ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

教材

2022年01月30日 23時41分43秒 | Weblog
何やらまたやにわにポーズ人形用途のアクションフィギュアの波が
来ているような気がする。随分前に書いた手のポーズ人形もついに
出る予定となり、何とも嬉しい限り。
専門学校や美大の教材、もしくは構内の画材屋で取り扱いされていても
もはや何の問題もなかろう。特に地味ながら映像系で重宝されそうな予感。

当然のように個人的に良さそうと思ったものはとりあえず買っているので、
今やポーズ人形が机上でバトルロワイヤルしている状態。
この手のポーズ人形は大体換装用やアクセサリパーツが付属しているので
あるが、それは差し替え用の手とか持ち物であって、それはそれで有難いものの
個人的にはちょっと物足りないと感じてやまない。
規格が同じものであるならば、換装用パーツとして『色々な靴を履いた状態の足』
を出して欲しい。
色々手元にあるものを見た感じ、裸足だったり、靴を履いていたりとまちまちで
あるが、足首から先を換装できるものはないように感じる。また、女性体型の
ものでハイヒールになっているものも見たことがない。
あとついでに、首の可動範囲が何かどれも微妙というものが多い。
個人的なこだわりと言われればそれまでであるが、固定式フィギュアにしても
首の扱いがぞんざいなものが多くてちょっと悲しい。

デッサン人形というと往々にして裸で、アクションフィギュアと言うと、
手から先が変えられるという、それぞれの固定観念のようなものがあるように
思えるが、これはそのどちらでもあってどちらでもないものでもあるのだから、
もっと色々やっても良いような気がする。
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大きくても困る

2022年01月27日 23時43分19秒 | Weblog
小さくて出来の良いものが大好きで、ついでに女の子も大好きでフィギュアを
買い集めていた訳であるが、ここ最近のフィギュアは巨大化とバニーばかりで、
有り体に言ってひどくつまらない。値段の高騰も相まって、もはやかつて新作に
期待を寄せた日々は昔日のものとなり、件の趣味は貴族のものと化した。
と言うか、アニメやゲームのキャラなど、服もキャラのデザイン要素の一つ
だったりすることもあるような状態なのに、なぜ服を画一化してしまうのか。
これならばバニー素体大中小(胸サイズ)とか用意して、首を挿げ替える方式でも
良いのではないかとさえ思えてくる。

まあ多分、自分自身の良いと思うものと、世間で良しとされるものとに乖離が
生じているということでもあろう。何せ最近専らアウトプットばかりでインプットが
てんで疎かになっている体たらく。とは言え、巨大化にもバニーにも迎合するのは
この先もお断りしていく所存なので、別の趣味に励んだり、プラモの人形に精を出す
ことに切り替えていきたい。そんな状況でも欲しいと思えるものは年に何作かは
出ているので、まだ死んではいないし、買うものが絞りやすくなったと考えれば
そこまで悪い話でもあるまい。
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緩んだ所から漏れ出す

2022年01月25日 23時49分04秒 | Weblog
打ち切りだと思っていた『ガオロード』が、実は一章が完結しただけで
続いていたことを知る。何だか少し嬉しいような残念なような、不思議な感覚。
人間キャラが少ないとか、人間キャラの封入率が渋いとか、その辺りは
是非とも次回には改善していて欲しいと願ってやまないが、既に発表されている
カードのキャラ絵を見ると別の方向で不安になるような雰囲気が漂ってきており、
先行きは怪しいと言わざるを得ない。

しかし、気のせいと言えばそれまでであるが、自身が描いた絵であっても他人が
描いた絵であっても『どことなく不安になるもの』というのは存在しており、
それは例えばキャラの表情やポーズが硬かったり、体のバランスがおかしかったり、
色や意匠が頓珍漢だったり、パースが狂っていたり、線の調子が乱れていたり、
微妙ではあるが端々に現れるものであると思う。
あくまで個人的な経験からではあるが、往々にしてそんな絵を描く時は、精神的に
参っている時…ではなく心の中で何かが倦んでいる時である。
嫌で嫌で仕方ない何かを抱えながら絵を描いた時、その気持ちが作品に表出して
しまったということで、描いた当の本人は別にそれを描くこと自体は嫌でも何でもなく、
むしろ日々の憂さを晴らすかの如く、楽しく描いていたりする。

で、後から見返した時に何じゃこりゃ、となるのが大体の流れ。
個人的に描いているものはあくまで趣味なので、日々の生活の雑念は入り放題と
言えるだろうが、だったらプロはその辺りの雑念を全てかき消せるのかと言うと、
完全には難しいのではないかと思う。かなり厳しめのチェックを行う人が
隣についていれば未然に防ぐことは出来るが、そういう存在が居ない場合は
作者の精神状況を反映した絵が世に出やすいのではないかと考える。

