ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

古巣にさようなら

2016年11月29日 23時30分59秒 | Weblog
先日、十数年住んできた旧居を引き払った。
最終立ち合いの際に、諸々チェックをされるのであるが、散々
やってきた掃除を採点されているような気持になり、"不可"とか
が付いていると少し残念な気持ちになったりした。

かつてここでも書いたように部屋のガラスには盛大にヒビが入って
いたために、かなりの額を持ってかれたが、窓ガラスがあんなに
高いのには少々納得がいかない。ただの板なのに水槽よりも
ずっと高いのはどういう理屈なのか。
済んだことをとやかく言っても仕方ないので、今度の家では
窓ガラスは大事に使うよう心に決める。

あと、ずっと7.5畳だと思っていた部屋が実は6.5畳だったという
ことに退居寸前でようやく気が付く。と言うか、契約書諸々には
7.5畳と書いてあったものの、おそらくそれは風呂トイレ含む面積で、
居間部分の面積については全く触れられていなかったのである。
今回チェック担当の人が、資料として持ち込んできていた物件の
間取り図をふと横目で見た時に初めて気が付いた。

道理で今の部屋が殊更に広く感じるわけである。
未だに荷物がそこかしこにひしめいているが、それにしてもこれだけの
モノをあの部屋にどうやって圧縮していたのか、改めて謎である。
ゴミ含め、家財も結構処分したはずなのだが。
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再編成

2016年11月27日 23時31分46秒 | Weblog
休日の二日間、部屋の細々としたフィギュアと格闘する。
これを書いている段階でようやくひと段落という所だが、とにかく
一筋縄では行かない相手で、今回のコンセプトである"小物は小さめの
ケースにまとめる(そして台座は固定する)"を果たすために、
妙に嵩張る奴のレイアウトに腐心したり、接地面があまりにも少ない
やつの固定方法に悩んだりした。
古いものでは実家から持ち込んだものもあるので、10年以上前の
ものもあるが、とにかくプラスチックというものは経年で想像もしない
方向に曲がったり、硬くなったり、変色したり、べたついたり(可塑剤が
滲みだしたり)と様々に変化するもので、それはフィギュア以外に
ケースの方も例外ではなく、文字通りの暴れん坊を相手にする心地であった。

某社のプラスチック製のケースなどは、ただでさえ上蓋と土台がピッチリ
過ぎてはめ合わせるのに難儀するのだが、この度の経年劣化で上蓋が
絶妙に歪み、相当な力をかけないとはめ込めない状態に陥った。
フィギュアの台座は土台と固定されているが、フィギュア本体が台座から
外れるという脱力ものの結果となったりした。

ともかく、やたらに神経を使う日々で、腹ばかりが空くような休日で
あったが、これでようやく棚を組み立て、設置する目途が立った。
小さいケースに入らずにあぶれているものも結構あるが、それらについては
後で考えるとして、ひとまずイライラの種が何とかなってスッキリ。

やはり棚を組むのは12月になりそうである。
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入れ替え時には小細工を

2016年11月24日 23時17分14秒 | Weblog
片付けの一環として、細々としたフィギュアを小さめのケースに
並べ直す作業を行う。引っ越し時に得た教訓として、この手の細々した
手合いはとかく転んだり散逸しがちで、ケースに入れたからといっても、
取り扱いはむしろ慎重に行わねばならない。
ならばフィギュアをケースに固定してしまえば良かろうということで、
固定用のシリコン製シート(付け剥がしが可能な両面テープのようなもの)
を用いることにする。実際にこの作業を行っていたものは、多少揺さぶった
程度では中身が動いたりしなかったので、移動や梱包がかなり楽であった。
無論フィギュアの底面と接地面が互いに平らであることが前提で、
そうでないフィギュアもかなり多いのであるが。

という訳で、片っ端からそれで固定しつつ再設置を行っていたのだが、
いかんせん数が多く、さりとてケチり過ぎると効果が薄くなる上に
バランスも悪くなる(件のシートには一ミリ程度の厚みがあるので、5ミリ
角位にしてしまうと傾く)ので、早速ウェブで追加注文しようとしたが、
そこで"ミュージアムジェル"なるものの存在を知る。平たく言うと、件の
シートの半固体状のものである。ただし、布や紙、木には使えないとか何とか。

