ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

省みない力

2016年12月29日 23時27分19秒 | Weblog
どうにも『劇画』に触れることで、活力のようなものを与えられた心地が
するようで、『野望の王国』や『超劇画 聖徳太子』などの濃い漫画が
着実に溜まりつつある。思えば仕事が忙しかったころ、カンフル剤代わりに
『聖マッスル』を買ったが、あれが前兆のようなものだったのかも知れない。
上記の三作に共通しているのは、物語もかなりのぶっ飛び具合であることと、
それをねじ伏せるパワーの絵の迫力というか圧力というか暴力である。

その怒涛のような何かが、"細かいことなどどうでも良いんじゃああああ"と
ばかりに己の中にある何かを打ち砕いてくれるような気がして、奇妙に
スッキリとした読後感をもたらすのである。もちろん人に依るのだろうが。

さておき、今年最後の日記である。
今年も適当な具材で鍋(前回のカキの代わりに鯛を入れたが、アレは何かしら
の香りを伴う草を入れないと鍋には供せないと反省)を作って腹を満たしたが、
以降の予定は特に立てていないという無計画っぷりである。

去年の今頃は省略化した目標のようなものを立てていたように思えるが、
引越し以外は達成できていない。なので、来年の目標もまた省略化して以下継続、
ということになり、我ながら実にいい加減な生き方をしているものだと呆れるが、
それが一年やそこらで改善されるならば苦労はない。もっとも、今年の引っ越しの
時のように、もはや後はないというような状況であれば多少の希望はあろう。
かなり呑気なことを言っているが、大抵上記のようなケツに火が点く状況というのは
自身の命に多少なりとも係る事態であることが多いので、急にやる気を出したら
それはそれで危ないのかも知れない。

ともあれ、来年がどのような年になるのか今から想像もつかないが、細くとも
しぶとくを身上に、そして目標に少しづつでも近づけたらと思う次第である。
それでは皆様、良いお年を。
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価値と額面

2016年12月27日 23時13分17秒 | Weblog
いかれた金銭感覚に任せてフィギュアなどを衝動買いする今日この頃であるが、
ここ最近のフィギュアの値上がりは著しく、五割オフとかでも数年前のものと
同等程度の値段という高騰っぷりである。

プラモデルもそれに劣らず値上がりが止まらない状況であるが、そんな
流れの中ゲームはそこまで値上がりしていないのが少々不思議に感じる。
人件費は上がっているだろうし、制作工数も桁違いになっているだろうし、
機材は安くなっているかも知れないが、売れる本数も減ってきているだろうし、
値上がりする要因ばかりしか思いつかないのに、かなり長い期間あまり変動がない。

ドラクエやFFが6くらいの時は諸々バブルだったせいなのか、5ケタ台の値段に
なっていたが、それを頂点にゲームの値段は一回大幅に下がり、それからほぼ
ずっと横這いで、それどころか低下傾向にすらあるというのは考えてみると
驚くべきことである。
そうなると相対的に娯楽としての費用対効果が高くなるので、初期投資の少ない
スマホ向けゲームに人気が集中するのもむべなりという話である。

ただ、今のこの安くて出来のいいものに群がる状態は、フィギュアで言う所の
食玩ブームに似た感覚を覚えるものであり、遠からず波は引くものにも思えて
ならない。
値段の上がったフィギュアはエロ路線やコアのファンのついている版権ものに
徐々に偏りつつあるようにも感じられ、プラモデルも盤石のガンプラの裏に
変化球的な商品(フィギュアに近いようなものやアクションフィギュアの
アクセサリ狙いのもの等)を突っ込んできていたりで、第二の命脈を探って
いるようにも感じられる。
いずれもそれらはブームを生み出そうとする動きではなく、逆の、細くともしぶとく
続けていける何かを探る動きだと個人的には思う。

ゲームにももちろんそういった動きが無いわけではないが、まだブームの熱狂
冷めやらずといった印象で、大きなものにはなっていないように見える。

フィギュアやプラモデルは結局財布には優しくない方向に進んでいるが、
ゲームもそうなるのだろうか。ゲームの命脈は絶えて欲しくないが、財布が
これ以上寒くなるのもなかなかにつらい話である。
ともあれ、これからどうなるか。
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値段の安さは心の安きに反す

