言葉とか文化とか

何となく辞書を引き、『わび・さび』という語に引っかかる。
古来より日本人の美意識とされるものの一つなのだけど、
それを読んでいて『萌え』もその一員に既に入っているのかな、と思った。

『もののあはれ』、『わび・さび』、『粋』と来て『萌え』…。
万国共通語化も近いんだろうなあ。

ときに、『萌え』の対義語は『萎え』で良いのでしょうか。
日常会話では使わないので、そこの所がどうにも解っていません。
あと、『わび・さび』の対義語もご存知の方がおりましたら是非。

で、今回の絵ですが時事ネタのハロウィンで。とにかくラフです…。

お詫び

相変わらずと言えばそうなのですが、未だに十一月のトップ絵に
取り掛かっておりません。十月が三十一日まであるとは言え、どう考えても
無理な感じです。

従って、少々アップが遅れます。
大変申し訳ないのですが、ご了承頂けたらと思います。

十一月も十一月でのっけから予定が入っているので、バタバタしそうな予感。
いつになったら平和が来るのやら…。

おやつの惨事

最近はまっているおやつについて。

・フルーティナビ、パイナップル
・フランスパン工房、シュガーバター味
・明治カカオスタイル、オレンジピール
・おしゃぶり昆布浜風

どれも良いものですが、最後のを除いては多量の摂取で肥満、糖尿を
引き起こす恐れがあるので、浜風を除き、最大でも一日にどれか一種類までと
取り決めております。まあ、浜風も取りすぎると塩分過多やらリン分過多に
なるので、程々にしていますが。

でも最近何やら虫歯っぽい感じが…。もう十数年歯医者に行ってないので
恐ろしくて仕方が無いけど、仕事が落ち着いてきたら腹をくくって
行こうかと考え中。しかし自然治癒を強く希望。しないか…。

休日のあれこれ

『ペルソナ3』のアイギスというキャラのフィギュアが出ていたので購入。
1/8というスケールなのだけど、箱がとてもでかく（中身を道行く人に
見られるのが嫌なので）持ち帰るのに少々苦労する。

重くないのが救いではあったけど、そうそう買うものではないと少し思った。
それにしてもすごい勢いでフィギュアが出ているが、これもまた漫画と
同じように才能や技術の消費化と見えて、いくらか悲しくなる。

余談ながら、今まで買った多くのフィギュアにはその置き場所が既に無い。
箱を時々取り出して、しばし眺めてまたしまう。そんな感じ。

また、昨晩はまた友人と飲んでおり、その席で初めて巷で話題の『初音ミク』
を見た（YouTubeで）。ただ、そこで流れていたのは、これまた同じ場所に
かつて上がっていた、『ゲームをやりながら怒りに任せて絶叫、キーボードを
叩きまくる少年』の音声をもじぴったんのテーマに合わせただけのもので、
多分これは真価ではないのだと思った。面白かったけど。

あれに触れる多くの人は、彼女に淫語を喋らせる（歌わせる）のだろうけど、
ああいうのは恥じらいを含めなければ、絵に描いた餅である。
でも、多分出来てしまうんだろうなあ、と少し思った。
日本のマニアの技術は世界一なのだから。

ときに、なぜ彼女はネギを持っているのか。それが分からない。

あと、自分の中の葉山宏治熱が復活した。
友人は筋肉少女帯に火がついた。
曰く、兄貴祭り。

さらに、『世界樹の迷宮』の裏ボスを撃破。
でも、王冠取るまでやるかも知れない。

白々しくも

今日電車の隣の席で中年男性が油絵（の具）について話を
していたので、つい立ち聞き。

『高い絵具は発色が違うと言いますねえ。その、カドミウム系ですか？』
「ああ、CとかDとかEのやつですね」
『そう言えば、ホワイトは何を使ってますか？』
「大体ジンクホワイトを使いますな、チタニウムは隠ぺい力が…」

ここまで聞いて、目的の駅についたので下車。

この話から解るのは、彼らが使っている油絵具はホルベイン専門家用油絵具
である（少なくともクサカベやマツダスーパーではない）事と、
通っている絵画教室の質がちょっと不安な事の二つ。

色々な会社が出している専門家用油絵具には、顔料の価値に準じて
AからHのような等級が定められており、値段もそれに準じて上がります。
ここでの顔料の価値は、色の価値＝発色や耐久性の事ではなく、
単純に製造にかかるコストを指しています。ゆえに高いから良いとは
必ずしも言えないのです。そうでなくても色には好みがあるので、
値段で選ぶと痛い目を見ること請け合いです。

そもそも油絵具は顔料の純度を重視してるらしいので、絵具毎に
著しくフィーリングが異なります。
光学的に同じ色でも、混ぜた時の感覚が違っていたり、下の色を隠す力が
違っていたり、とにかく使ってみないと解らない。しかもメーカーによって
さらに微妙に違っているので、全くどうしようもない。

ぼくも予備校生の時、金が無いにも関わらず、博打感覚で絵具を試していました。
当然外れも多く、そういったものは友人に売り払ってしのいだものです。

また、ジンクホワイトはほぼ半透明なので、利きが弱く使いづらいです。
下地に使うと云々というのもあるそうですが、それは試してないので解りません。
ともかく、まだチタニウムホワイト使う方が良いと個人的には思っております。
本当はシルバーホワイトやセラミックホワイトを薦めるべきなのですが…。

