さかなや

近所のスーパーの鮮魚売り場が軒並み閉鎖になった。厳密には同時ではないのだけど
割と短い間にそうなったような気がする。近所といっても精々二件くらいのものなので
そこまで大々的な事でもないが、とりあえず気になった。何かやらかした…訳は無いか。

大体小さな店が潰れるのは、近所に大きい店がドカンと立った時であるのだけど、
（某梅田のおもちゃ屋が次々潰れていったのが記憶に新しい）ここ近辺にそのような店が
立ったという話は聞かない。もっとも、鮮魚などこのような生活において、最も縁遠い物と
断言して差し支えない（間違いなく異臭の元となる）ので、どうでも言いと言ってしまえば
それまでである。

つみつみ

プラモデルを買いました。いつ作るのか、作れるスキルが残っているのか、それは
分からないのですが、とりあえず積み。
フィギュアがまた増えました。どこに飾るのか、置く場所があるのか、ケースを
新しく買うか、引っ越すかしないと解決しないのですが、とりあえず積み。

日々の問題も、色々な悩みもとりあえずと積んできて、時には圧縮などの技も使って
きたのですが、決定的な技術を知らないままなので、ジリ貧に陥るような気がして
なりません。きっとそれは『捨てる』とかそういう技術だと思うのですが、どうにも
それが苦手のようです。欲のなせる業か、あるいはただの責任逃れか、どのみち
このままでは身動きが取れなくなりそうです。

不知日

いつもはまだ日が昇らないうちに帰り、日が沈む前には起きていたのだけど、今日は
日が昇って少ししてから寝たせいか、起きたらもう既に夜でした。
この辺が色々な意味での限界のようだ。休日が残された少ない楽しみの一つであったが、
それもこれで半分が消えた。
この前友人と飲んだ際に、仕事で金を稼ぐ事は人生を切り売りする事に等しい、という
話が頭をよぎったり、仕事でストレスのあまり奇行に走った人のエピソード等を
耳にするにつけ、これで良いのだろうかという迷いが大きくなってくる。
最終的には良いも悪いも否も応も無く、倒れる訳にだけはいかないという、そんな状態でした。

道

昨日日記を書いたような気がしたのだけど、そんな事はありませんでした。

ついでに昨日の記憶そのものが何気に曖昧で、久し振りに湯船に漬かってハイロウズの
『サンダーロード』を鼻で歌ったくらいしか覚えが無い。
そんなあやふやに日々を過ごしているうちに、世間はもう12月だというのだから
実にもう何だかよく分からない。ずっと先だと思っていたモンハンポータブル3rdも
もうじき出るようで、一部の人々が浮き足立ったりしているが、もともとPSPを
持っていないので如何ともし難い。

そういえば最近発売日が待ち遠しくて仕方が無い、というようなものが無い気がする。
無論、ゲーム以外でも。精々休日が死ぬほど待ち遠しい程度。刹那的である。

雑念

日曜の夜に、色々と考えが巡りすぎて結局ろくに眠れませんでした。

そんな折にこの祝日は天の配剤とでも言うべきもので、お陰様で復帰できそうです。
…今夜また眠れない、となったら意味の無い話ではありますが。
とりあえずそんな悪夢のような状況で思った事は、某漫画にて言っていたように、
奪わんと欲すならばまず与え、伸ばさんと欲すならばまず縮めるという『効果的』に
物事を為すための公式は、人の戦意を削ぐのにもそのまま当てはめることが
出来るという点でした。

平日に奪えるだけの生活を奪い、休日には一転解放するという今のスタイルは、
人道的に見えて実はそうではない。休日に人並みに戻る分、続く平日への落差が
大きくなり、当然のように負担としてのしかかる。
それならば、休日も祝日も、盆も正月も、家族も恋人も友人もないような生活を
強いて、その代りに短期間で高額報酬を得るという方が幾分ましに思えてくる。

…まあ、甘えと言われればそれまでで、誰もが我慢している事と言われれば、
返す言葉も無いのだけど。　我ながら全くおかしなことを書いてしまったものだ。

箱庭

折角の休日という事と、先日フィギュアがまた増えたという事で、フィギュア置き場の
再編成を行う。もともとかなりキツキツに詰め込んでいて、台座を重ねたり、空間を
ミリ単位でアレコレしてようやく二個追加する事に成功したのだけど、ざっと俯瞰して
見ると実に品が無い。いつか台座が不必要にでかいのではないかと書いた記憶があるけど、
必要があってのこのサイズでした。本当に失礼しました。

