生活の乱れる季節なので

連休中に昼寝と称して夕方くらいに一寝入りし、明け方にまた寝るという
生活を送ってしまった影響が未だに残っている今日この頃。
夕飯食べて眠くなって、夜の10時くらいに限界とばかりに寝たものの、
１時過ぎた位に目が覚めて、本腰を入れて眠るのはやはり明け方近く。
最近はこれでも生活の乱れを気にして、平日にはゲームをやらないようにして
いるが、こんな体たらくでは効果など大してあるまい。

そんな爛れた生活を見かねてか、再来週頭にもう一回祝日があるという
天の恵み。これを生かさない手はない。
世間的にまた緊急事態宣言出そうではあるが、この暑い季節にそこまで外出
することは無いので、大人しく過ごすつもり。昼寝防止も兼ねて布団でも干すか。

さりげなく秘伝の技

例えばガンダムのこれまでの作品や人物が勢揃いする、お祭り的な
ゲームがあったとして、お祭り的であればこそ避けては通れない、
時系列や設定を無視したアレコレについて、ガンダムファンは何であれば、
どこまでであれば許せるのであろうか、とふと思う。
以下にちょっと例を挙げてみる。
なお、個人的にはガンダムは大して詳しくないので、あくまでも物の喩えとして
受け止めて頂きたい。

①赤いザクが編隊を組む
②ガンダムバルバトスにアムロが乗る
③ユニコーンガンダムに諸々回復したカミーユが乗る
④シャアがガンダムに乗る
⑤グフやギャンが宇宙へ出る
⑥量産型ビグザムが出る
⑦オリジナルの試作機が出る

大雑把に要素として抽出すると、時系列、所属、機能、来歴、if設定、オリジナル
要素などとなり、これらのどれであれば無視できるか、という話になろう。
なお、個人的には時系列と来歴は無視しても良いが、所属と機能は守って欲しいと
思う。if設定とオリジナル要素は内容次第。
なので上記の場合、③④⑤がアウトとなる。
もちろんこれはあくまでも個人的な感覚なので、全部アウトという人も居れば、
全部OKという人も居るであろう。

ただ気になるのは、ガンダムは公式でお祭り的な作品をいくつも出しており、
それに際してこのような線引きを、かなりきっちりと行っているであろうという
点である。なればこそ、ガンダムシリーズが一種のブランドとしてここまで
長く続いてきたのだとも思う。
ブランド維持にかかわる品質管理の知恵は、企業にとって秘伝のタレとでも
言うべき存在であろう。全てを知ることは叶わずとも、理念だけでも知りたい
ものである。

人は人、物は物

ふと手に取った現代の美人画のムック本的なものを見て、その作家の
殆どが女性でしかも顔写真付き（しかも割と皆美人）という所に、
何やら意図的なものを感じた。
これが例えばイラスト集だった場合は、仮に女性作家ばかりであったと
しても、顔写真はまずついてこない。
イラストレーターと絵画作家とで、扱いの違いがかなりあるにしても、
作品以外の所で勝負している時点で格落ち感が否めず、作家本人の
カリスマ性で作品の質を底上げしようとする、有り体に言って下卑た
意図が感じられるというのは邪推に過ぎるであろうか。

イラストでも絵画やその他芸術作品でも、作品以外の要素で価値を補完
するような行為、一番手近な例だとキャプションありきの作品などは
良しとされない傾向がある。作家にとっては作品で全てを語り、伝えきる
のを是とするから、色眼鏡になり得る作家本人の顔写真など邪魔でしかない
はずである。
ここ最近でも、ある人の過去に遡って問題行動を責め、その人の今の作品に
ケチを付けたりとか、作家と作品と人格を結び付ける手合いが増えてきて
いるような風潮があるが、作家と作品はそれらの来歴も含めて切り離して
考えるべきである。
その人の罪はその人のものであって、その人の生んだ作品には罪は無い。