2016年12月25日 22時26分49秒 | Weblog
ホームセンターで一足が靴下よりも安い部屋用の靴(布でできた暖かいやつ)
を購入する。そんな値段にも拘らず羽毛入りであるが、そこは安物だけあって
羽軸がチクチクしたり、どんどん羽毛がはみ出してきたりするような愉快な
代物で、この冬を乗り切れれば御の字かと思わずにはいられない。

さておき、クリスマスである。人が多いとは分かっていたものの、さりとて
家にいても落ち着かないので比較的近所のショッピングモールまで足を伸ばす。
実際に外出したのはイブの夜であったから、おもちゃ売り場とケーキ売り場には
案の定行列が出来ていた。その他にもクリスマスということで鶏肉やら
ピザやらが良く売れているようであった。もうやっていることかも知れないが、
クリスマスの日には鶏肉の慰霊祭もついでにやった方が良いように思える。
おそらく一年のうちで一番鶏(又は七面鳥)が殺されている日であろう。

そして、そこの食品コーナーだけの企画なのか、ロブスターがなぜか大売出し
されていた。正月に向けてイセエビの代替品として売り込む算段だろうか。

縁起物という、儀式のための一パーツという点を除き、ご馳走という観点から
見たならば、ロブスターは十二分にイセエビの代わりを果たせるだろう。
だが、日本ではザリガニ(ロブスター)に対する評価というか印象が著しく
悪く、思えば不思議な話で少々興味が湧いてくる。
そういえば昔、ロブスターを食わせるレストランチェーン店があったが、アレは
今どうなっているのだろうか。

それにしてもクリスマスということか、先日に頼んでいた荷物の一つが
未だに届かないままでいる。聞けば運送会社の許容量を超えてしまっていて、
他所ではもっとひどい遅延が発生しているとのことであるが、何となく
むべなりと思ってしまう。配達追跡サービスとかを見ていても、朝に配達
開始して、その日に届きますと出ていたものが一向に届かず、夜になって
やっぱり無理でしたとなっているのを見ると、基本全て時間指定にして、
再配達は有料というようなスタイルにした方が良いのではなかろうかと
思わずにはいられない。

個人的にいつ来るか分からないものを待っている感覚は嫌いで、外出はおろか
風呂もトイレもおちおち気軽に行けないような状態になる。
不在票が入っていても、申し訳ない気持ちになる。
そうこうしているうちに行動に踏ん切りがつかないまま、結局一日が過ぎてしまった。
明日こそ来るだろうか。多分出られないけど。(それを伝える手段がないのも
おかしな話である)
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最後に残るは入口

2016年12月22日 23時48分24秒 | Weblog
溜まりに溜まった段ボール箱をあらかた駆逐して、新居の広さを
改めて実感する今日この頃であるが、我が家は玄関のドアを開けると
すぐにリビングというような作りで、目の前には冷蔵庫の横腹、
少し目をやれば風呂場の入り口が見える(脱衣所が無い)という構造
のため、逆ラッキースケベが発動してしまう懸念がある。

40近くのむさい男の風呂上がりを強制的に見せつけられるのは、
あらゆる意味で"逆"であると言え、むしろ相手に不快感を与えないための
策が必要と考えている。しかし、中々その要求を満たす家具が見つからない。

何かしらの壁や衝立のようなものを用意するのが一番単純ではあるが、
それはそれで何か物足りなく、さりとて裏と表の両面が存在し、なおかつ
高さもあるような家具となると、キッチン用のカウンターか、おなじみ
ワイヤーシェルフ位しか思い当たらず、選択肢の少なさに何とも言えない
気持ちに陥る。仮に棚を置いたところで、ドアを開けてすぐの家具に段ボールを
山積するのはどうなのかという予測もあり、結局傘立ても下駄箱もない
状態でそのままになっている。

明日にはまた段ボール箱が山ほど増えるので、空間が埋まったことに満足し
しばらくまた玄関周り(逆ラッキースケベ誘発環境)問題は保留になりそうな
予感が濃厚である。とりあえず知り合いに相談してみて、そこからまた
方針を練り直すか…。そして、こういったまとまった感じの棚はどういう訳か
総じて高い。家具の値段の付き方は何だか本当に良く分からない。
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これも一つの祭