それもこれも部屋が狭いのが原因であるが、引越しする時間的、体力的余裕がなく、
こうして部屋の再編成でお茶を濁すに止まっている。会社を辞めればその辺の問題が
全て解決するのではないかと、日曜日ならではの邪推が頭をもたげるが、眠らせておく
ことにする。
しかし部屋全体を俯瞰してみると、物同士がひしめき合い、床には空き缶とゴミが散乱し、
それでいて一般的に価値のあるようなものは無いという、他人が見たら空き巣に入られた
後のような環境であり、やはり品が無いのでありました。
せいぜいゴミが片付く程度で、結局はこれが己の本質なのかも知れぬ。

獣

恒例となった朝帰りの、その途中に眠いながらもDSをやっていたら、自分の右手が
他人の左手に見えた。何を言っているのかわからねーと思うが以下略。
そんなこんなでフィギュアの受け取りを夢と思うほどに眠りましたとさ。おわり。

で、それとは別にふと思った事を。
何かの本で“絵描きは自分よりうまいと感じた人間に従う習性がある”という行が
あり、むべなりと思った。確かに、絵描きやそれに準じた人間はどこか野生の原理で
動いている所がある。このご時世に何ともアナクロな話かも知れないが、営み自体が
昔から変わらないのだから当たり前といえば当たり前である。

そういった原理はサラリーマン的な、会社の仕組みに組み込まれても発揮されるので、
仕事で絵描きを扱うのにはおそらく相当に骨が折れたと思う。
よく漫画のおまけなどで描かれる、漫画家と担当編集者とのやりとりなどを思い
浮かべれば何となく想像が付くだろう。

言ってしまえば、絵描き人種を管理するのに求められる素質は、猛獣使いに求められる
それに近く、専用の知識と素養が要る。
例えば、獣は相対する者の“恐怖”を敏感に察知し襲うものであり、つまりは
『びびったら負け』である点などがそのまま適用できそうである。
つまりは一般の管理職に求められるリーダーシップとは、少し違う能力が求められる
（往々にして暴君タイプの人間がそうなる）ことは間違い無さそうだ、と思った次第です。

また、偏見ついでに、上記の習性が適用されない絵描きもたまにいるのですが、
そういった人は（周りから見れば）不思議な事に、大成する傾向がある気がします。

啓示

某通販サイトのおすすめ商品欄がいつの間にか百合っ子好きの人のようなラインナップ
になっていた。『青い花』を全巻“持っています”にした位しか覚えが無いのに、
一体どういう事か。と言うか買っているものは主にフィギュアのはずなのに、それが
あまり出てこないのが地味に残念。

元々暇潰しとして、自分の持っているものに片っ端からチェックを入れていくのを
やっていたのだけど、これで欲するものがより詳細に出てくるであろうと思ったら
この有様である。
…いや、もしかしたら潜在的に百合っ子を欲しているという事を示唆しているのかも
知れない。そしてフィギュアはもう買うな、と？

今週末に2個届くよ。

内へ下へ

特に何の脈絡もなく思った事。
昔から何となく、悲しみと怒りというものは結構似たような感情なのだと思って
いたのだけど、詰まる所“理不尽さ”とか“不条理”に直面した時のリアクションの
あり方では無いのか、と。　うーん、何だか青臭い。

ともあれそうやって考えていくと、多彩で複雑な人間の感情の元となるようなものは
案外シンプルなものなのかも知れない。ただ、大本自体はシンプルでも、結局周りの
様々な要因で変化したり伝播したりするから、それが複雑怪奇極まりない事は
変わりが無さそうではあるのだけど。
まあ、何と言うか、他人と接する機会が減るとこういうよく分からない方向に
考えが落ちていく訳です。

永遠なのか本当か

ここの所の作業音楽が（作業自体あまりしていないのは置いといて）アニメ系
ばかりだったという事に気付き、久々にブルーハーツを聴いてみたのだけど、これが
実に良かった。何と言うか、帰ってきた感じ。

学生時代に散々聴いていたり、カラオケで散々歌ったり、飲みのコールで散々な目に
あったりと色々な思い出が蘇るというのもあるのだろうけど、あのかれた感じの声と
ぶっきらぼうな歌詞には、それ以上に何か感じさせるものがあると思った次第です。

多分何十年後かにも歌ったり聴いたりしてると思う。
アレをBGMに飲みをしたら、羽目を外せる自信が未だにございます。