
一番全力駆動するはずの夏よりも喧しくなるのは一体どういう
カラクリなのか。この手の低周波ノイズは、イヤホンで音楽とかを
聴いていても貫通してくるので、度々どうにかしたいと思うものの、
ろくな対策が出来ていない状態。防震パッドとかは使っているが、
決め手に欠ける印象。

話は変わり、折に触れてはNintendoSwitch(Liteじゃない方)を求めて
奔走しているものの、未だに手に入れること叶わず。とりあえずLiteで
妥協することは無しとしたので、これはもはや縁が無いものだとして
諦めるのも一つの手かも知れぬ。
その他、PS5も店頭にあるのを見たことが無い。これに関しては中古ですら
見たことが無いので、個人的には完全に幻の存在の域にまで達している。
欲しいソフトがまだないために食指が動かない状態ではあるが、多分この
調子だといずれソフトが揃ってきても品薄は続いたままと思われる。
あるいはPSVRの二の舞になるのか。

何と言うか、表向きにはまともに見えて、知らない所でおかしなことに
なっているような感が否めない。どういうことなの。

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すぐに時は過ぎるので

2021年03月25日 23時31分37秒 | Weblog
気が付けば桜が良い具合に咲いていた。とは言え今年もまた花見は
お預けであろうから、出勤や散歩の道すがらの桜を存分に愛でて
おきたいと思う。

話は変わり、手慰みと何だかんだで生じたブランクを多少でも埋めるべく、
エントリーグレードのガンダムを作る。
件のキットは箱やシール、ついでに武装までをも省いた、正に入門者向けの
キットで、お値段も大変お求めやすいものになっていて、もちろん
接着剤不要、ニッパーすら無くても何とかなる仕様で、ランナーのレイアウトも
分かりやすくなっていたり、パーツも順逆間違えにくい作りになっていたり、
最後に残ったランナーの後始末も簡単に行えるようになっていたりと、
プラモにそこそこ慣れ親しんでいる身空にとっても感心しきりな内容であった。

思えばガンダムらしいガンダムを一人で作ったのは実に30数年ぶりで、小学生
くらいの時分にプロトタイプガンダムを作って以来であった。
(共同制作であれば数年前にユニコーンガンダム作っている)
その時の感覚と比して、随分ガンダムも縮んだものだと感慨にふける。
ただ、やっぱりせめて盾は付けて欲しかったと思ってやまない。
何となくではあるが、ガンダムは常に盾を持っているイメージ。
ちなみに、小学生の頃、ガンプラは専らジオン軍系のものばかりを買っていた。
連邦の正義サイド然とした雰囲気が何とも気恥ずかしいという、生来のひねくれ
者っぷりは、すでにこの段階から確立されていたのである。
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新しい始まり

2021年03月23日 23時39分31秒 | Weblog
神羅万象チョコの後釜たる『超獣戯牙ガオロード』の0弾が発売されたので、
首尾良く購入。発売日の午前中の段階で、結構な数が売り場から消えていたのだが、
前日に並んでいたのか、先客が多くいたのか、先客が大量購入したのか、
その辺りは良く分からないが、ひとまずは好調な滑り出しという感じであった。
何せ、0弾は一個20円という、往年のビックリマンも真っ青の破格でのご奉仕という
売り出し方で、この物価高のご時世で度肝を抜かれる思いであった。
次弾からは120円と、神羅万象より高くなるが、どう転ぶか。

個人的に神羅万象を追いかけていて、2章くらいまでは色々な店に並び、
広告にもそれなりに力を入れていた印象であったが、3章くらいから
力尽き、6章くらいから低迷し、7から8章くらいからテコ入れしたものの振るわず、
12章で子供向けにしたが迷走し、13章で大人向けに舵を切ったが後の祭りで以下省略、
という流れであったので、ひとまずは三年、養分を絶やさないようにするのが、
ガオロードを発展させる上での目標と言えそうである。

ともあれ、肝心のカードにおける変化は、僅かに大きくなって、レイアウトが横に
なった点、偏光フィルタのようなものを使った遊びの追加、そして遊べるというのが
最大のポイントであろう。
個人的に外せないキラカードもしっかり押さえられているので、人間系のキャラ絵が
小さい事を除けば概ね満足。
あと、人間キャラのカードは他と違う仕様のせいか、印刷の色が少々冴えない感じで
あったが、これはいずれ改善されるであろう。

その他、カードを見ていてふと思ったのは、前回の神羅万象がビックリマンを意識した
ものだったのに対し、今回はカードダス(特に騎士ガンダム)を意識しているように
思えた。今回の20円という値段設定もそれによるものと考えると得心がいく。
スコープ的なものにより新たな情報が得られるという点については、ドラゴンボールの
スカウターによる遊びを彷彿とさせる。

