ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

まずは形から

2019年02月28日 23時43分13秒 | Weblog
『働き方改革』という言葉について、何だか少し違和感を覚える。

"働き方"というが、それは労働者側の問題であって、さらに言うと
個人の意識の問題で改革とか、法律の見直しとかそういう外的要因は
個々人の働き方を変えるためのきっかけにしかならないのではないか。

確かに法律的に色々と見直しがされて、労働者的に生活上の選択肢が
増え得るものではあると思うが、本来意識改革が必要なのは労働者を
束ねる側や労働環境そのものなのではないかと考える。
有り体に言って『働かせ方改革』の方がまだしっくりくる。


耳慣れない言葉で、事態がまだ噛み砕けていないだけなのかも知れないが、
とりあえず法律的なものだけ変えて、本質たる『仕事は個々人の生活の
ためのもの』『長期的な能率を重視する』という部分が置き去りにされると、
すぐに言葉だけが形骸化して、実質的な意味がなくなることになる。

やろうとしていることは非常に有意義だとは思うので、ちゃんとしっかり
根付いて欲しいと願ってやまない。
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休みが恋しい

2019年02月26日 23時22分28秒 | Weblog
夢にしてはリアル過ぎる肉声が近くで聞こえて目が覚めたが、
多分自分の寝言で目を覚ましたのだと思った日曜日。
いつも以上に、どうにも眠くなってしまったり、かと思えば
寝付けなかったり、暖房が不要になってきたりで、春の訪れが
予感される。出勤時も日によっては暖房が暑いくらいで汗ばむ
時すらある。

寒さ自体は和らいできているが、さりとて風邪とかその辺りは
依然油断が出来ないので注意せねばならぬ。身の周りでもインフル
エンザとかが未だに流行っている。先日も夜を過ぎたころから
軽い頭痛と寒気に見舞われ、すわ風邪かと思い薬を飲んで寝たが、
朝になっても頭痛が完治せず、やばくなったら早退も辞さない覚悟で
出社したものの、仕事しているうちに治まった。

もしかして仕事が薬ということなのか。適度な緊張により色々と
体が調子を整えてくれたと行為的に解釈も出来ようが、労働ジャンキー
というおそれもある。そんなこんなで振り返れば有休もほとんど
消化できていない。と言うか、毎度消化のタイミングを逃している。

最近の若手は仕事と生活のバランスをしっかり考えている節があり、
かようにダラダラと休みの機を逸している身空としては、何とも
肩身が狭い。ダメなおっさんと誹りを受けないように、その辺りを
身に付けていかねばならぬ。
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燻る

2019年02月24日 23時33分17秒 | Weblog
思えば更新しなくなって久しいが、Pixivはしばしば閲覧しており、
驚くほどに絵のタッチと性的嗜好が合致した人が見つかると、
とても嬉しい気分になると同時に、負けていられないなとやる気を
再燃させられる。
そもそも今のPixiv(の18禁)は、ニッチな性癖の人のたまり場に
なっている感もあり、色々と見ているだけで己の知らない扉が開く
ような心地になる。他にも類似の場所はあるのかも知れないが、
個人的にはここしか知らない。最近の若い人は主にどこで作品を
発表しているのかとか、そういった見聞を広めるためにも、もう少し
この手のサイトを調べてみるのも良いのかも知れない。

散々再開する詐欺を続けてきた身空で言うのも憚られるが、いい加減に
投稿を再開しても良い頃合いかも知れない。ただ、やるならば
エロ主軸で、それが少しばかり個人的に引っかかっている。
かつての自サイトでもエロコーナーはあったので、何を今更という
感はあるが、それがどうにも踏ん切りをつかなくさせている要因で
ある。

自分で書いていて情けない限りである。そこを越えねば始まらない。
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賑わい

2019年02月21日 23時24分51秒 | Weblog
引越してから二年ほど経つが、その間にも着々とフィギュアは増え続けて
おり、もうそろそろケースに収まりきらない程度になってきた。
空間的な空きはあるが、少し大きめのフィギュアを安置できるほどの空きが
もはや残りわずかという状況。