2016年12月20日 23時29分28秒 | Weblog
毎年実感が薄くなりつつあるクリスマスの季節である。
大抵のものはウェブで買う上に、この時期は人混みから風邪を貰うのが
嫌で繁華街に繰り出す気が起きないために、近所のスーパーにクリスマス
ケーキであるとか、おせち料理の予約案内などが並んでいるのを見て
ようやくその雰囲気に気が付くという体たらく。

なので、個人的にはクリスマスよりもその前にある祝日の方がよほど
有り難い。実際その日に諸々注文していたものが大挙して押し寄せる予定で
あり、その楽しみを糧に今週を乗り切ろうという腹積もりである。

ゲームも結構溜まっている状態だから、世間一般のクリスマスなど祝っている
余裕はない。周りがお祭りムードであれば、それを肴に酒を飲み、少しばかり
良い気分になる。それで十分。
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物欲甘やかし

2016年12月18日 23時37分55秒 | Weblog
家から徒歩20分くらいの所にあるホームセンターに毎週の
ように通っている。100均とかでもそうであるが、ああいったモノが沢山
ある店は、見ているだけでも色々と足りないものや、アイデアのようなもの
に気付かされるため、欲しいものや必要なものが無くても、つい足を運んで
しまうという寸法である。

さすがにそこまで近いわけでもなく、車も自転車も持ち合わせていないので、
重いものや大きなものは買って帰れないのが難点ではある。
そういう場合は後からウェブで色々探すという流れで、今なお絶賛浪費中。

今探している(足りないことに気が付いた)のは、椅子(座るための家具)で、
広くなった家をあれやこれやと歩き回っているうちに足が痛くなっているという
休日における日常を、いい加減何とかせねばなるまいと色々考えた結果、
腰掛ける場所が無さすぎるという結論に至り、購入検討の流れと相成った。
ついでに風呂用の椅子もなかったので、それも購入。

思えば、前の家での生活では必要ではなかった類のものが、かなり頭から
抜け落ちているような状態で、実際に生活して、不足という現実に直面して
ようやく必要なものに気が付くというようなことをもう一月以上も繰り返している。
それだけ前の家での生活が長く、また今の環境が思っている以上に大きな変化で
あったということでもあろうが、多分三か月もすれば馴染むだろうと呑気に
思いつつ、『これは必要なものだ』と己に言い聞かせつつ物欲に餌をまくことにする。

注意すべきはガラクタ(にすぐ変じてしまうもの)を買わないようにすること
だけである。
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落としどころ

2016年12月15日 23時29分56秒 | Weblog
だしぬけに『Ω・カタストロフドロップ』という『キン肉マン』に
登場した技の名が頭に浮かぶ。何とも字面や響きが格好良いではないか。
当たり前のような流れでウェブ検索をかけ、手元のアクションフィギュアに
実演させてみる。

確かあれを初めて見たのは小学生の時であったが、いま改めて見てみると、
実にえげつない技であり、相手は受け身が取れず脳天から地面に突き刺さる。
これを作中で喰らったジェロニモは、他にも改良阿修羅バスターといった
技で脳天を砕かれているから、何か呪いでもかかっているのかも知れないな
と、とりとめもない思いに耽ったりした。

そして、カタストロフともキン肉マンとも全く関係のない話になるが、
『神羅万象チョコ』の総集編的なものがまた出ていた。
前回のそれに近く、お値段1.5倍で全てカードはキラ仕様という豪華版(自称)
であるが、元々キラカードとして出されたものをまとめただけという感のある
内容で、そこは新鮮味に欠け、残念に感じられた。
あと、折角だからお菓子のグレードも上げれば良いのに、そこは完全に
据え置きのままであった。

12弾の、どこかやる気に欠けたような展開、そして性急とも思える総集編という
流れに、すわ完結かとも思われたが、まだ続くようである。
キャラの雰囲気的に第一弾へループするような展開、そして完結と予想。
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棚を眺めては