まあ、絵の描き方なんて人それぞれでいいのでしょうけど。

で、今回の絵ですが、被り物絵ラストの『ネコミミフード』です。
何となくネコミミフードというと、白いものばかりのような気がしたので
黒くしてみました。
やはり某ゲームの白いアレが根っこにあるからなのでしょうか。

なお、次回からのテーマはまだ考えていません。

光陰

ここのところ、やや冷え込むようになりました。
個人的には今くらいの気温と湿度が一番心地よいのですが。

ともかく、早いもので十月も終わろうとしています。
毎度の事のように言っていますが、仕事の方にかかりきりになると、
季節感は一気になくなります。時間が結果として短く感じられ、
時にむなしさを覚えるほどです。

最近の事では、残暑の記憶が全くありません。そもそも何やってたっけ。
でもまあ、人並みに休日が貰えているだけ幸福といえるので、
せめて休みは満喫します。

絵も描きますとも。描きますともさ。

読み

どうもゲームでは普段馴染みの薄い言葉が出てきやすい。
例えば『世界樹の迷宮』。

隠しダンジョンの『真朱の窟※』とか、隅に振ってあるルビに気付くまで
全く読めなかった。また、微妙に『大氷嵐』とか『大雷嵐』とかも
どう読んで良いのか解らない。辞書にも載ってないし。
『だいひょうらん』？『たいひょうらん』？『だいらいらん』？謎。
他にも『卸し焔』『雷耀突き』とかも良く解らない。
後者はハード（DS）の関係で字が潰れて読めない。前者は『おろしほむら』で
合っているのか謎、攻略本辺りにルビを振っていて欲しかった。

造語は大いに結構だけど、何とかして欲しい。世界観に没入する要素を
削りかねない、と思うのはぼくだけなのでしょうか。

『タクティクスオウガ』シリーズみたいにオンラインヘルプが充実していて
そこで読みが書いてあったりすると、とても有り難いのだけど。

※“まそおのいわむろ”と読むらしいです。日本語って難しいですね…。

煩雑なり

今日は少しだけ早く帰宅。とは言え充分に夜なのだけど。
で、結局やった事はゴミの分別作業。

前から書いていたように、ぼくの住んでいるあたりでは最近から
燃えるゴミとプラゴミの分別のお触れがたった。
実際生活スタイルを鑑みると、ほとんどがプラゴミに含まれる。
分別の煩雑さはあるが、実は量的にはあまり変わっていないのではないか
とさえ思ってしまう。

もっとも、たまに生ゴミが出ると相当の期間溜めておく事になる
（ゴミ袋が一杯にならないと出さない）ので、そこが何気にきつい。

何だかんだ言っても元の制度に戻ってくれるのが一番有り難いのだけど。

現実問題として、すでに収集拒否のゴミが路上に点々としている。
まだ、新制度施行から一月も経っていないのに、である。
時間が経てば慣れていくのかも知れないけど、ちょっと急ぎすぎのような
感じもする。住民税増税とかもそうだけど。

恒例の

休日に前話していた無印良品の単行本ノートを探しに行く。
しかし、結構大きい店であったにも関わらず、置いていなかった。

少し前に値引きされた関係の商品の目録に入っていた気がしたのだけど、
結局絶版になってしまったのだろうか。だとしたら何とも惜しい話だ。

仕方がないので、普通の無地のノート五冊組を買って帰る。
立ち寄った本屋で『ZETMAN』最新巻が出ていたので購入。やはり
桂正和先生の描く尻は銀河一であると、しみじみ思う。あと、女の子の表情もいい。

また、『世界樹の迷宮』もクリアしました。
ただ、裏ボス倒してないのと、二世代目の育成に入ってしまったので、
今しばらくは続けると思います。つまり、結構はまっております。

反面教師

先日友人宅に飲みに行き、そこでお絵描き大会を行う。
テーマは『駄目デザインキャラ』。

そんなテーマのせいか、異常に盛り上がる。描きながら大爆笑。
久し振りに腹筋がちぎれるほど笑った。

駄目デザインチェック項目
・シルエット（輪郭だけにした際の形）に面白みが無い。
・上記の点から、刺青、ネックレス等のアクセサリ、オッドアイ、八重歯
　無駄に凝った柄の服、ベルト等を乱用する。※どれもシルエットに
　まるで影響を与えない。
・大きな形が出そうなパーツ（トゲとかリボンのような物）が胴体中心部
　に据えられている。
・服の着こなしがおかしい。（腰左部につけたウォレットチェーンを前から
　右腰部につないだりしてみる）
・キャラに『属性』を設定する。その上その要素がデザインに反映されていない。
・名前が変。ニックネームも恥ずかしい。
・好きなものなど、裏設定に無駄にこだわる。

やり始めは頭がおかしくなりそうだったけど、勢いがついてくると
どんどん痛い設定とデザインがわいてきて、俄然面白くなってくる。

普段はこういった悪いデザインを敢えて描くという事はしなかったのだけど、
こうしてやってみると、とても為になった。もちろん反面教師として。

で、今回の被り物絵は『水泳帽』で。もう寒い季節ですが、そこはそれで。
また、早いもので被り物絵を始めて一ヶ月が過ぎました。
一応月単位の企画のつもりでやっているので、次の絵をもちまして
被り物絵は終了を予定しています。

次のテーマは未定ですが、ぼんやりエロ方面を強化しようかな、と思ったり。
とは言え、皆様のご意見も受け付けております。