四月から第一弾が本格的に始動するが、どう展開していくか楽しみである。
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海ときどき空

2021年03月21日 23時31分55秒 | Weblog
という訳で海を見てきた。
幼少の頃に度々遊びに行った海のイメージとして、駅を降りたらすぐさま
潮の香りがするものかと思っていたら、そんなことは無く、ついでに至る所で
干物を作っているとかそういう事もなく、春という事もあるのか、至って
大人しい印象であった。
とは言え、快晴の日差しは強烈で、大阪を出る時には寒くて来ていた上着は
暑過ぎてすぐにお荷物となり、かなり日にも焼かれた。
一応事前にサングラスは購入していたものの、帽子を買い忘れたのは痛恨の
極みであった。その分、日没や日の出、星空が大阪の比にならない程綺麗
だったので、ひとまず良しとする。よく見れば桜も既に咲いていた。

海に行ったからには浜辺で貝を拾ったり、磯で小動物と戯れるのが定番であり、
実際それが目当ての半分くらいであったが、運動不足の身にはなかなかしんどく、
海抜0メートルの登山と言っても差し支えないのではないか、という位には
疲労した。浜に出るためには崖や急な坂道を下っていくのであるが、体力配分を
誤ると帰り道の途中でへばってしまう恐ろしさ。そして当たり前ながら、水場が
そう近くにある訳でもないので、淡水(飲み物)がとても貴重になる。
久し振りに自然に触れて、忘れていたものを思い出したような心地になる。

ともあれ、また海が見たくなったら行くであろう。夏は暑過ぎて無理だろうから、
秋か冬あたりが肌に合いそう。そして、道中で適当に撮った写真を画像検索に
かけたら一発で場所が特定された昨今の技術の恐ろしさよ。
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渦を離れて

2021年03月18日 21時23分31秒 | Weblog
旅行をする度に思うことがある。
風呂は夕飯の前なのか、後なのかという点で、
特に夕飯前に入浴する習慣のない身にとっては、
殊更に疑問を覚える。

あと、日本は何だかんだで山が多い。
少し都市から離れると、途端に緑の壁が押し寄せてくる。
いきおい人口密度も低く、歩いていても出会うのは数人
程度ということを考えると、いかに都市の存在が特異な
ものかが窺い知れる。
とは言え、テレワーク等が普及し始めている昨今、
そのような都市の優位性も揺らぎつつあるので、うまい具合
に人口が分散されれば良いのにと思ってやまない。
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気まぐれに

2021年03月16日 23時21分59秒 | Weblog
溜まりに溜まったAmazonの段ボールを畳んでいたら、下着のケツが裂けて、
何とも言えない気持ちになる。これが職場でなくて本当に良かった。
それにしても、なぜケツが裂ける感覚はああも絶望感をもたらすのだろうか。
服、とりわけ肌着は消耗品であるから、宿命と言えばそうであるが、このような
別れは少々切ない。ひとまず洗濯して、その後は雑巾として余生を全うして頂きたい。

話は変わり、近いうちに休暇を取って適当に海でも見に行こうと画策中。
この手の計画はここに書いた時点で成就されないジンクスがあるので、書く前に
宿の予約まで取っておいた。こうやって自らの退路を断っていかないと、
取った休暇を無駄にしかねないので、時には大事であろう。
体力とかその辺りが付いてくるかは分からないが、そのための宿でもあるので多分
大丈夫…と思いたい。あとは天気が良くなることと人が多くないことを祈るのみ。

来週くらいから人が増えそうな予感もするので、思い立ったら即行動くらいが良かろう。
今でもぼちぼち観光客の入りが戻りつつある感があるが、大体が大学生くらいの
面々であるので、若い人が行きたがらないような場所であれば問題ないはずである。

ともあれ、山奥とかでない限りはスマホがあれば大体どうにでもなるのが昨今の
旅の良い所であるから、大雑把で適当で、成り行き任せを楽しもう。
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偏り中

2021年03月14日 23時38分35秒 | Weblog
何週間か前に、ゲーム屋に立ち寄った時にNintendoSwitchのLiteじゃない方が普通に
並んでいて、品薄状態は既に脱していたのかと思い、手持ちも心許なかったために
スルーしたが、今となってはそれを後悔する今日この頃。
マメにお店を回って、今度こそ見つけ次第購入せねばなるまい。そしてそのためにも
財布は常に温めておかねばならぬ。今のご時世、カードがあれば大体どうにかなるが、
やはり現金の安心感は未だに拭い去れない。だって昭和生まれだもの。