2016年12月13日 23時38分59秒 | Weblog
飾ったフィギュアを眺めては、えびす顔の今日この頃であるが、
飾っている過程でフィギュアには最適な鑑賞角度というものが個々にあり、
それを踏まえると足元から天井まであるようなケースは若干都合が悪いのでは
なかろうかと思い至る。
部屋が狭いとか、見る側の高さを結構自由にできる環境であれば仕方のない
ことだったり、気にしなくても良いようなことであるが、大体一番下の段が
高さ60~70センチくらい、天面が160~180センチくらいのエリアに絞って飾る
方が、良い角度から鑑賞でき、見栄えも良いように思える。

空いた下のスペースは本棚として使ったり、服など諸々の収納として供せば良かろう。
ただ、問題はそういうタイプのケースがあまり無いということである。
あったとしても食器棚のように前扉だけがガラスというものばかりである。
殆どのガラスケースは、地面から10センチくらいの所からケース部分が始まって
おり、複合型とでも言うべきものは殆どない。ワイヤーシェルフを組んで、
そこに低めのケースを据えるという手が比較的現実的であるが、低めのケースも
あまり数が多くない上に脚が邪魔になりそうなものが多い。

今は棚も増えて、中身も大物ばかりに絞ったので、占有率は7割もいっていない
状態であるが、ここからものが増えて、第三のケースが必要になった時はその辺に
ついてもう少し具体的に考えていこうと思う。

そして、棚を眺めては気になる棚の歪み具合(二つ並べた時に、上に向かうにつれて
隙間が広くなっている)…。これは下手に触ると大惨事必定なので、気にしない。
ようにしたい。
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完成品の完成のための

2016年12月11日 23時35分36秒 | Weblog
この休日で大物フィギュアを棚に飾る(楽しい)作業が完了したのだが、
その過程で色々と学ぶところがあったので、覚書として認めることとする。

【フィギュアを飾るために】

●組み立て/分解時の注意
・ピン(篏合部)は鉛直方向に引き抜く(押し込む)こと
左右に揺すったり、ねじるのは避けないと、案外あっさりもげる。
ねじる(捻る)のは特にやってはいけない行為の筆頭である。
そうしてもげた場合、普通に接着しても元の形状に戻らない。
なお、引き抜く際の理想の力の掛け加減は、抜けるに従って徐々に
力を弱めていき、抜けた後数ミリ程度の所で力がゼロになるような
具合である。要は力や勢いに任せて引っ張ってもいけない。難しい。

・多重ブリスターは本体が入っていないものから出すこと
ブリスター(透明パック状の外枠)は多くの場合前後二枚合わせであるが、
後ろ側にもう何枚か重なっている場合がある。そういう形式の場合、逸る気持ちを
抑えて、重なっている方を先に外した方が良い。ついでに言うと台座も早めに
外しておいた方が良い。後から『そういえばこんなパーツもあったか…』と
アレコレすると事故る確率が高い。

・尖った所に注意
 シャープなパーツは往々にして若干硬いプラスチックで作られているので、
力の掛け所を間違ったり、手袋が引っかかったりするとポッキリいく。
要注意個所は、前髪、顔のサイドの髪、腰や足のリボン状の飾り。
保持できる場所は思いの外少ないと思うべし。


○必要なもの
・カッターナイフ
箱やブリスターはほぼ確実にテープ止めされているので、
封を切るために必要。あまり刃を出し過ぎると、主に人が不測のダメージを
負うので、刃は数ミリ程度出しておくだけでよい。

・割り切り
物ではないが、必要。
『あと1ミリ押し込めたら』とか『完成写真のようにするにはもうちょっと…』
などといった気持ちから生じる"余計なひと押し"は事故を誘発する。
あまりにルーズなのもダメだが、神経質すぎるのも良くない。

○あると便利なもの
・手袋
軍手でもいいが白手袋の方が望ましい。意外にも組み立てや設置に
際して手が触れる頻度は高い。付いた指紋とかは飾ってから気になるものなので、
付けておくと何かと精神衛生上良い。ただし、薄手の白手袋でも器用さが
約二割ダウンする(軍手だと三割ダウン)上、ブリスターや小さいパーツを
持とうとすると滑ったり、尖ったパーツに引っ掛けたりもするので、そこは
常に注意しておかなければならない。 鹿革の手袋とかあったら良いのだが、高そう。