これ幸いとそっちを注文し、あとは到着を待つのみの状態である。
『こんなものは無かろうか』と冗談半分で調べたつもりが、かなり真面目に
便利な道具を見つけるきっかけになることは、ここ最近で結構あり、
色々込みで便利な世の中になったものだと実感する。

そしてそのついでに部屋の利用頻度の高い場所に据えられていた白熱電球を
あらかたLED電球に差し替えるべく、電球を注文した。
これまた便利な品である、が、どうしてLED電球はオリジナルともいうべき
白熱電球より概して大きい(長い)のか。
前の家でもそうだったが、風呂場の明かりのカバーがかなり電球のサイズ
ギリギリを攻めていて、そのまま置き換えると干渉してしまう。
何なら少し小さいくらいが良いのであるが、そこは今後の技術の進歩で
改善されると信じたい。
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転用流用の可能性

2016年11月22日 23時37分44秒 | Weblog
どうしようもないことで悩んでも精神衛生上良くないので、静かな怒り
程度にしておいた方が良さそうだと思った今日この頃。
そんな話はさておき、相変わらずフィギュア用のケース(居住区用)を
つい探してしまう状態であるが、自作以外にも思いの外安く上げられる
手段があることに気が付く。
例えばガラスのショーケースの代わりとして、大きいものでは屋内園芸用の
温室が、小さめのものであれば水槽が代替品として使えそうな感じであった。
概ねの用途であったり、求められるもの(強度や透明性)はあまり変わりが
ないはずなのに、どうしてこうも値段が違うのか、普段足元を見られている
ような感じがして少々腑に落ちない気分であったが、特に水槽はサイズに
比して驚くほど安かったので、この線から攻めていこうと思い至る。

なお、ガラス製品では概して安く上がるのに反し、アクリル製品だと逆に
なってしまうのがつらい。本当は滅多なことでは割れないアクリル製のものが
良かったのであるが、どう転んでも高い。ちなみにアクリル製品で、
一番比較的に安かったのは店舗用の什器であった。(自作除く)

検索とかでも、本来他の目的に供するものをそのまま、もしくは小改造で
転用したりする人は多い印象で、もう少し調べてみようかと思った次第である。

…本格的に手を出すのは、あともう少し片付けが済んでからになりそうではあるが。
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休日の誘惑

2016年11月20日 23時41分04秒 | Weblog
折角の休日ということで、諸々の整理が捗るかと思ったら
そのようなことはなく、やれればいいなと思っていたことの
半分もこなせないまま次の週になってしまう。

真面目にやればできそうな内容であるのに、それが成せない
原因は、現実逃避的な脇道の作業で、冷静に考えてみると
なかなかの時間を浪費している。
あとは、何かする際にしばし頭の中で計算をするのが半ば
癖となってしまったために、しなくてもいいアイドリングを
しばしば行って、それが積もり積もってロスになるというのも
あるように思われる。

例えば、居住区にフィギュア用のケースが少し欲しくなり、
あれやこれやと調べて、良いものが見つからなかったので、
自作してみようかと思い至り、材料や寸法を得意でもないのに
あれやこれやしだしたりして、結局半日以上を浪費したり
している。もちろん、実行するかどうかは決まっていない。

生来ののんびり好きと言えば聞こえは良かろうが、可能性を
腐らせて捨てていくというのが癖という、どうしようもない
言い方もある。
せめて午前中には起床するというのが、ささやかな抵抗に
なっているような状態であるが、今週は祝日もあるので
そこでも有意義に過ごすチャンスのようなものはある。
11月中には新しく買ったフィギュア用の棚を組み立てたい。
そして年内には、依然として段ボール箱が堆く積まれたまま
の倉庫部屋をある程度落ち着いた状態にしたい。
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MP回復と肉料理

