ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

逃げるゴール

2021年11月30日 23時50分57秒 | Weblog
コロナの感染者数の報道も落ち着きはじめ、街ゆく人も目に見えて増えてきた
と思った矢先に、また不穏な空気が漂い始めていて、今年こそはと考えていた
帰省もまた怪しくなってくる。この狙いすましたような感じといい、やたらに不安を
煽るような記事の文面といい、陰謀論とかを持ち出す人間の気持ちがほんの少しだけ
分かる気がしてしまう。
とりあえず、ここまでの流れで会社は特に何もしてくれないという事は分かって
いるので、概ね行くであろう悪い方向に向かった場合、見通す限り損しかなく、
また雌伏の時を過ごすことになる。

帰省含む遠出や飲み会をやらなくなった分、貯金の増える割合は多少増しているが、
気分的には何だか割に合わない。こんな生活が一体いつまで続くのか。
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気になる年頃

2021年11月28日 23時29分27秒 | Weblog
『女神転生5』をプレイしていて、残り僅かという所まで来たが、話の
流れが腑に落ちない所ばかりで、少し前にプレイしていた『モンハンストーリーズ2』
にもモヤモヤがあったこともあり、そういうお年頃なのかと思いを巡らす。
まだエンディングを見た訳でも無いし、ネタバレにもなるので詳しいことは
書かないが、とりあえず周回することは決まったので、あとは粛々とクリアするのみ。

思えば、RPGとはさながら英雄譚のような物語や世界観を、自然な没入感で追体験
させる装置であるだろうに、実際の所はゲーム的な都合で不自然に動かされている感の
強い何とも歪なものになってしまっている。表現のレベルが上がった昨今、
その感覚は昔に比べてさらに強くなっているようにも思える。

そもそもストーリー的に話や自キャラ含めて人の流れが自然だと感じた作品は、
今まで遊んできた中でも殆どない。個人的にあまりストーリー重視のRPGを遊んでいない
せいかも知れないが。

それ以外にも女神転生5に対しての不満はいくつかあるので、アッパーバージョンで
改善されていることを希望。とりあえず攻撃力のレベル補正が強すぎて、強敵にはまるで
歯が立たず、雑魚は楽勝過ぎという、本作の売りである緊張感のあるバトルシステムを
殺しているレベルと感じるので、もっと緩和して欲しい。
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ぎらつく

2021年11月25日 23時40分18秒 | Weblog
女神転生5にどっぷりとはまっている今日この頃であるが、この作品に登場する
人間勢は大体気の抜けたビールが入ったお猪口の底のような目をしているのに対し、
当の悪魔の方が目が生き生きとしている所に世界観の一端を見た気がする。
なお、そんな人間勢は悪魔の力を身に宿すと今度は獣の眼光になるから、人間に
対する何か特別な感情があるように思われてならない。

そんな感じで、眼光鋭い有様を『炯々と』とか『爛々と』などと形容するが、
それ以外にも光り輝くさまを形容して『赫々と』とか『煌々と』などあって、
しかしいずれも微妙にニュアンスが異なっているから、人間はかくもキラキラした
ものが大好きなのだなと実感する。

キラキラ系と言えばカードやシールであり、思えば『ガオロード』の第三弾が
もうじき発売される。件の企画はこの弾をもって完結となったようであるが、
次を楽しみにしたい。
それにしてもカードやシール戦国時代になるかと一時は思われたこの界隈であるが、
思い返せば結局のところ『鬼滅の刃』が散々無双をかまして、去った後には
荒野があるのみといった風情に落ち着いてしまった。これは少々悲しい。
しかしまだ発展の余地が残されているとも言えるので、とにかく今後に期待。
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11月も終わり

2021年11月23日 23時52分54秒 | Weblog
平日に浮き島の如く存在する休日は、それはそれで有難いものであるが、
次の日がまた平日であることを考えてしまうと、どうにも思いきったことが
出来ずに結局終日家から一歩も出ずにゲームばかりやっていたりと、冴えない
結末になる。いやまあゲームは平日とは比べ物にならないくらい捗ったが。

ついでに、いつもの休日夜からの腹の不調が追い打ちをかけ、毎度の締まらなさ
を締めくくる。そして思えば秋が深まるどころか、冬も始まろうかというような
風情で、暖房器具が無いとしんどくなってきていることに気付く。
ついでに未だに出しっ放しであった扇風機の存在にも気付く。
足元用のヒーターは結局通年出しっぱなしだったような気がしなくもないが、
ともかく扇風機は片付けよう。そして久し振りにつけた足元ヒーターからは
埃の焦げるような匂いがして、いよいよ冬という実感。
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自分に都合よく

