ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

夏という季節

2017年07月30日 23時13分13秒 | Weblog
スマホの天気予報アプリでは、ここ最近一日に一回くらいは雷雨になる
予報を出しているが、まるで当たらない。この前強かに降られた時が
たまたま的中しただけで、やはり俄かに降る雨を予測するのは難しいのだろう
と思う。そのせいという訳ではないが、ただでさえ億劫な外出の頻度が
減ったり、外出したとしても移動距離が短くなったりしてしまっている。

とは言え、部屋にずっと居てもクーラーに中てられると学習したので、心身が
やられる前に散歩がてら外出するようにしている。大体行先は近所のスーパー
で、行く度に何かを買って帰るので、冷蔵庫の中身が充実し始めてきている。
肉やら野菜やら卵といった調理の必要なものは一切ないが。

スーパーの休憩エリアで屯して、おそらくは夏休みの宿題を処理している
小中学生をみると、いまが夏休みだということをしみじみと感じ、それが夏の
味わいのようなものを増すようにすら思われた。
小中学生の時分、近所に涼しい場所が結構離れた図書館くらいしかなく、
そもそもどだい宿題などやる気もなかったので、友人とゲームばかりして
遊んでいたが、今の子達はどうなのだろうか。

冷房が教室に入れられるようになった関係で夏休みを短くするという話も
あると聞く。学校が休みでも塾の夏期講習とかで結局てんてこ舞いであるの
ならば、それも已む無しなのかも知れない。

ともあれ、個人的な感覚であるが、良い大人になっても夏の思い出は度々
何かの拍子に思い出す。それは大人になっても夏休みは一応あるからなのかも
知れないが、そのような訳なので、勉強するにしても遊ぶにしても、だらけるに
しても、やり切ったと自負できる程度に取り組むのが良いと、若い人には言いたい。
そのまま己に返ってくる言葉でもあるが。
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ある種の祭

2017年07月27日 23時36分51秒 | Weblog
この間七月になったばかりだと思っていたらもうすぐ八月で、セミにでも
なったような気分になる。相変わらず冷房が効いている状態と、そうでない
状態の落差に体が付いてこれていないが、八月になればもう少し落ち着く
であろうか。今年は夏休みも取れそうだし。

後はもうじき出るドラクエの新作をやろうかどうか検討中。
個人的にドラクエに絵の良さはあまり求めていないので買うならば3DS版で
あるが、いつものパターンで迷っているうちに各所で売り切れて難民化する
(そして結局買わない)可能性もある。なお、最後に遊んだドラクエはDS版の4
で、7より数字が進んだバージョンはやったことが無い。

今回はサブタイトルにもあるように、旧作からのファンがニヤリとするような
要素が結構あるらしいので、こうしていくばくかの期待を抱いている次第である。
ゲーム系のニュースサイトの紹介記事でも今一度読んで、買うための欲求を
高めて(迷いを払って)おくか…。
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素材の土台も大事

2017年07月25日 22時56分41秒 | Weblog
この間戯れに買ったシール系お菓子のシールの縁が、湿気のためかめくれていた。
シールやカードにどだい過度の湿気は禁物であるが、部屋に普通に置いておく
程度の環境には耐えられなければならない。良くあるのは台紙やコーティング
の素材の差によって引き起こされる反りや、台紙の縁が表から見える※ような
縮みであるが、ひどいのになると表面にしわが生じたりする。
※大体シールの場合、シール本体の方が縮み具合が大きい。

反ったり多少ゆがんだりする程度であれば収集するにあたって何ら問題は無いが、
めくれやしわの発生は、個人的には結構気になる。それでも10年以上前の古い
シールとかであれば許容できるが、出て数か月しか経ってないシールが早くも
そのような状態になったというのは何ともお粗末であると言わざるを得ない。