潔癖というのか、情報で中毒起こしているのか何なのか、ともかくそんな
人達が多数派になって欲しくないと願うばかりである。

だれてる

いざ休みが来ると途端にやる気がなくなり、一日をほぼ寝て過ごす有様。
近場のスーパーへ買い出しをと考えても、この休みで人出多くなるであろうと
考えるとそれだけで色々と億劫になり、部屋でウダウダやっているうちに
眠くなって以下省略、という流れ。

ゲームが捗るかとも思ったが、数時間もプレイすると目が疲れて、ついでに
寄り道などをしてしまう関係で本編が進まず、プレイした時間の割に進んで
いないという、手ごたえがあまりない状態が虚無感に拍車をかける。
という訳で今からコンビニ行って、酒でも買ってきて深夜から本気出す。

夏い

帰りの道すがら、自転車に乗りながら朗々と歌っているゴキゲンな人が
増えたと思うにつけ、夏の到来を感じてやまない今日この頃。

寝ている時に腰を痛めるのを防ぐために、寝る時の姿勢を変えてから
なかなか寝付けずにいたが、それにもようやく慣れてきた。
思えば人生の半分くらい続けてきた姿勢であったが、さらにもう少し
踏み込んで考えてみると、前の家でベッドの1/3までモノが占拠していた
時にはもっとひどい姿勢で寝ていたことを思い出す。
今の家に越して来て、最初に感動を覚えたことは大の字になって
寝られるという事だったのに、随分な身分で、件の腰痛ももしかしたら
ある種の戒めと言えるのかも知れぬ。

単なる運動不足だとは思うが。

晴れたり曇ったり

梅雨が明けたそうで、買い出しの道すがら行き交う人の数も心なしか
多く感じる。とは言えどこも多分こんな感じで、皆同じようなことを
考えているだろうから、引き続き梅田とか人の多そうな所には近づかない
こととする。
あと、オリンピックがもうじき始まるというが、スポーツには興味が無いので、
方々であれやこれやと騒がれていたり、グダグダな所を見せられたりしても
ただ単に呆れるだけで、彼らの妙に強調する所の『感動』とやらについても
冷ややかな視線を送るだけである。

映画とかでもそうであるが、泣けるとか感動とかそういうワードは中身が
空っぽであることの自己紹介に過ぎないと思うので、そろそろ他の表現を
考えた方が良いと思う。
オリンピックというと何かと神聖視されがちであるが、詰まる所人の感性を
刺激する、いわゆる娯楽の一環であるから、感動などといかにもな言葉で
カッコつけずに、このクソみたいな枯れた時代に潤いと彩りをもたらす、
要するに刺激と興奮と一体感をお届けします。とはっきり言えば良いと思う。

どこの国の誰が勝って、とかそういう内容よりも、これが終わった後に
世の中レベルで何が起こるのかという、そっちの方が気になって仕方がない。
そこでも恒例のグダグダっぷりが披露されるとは思うが、もうこれ以上
市井の人々に労苦を強いるのはやめて欲しいと願ってやまない。

詮無きこと

10年ぶりくらいの大ポカをやらかし、何だかんだで疲れているのでは
なかろうかと思うに至る。とは言え、そのような状況下で『大丈夫か？』と
声を掛けられても、『大丈夫です。お気遣いありがとうございます』と
返すことくらいしか出来ないので、何とも言えないモヤモヤした気持ちだけが
残る。『ちょっと病院行ってきます』と言うほどのものでもないし、
『大丈夫じゃないです』と答えるのは論外だし、『気を付けつつ安全運転で
行きます』というような返しにするのが良いのだろうか。

何となくではあるが、特に会社内で良く発せられるこの手の質問は、相手が
望む回答を予め持っていて、それに的中させなければならないかのような空気が
あるように感じられ、ゲームで言うとシナリオ分岐の選択肢が出た時のような
緊張感を覚える。『大丈夫か？』の言葉の前後に"理由は？""今後頻発しそうな
問題か？""対策は可能または十分か？"等々の問いかけの気配がある感じ。

