ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

2012年08月31日 01時37分10秒 | Weblog
気がつけばもう八月も終わりです。月末にはかならずそんな旨の日記を
書いているような気がしますが、そんなに毎日ネタに困らないような
波乱万丈の生活を送っている訳ではないので、この程度かと思って頂いて
差し支えありません。

そして週の半ばは、色々あって思考力が低下するタイミングでもあるので、
殊更ろくな考えが浮かばない。という訳で、今日はもう寝ます。
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知識酔い

2012年08月30日 01時40分21秒 | Weblog
安心を得るために人は生きるものだと、某漫画で誰かが言っていた。
概ねその通りだとしても、人が何かを能動的に行おうとする時には、
ほぼ不安が発生する。考えるというような行動も、安心よりも不安を招く
事の方が多い。ただ、知るという行為や知ろうとする行動は能動的で
ありながら安心を得られる最もお手軽かつ一般的な例外的行動であろう。

本題に戻ると、安心を得るために生きると言うならば、安心を得る事が
生きる事に欠くべからざる要素であることとなり、もしそれが満たされた
のならば、生きる上でのモチベーションをひとつ失うことになる。
そうなると人間は家畜に一歩近づく。
生きてはいるが、生かされているような状態と言えよう。

そして、知ることに対する行動がお手軽になり、反して行動に対して
得られる物事の量が莫大と言える状況となった昨今、そうして知識に溺れて
実質的な能動性を失った人が増えた気がする。
知ってはいるが、考えられない。能動的なつもりが、受動的。
何より、生産性がまるでない。

知っているという事と、考えるという事は何やら似ている事のように
感じるが全然違う。知ろうとする事と、考える事もやはり全然違う。

今は本当に色々な情報が簡単にたくさん拾える状況であるが、拾えるものは
あくまで素材のようなもので、それは己によって料理(考え、判断)される
べきものであるという事を、特に最近は忘れがちになる。
知識ばかりが長じると、感性も鈍るので、特に気をつけたい。
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普通が異常

2012年08月29日 01時07分54秒 | Weblog
我が家の冷蔵庫名物、永久氷壁がいつの間にか融解していた。
不可解なのは、それだけの量の氷が溶けたはずなのに、ここ最近で目立って
水浸しになった形跡がないことである。せいぜい先の休み中にコップ一杯分
程度の漏水があった程度である。元々冷蔵庫がほぼ機能していない状態
なので、さして気にしてはいないが、本格的に冷蔵庫の寿命というような
問題であれば、中身の処分は考えねばなるまい。

そして、調査依頼を出していた新ペンタブレットであるが『異常なし』との
結果が帰ってきた。つまり我が家のPCこそ異常であったという事だ。

現在使っているペンタブレットも、日に日に具合が悪くなっているようで、
ろくに絵が描けないレベルに到達しつつある。
斜めの線を描くと階段状になるという状態で絵が描けるような腕前は
当然ながら持ち合わせていない。と言うか、動作しないよりもタチが悪い。

とにもかくにも返品は決定的であるが、非常に気が重い。
intuos4のほぼ一択という状況もさることながら、また動かないのではないか
というおそれも重い。友人が持っていたから、動作確認のために少しだけ
借りるというのも有りかも知れぬ。

という訳で、大変言い訳がましくはありますが、そのような状況の為、
更新が遅れる可能性があります。どうかご理解の程をよろしくお願いします。
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陽陽光

2012年08月28日 02時23分45秒 | Weblog
洗面所の明かりの下で見る自分の顔と、太陽光(自然光)の下で見る
自分の顔の何たる違いよ。ぞんざいに切った髭の目立つ事、目立つ事。

今更己の顔の作りの適当さについては言及する気もないが、その上普段の
手入れの適当さがより際立って見え、多分これが客観的な姿なのだろうと、
さらに今更得心がいく。とは言え、そんなに顔をよく見られる機会もない
ので、特にこれから何かをしようという気は無いのでありました。

そう考えると、女性は大変だ。間違いなく人生の何割かを化粧に費やして
いるのだろうから。どんなに忙しくても隙のないメイクをしている女性には
本当に頭が下がる。
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不完全

2012年08月26日 23時37分34秒 | Weblog
休みだというのに、妙に体調がすぐれず、くすぶったままの一日でした。

なんか全身がだるく、胸が苦しく、微妙に食欲がない。さりとてそのどれも
大して重いものではなく、例えばコンビニ程度であれば問題なく行ける
という、非常にモヤモヤした状態。クーラーに当たりすぎたのだろうか。

休みが二日じゃ足りない状況というのは、サラリーマンとしてどうなのか。
とはいえ、仕事場の机に向かった途端に元気になりそうだから怖い。
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ロスタイム

2012年08月25日 23時41分40秒 | Weblog
深夜アニメなどを見ていると、テレビ欄での時間表記が24時を超えている
のをよく目にする。24時を超えて、どこまでがその日として表記されるのか、
改めて調べてみたら、27時までであった。
どうやらテレビ局的には4時から次の日になるようだ。

