クライマックス的

三月も終わり、ようやく少しづつ山積していたものが片付いていく。
これでほかの事に余裕が持てる。よかったよかった。

さておき、少し前からコンビニに『戦国絢爛チョコ』というおまけ付き
お菓子が売られるようになったので、当たり前のように購入している。
何度も書いているけど、ぼくは光り物が大好きだ。刃物じゃなくてホロの方ね。

で、それは当然ながら戦国武将の絵が描かれたカードであるが、やはり
遊ぶ事は出来ないようだ。裏に能力レーダーチャートのようなものがあるにも
関わらず、である。そこの所は非常に神羅万象チョコと通じていると言えよう。

その能力値にしても、個人的に馴染みのある『信長の野望』とは
また違った評価で、何を基準にしているのか良く解らないものが幾つかあり、
戦国マニアの奥の深さと言うか闇を垣間見た心地がした。

今回は関ヶ原編らしいが、次があったならやはり川中島とかになるのだろうか。
個人的にこういった戦国系は西（南）が地味な気がする。
実際厳島の戦い位しか知らない。しかも名前だけ。

変わったなあ、と思う

気が付いたらアニメが軒並み最終回で、そんな時期なのかと今更のように思う。
いつも見ているＮＨＫ教育も少し変わっていたり、一ヶ月くらい
エイプリルフールが続いているのではないかと疑りたくなる位、何か色々な
ものが動いている。

土曜深夜に見ていたアニメもいつの間にか最終回で、来週からは
『戦国ＢＡＳＡＲＡ』が始まります！というお知らせが殊更に前述の疑問を
助長している気がしたりした。昨日アニメイトにふらりと立ち寄った時にも
入り口からそれがお出迎えしていて、最近の戦国ブームとか言うのは、
実は戦国ＢＡＳＡＲＡブームなんじゃないかと思ったりした。

それにしてもＢＡＳＡＲＡの政宗の声の人、色々な所で声を聞きますね。
あと、お市の中の人も。朝のＮＨＫ教育テレビでも聞こえた時には
少し驚いた。どうしても地獄少女のイメージなので、何か不思議でした。

常に戦うかの如く

一応休日なので、部屋の本棚の最後の領域を開放する。

具体的にはフィギュアの箱とか入れていたのを別の場所に移したり、
空箱を処分したりした。これでまたしばらくは本の置き場に困る事は
ないと信じたい。それにしても部屋にある空箱の多い事。大きさも
材質もまちまちで、まとめるのにも一苦労しそうだ。

最近妙に気分が乗らない事しきりなので、気分転換に重い腰を上げ、
外出する事にする。外を歩くと、桜のつぼみが随分とほころび始めている事に気付く。
春だ。街行く人もどこか浮き足立ち、そもそも数も多い気がした。

明日からまた仕事だ。それこそ春も冬もない。

回りもの

我が家に巷で噂の『定額給付金』のお知らせがやって来た。

ど平日に役所まで行って手続きとかしなけりゃいかんのか、と思っていたけど、
どうやら振込み申請も可能なようでほっとする。書類不備とかで突き返され
なければの話ではあるけど、それは直接役所にいったとしても同じ事。

同封の書類の最後に『お買い物は○○市内で』と書いてあった。○○とは
当然住んでいる区域である。まあこれで固く締まった財布の紐を緩めて
経済とかそういうものを活性化させようというハラなのかも知れないけど、
この前の商品引き換え葉書すら満足に活用できていないぼくにとって、
どれ程の効果があるか疑問である。

と言うか、ぼくが良く買うものの大半を占める本とおもちゃ。これを
満足に扱っている店が市内に無い。これが非常に痛い。
他の用途となると、友人に飲み代おごるくらいしか考え付かない。
土は土に、灰は灰に、あぶくはあぶくに。と言う訳で使い道決定。

思うだけで成せたなら

髪を切ろう切ろうと思いつつ、気がつけば三週間が経過。何か凄く伸びてた。
そんな風に思えるほど、時間の経過が早く感じられる今日この頃です。

日本橋にも行こう行こうと思いつつ、考えてみると一ヶ月以上行っていない。
単に出不精なだけで、大概梅田辺りで手を打つのを毎度繰り返した結果が
この有様ときたもんだ。