印刷の丁寧さや絵の品質の安定具合、シール素材の豪華さはシール系のおまけに
とって重要な要素であるのは変わらないが、そのままの状態における保存性の
良さももう少し考えて欲しいと思った次第である。
本気度の高いコレクターは、開封してすぐ別のスリーブに密封保存とかする
のであろうが、普通に名刺入れとかに入れておいて、しばらく置いてから見たら
シールの縁に埃がガッツリ張り付いている…というような想像もしたくない惨状を
招きかねない。シールの縁がめくれるというのはそういうことである。

さりとて、小学生の時分にやっていたような、(ポケットなどに入れて日常的に
持ち歩く目的のため)シールの縁部分をテープで補強するのは論外であろう。

神経質といえばそれまでであるが、折角集めたものは出来るだけ長い間綺麗で
あって欲しいという、有り体に言ってわがままである。
何だかんだ言って密封保存する術を結局探っている。
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夏も冬と同じ

2017年07月23日 23時30分50秒 | Weblog
家に届いた件の肘掛けは位置決めに難儀し、一日以上ああでもない
こうでもないを繰り返していた。これに限った話ではないが、決断を
迫られる事柄に際して、冷却期間を設けないと大体おかしなことになる
ので、一回にかける時間を多くとるよりも、試行の回数を増やす方が
重要であると思い知る。

そんな休日であるが、冷房にやられたのかほぼ一日中ぐったりとして過ごす。
とにかく変な汗が止まらず、悪寒と吐き気に苛まれたために色々と諦めて
休眠を決め込む。夕方くらいには快方に向かってきたが、とにかく油断は
禁物として、栄養分を取れるだけ取って、薬を飲んで明日に備えようと思う。

以前にも書いたが、夏は暑いのが普通であるから、涼しくしたり冷たいものを
取るのも程々にしないと、温度変化に体が付いてこれなくなるのだろう。
寒い時に急に暖かくしたり、寒暖の差が激しい場所を頻繁に出入りしたり
すると、急速に消耗するように、暑い時に急に涼しくしたりしても同じように
消耗するということである。夏場は発汗によって水分やミネラル分が抜けて
いることが多いから、体の調子がおかしくなりやすくなると思われる。

今日おやつに買ってきた昆布が妙に美味く感じたから、やっぱりその辺りが
知らないうちに欠乏していたのかも知れぬ。 麦茶も買っておくか。
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補助具

2017年07月19日 23時39分57秒 | Weblog
特に机周りの環境が変わったわけでもないのに、液晶タブレットで一頻り絵を
描くと肘のあたりが少し痛むようになった。
普通にウェブサイトを見ている時とかでも肘は浮いた状態でマウスを操作している
ので、特段絵を描く時の姿勢とは関係ないかも知れないが、ともかく一計を案じて
肘の置き場所をどうにかすべくアームレストを購入する。

余談ながらアームレストと肘掛けは大体同じ意味のはずなのに、調べるとそれぞれ
別物が出てくる。日本語と外来語とで元は同じ意味でありながら、時を経るにつれ
ニュアンスや細かい意味合いの差別化のために別の内容になっている例は、特に
これに限った話ではないが。橋とブリッジとか。

さておき、これを書いている段階でまだ到着待ちの状態であるのだが、どれほどの
効果があるのか、少し楽しみである。願わくはお絵描きがもっと捗ることであるが、
果たして。
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へたるは人ばかりに非ず

2017年07月16日 23時10分51秒 | Weblog
梅雨が明けたかどうか分からないが、暑さも本番になりつつある今日この頃。
夏の風物詩として、傾くフィギュアというものがある。
新居に越してきたのが昨年の秋で、そこで初めて箱から出したフィギュアに
とってはこの夏が初ということになる。
数も結構あり、新旧入り混じったような状態で、ついでにやたらと片足立ちして
いる上に重心が少し不安な位置にあるものも多いので、少し前から警戒していたが、
思ったほどに傾くフィギュアはなく、これが技術向上なのかと感心する。

ただ、フィギュアなどを置いている倉庫エリアは南向きの割に存外暑くならない。
前の家のように金属製品が熱を持つほどには部屋の気温が上がらない。
考えてみると、建物の壁と部屋の壁を同じくしているのは東と南で、この時期
昼間の太陽は高い位置にあるので、思いのほか部屋(外壁)を温めない。そして、
この部屋は最上階では無いので、上から温められることもない。
今の時期、特に何もしなければ朝日と夕日を浴びる位置関係にある居住エリアの方が
余程暑いほどである。

