挽肉の詰まった青い皮

世間では『スライム肉まん』とかが話題だそうで、職場でも買って食べている人が
いたのですが、見た目もアレで、考えてみるとよりアレな二重苦＋αでしかなく、
傍で見た限り、食欲の減退と今回のような一時の話題以外にもたらされるものは無い
だろうというのが感想です。
折角なので、カレースライムみたいなものを新規で出して、コラボしましたと喧伝
する方がまだ色々な所に優しいと思ったですが、どうなのでしょうか。

食用に供してそそる色合いのスライムをどうしても選べと言われたら、影の薄い
ぶちスライムかべホイミスライム位しか思いつきません。とは言え、7以降やってない
ので、詳しい事は分かりません。
と言うか、そもそも何をどう間違えたらこのような企画が通るのか、それが分からない。

春を知る故に冬あり

休日に三袋100円未満で買った袋そばが平日に持ち越しになったので、夜食に供する。
休日にはその腹持ちの悪さでおやつと化していたが、それがむしろ好都合となる。

鍋で沸かした湯に袋そばをそのまま空け、再び沸騰した頃にダシの元と醤油を
適量放り込み、鍋をどんぶり代わりにすするそばの美味い事。…うまい…こと。

何度書いたか分からないけど、この食生活、いつまでたっても春の来る気配が無い。
そもそも何をもって春とするのかを論ずる事さえ恐ろしい。そんな夜でした。

寒風染み渡る

寒さで朝起きられず、午後から洗濯物を干し始めても夜取り込んだ時にはまだ
乾いていない状況に冬の訪れを感じる今日この頃です。さりとて暖房を入れると暑いと
いう、良く分からない状態でもあり、また体調を崩さないか不安が一瞬よぎります。

そんな中、長い間部屋着として使用していた服がなぜか袖からちぎれて大往生を
迎えようとしています。それにしても、どういった着方をすればこんな事になるのか、
身に覚えが全くなく、不思議でなりません。寝相…寝相なのか？

時期的にも都合が良いので、新しい部屋着を探そうと思いました。
おそらくは半纏辺りが有望。買うのは多分来週の休日になりそうですが。

すきま需要

少し前からフェチ系の写真集が雨後のタケノコのように増えてきており、本屋で
そういった本を見るにつけ、衝動買いを抑えるのに精一杯な今日この頃です。
ついこの間も一冊買いました。それにしても、以前にも増してフェチシズムが市民権
を得てきたように感じてやみません。昔であれば社会的には伏せ、潜めて暮らす事が
嗜みであったと思うのですが、ともあれ若干複雑な気分です。
オタクもこの頃市民権を持ってきていますが、結局重度のものになると拒否反応が
起こり、排斥というか拒絶が発生し、要はそれがフェチに対しても繰り返されるのでは
ないかという懸念です。

ジャンルは全く変わりますが、それと一緒に磁気式のメモパッドを買いました。
昔ながらのおもちゃである『せんせい』の大人版です。（職場の人にも『せんせい』で
通じるくらい知名度があるのは驚きました。ぼくは子供の頃専らチラシの裏に描いていた
ので、『せんせい』という名前はかなり最近知りました）
実際使って見ると、解像度というか判読性にやや難があるものの結構使いどころが
ありそうな手応えでした。簡易版自宅用ホワイトボードといった感覚でしょうか。
具体的にはゴミの日とかをメモったり、テレビやウェブで面白い人の顔が出たときの
スケッチに使えるかなあ、と。

ともあれ、新しい道具が増えると楽しいです。

微動

祝日と言う事で、近所を当て所なく歩く。
そのお陰と言うか何と言うか、今まで遠出しなければ手に入らなかった水色の
シャーペン芯を取り扱っている店を比較的近くで見つける事が出来た。ただ、代わりに
普通の芯が廃版になっている事を知り、やや残念な気持ちになる。

そうして見てみると、シャーペンの芯は全体的に大きく様変わりしてきているようで、
既に完成の域に入り、停滞していたかと思っていたために随分と驚かされた。
とは言え、今使っているものがしばらくもちそうなので、実際使うのはしばらく後の
話になりそうではあるが。
技術…停滞しているようなものでも、前に進んでいるのだと改めて感じた次第です。

さておき、ウェブ拍手にメッセージがありましたので、お返事をば。

>素晴らしい絵でした。できれば、もっと大きなサイズで見たいです。
せっかくの綺麗な線と塗りなので、細かい所までよく見たいのです。

ありがとうございます。本家の方の絵のサイズについての要望ですね。
現在借りているサイトの容量上限と絵の枚数の関係で、現在のサイズに落ち着いて
いるのですが、確かにその基準が数年前のもので、要は時代遅れな部分がちらほら出て
来ている、というのが正直な所です。
今は携帯でも結構な解像度が普通に用意されている事を考えると、物足りないという
意見は納得です。本家の引越しと合わせて検討したいと思います。

青年（？）雑誌

そういえば、久し振りに『チャンピオンRED』を買いました。中身はいつもの内容で
安心すると共に、随分長い事購読していても大きくぶれる事の無い方向性と言うか、
方針は凄いものだと改めて感心。作家さん方の休載率も異常に低いし。

それとはあまり関係の無い話で、『イブニング』をざっと読む機会があったのですが、
絵柄の安定率と言うか、ベテラン度合いと言うか、その辺が往年の『コミックバンチ』
よりも強く感じられ、専属の技術顧問でも付いているのではないかと思うほどでした。
少年サンデー辺りの安定感も結構なものですが。