・ハサミ
カッターでは切りづらい袋を開ける際に便利

・ピンセット
上記の手袋でダウンした器用さを補うために、あると便利

・ドライヤー
篏合がきつい場合は凹部を温めると良く、お湯でも問題ないのだが、往々にして
厄介な凹部は胴体とかにあったりするので、そういうことも考えると温風の方が
都合が良い。

・瞬間接着剤
ある意味最後の手段。使わないに越したことはないが、何体も組んでいると大体
何かが壊れるので、それの補修に使う。最近は減ったが湿気や油分に反応して
周囲が白化することもあるので注意。

・定規
組んだ後に、ケースの中に持ち込んで飾る訳だが、サイズが合わないと悲惨なことに
なるので、組み上がったもののサイズは把握しておくと事故が減る。
冠やリボン、武器の先端などは見逃しがちなので注意。

◆移動時の注意
・なるべく両手で、二点以上を把持した状態で動かすこと。
フィギュアにおける事故の大半は移動時に起こるので、用心し過ぎるということはない。

・持つ場所に注意
外れやすい場所や無理な力のかかる場所、繊細なパーツのある場所は持ってはいけない。
同様の理由で、頭を持ってはいけない。作りにもよるが、スカート(大きいものに限る)や
股座、胸の周りは上記の関係上持ちやすい場所であることが多い。

・台座を持たないこと
意外かも知れないが、台座だけを持って移動させるとフィギュアの足首辺りに
変な力が掛かるので、まず本体の安定した場所を持ち、台座を持つ手は添えるだけで良い。
ただし、これは殆どの場合本体より台座の方が軽いからであって、台座の方が本体よりも
重く、本体としっかり固定されているような場合はその限りではない。

・磁石に注意
最近はフィギュアと椅子、帽子などを磁石で固定するものが多い。その磁石も軽い揺れ
位には耐えるものの、大きく動かすとアッサリ外れる。移動に際しては帽子は外しておき、
椅子は本体と一緒にしっかり持って行うべし。

◇その他
・身の憂いは絶っておくべし
作業中に突然尿意や空腹、痒み、来客があると集中力を著しく損なうので、可能な限り
事前にそれらを何とかしておくことが望ましい。
完成品フィギュアとは言っても、年々繊細さを増しているため、それなりに集中力は
必要となる。そこから生じる事故を出来る限り減らすためにも、やっておくに越したことはない。

長くなったが以上である。何かあったら改訂するかも。
もしも、どなたかのお役に立てれば幸いの至りである。
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嵐が過ぎれば後は祭り

2016年12月08日 23時47分29秒 | Weblog
引越しがひと段落して、今まさにという勢いで頭をもたげる物欲、また物欲。
折しも冬季賞与の季節ということで、気を抜くと大変なことになりそうで、
しかしケチってばかりでも機を逸するので、色々とさじ加減が難しい。
いずれもぜいたくな悩みではあるのだが、別に苦労するのは己ばかりであり、
これからの苦労が予想されているので問題ないと自答する。

そのような中で、実は部屋で使っている時計が一つしかないことに気付く。
携帯やタブレットに時刻表示はあるが、一つしかない時計(目覚まし用)と
合わせて、いずれも居住区からあまり動かせないものなので、カップ麺を
作るための時計にすら事欠く始末。

そして、必要な機能や好みのデザイン、そして予算諸々を踏まえたうえで、
家電量販店やウェブ通販を眺めていると、あっという間に時間が過ぎている。
ついでに予算が少し膨れ上がっている。しまいには決めかねて保留するという。

他にもフィギュア棚が少し暗いからと、棒状のLEDライトを見繕ってみたり、
押入れ収納用の引き出しを見繕ってみたり、玄関に置く棚(下駄箱兼用)を
見繕ってみたり、合間に本やフィギュアや神羅万象チョコをいつもの勢いで
購入したりで、とにかく今月のカードの明細が恐ろしい。

そうこうしているうちに、家賃を払い忘れていて、管理会社から催促の
連絡が来るという、きれいなオチが付く。
人にもよるだろうが、家賃の額面はこうした買い物しまくりの暴走状態を
クールダウンさせるに当たって、非常に効き目があるように思われる。
普段の買い物としてならば非常に高く、しかし払わねばならないものなので、
何と言うか『こんなの買ってる場合じゃないな』という気分になる。
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