2021年11月21日 23時49分27秒 | Weblog
友人の誘いで京都方面に遊びに行く。割と近場なはずなのに、殆ど
行く機会がない上に、ここ最近のコロナとか何とかでさらに足が遠のいて
いたが、このように連れ出してくれる存在が居るのはとてもありがたい。
そこで半ばついでのように紅葉も拝んできたので、今年の秋のミッションは
ひとまずこなしたと言えよう。

話は変わり、帰宅したらフィギュアが届いたので、早速開封と設置のための
ケース内の再編成を行う。それにしても、隆盛未だ衰えぬエロフィギュアであるが、
雰囲気が下品なまでにエロに振っているにも拘らず、個人的には肝心とも言える
女体の造型が妙にあっさりしていると言うか、パトスをあまり感じないもの
ばかりなのが気になって仕方がない。
有り体に言うと『とりあえず胸でかくしてあられもないポーズとらせておけば
お前ら(アホみたいに)金落すんだろ?』というような、そんな萎び切った
心が透けて見えるような感じが鼻につく。エロに対して血道をあげた、高校生
くらいの頃の気持ちや情熱はどこへやったのかと聞きたい。
個人的にエロフィギュアの造型に求めるのは、そういう飽くなき女体への情熱
だと思うので、値上がりが未だやまぬこの状況下にあって付加価値をもたらす
要素として、志あるメーカーには追究して欲しいと願ってやまない。

あと、エロフィギュアを見てふと昔アニメで観たこんな言葉がオーバーラップした。
『我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし』
エロフィギュアはいわゆるモロ造形をやっても、なぜかセーフと言う風潮があるが、
きっとこういうことなのだろう。写真など、二次元に置き換えたものはアウトと
いうのも実にそれっぽい。

実際は元々中世ヨーロッパの処刑用の道具に刻まれた語らしく、意味する所は
法の下に行われる断罪は神意の代行であって、人の責ではないという感じだろうから、
己が内からどうしようもなく湧きだす情動に従い、それをもがきながら形にする
こともまた神意の代行と言うのはちょっとアレな気もするが、そこはそれ。
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乾いた雑巾を絞る

2021年11月18日 23時55分00秒 | Weblog
ゲームプレイで家での時間を少なく感じるせいか、一週間がさらに加速する。
多分年末もすぐ目の前であろう。何かしようと思っても、ああだこうだと算段を
立てている間に時は過ぎ去っていき、気が付けばこんな状態。
変えようとしなければ変わらないし、変えるためにはそれなりにまとまった時間が
必要、と来れば取り得る選択肢はそう多くはあるまい。
ということで、そろそろ今の職場の終わりを視野に入れて動くことに決めた。

とは言っても、きりの良い所と言うのがもう数年先なので、その頃にはまた
考えが変わっている可能性もある。ただ、そうなるには余程ハッピーな出来事が
なければ無理なので、それはそれでよしとする。
とりあえずどう転んでもハッピーだ。こういうことを考えていると、少しだけ
心が軽くなるので、もうちっとだけやれるんじゃ、という気持ちが湧いてくる。

裏を返せば、そんなことを考えていないと、とてもやってられないという状況。
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あまりにも近すぎる感覚

2021年11月16日 23時48分09秒 | Weblog
親がLINEを覚えたらしく、時折実家の近辺の風景の写真を送って
くるのであるが、大体それが午後過ぎくらいの時間で何とも返答に
困る今日この頃。
とは言え既読スルーに対して何も思っていない辺りが、ショートメール
からいきなりLINEにクラスチェンジした世代ならではの安心感と言えよう。

そして、先日の手術痕の抜糸がようやく完了した。もうあと少しもすれば
風呂に入る時にビニール袋を被せる儀式から解放される。
それにしても、今回色々あって思ったのは、看護師含む医療従事者は
痛みを伴う行為の前口上として『チクッとしますねー』と言うものの、
それがチクリでは済まされない痛みの場合、どう表現してよいか分からない
という事で、あれだけ語彙が豊富な日本語の、オノマトペを用いても
痛みに対しての度合いや属性を表現しきれないという事である。

一般的な傷の痛みは疼痛で、これはズキズキ来る感じ。
あからさまに神経にダイレクトアタックされた時は『ギクッとくる』痛みで、
それが歯の場合は金属的な痛みとなり、ここまで来ると表現不能になる。
問題は注射でまずい所に刺さった時の微妙に神経に来る感じの痛みが
どうにも表現できないという点。チクッと来る痛みは皮膚が感じる痛みで
あろうが、どう考えても感じてもその奥にある何かが痛みを訴えている。
ムリヤリ擬音語で表すと『ジリビリくる』痛み。

