『働き方改革』という言葉について、何だか少し違和感を覚える。
"働き方"というが、それは労働者側の問題であって、さらに言うと
個人の意識の問題で改革とか、法律の見直しとかそういう外的要因は
個々人の働き方を変えるためのきっかけにしかならないのではないか。
確かに法律的に色々と見直しがされて、労働者的に生活上の選択肢が
増え得るものではあると思うが、本来意識改革が必要なのは労働者を
束ねる側や労働環境そのものなのではないかと考える。
有り体に言って『働かせ方改革』の方がまだしっくりくる。
耳慣れない言葉で、事態がまだ噛み砕けていないだけなのかも知れないが、
とりあえず法律的なものだけ変えて、本質たる『仕事は個々人の生活の
ためのもの』『長期的な能率を重視する』という部分が置き去りにされると、
すぐに言葉だけが形骸化して、実質的な意味がなくなることになる。
やろうとしていることは非常に有意義だとは思うので、ちゃんとしっかり
根付いて欲しいと願ってやまない。
"働き方"というが、それは労働者側の問題であって、さらに言うと
個人の意識の問題で改革とか、法律の見直しとかそういう外的要因は
個々人の働き方を変えるためのきっかけにしかならないのではないか。
確かに法律的に色々と見直しがされて、労働者的に生活上の選択肢が
増え得るものではあると思うが、本来意識改革が必要なのは労働者を
束ねる側や労働環境そのものなのではないかと考える。
有り体に言って『働かせ方改革』の方がまだしっくりくる。
耳慣れない言葉で、事態がまだ噛み砕けていないだけなのかも知れないが、
とりあえず法律的なものだけ変えて、本質たる『仕事は個々人の生活の
ためのもの』『長期的な能率を重視する』という部分が置き去りにされると、
すぐに言葉だけが形骸化して、実質的な意味がなくなることになる。
やろうとしていることは非常に有意義だとは思うので、ちゃんとしっかり
根付いて欲しいと願ってやまない。