ともあれ、これは嬉しい誤算である。経験上、ひと夏を超すことが出来た
フィギュアはそれ以降も問題なく超すことが出来るので、何とか倒れずに乗り切って
欲しい。
既に倒れたものは…どうしようか。脚が曲がったりしているわけではないので、
角度をつけて立たせておくとかで問題なかろうか。
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幻想の源泉

2017年07月13日 23時21分00秒 | Weblog
女神転生シリーズの新作『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』の詳細が
明らかになるにつれ、内容的に大丈夫なのかという不安が大きくなる今日この頃。
限定版のお値段も今時珍しいほどの攻めっぷりで、購入に際しては慎重に
行こうと思う。
さておき、今回新規に、"アナーヒター"という女神が登場し、シナリオに関わるか
どうかは分からないが、ここで真女神転生4くらいからちゃんと女神が転生する的な
要素がシナリオ上に組み込まれてきていることに気付く。4Fのマーメイドみたいに
序盤の頼れる仲魔というだけの可能性もあるが。

件の女神はペルシャ、ゾロアスター教関連の存在であるのだが、思えば日本における
神話モチーフのファンタジーものでゾロアスター教の神々を用いたものがあまり
ないのが少々不思議に思う。この手のファンタジーの本家とも言うべき女神転生
シリーズにおいて、しかもマイナー多神教をストーリーの主軸に据えた4Fですら、
どういう訳か全く取り上げられていなかった。大人の事情なのか。
アナーヒターも一応ゾロアスター教の主神格には属していないからセーフという
可能性もあるが、どうなのだろうか。

大人の事情ならば涙を呑むしかないが、ゾロアスター教の神々は役割が非常にハッキリ
していたり、その割に人格というようなものがなく、ギリシャ神話や日本神話に
しばしば見られる浮いた話や英雄譚などのエピソードがまるでない。
それ故なのか、女神転生シリーズで登場するゾロアスター教関連の存在は総じて
無機質に表現されていた。昆虫のような、肉のロボットのようなそんな感じ。
凡そ人間性が皆無という所が、日本のファンタジーに組み込まれない理由なのかも
知れないが、それはそれでロボットものやSF寄りのファンタジーで採用されても良さ
そうなものである。

結局のところ、言いたいのは、金子一馬氏の描いた"アフラ・マズダー"を見たいのだ
という至極ささやかな話。 アシュラの色違いはノーカウントで。
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劇画力

2017年07月11日 23時40分32秒 | Weblog
『野望の王国』の最終巻だけが安売りされていたので購入。
以前のセールに買った時には最終巻まで届かなかったので、数巻分間が
空く形となるが、個人的にネタバレがあっても過程がどうなるかとか、
想像した絵面の通りになっているかどうかとかの、答え合わせ的な楽しみ
を見出しているのでさして苦にならない。

これが打ち切りエンドで、色々と投げっぱなしのものがあったりとか、
明らかに作者が力尽きていたりとか、そういう内容であったらさすがに
その限りではなかったが、件の作品はちゃんときれいに物語を畳んでいたので
間を埋めるのがむしろ楽しみですらある。次のセールを待ち切れるか。

とりあえずまだ全巻読んだわけではないので、間違いもあるかも知れないが、
登場人物のうち主要な者はほぼ一巻の段階で登場していたり、登場人物を
全てしっかり"使い切って"いる所は見事と感じる。
賛否のあるらしい最後の敵となる存在であるが、個人的には散々伏線を
張ってあるので唐突とは感じず、さもありなんと思わせる自然な流れだと思った。
それまでの敵と比べてあまり強大さが無いという意見もあるが、あれをあれで
強力でえげつない存在にしたら物語の締めは濁ったものになるだろうし、
さりとて仲良くなって終わりというのは生温すぎるので、丁度良い落し所だろう。

RPGで言うならば、最終ボスを倒して、敵の本拠地から脱出した直後に
パーティーの一人が裏切り、周りにはそいつに呼応した王の部隊が取り囲んでいる
…というような感じ。実際のゲームでもありそうな展開である。

しかし、主人公は大学生(東大法学部)で、学生の本分を忘れないようにという
ことで殆どの場面で学生服なのであるが、東大って制服あったのか…?