週刊少年ジャンプなどはそういう点で良くも悪くも安定していないと言うか、時代の
ニーズに応えている感があり、白状すると半数の作品に関してもはや付いていけていない
状態だったりします。『絵柄が若いなあ』と時々感じる辺り、年齢のせいなのでしょうか。

10年後、20年後はどうなっている事やら。

魂の糧

無性にカレーが食べたくなる時があり、面倒な時はカップ麺のカレー味でお茶を
濁していたのだけど、どうにも物足りず、外食屋のカレーに手を出し満足する。
（なお、我が家には未だに電子レンジが無いので、コンビニのカレーライスは対象外
かつ、食器洗うの面倒なのでレトルトも原則やらない）

一息ついて周りを見てみれば、他にいるお客さん達もカレーを飛べている人が多い。
そんなここは牛丼がメインの店である。寒さのせいか、あるいはカレーの香りによる
連鎖反応か分からないが、食べている時に入ってきた高校生が『カレーのにおいがする』
とこぼしていて、ついでにカレーを注文していた事から、連鎖反応はあながち間違い
でもないと言えそうである。

個人的なソウルフードは蕎麦と自覚しているが、この分だとカレーライスも充分に
その座に並び得る。かと言って、両方を足すという選択肢は無い。
カレー蕎麦は邪道と言うか、デュオシンガーをふた組用意して、それぞれの上手い方を
組み合わせただけのような味気無さを感じるので、それならば満腹を我慢して
両方を食べる方がいい。何と言うか、どうでも良い話でした。
とりあえず、蕎麦も食べたくなってきました。
（なお、我が家には未だに電子レンジが無いので、コンビニの以下略

師走の足音

街へ繰り出せば、世間はクリスマスの準備を始めているようで、もう年末かと
様々な思いにとらわれる。風呂と布団が恋しい季節でもあり、まだ本格的な暖房は
入れた事が無いまでも、日に日に寒くなってゆくのは肌身にしみて感じる。

でも最近は先行きの事を考える機会が多く、折に触れての景気の悪いニュースなどを
見るにつけ、骨の髄から寒くなる事の方が多いようにも思え、身の寒さの何と喜ばしい
ことかとさえ思ったりする始末。それで結局足がすくんで何も出来ないのだから、
杞憂と言うか、より悪い状態であるとも言える。

やっぱり日々の仕事をつらいながらもしっかりこなしてくのが、自分にとっては
大事なのかなあ、とぼんやり考える。
何年先か、なんて、そんな事分からないじゃあないか。

雨ざあざあ

大阪では雨という事もあり、普段以上にやる気の無いゑのです。
それはもう、ただの泥水のようになっておりました。

そのような中、某通販サイトで購入していた神羅万象チョコが『やっぱり用意
できませんでした』という旨のメールと共にキャンセルされて、何とも言えない
気持ちになる。あまり揃っていない状態で、ポイントも殆ど無いこのタイミングで
箱が手に入らないという事は、かなり厳しい状態と言える。と言うか、能動的に
仕入れようという努力があまり見られなかったので、あたかも自然消滅を狙う倦怠期
カップルの片割れに抱くような怒りがこみ上げてきたが、無いものはどうしようも無い
ので、別の手段を考える事にする。オークションとかかなあ。

とりあえずは、ああまで巨大な販売システムだと色々大変なのだろうと思うことにする。
あの手の店で、注文した品のキャンセルに即時ペナルティがかからない時点で珍しい
とは思っていたけど、今度からは見込み無しと判断したら積極的に切ろうと思う。

しかし、入荷後のキャンセルや予約商品のキャンセル連発はブラックリストに
載るらしいが、向こうの都合でキャンセルと言う事態が続いたらどうなるのだろう。
あの手の企業は客対応とか大変そうで、考えるだけで胃が痛くなりそうだ。

戻りゆく日常

自宅のイヤホンが壊れたので、新しいものを購入する。

前のものは一般的な耳の穴の手前部分にはめるタイプで、気付かずに急に体を
動かしたりした時に引っ張られ、分解してしまう（壊れた原因がそれ）ので、違う
タイプのものを選んだ。具体的には耳の穴に詰める耳栓のようなタイプのものなのだけど、
一番小さいものでも長時間付けっ放しでいると、耳の穴が痛くなり、慣れなのか体質
なのか、まだ判断に迷っている。他人の耳の穴の大きさなど気にした事も無かったが、
普通の人の耳の穴はそんなに大きいものなのかとやや不思議に感じた。

また、最近のテレビの復活によりようやく話題らしい『ペルソナ4』と『輪るピング
ドラム』を初めて観た。ペルソナは丁度ゲームで放置した辺りの所をやっていて、
原作を知っているとこうもアニメは面白いものかと、少し新鮮な感動があった。
ピングドラムは正直訳が解らなかったが、タイトルや作中の演出などから察するに
本筋を山手線＝ループする何か、と見做し、その水面下の話を東京メトロという暗喩で
表現して、なおかつそこから物語を固めていく事で本筋を浮かび上がらせる筋立て
なのかなあ、とぼんやり思ったりした。何にせよ、洒落た感じで人気が出るのも
むべなりという印象で、また来週も観ようと思いました。