今や実に多くの絵が世に溢れる時代となったが、そのほとんどが生きた人間の
描いたもので、なればこそそこに歪みや迷い、陰りのようなものが散見されても
それはそれで面白いのかも知れない。あまりにも辛苦が駄々洩れしている作品は
さすがに敬遠したくはなるが。
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価値観の話

2022年01月23日 23時41分56秒 | Weblog
大昔の話。他人から『お前と一緒にいると恥ずかしい』という旨の言葉を
発されて、実際は字面よりも軽めのニュアンスだったにも関わらず、言いようの
ない大きな不快感を覚えたのであるが、それが自分自身が他人の持ち物の
ように扱われたことに対するものが原因という事に気付くのに多大な時間を要した。

かような自分に関わる他人を己のステータスのように考える人間は、女性に多く、
何なら特有の感覚ないしは価値観とも一時は思ったが、価値観であるならばそれは
性別のような先天的要因ではないだろうと考えるに至る。
ただ、後天的要因であるにしても、信条や宗教のように実際は違っても先天的要因と
捉えるべきもののように、環境という本人をして選択の余地がないものが働いている
可能性がある。ともかく、価値観というものは非常に共有や外から察するのが難しい
概念だと改めて思った次第である。

それにしても、そういう思想や価値観をもたらすものが何なのか、それが非常に気になる。
親の教育なのか、友人の影響か、幼少期に触れた物語などの創作物の影響なのか分からない。
個人的には、良い友人に恵まれ内心誇りに思う気持ちはその通りであるが、その友人が
仮に何かやらかしたとしても、『何でそんな馬鹿をやったのか』と心配するだけで、
別にそれが恥であるなどとは思わない。否、そもそも曲がりなりにも血の通った他人を
自らの恥だとか、誇りだとか誇示することなど僭越の極みである。

そんなに自身を、中身のある、役に立つ、意味のある、大事にされる存在であると、
実際以上に、事実を捻じ曲げたり、他人を踏みつけにしてまで知らしめる必要が
あるのだろうか。
そんなことをやっている暇があるならば、せめて身近な人には、中身や役立つ場面や、
意味や社会的重要性を与えるような働きかけをすれば良いのにと思う。
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日々を明るく

2022年01月20日 23時53分23秒 | Weblog
引越した時に新しいのを入れて、思えば結構な時が経ち、部屋の
蛍光灯も随分暗くなった。そろそろ入れ替え時かと思いつつ、そういえば
蛍光灯と同じ規格のLEDはないものかと探してみる。
世間では多くの場所で明かりがLEDに置き換えられて久しく、今や
蛍光灯という存在がブラウン管の如き過去の存在になっているのでは
なかろうかと思い、いきおい蛍光灯と簡単に入れ替えが出来るようなLEDも
それはそれは色々出ているだろうと思いきや、そんなことは無かった。

調べてみると、結構そのまま入れ替えというのは難しいようで、出している
会社も多くなく、レビューなどを見るとあまり芳しくない内容のものが多い。
どうやら需要がそこまでないせいか、技術的にまだ枯れていないように思われる。
もしかしたら、LED照明の需要自体はあっても、電球だけ入れ替えるような
ものではなく、基部から替えるようなものが多いのかも知れない。

自宅もリビングの照明は既にほぼLEDに置き換わっているが、天井の照明は
丸型の蛍光灯を用いるタイプだったものを丸ごと入れ替えている。
LEDは長寿命低消費電力の他多くの長所であるが、演色性という点において
蛍光灯に劣るとされていて、それが趣味で絵を描いたりしている身空にとって
引っかかる要素となっている。
次の蛍光灯の寿命が来るまでにはLEDがより進化していることを期待。
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誰が為に時は過ぐ

2022年01月18日 23時42分04秒 | Weblog
ここ最近は仕事が忙しく、何かをしようとする前に就寝の時間になったり、
土台やる気が起きず、そろそろかという所でまた次の週が始まるような
状態で、ついでに出勤以外の外出もろくにしていないために、座して老いて
行くのみが如き有様。

帰りがいつも遅いために、便利でよく利用している冷凍食品も、近所の
スーパーで売られているものは大体試してしまったために、新しいものを
求めて少し遠くのスーパーまで足を伸ばそうかと考えていたり、夕食の
ついでに買っていた『鬼滅の刃シール』が気が付いたら結構揃ってきていたり、
ささやかな積み重ねや変化はあるものの、ささやかに過ぎて釈然としない。
思えば土曜に届いたフィギュアの開封と陳列すらまだ出来ていない。

友人に『お前の時間は止まっている』と言われて久しいが、今もこうして
時間の停滞を実感する。これで老いなければ良いのだが、そうは問屋が
卸さない。
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点を繋いで線にする