…細かいツッコミは押し流す、劇画のそんな熱量と勢いに惹かれるのかも知れぬ。
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間違いを選択する状況

2017年07月09日 22時50分53秒 | Weblog
最近の天気予報は精度が上がっており、地域単位で数時間単位での予報まで
なされるから驚きである。とは言え、この時期の不安定な天候を完全に
予測できるわけもなく、大丈夫だろうと思って外出するも、当てが外れ出先で
したたかに降られる。(予報自体は的中しており、その時間が早まっただけ)
そしてうかつにも洗濯物が出したままだったことを忘れ、一人暮らしを始めて
初となるかも知れない、その日に二度目の洗濯を余儀なくされる。

何と言うか、今日は色々と見事に祟り目を引いたような感である。
大丈夫だろうと外出して、駅に着いたくらいで降られ、雨雲から逃れるべく少し
遠方に目的を変更したらそっちでガッツリ降られ、戻ってきたら洗濯物が
死んでいたという(結構な風を伴う雨だったようで、洗濯物が少し落ちていた)。
いずれも自らの迂闊さが招いた結果ではあるが、"大体何とかなるさ"がここまで
見事に裏切られたのは珍しい。

洗濯物はまた干せば乾くし、雨に打たれたとはいえこの暑さでは健康を害する
程でもなかったので、今回の件で特に失ったものはなく、教訓として得たものを
考えれば言うほどひどい目には逢っていないと言えよう。

準備は抜かりなく。予報は最悪の状況を想定して活用すべし。
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別解釈を求めて

2017年07月06日 23時37分17秒 | Weblog
毎年セミの観察日記のようになっている感のあるこの日記であるが、
個人的に乏しい季節感を何とか支えている要素でもあるので、定番と
思って頂ければ幸いである。ということで、今年初めてセミの声を聞いた。
今年は少し早かったのではなかろうかと感じるが、詳しく過去の日記を
調べる気にもならないので、とにかく夏が来た実感を味わうこととする。

さておき、だしぬけにふと思ったことであるが、ドラゴンが爬虫類系以外
でも表現されるようになって久しいが、せいぜい鳥類や魚類であって、
エビやカニ、昆虫系のものが殆ど無いように感じた。
特にカニの口は結構えげつない構造になっているので、アレをドラゴンの
口として置き換えたならば、良い具合に収まるだろうにと感じる。
そしてそもそもエビに至っては、頭の形状からしてどことなくドラゴンっぽい。

体の構造的制約は節足動物の方が緩いので、かなりファンタジーな体形も
可能と思われる。例えば牙のように見える部分があらかた脚であるとか、
顔の横から大きな角(大顎)を生やして、なおかつ可動であるとか、
脚が複数本ある上に翅まで具えられるとか、かなりやりたい放題である。

爬虫類や哺乳類などが持つような眼を代表とする『生っぽい』部分を殆ど
持たないのが表現的な壁ではあるが、無機質さという長所に転化し得る。
現実世界では一定以上のサイズ(重量)の節足動物は存在し得ないが、
個人的には構造的に無理のある(一般的な)翼の生えた四足獣系ドラゴンと
比して、まだ説得力的に勝ると感じる。

後はウニ、ヒトデ、ナマコ、クラゲ、イソギンチャクあたりの特徴を備えた
ドラゴンなどもグロテスクで面白いかも知れない。
ドラゴン系のデザインに限らず、昆虫やエビカニ系のパーツを織り込んだ
デザインのクリーチャーは開拓の余地がまだまだあると感じる。
仮面ライダーの怪人っぽいと言われてもめげない。
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