それにしても、これに限らず、新作のプラモの予約受付が開始されて、意気揚々と
ショップのページに行けば、開始から一日もたっていないのに既に予約が締め切り
状態という有様で、世の人々がいわゆる『転売屋』にヘイトを募らせるのもむべなりと
思った次第である。
転売屋は取り締まるべき、という声も多いが、商売という行為自体が本質的には
転売屋と同じであるので、おそらくそういった声を上げる人たちの望むようには
出来ないのが現実であろう。とは言え、資本主義的な理屈を抜きにすれば不公平感は
否めず、信用の置けないバイヤーから買うことを忌んで、買い控えが起こり、
しかし出荷数は出ているので、売れていると勘違いしたメーカーが増産をかけまくり
品がだぶついて、ある時を境にして壮絶な値崩れを起こして大損害を被る…という
シナリオも想像がつくので、転売屋という存在は、合法であったとしても、経済における
物流にバイアスを掛ける存在として、あまり良い存在とは言い難いであろう。
有り体に言えば寄生虫そのものである。
生体内における寄生虫の存在は、その環境を構成する一員として確立していることが多く、
ある視点から見れば、害悪とは言いきれない存在であるが、現代の(ともすれば潔癖過ぎる
傾向のある)感覚からすれば、それも怪しい。

この辺りは、国の得意技たる『えげつない税金』で対処するのが色々と良いのでは
ないかと思うが、多分それでも当分の間はイタチごっこなのだろうなと思う。
良くも悪くも、今まで当たり前のように行っていた『ものを買う』という行為の
あり方が変わったことによるものなのだとも思え、何とも言えない気持ちになる。
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若さと言うより世代的なもの

2021年03月11日 23時46分06秒 | Weblog
サラリーマン生活を続けて久しいが、ふと周りを見てみれば若手の性格的な
ものが随分変わったものだと気付く。
昔は男女共に一定数の割合でド根性型気質の人間が居たが、最近は女性にしか
それが見られない気がする。男性は賢く軽やかに、さらりと面倒事を躱して
(上下問わず他人に押し付けて)いく人が多い印象。
何と言うか、『生きるのが上手いな…』と思うことしきり。
とは言え、職場の割と限られた範囲内で感じられたことであるので、会社全体、
ひいては世の中全体がどうなっているのかは、まるで分らない。

そして何よりも『最近の若いモンは…』という台詞を意地でも吐きたくない。
これを言ってしまったら、己の老いを認めることになるので、せめてあと向こう
10年くらいは腹の底に温め続けておきたいと思う次第である。

おいしい所は若手に譲って、新しいものが出てきた時には助けてもらって、その代わり
面倒事に際しては自らが盾になる。
そんな大人になりたいと思いつつ、未だに心は学生のまま。
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昔の彼女

2021年03月09日 23時42分42秒 | Weblog
巷で話題の『エヴァンゲリオン』であるが、最新の映画どころか『破』までしか
観ていないので、基本的には便乗の思い出話が主体。
とは言え、ほとんどが苦言であるから、この作品のファンの人にとっては不快な
内容となるため、読まない方が良いかも知れない。

個人的に件の作品に対しての印象は、歯切れの悪い物語と、毎度同じ登場人物が
延々終わりそうで終わらない茶番を、時折挟まれる刺激的なアクションで引っ張り
続け、しかし最終的にはそんな観客を奈落に突き落とすかの如き結末が用意されて
いる、というものであった。

元々古来より人々の中には、ある特定のコンテンツを、それこそ人生を傾けて
しゃぶり尽くし、味がすっかり出なくなっても、角度や解釈を変えてはまた味わい
続ける手合いが存在していて、時にそれは信仰などと呼ばれたりもする。
件の作品の端々に宗教的なモチーフが散りばめられているのも、この歯切れの悪い
穴だらけの、しかし刺激的なアニメ作品を、とある宗教の聖典に準える意図が
あったように思う。

ただ、件の作品は最終的には『そんな所で管巻いてないで表に出て他人と話せ』と
言わんばかりに物語世界を破壊して終わらせるので、その時点で余計なお世話だと
言わざるを得ず、うまく説明できないが矛盾めいたものも感じる。
少なくとも、娯楽としては落第点も良い所で、繰り返し見たいと思わない作品である。
とにかく、見終わった後にスッキリせず、胸の底にモヤモヤがずっと溜まるような、
そんな嫌な気持ちを抱えさせる作品を、ただでさえくたびれた精神状態で観ようと
思えない。

という訳で、個人的なエヴァンゲリオンに関しての認識は『ビックリマン』と
ほぼ同じで、ずっと前に終わっていて、与り知らぬどこかで今日も延々回り続けて
いるのであろうな、とたまに思いを馳せる程度である。
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