2022年01月16日 23時47分00秒 | Weblog
少し前の話。
少し前に入院して、その時に全身麻酔を初体験したのであるが、眠りに
落ちるような、うつらうつらして睡魔が押し寄せて意識を失うと期待した
流れに反して、電源を落とすようにブツリと意識が途切れるものであった。

以前からも人の意識は線ではなく、点の連続であるという事は薄々感じていたが、
この件でそれを確信するに至る。例えばパラパラ漫画やアニメーションは、
実際は静画の連続であるが、ある一定の速さを超えると意識が静画の境を補完し、
あたかも連続的なものに見える。意識もまた、どれくらいの間隔かは分からない
までも、実際には区切りがあると、そう感じた次第である。
麻酔で落ちる感覚は死に近いという説があると聞くが、あんな感じで唐突に
意識がぶった切られるのを怖いと感じるか、ある意味慈悲と感じるのかは、
今のところは何とも答え難い。

ちなみに麻酔は後に点滴のために刺した針から、薬を流し込むのであるが、
これが大層ひんやりしていて、しかも妙にしみる。
それが手の甲から手首のあたりへじんわり上って来るあの感覚は、今でも忘れ難い。
とりあえずもうしばらくは、病院へのお泊りはしたくない。
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お床塾

2022年01月13日 23時41分30秒 | Weblog
どうにも今年の冬は寒く、腰に爆弾が埋まって以降寝る時の体勢を変えた
こともあり、以前よりも寝付きが悪く、明け方などに目を覚ますことが増えた。
いきおい休日の睡眠時間が伸び、ついでに気温の高い昼時にこそ快眠できる
というような、ろくでもない状況を鑑みてようやく掛け布団を購入した。

我が家の布団を置くスペースは限られているので、追加したのはやや薄手の
肌掛け布団であったが、それでも感動を覚えるほど睡眠環境が改善され、
見た夢も覚えていないほどの、気が付けば朝だったという寝起きを久し振りに
味わうことが出来た。
薄手とは言え、暖房無しでも余裕の温かさで、むしろこれくらいの方が
一年を通じて使える期間が長くとれるため正解だった。
よくよく考えてみると、寝る姿勢を変えたのに枕を替えていなかったので、
そちらも検討してみるのも良いかも知れない。

もう何か仕事とかしないでしばらく布団に籠っていたい。(いつものこと)
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あの頃の今の頃

2022年01月11日 23時40分47秒 | Weblog
正月が過ぎ、餅の特売もそこそこに早くも豆が売り出される近所のスーパーの
変わり身の早さよ。何なら控えのチョコが少し顔を出している有様。

話は変わり、ここ最近の昔の漫画作品のアニメ化について、リアルタイムで
読んでいた頃を思い出し、隔世の感に物語や作画の品質への感想が曇るような、
そんな状態。『ダイの大冒険』は小中学生の頃で、『ジョジョ6部』は
大学生の頃だった。こういった当時の作品の記憶というものは、どうにも個人的な
記憶と結びついているようで、あの話があった時に身の周りではこんなことが
あったとか、あるキャラの真似をしていた友人の事を思い出すとか、言うなれば
物語自体がアルバムのような感じで、あの時読んでいた漫画が動きと音を得たと
いう驚きや喜びよりも、思い出がまず先に来てしまう。

もちろん、アニメとしてテンポよくまとまっていることにより、本誌で読んでいた
当時は分からなかった全体的な視点でのストーリーや、人物の心境などの再発見もある。
と言うか、特にジョジョ6部は俯瞰してどんな話だったのか良く分かってない
(途中から読まなくなった)ので、その点大いに楽しみである。

そして、考えてみると大学生の頃には既に出ていた『ONE PIECE』が今もまだ
続いているという異常さ。『名探偵コナン』も時の流れを分からなくする存在。
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出鼻

2022年01月09日 23時46分19秒 | Weblog
案の定と言うか何と言うか、また世間が自粛ムードになって来つつあるので、
この休日も家でとにかく過ごすことにする。年末年始では割と皆普通に
行動していたようなので、さもありなんといった感じであるが、ひとまず来週
までは感染者数は増えていきそうな予感。

そんな感じで、結果はどうあれ世の中も元の動きを取り戻しつつあるのか、
順応したのか、気が付けば色々な所で変化が起きたり、何かが始まったりしていて、
割とのんびりもしていられないと感じる。
差し当たっては、ジョジョ第六部のアニメが地上波でも始まっていることを
見落としていて、めでたく第一話を見逃した。
ともかく、出だしはアレでも、今年は色々と変化が大きい一年になりそうである。

スーパーで買い物した時にお釣りで記念硬貨が出たりして、ツキも十分。
後で調べてみたら、流通量は非常に多くて金銭的な価値としてはほぼ額面通りで
あると事であったが、嬉しいのは嬉しいので幸先は悪く無し。
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