棚を総ざらいする勢いで再編成をかければ数体分の余剰は生み出せるかも
知れないが、色々と神経を擦り減らすのであまりやりたくない。
一応旧居にいた際に使っていた小型のケースを使うという手もあるが、その
ケースをどこに置くのかという問題が残る。
こういう時に半端な買い物をすると後悔するというのが教訓としてあるため、
中途半端なものは買いたくない。さりとて大きい棚を買うほどの経済的余裕もない。
棚を置くスペースの問題はまだ何とかなるが、現在その場所に積まれている
空き箱の山をどこに移すのかという問題もあるので、そこまで簡単でもない。

あまり思い入れの無いフィギュアを売りに出すという手もあるが、何だかんだで
手元に残したいというものが9割程度に上るため、多分またすぐに置き場所の
問題に直面すること請け合い。

ともかく、土曜にもう二体増える予定なので、その時に改めて考えることにする。
一万円前後で買える、背の高いタイプのガラスケース辺りが今の所有望か。
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無貌の仮面

2019年02月19日 23時26分32秒 | Weblog
いつも思うことであるが、エロ漫画の男性側のキャラに名前の設定
は不要である。作外(単行本のおまけコーナー等)で設定上あるだけ、
というのですら微妙で、はっきりさせないことに意義があるとすら感じる。

以前にエロ漫画における男キャラは背景と等しいという旨の意見を
述べたが、男性キャラが名乗りを上げることは、その場所が具体的に
何県の何市であると明らかにしているようなもので、そこに特別な意味が
無い限りはやる意味がないし、やったとしても説明するだけのコマが
足りないであろうし、結局のところやらない方が良いという話になる。

エロ漫画とはファンタジーである。しかしながらファンタジーとは完全なる
夢物語ではなく、ある程度現実世界との接点が用意されている必要がある。
それが無ければ折角用意した夢の世界に、入ることが出来ないからだ。
エロ漫画においては核心たる"エロ行為"で既に現実との接続が果たされている
ので、これ以上現実のリアルなアレコレを持ち込むと、バランスが崩れてしまう。

触手とか、現実にはあり得ない小道具が出てきた場合にはやや勝手が変わって
来るかも知れないが、目的がどうあがいても『女性キャラの痴態を拝む』こと
である以上、大した差は無かろう。
あと、名前を設定した際の最悪の事態としては、友人知人の名前と被る
ことであろう。特に家族と名前が被ってしまうと最悪で、仮に世界一のエロ漫画
作家であったとしても萎え果ててしまうこと請け合いである。

中には名前があった方が良いという人も居るかも知れないが、そういう人は
想像で補完すれば良かろうと思うので、エロ漫画の男役はあだ名や二人称で
呼ばれる代名詞的存在である方が良いと考える。
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その過程を

2019年02月17日 23時24分26秒 | Weblog
休日は神羅万象チョコを探しに色々なスーパーを行脚する。
結局取り扱いがあったのは一件のみ。本当にどうなっているというのか。
とりあえずまだ望みを捨てた訳ではないので、会社帰りの途中の店
などもターゲットに含めつつ、早いうちに集めきりたい。(あと3枚)

話は変わり、最近人に道を聞かれることが増えた。
この寒いのに裸足にサンダルで、大体スーパーの袋を下げて歩いているから
現地民感があふれ出ているのであろうか。何にしても、悪人扱いされる
ことに比べれば天地の差で、自身が客観的に見てまだまともだと確認
できることでもあり、有り難い限りであるので、あとはせめてもっと
スマートに道を説明できるようになれればと思った次第である。