2016年11月17日 23時23分04秒 | Weblog
あまりまだ根拠に乏しい感じではあるが、睡眠において、
"○○時間寝る"ことよりも普段寝起きしている時間から出来るだけ
ずらさないことの方が重要なのではないかと思い至る。
なので、いくら十数時間たっぷり寝たとしても、それが普段寝起き
している時間帯から外れていたならば、休んだうちには入らない
という考えである。

また、睡眠で回復するのはあくまで肉体的な、筋肉や内臓、骨の
疲労やダメージだけであって、神経系(脳含む)の疲労は単体では
回復できないと考える。これは以前にも書いたが、気疲れは肉体的
疲労の回復と同期させないと治らない、という個人的経験則である。

デスクワーク主体の、集中力を要求されたり、神経を擦り減らすような
やり取りというような、首から上だけを酷使するような仕事の場合、
結局睡眠で休んだと言っても実質回復するものがないような状態で、
普通に寝ているつもりでも肉体的には"寝過ぎ"と認識されて、
しかし脳は疲労から休みたいという要求を出すために、食い違いが
起こっているのではなかろうかと予測する。
それによって、起きた時の倦怠感や寝足りないという感覚が
もたらされているのではなかろうか。

引越しの諸々の準備で疲れ果てた日の次の日よりも、仕事で神経を
すり減らした次の日の方がしんどく、眠気も強く残るという実感があり、
上に書いたような仮説を立てるに至る。

『睡眠は質である』という寝具メーカー辺りが立ててそうな言葉が
あるが、個人的には概ねその通りだと思う。
ただし、その質は寝床のグレードを上げるだけでは達成できない。
肉体的な"仕込み"と"持ち味を殺さない(普段寝起きしている時間
からなるべくずらさない)こと"が重要である。

この世界にゲームのような回復魔法はない。唯一睡眠のみがダメージを
回復しうる手段である。薬はあるが基本的には補助的なものであろう。
無論根性など当てにしてはいけない。それは最後の手段(メガンテ)である。
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日替わりバトル

2016年11月15日 23時28分23秒 | Weblog
電子レンジを所持するにあたって、洗礼ともいうべき爆発を経験した。
モノはスーパーの総菜(鶏肝の生姜煮)で、耐熱っぽい器に入って
いたのでそのままレンジにかけたら一分あたりで爆ぜた。
庫内はちょっとした惨劇の後のような状態になったが、以前に書いた
回らないタイプのものだったので掃除がいくらか楽で済み、不幸中の
幸いと胸をなでおろす。
しかし、スーパーの総菜は総じてレンジ可能とばかり思っていたのだが、
そうではないことが後の調べで判明し、電子レンジは思ったよりも便利な、
夢の道具ではないことを思い知る。
説明書を読んでいても家庭用に落とし込むのがギリギリというような、
じゃじゃ馬を突っ込んできた感が何となく感じて取れ、扱いには相応の
注意と手順が必要なのだと実感する。

そして、その電子レンジが上に乗ったせいもあってか、我が家の寝床と
冷蔵庫が共振のような状態となり、ろくに眠れない状態に陥る。
どういう訳か、前の家でも寝床と冷蔵庫は相性がよろしかったようで
度々びびり音を発していたが、新居の冷蔵庫は大きく、また周囲も圧倒的に
静かであるために、気にしだすとかなり気になるレベルの(振動)音を
発するようになっていた。
さすがに一大事と、色々調べた結果、床に段ボールを重ねて敷くと良い
らしいという情報を得、果たして解決に至る。これで今夜は安眠できる。
はずである。

ここ最近は新しい環境で、新しいものを導入しまくっている関係か、
一日単位で何かしらの問題に直面し、戦いを行っている感がある。
多分来月くらいまではずっとこのような状態であろうが、果たして
身がもつのか。
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モノの渦

2016年11月13日 22時55分51秒 | Weblog
休日ということで、居住区をアレコレすべく注文していた家具やら
何やらが大挙して押し寄せる。それらを組み立てたり設置したり
しているうちに一日は終わっていた。