しかし、事務的な間柄だからと言って、このように考えるのはそれこそ
疲れているという可能性もあり、純粋かつ単純な善意の線も十分にあり得る、
と言うかむしろそちらの方が普通であろうから、素直に感謝の意を伝えられれば
ひとまずは充分と言えるのかも知れない。
そう考えると、ますますもって来週末からの休みが有り難く感じる。

待てば横道へ

出たばかりの頃には喜び勇んで買いまくった『ガオロード』であるが、
今ではスーパーの一角に居座るばかりの存在となり果て、次の弾が出るまでの
無聊をいかにして慰めるか、という状態になっている。
と言うか、次の弾までが長すぎて、ドラゴンボールのシールとか、僕の
ヒーローアカデミアのシールとかを無駄に買い漁っている始末。

僕のヒーローアカデミアのシールは裏書もなく、印刷も特に工夫のない、
何とも色気に乏しい一品であるが、芸術的なまでに薄いウエハースチョコが
結構美味いという、この界隈においては稀有な存在で、ついつい買ってしまう。
件の作品は単行本ばかりを追っていて、アニメは久しく見ていなかったが、
調べてみたら安定して続いているようで、しかも結構進んでいて驚く。

本編においては、僕も、ヒーローも、アカデミアもない状況下において作者が
ノリノリになって、しかも人気も出るという何とも世紀末な状況であるが、
ダラダラやらずにきれいに畳んでくれれば何の文句も無いので、今後の展開に
期待しつつ新しい単行本を待つばかりである。

あと、胸がときめくような、シールやらカード系の新しいやつの登場にも期待。

まいんまいん

朝目が覚めると腰が痛く、身を起こそうとするだけで産まれたての
小鹿のような挙動になる有様。ついに来る時が来たのかと思いつつも、
幸いにも休日であったために引き続き寝ることで、安静にし、あわよくば
回復を目論んだが、残念ながらそんなことは無かった。

とは言え、時間が経つことで、痛みの走らない姿勢のようなものを見出して、
その上で安全運転すれば休日の日常生活を送れる程度には回復するに至る。
その過程で原因等も調べてみたが、どうやら寝る時の姿勢が悪いらしく、
普段から何年もやってきたものであったが、これが今回何らかのきっかけで
牙を剥いたものと思われる。
この件は文字通り背に腹は代えられない状況なので、早急に改めて慣れて
いかねばなるまい。

ひとつ面白い発見もあって、腰の痛みが走ると、半ば連動するように先日
手術をした付近が痛み出すという点。手術の痕は抜糸も済んでかさぶたも消え
表面的には殆ど治癒したような状態ではあるが、それでも腰の痛みに呼応
するかのように内部からギリギリ締め上げるかのような痛みが走った。
この痛みは正直手術の次の日よりもよっぽど痛いというか、それまでに感じた
類の痛みとは違うものだったので、体というものは色々な所が繋がっているのだと
感心する。
裏を返せば手術痕付近の痛みが和らげば腰の痛みも安全圏であるという、
一種のサインとして活用できそうなので、しばらくは腰の様子を伺いつつ、
しかしながら今回の要因の一つに運動不足もあると思うので適度に鈍らないように
しつつ生活していこうと思う。

湿気てる

窓の外側が結露するのはまさにこの季節の風物詩といった感じで、
しかしこのどうしようもなく高い湿度は、風情などかけらも残さず吹き飛ばす。
とにかく夏の不快要素の半分くらいをこの湿度が占めているのではなかろうか
と思える程に、湿気が気分を萎えさせている。

今年は六月の半ば頃から早々に冷房を回しているが、それも湿気を嫌っての
ことである。と言うか、年々湿度が上昇傾向にあるのか、それとも湿度に対しての
耐性が下がってきているのか、梅雨がしんどく感じてやまない。

子供の頃は親が『今日は湿気てる』という言葉の意味も感覚も分からず、多少の
雨であっても気にせず雑木林でナメクジと戯れる程であったが、今ではすっかり
湿度に敏感になってしまった。寒さ暑さは訓練である程度耐性がつくと思われるが、
湿度に対してはどうなのだろうか。
仮につく方法があったとしても、おそらくはやらずに粛々とクーラーを回すのみ
なのだろうが。