また話は変わり、今度は折り紙の話。
100均で大きめの和紙が売っていたので、これで当面はやっていける。
どういう訳か、大きめの文具店よりも100均の方が折り紙の種類が豊富である。
品質のほどはやや疑わしい所もある(上に書いた和紙も微妙に正方形に
なっていなかった)から、そういうことなのかも知れないが。
相変わらず精神統一及び手慰みとして最適であるが、寝る直前にやると
かなり寝付きが悪くなるのはほぼ確定した。精神統一というよりは
精神高揚と言うべきかも知れない。
あと、折り紙をやっていて思ったことは、手順が記された『折り図』も
含めて作品であるということ。というのも、やたらに不親切なものや、
折り方が強引だったりするものが散見され、反して著名な作家さんのものは
非常に分かりやすく、無理が少ないと感じたからである。

結果が同じであったとしても、そこへより良く導くために、説明の質は
非常に重要で、教訓となった。
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習慣の強さ

2019年02月14日 23時26分33秒 | Weblog
連休は基本的に有難いものであるが、それによって平日の生活リズムが
乱れるのが困りもので、その上に気温の乱高下が重なったりすると、
まるで調子が振るわずにポンコツ化するレベルに機能低下する。

普段から規則正しい生活を送っていれば良いのであるが、習慣と体質が
なかなか一致しない状況ではすぐにという訳にはいかない。
具体的には、個人的な理想的睡眠時間はおよそ7時間と少しであるが、
大体2時過ぎに寝るという学生時代からの習慣が抜けきれていない。
学生の頃は多少寝不足でも勢いと気力でカバーできたこともあり、問題視
どころか、正直まるで気が付かないまま過ごしていた。

会社勤めの身空となり、それなりに歳も取った所で、勢いと気力も
当てにできなくなってきて、ようやく睡眠時間の問題が顕在化し、慌て
ふためいているような状態である。

結局今のところはなけなしの気力で、何とか踏ん張っているが、それも
時間の問題であろう。会社にダラダラと居座らず、スパッと帰って、
今までの家に帰ってからの時間を大幅に繰り上げるのが、当面の目標と
言えよう。
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不完全キャラ造形

2019年02月12日 23時21分10秒 | Weblog
真偽のほどは疑わしい限りであるが、海外のゲームでは美人女性を出すと
クレームがつくので、あえて不美人にしている所があるという。
そして、海外ゲームの女性キャラは顔に傷があったり、そばかすがあったり
することが多く、もしかしたらそれに関連があるのでは、と思うに至る。

敢えて瑕疵をつけて完璧ではない、という言い分を持たせ、ついでに傷に
まつわるエピソードも持たせることも出来(本人的には特にどうも思って
いない方が良かろう)、CGでとかくありがちな作り物感の軽減にも役立つ。
そばかすや黒子なども、キャラの振舞いや言動による魅力が勝れば、外見的な
印象にプラスに働きかけるもので、"味の出る"要素と言えよう。
『侘び』に対して造詣の深い日本であれば尚のことである。

さすがに体の一部を欠損させたり、先天的な要因のものはやり過ぎで、別の
所からクレームが来そうであるが、もし先に述べた仮説が合っていたのならば、
足かせになり得るものをアイデアでひっくり返した妙案と言える。

もしかしたら、今後顔に傷や痣があったり、黒子が二つ以上あったり、
そばかす顔だったりという、敢えて完璧美女路線を崩したヒロインデザインが
流行るかも知れない。なお、個人的には先にも書いた通り、その瑕疵に対して
当の本人がコンプレックスを感じているような描写は一切入れない方が良い。
(表面上気にしない素振りとかでも駄目。)
と言うか、もし入れてしまったら、全てが台無しになる。

その当人からすれば、色々あって、その生きた証のようなものだと捉えている
姿勢がまずかっこよく、そこに魅力が生じるのであるから、傷を隠そうとしたり
時折鏡を見つめては嘆息するようなネガティブ行動は厳禁と言える。

※顔(例えば額)に何かあって、それを必死に隠すべく前髪を鉄壁状態にして
いる、というようなキャラ付けは可。傷などの瑕疵はそのキャラをして
トレードマークであるから、基本見せておかねばならず、見せる以上は本人が
見られても構わないと思っている必要がある。
見られて困るものを公開しているのは道理に合わないが、必死で(自然に)
隠そうとしているのであれば、それは道理に適うので、問題ない。
ただし、キャラの味付けとしては弱さを押し出すことになるので、あまり
美味しくない。