そして医療従事者の常として、こちらが痛いという事を伝えても特に解決の
ための手立てを打たないという罠。謝っては来るが、個人的にそんなことよりも
次はもっと上手くやる、または上手い人に代わると言ってくれた方が安心する。
ただ、最近の歯医者は痛くなりそうだと察した場合は、割と即座に麻酔を
打ってくれるので、それは大変に有難い。

そんなこんなで、ふと頭をよぎったのは、医者と患者の間で痛みの度合いの
意思疎通が実はあまり図れていないのではないかと言う事。
日常的に病気やら創傷やらを見慣れているからなのか、その辺りは分からないが
ともかく意思疎通の精度を上げるためには言葉の表現の幅や厚みが不可欠で、
なぜ太古より痛い思いをし続けて、何ならそれを避けるために文明を築いてきた
ような人類に痛みの語彙が発達しなかったのか、不思議でならない。
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蛹のように

2021年11月14日 23時43分00秒 | Weblog
何だかんだで始めてしまうと昼夜を忘れる新作ゲーム。
そして色々と狂っていく生活の歯車に、普段ならばこんな体たらくには
ならないだろうというような事態に、自己嫌悪に陥り不貞寝をかましたりもした。

季節的なものもあるかも知れないが、何かにつけて憂鬱さが物事の後から
ついてやって来る。ここでは定期的に言っていることでもあるが、
半年くらい蓄電したい。先の入院が良かったのか悪かったのか、最近は
特にそう思う機会が増えた。
そんな憂き事を忘れられるのがゲームである訳だが、どっぷり漬かり過ぎると
上で書いたように不味いことになり、悪循環が発生しそうなので、心を昆虫にして
目の前の冬を乗り切るのだ。
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暦と記憶に留めるもの

2021年11月11日 23時35分51秒 | Weblog
案の定というか何というか、今日は色々な記念日になっているようで、
なぜかくも人は記念日というものを作りたがるのか。
企業の販促だとしてもバレンタインくらい周知されなければ意味が無く、
ついでにたった365しかない席をありとあらゆる物事で、何なら地球規模で
取り合いを行うため、今日みたいに記念日が被りまくって結局何の日
だったか分からない、という事になる。

なので、個人レベルでは家族や友人の誕生日を覚えておいて、折に触れて
それを記念日とすれば十分と言えよう。
あとは歴史のテストに出るような、重大な出来事のあった日くらいか。

ごく個人的な今の心境としては、特段の不自由なく生きていられている
今日この日が既に記念日と言える。無論、明日も良い日であれば明日も
記念日である。毎日更新、ただし過ぎたものは破棄される。
個人にとっての記念日など、余程特別なものでない限りはそのようなもので良い。
忘れないようにするのが目的であっても、毎年思い返す必要が特にないものも
多いので、カレンダーやスケジュール表を空白恐怖症ばりに埋めるようとする
のは良くないことと考える。
願わくは、明日が何かの記念日になればいい、と思って毎日を生きる方が何か
楽しい気がする。
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あかり

2021年11月09日 23時53分20秒 | Weblog
部屋でネットを見ながらのんびりしていると、突然部屋の明かりが一瞬消え、
少ししてからまた点くという現象に見舞われる。ここ最近で何度かあり、
停電かとも思ったが、電気の供給が断たれることにとかく敏感なPS4が
何事もなく動いている点から、その線は薄いと思われた。
これは霊感とか脈とかそういうものにとんと縁の無かった身空に、降って下ろされた
モテ期的な何かかと思ったが、落ち着いて考えてみると、明かりが点いている時に
消えることはあっても、その逆がない。

部屋の明かりはリモコン操作で付くようになっていて、件の現象が起きる時には
もれなくPCの画面がついている状態であった。と考えると、PCの画面から何かしら
ちょうど良い感じの光が出て、それを誤認して明かりが点滅したのだというのが
可能性として濃厚であろうという結論に行きつく。

部屋の蛍光灯もそろそろ入れ替えの時期が迫っているという点も、可能性の
一つとして加えても良さそうだ。
と言うか、未だに蛍光灯を使っているが、今現在一般家庭におけるLEDへの置き換え
率はどれくらいになっているのだろうか。
久しく蛍光灯売り場に足を運んでいないが、相当に縮小されていそうな予感。
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