個人的な感覚だけかも知れないが、以前に比べて午後を13以上の数字で
表記したり伝えたりする機会が増えた。皆夜も昼もなく働いていたり、
活動している結果だと思え、テレビ欄での表記もそれによるものなのだろう。
とにかく、一日をできる限りごまかして長くしているような印象を覚える
もので、少し恐ろしい気持ちになる。
4時以降もやっている番組やアニメは結構あり、おそらく今後テレビ番組の
24時間化は進行していくだろうから、ある程度の段階で24時表記に戻した
方が良いのではないかと思う次第です。

ただ、有り体に言うと、テレビ自体の娯楽的価値が低下しているので、
割とどうでも良いというのが本音。
テレビの放映時間が終了したら、録画したものを観ればいいじゃない。
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冷却材

2012年08月24日 02時05分13秒 | Weblog
世間では夏休みも終わろうというこの時期、さりとて夜でも結構な暑さで、
冷蔵庫に週末用に温存してある酒に手が伸びそうになる。
一応これでも(付き合い以外で)平日に酒は飲まない、と決めているので
件の酒は冷蔵庫の中で無事である。

しかし、己の欲求をよくよく省みると、大体欲しているのが甘い酒で
それならば、と夜の自販機に赴き適当な飲み物を手に入れて飲み干せば、
十二分に心の満足を得られるという、実に単純なこの体。

別に酒でなくても良かったのかも知れぬ。
酔ったところで、一人ならば寝るしかない。
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贈り物

2012年08月23日 01時54分17秒 | Weblog
今でこそそこそこの知名度を持つ『虫刺されにセロハンテープを貼る』
という民間療法であるが、小学生の時に偶然自力で発見していた。
当時、かなり蚊に食われ痒くて仕方がなく、掻けば掻くほど痒くなるのは
知っていたので、皮膚を刺激しない方策を、という発想から手近な
セロハンテープに手を伸ばしたのだが、正直なところほぼ苦し紛れであった。
しかし、効果は充分にあった。

その後半ば興奮気味にその効果を家族に伝えるも、そんな阿呆なことが
あるものかと一蹴され、しばらくして兄が実践したのを確認するまで
誰も信じなかった。個人的には、刺された跡に爪で十字を刻むという、
オカルトかつ逆効果なものが普及している割に、なぜテープを貼るのは
ダメなのかと、今も疑問に思っている。

何が言いたいのかというと、思わぬ発想というものは、
・何かしら追い詰められた時
・それなりに冷静な思考が働いている時
・手近にものが有り、それを使える状態にある時
という条件のもとに生まれやすいのではないかと。

裏を返せば、
精神的に追い詰められ思考が働かない状態で、手が塞がっていて、
使える道具が見当たらない状況下では、そういった発想は生まれない
という事。こんな状況で期待できるのは、火事場の馬鹿力か他人の助け
くらいである。

それらの速効性は抜群であるが、いずれは必ず消えるものである。
反して、発想はうまくすれば、形に留めることが出来、誰でもいつでも
使える可能性があり、長い目で見た時には、こちらが有効になる事も。

とは言え、個人的には運の要素がかなり大きい気がする。
…最近ネタが降りてこないなあ。
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差分

2012年08月22日 02時15分01秒 | Weblog
『夏は夜』という有名な行があるが、夜ばかりでは夏を堪能できないと、
先日の休みを経て改めて思ったゑのです。
吹く風は熱風になり、日差しはジリジリと刺すようで、体に火がついたかの
ような、夏の昼。これなくしては夜もただの生ぬるいだけの時間帯と
言えなくもない。

花火とか、夏祭りとか、夏の夜のイベントを堪能していないからだとか、
仕事ばかりしていれば昼も夜も、夏も冬もないとか、そのような事を
言ってはいけない。
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のらりくらり

2012年08月21日 02時02分48秒 | Weblog
休暇中に結構アニメを見ていたのだけど、ライトノベルが原作のアニメは
どことなく『のらりくらり感』を感じるものが多い。

期日をとうに過ぎた作家に作品を催促した際に、向こうが発する言い訳の
ような、と言えば伝わるだろうか。核心をそらし、言質を取らせない、
責任を己に置かないような、そんな内容。このブログも大体そんな進行。

観ている側も、そんなに重いものを押し付けられても…という気持ちが
あるので、良し悪しであるが、総じてその手の作品は記憶にほとんど
残らない。
個人的にはとても勿体無いと思ってやまない。そんな作品でも多くの才能と
人手が注ぎ込まれているだろうに。ひとりの人が描いたり作ったりして
いるのならば、まだ徒然なる日々の泡沫としてひとつの風情ともなろうが、
大人数が関わるものとなると、風情を通り越して悲壮感に突入しかねない。
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