ともかく、傷キャラの時代が来る。 はずである。
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大は小を兼ねる

2019年02月10日 23時11分19秒 | Weblog
近所で一番大きなイオンモールに行ったが、そこにも神羅万象チョコが
並んでおらず絶望する。関西は流通が遅いとかそういうことであって欲しい。

にわかに始めた折り紙が意外と良いと感じている。
プラモデルのように手順に従って進めるだけで、しかし道具は紙一枚と
必要に応じてピンセットのみというお手軽さが良い。
折り図の前後から何をどうすれば良いのかという、読解力も地味に鍛えられる
ので、ちょっとしたパズルのような頭の体操にもなる。
とは言え最近の折り紙は工程が100を超えている上に、折り紙の標準サイズとも
言うべき15cm四方の紙では色々畳み切れないのが難点。

文具屋や100均ショップでは未だに数多の種類の折り紙が売られているが、
悲しいことに殆どが15cm以下である。ウェブで探せば24cmや35cmのものも見つかる
が、いかんせんバリエーションに乏しい。愛好家はめぼしい包装紙を手ずから
裁断して用いているというが、そこまでせねばならない時代はもう終わっている
と思いたい。
難解折り紙の嚆矢と言われている『悪魔』が発表されたのが30年以上前なのに、
未だに折り紙の標準サイズが15cm四方というのは少々納得いかない。
ちなみに件の『悪魔』であるが、15cmの紙から折ろうとすると概ね5cm程度の
仕上がりになる。小学生の時分では道具を使わずに素手で折り切れたが、
ここ最近の折り紙はそんな悪魔が小鬼に感じるくらいには難度が高い。
この手の高密度の作品に対して有効な、しっかりと癖が付けられて戻らない銀紙系
の特性が裏目に出るような工程が多過ぎるのである。
ただそれも、小さい紙で折ろうとする場合の話であって、用紙を大きくすれば、
問題のいくつかは解決できるはずである。

という訳で、折り紙をさらに普及させたいのであれば、用紙の標準サイズを
もう一回り大きくするのが良いと考える。
30cmの紙を二つ折りにしたものを供すれば、小さいのが必要な人はその折目から
ペーパーナイフで裁断すれば良く、大きいのが必要な人でも、多くの折り紙は
1/4に畳む所からスタートするので手間が省けるため、都合が良いのではなかろうか。

ともあれ、何分飽きっぽい性分なので、いつまで続くかは分からない。
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帰れない男

2019年02月07日 23時53分26秒 | Weblog
いつものように帰宅。アパートのエントランスの扉を開けようとする。
しかし開かない。何ということかどういうことなのか、鍵がかかっている。
イタズラか勘違いか、ともかく誰かが内側から鍵をかけたのだろう。

ひとまず管理会社に連絡するが繋がらない。ダメ元でメールだけは出して
おくが、最悪このまま朝まで締め出しを食らうことも覚悟で、さりとて
どこかで一服するような気分にもなれず、内側の誰かが気付いて開錠する
のを、そこいらを散歩しつつ待つことにする。
このまま日付が変わってしまったら泊る所を探すつもりでいたが、果たして
幸いにも誰かが気付いてくれたようで、何とか帰宅することが出来た。
散歩中に入った店でようやく見つけた神羅万象チョコの引きも良かった。

それにしても仕事が終わって、ようやく帰った家で締め出しを食らうことの
理不尽さと悲しみは、今回非常に深く心に刻まれた。
前の家もエントランスに扉が付いていたが、締め出しを食らったことは
一度もなかったので、悲しみもひとしおである。多分今後似たような境遇の人を
見つけたら、かなり親切に接するであろう。

とりあえず、閉めたうっかりさんは一度どこかで同じ目に遭えばいいと思う。
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