部屋のレイアウトが概ね決まったということで、引っ越しの際に
散々苦労させられたケーブル周り(の埃)を今度は何とかすべく、
『ケーブルを床につけない』をスローガンとして、100均で買ってきた
アイテムやら結束バンドやらで、とりあえずまとめるだけまとめる。
しかし、まとまって床についてないだけで結局スパゲティモンスターの
ような有様なので、床の掃除はしやすかろうが結局掃除が大変そうな状態。
というか、そもそもこのケーブルの渦ともいうべき風景はもうあと
10年以内には無くなって欲しいと願うばかりである。
作業の間憎しみばかりが募り、何度引きちぎろうと思ったか知れない。
無駄に長かったり、短すぎたり、細かったり、太かったり、硬かったり、
癖がついていたりと完全にカオスで、そしてそこに容赦なく埃が積もって
いくという。本当にどうにかして欲しい。

日曜には先日広げっ放しにしていた段ボールを畳み、旧居の掃除をし、
そして念願の電子レンジを購入した。
なにせ使うのが10数年ぶりなので、説明書と睨めっこしながらの操作
であったが、テスト用に買ってきたレンジ用の食品は無事に温めることが
できた。ちょっとぬるかったが、まあ、すぐに慣れるだろう。

かなり物が揃ってきた感のある我が家で、いじり回すのが楽しくなって
きてはいるが、ほぼ同期して排出される段ボールの量が恐ろしいことに
なってきている。解いた分だけでも総重量で30~40キログラム以上
あるのではなかろうかという勢いである。

来週の目標は業者を呼んで回収してもらう…辺りか。
読まなくなった漫画や本もかなりあるし、買い取り、もしくは安価に
回収してくれる業者を探してみることにする。
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あるべき流れ

2016年11月10日 23時26分39秒 | Weblog
フィギュアの方は絶賛放置中で、もっぱら居住エリアの充実に気が
向いてしまっている今日この頃。片付けという憂鬱な現実から逃れて、
思うさま部屋を便利にしていきたいという、すでに言っている通りの
現実逃避である。

その流れで、和室に座卓が欲しくなり、せっかくだからと(安物を買って
後で苦労することを学習したので)作りの良いものを探してみたら、
当たり前であるが高価で尻込みする。
しかし、ふと思い直して中古(オークション)で探してみたら中々に
良さそうなものが見つかり、机のようなシンプルな家具は作りの良い
ものを受け継いでいくのが正しい在り方なのではなかろうかと思うに至る。

長いことオークションもやっておらず、無駄金を垂れ流してるような
状態でもあったので、出物がないか張りつつ利用を検討中。
近所にリサイクルショップがあればそこも探してみたい。
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こなれる

2016年11月08日 23時11分29秒 | Weblog
新居で生活を始めてみて、まだまだ改善の余地ありと日々実感する
今日この頃。生活の動線を考えて物を置くにも、旧居に比べて
格段に広くなったために相当勝手が違っていたりして、悩ましくも
あり、楽しくもある。あと、金銭感覚が麻痺し始めてきており、
そういったアレコレの中で不意にモノが欲しくなった時に、普段なら
買わないくらい高価なものを選ぼうとしていたり、そもそもの予算の
設定が必要以上に高かったりで、我ながら油断できない。

それでもまだ電子レンジは購入しておらず、知り合いから猛烈に
ツッコミを受ける。そして最近の電子レンジは中で回らないものが
比較的主流だということを初めて知る。デザインや形状はもはや
ほぼ枯れたに等しいと感じていた白物家電の世界も、日々進歩して
いるのだとしみじみ思う。

あと、ふと疑問に思ったのだが、電子レンジの扉は左側に開くものが
多いのに対し、冷蔵庫は右側に開くものが多い。電子レンジを冷蔵庫の
上に乗せて運用するパターンはそれなりに多いにもかかわらず、この
食い違いは何なのか。実用を考えたら開く方向は統一されていた方が
便利だと思うのだが、実際に使ってみないと分からないことではある
だろうが、何とも疑問である。
とは言え新居は、キッチンの左側に冷蔵庫を置くスペースがあるという
イレギュラーな構造なので、特に問題はないが。
レンジも扉を縦に開けるタイプもあるので、選択肢が無いわけではない。

とりあえず冬に備え、回らないやつを買おう。オーブン機能は要らぬ。
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