部屋を掃除しようしようと思いつつ、気が付けば床は空き缶だらけで、
ゴミ袋は山積し、アマゾンの空きダンボールがテトリス状態。
春だけにそこから虫が沸かないか心配である。と言うか、その前に捨てろ
と言う話である。

他にも色々とああしたいこうしたいが山とあるのだけど、二進も三進も
行かない。とりあえず酒でも呑む事にするが、良くない方へ向いている
気もする。

明日も見えないくせに

帰り道で歩きながらふと思ったこと。普通の商店街を歩いていても、
今の世に何と色の多い事か。例えばほんの100年前くらいにはこんなに
色は多くなく、更に千年も遡れば色とりどりの人造物など寺社仏閣くらいに
限られよう。今ではむしろそれが逆転して、疲れた目を休めるのに
もってこいと来ている。何とも皮肉な話だ。

と言うように、現代は何に目を遣ること無しに生活しても眼精疲労に
なりそうな位色が溢れかえっている訳だけど、そのうち今までの人間の
可視領域を超えたニュータイプが現れたりするのかなあ、とかも思ったりした。
或いは超高性能義眼とか。赤外線カメラ機能つきで水着もスケスケ…。

でも眼鏡はなくならないで欲しい。

今だけ

何か色々いっぱいいっぱいになってきました。
でも三月が終わるまでさ。四月からはいくらか余裕も出来る。

そう思いつつ、そういえば今年は雪が降っているのを大阪で見ていないなあ、
とぼんやり思ったりしていました。と言うか、三月が終わるのが信じられません。

大学四年の頃の三月も終わるのを信じたくない気持ちがありましたが、
あの時はまだ未来への展望と言うか、期待のようなものが向こうに見えていました。
今見えるのは夢も希望もない未来と、切り抜けるべき今と、いつ逆襲してくるか
分からない今だったもの達ばかりです。

今よ、せめて安らかに眠っておくれ。
そして今は安らかに眠らせておくれ。

ラノベ語法

土曜の深夜アニメで『とある魔術の禁書目録』というのをやっていたのだけど、
原作がライトノベルらしく、喋り方に特徴がありすぎて違和感を覚える。

ただでさえ「」の応酬になるライトノベルで、しかも登場人物が異常に多いと
きたら、話し方でキャラを立てなければいけないのも仕方なしと思うけど、
さすがに（声優さんの演技力があっても）違和感が勝る。
同じ事を昔にも言ったような気がしたけど、その時挙げたタイトルは
『灼眼のシャナ』だった記憶が。

変な喋り方のキャラがいるのは悪い事ではないと思うけど、結構真面目系の
キャラでそれをやられるとさすがにもう少し良い方法は無かったのか、
と思ってしまう。その時点でのめり込んでいるという事は秘密である。

手の内

ピクシブでメイキングを出したら物凄い反響で驚く。

絵に対して製作過程を見せたくないと考える人はことのほか多く、実際ぼくも
その例に漏れないのだけど、色々考えた末に書くことにしました。
フィギュアや人形の製作過程は割とオープンなのに、絵がそうでない事に
対する疑問、そもそも隠すほど立派な技術でも何でもなかろう、
というのが根幹的なところです。

結果ここまでの反響があった事は正直予想外でしたが、この前のお絵描き
チャットで感じたように、若い人、それこそ十代の人が結構多いのかなあ、
とも思いました。良い世の中になったものです。

とりあえず今使っている大概の事はそこに書いてしまったので、当分メイキングは
やりません。と言うか、できません。大体いつも同じ事やっているし…。

忍

知り合いの絵がこの前書いた『ピクシブガールズコレクション』に掲載
されていた事に今更気付き、嫉妬と悔しさに『ぬふぅ』となる。

ただ、時々思うのが、以上のような感情が『勝ちたい』という欲求に根ざした
もので、しかし勝ち負けのないこの世界で何の意味があるのかという事。
ましてや趣味でやっている事なのに、ともすれば己を追い込みかねない
ネガティブな感情を燃やすのは、それだけで無駄なのではないか、とも思う。

やるにしても心の内に秘めつつ、ましてや口や文に出す事もせず、
静かに作品で示すと言うのが筋なのかも知れない。要は忍べ、と。