ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

古典探訪

2014年09月30日 23時52分17秒 | Weblog
寝る前に眠気を呼ぶ為に読んでいる官能小説の表現についての本であるが、
そろそろ内容を覚えるくらいに読んでしまったので、新しい本を探す
ことにする。そうこうして考えていると、我が家の本棚にはギャグ漫画が
ほとんどないことに思い当たる。
良い具合に安眠へ導けるかは大いに疑問であるが、とりあえずにわかに
興味がわいたこともあり『マカロニほうれん荘』を購入(注文)する。
まだ手元には届いていないが、言わずもがなのギャグ漫画における“古典”
的存在である。小学生の時に少しだけ読んでいたが、すぐに読まなくなって
しまったため、色々と掘り返してみたくなった。

最近の漫画にも手を出さねばと思いつつも、本屋ではそういった古典的
漫画ばかりをついつい探してしまっている。水木しげるの『総員玉砕せよ!』
とか。さすがにこれを読んだら安眠できなくなるので、枕元には置いて
おけない。

何か良い本はないものか。
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昼寝夜寝

2014年09月29日 23時17分51秒 | Weblog
平日は夜間、休日は昼過ぎに眠くなるので、仮眠をいつどれくらい取る
のかについて検討中。
まだ試してみてから日が浅いが、夜2時に寝る場合、22時以降、1時間以上
仮眠を取ってしまうと眠れなくなる事は判明している。

あとはあまり前後(昼寝の場合起きてから食べるのは可)にものを食べない
事、もっと寝たいという欲求には従わない(二度寝しない)事も
それなりに重要と思われる。

こうして思えばこれまでの生活、仕事では慢性的に寝不足であった。
今更何かを取り戻そうにも、どうにもならないかも知れないが、体の
救援信号についてはなるべく耳を傾けてやろうと思う。
とは言え、時々鞭打つことも忘れたくはない。
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風物詩

2014年09月28日 23時29分41秒 | Weblog
近所の小学校で運動会をやっている音が聞こえてくる。
風向きの関係か、今年は特に良く聞こえ、大体どの競技をやっているのかが
分かるほどであったが、音楽などは良く聞こえず、最近の流行が何であるか
興味が少しあっただけに残念でもあった。

ともあれ、一番盛り上がっていたと思われる競技はリレーで、展開が
早すぎず、逆転あり、スピード感ありと言うことで、ここは昔から
変わらないのだなあ、としみじみ思う。

ここ最近の風潮からいけばむべなりと言う話であるが、運動会は保護者や
肉親でもなければ入る事が叶わない。音が聞けるだけでも十分に風情と
言えようが、地域の人が散歩がてら観戦できるような社会になれば、より
良かろうにと思ってやまない。
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治水

2014年09月25日 23時46分27秒 | Weblog
毎度の事となったが、我が家は風呂場と窓枠で雨漏りをする。
水との戦い、知恵比べと言える様相を呈してきているが、雨が降れば
降るほどひどいかと言うとそうでもなく、昨晩のようにそこそこ程度の
雨でも時計の秒針の音かと錯覚する程に漏ったりと、良く分かっていない
所も多い。

また雫の一滴が何度も重なる、少なめの量の水が相手だと、思いの外
粘りのある(表面張力が馬鹿に出来ないレベルの)流体として考えないと
いけないということも、雨漏りを相手にして学んだ事である。
蛇口から駄々漏れする水や、側溝を流れる水と同じと考えてはいけない。

ただそれが生活で何の役に立つのか、と言われると閉口せざるを得ない。
普通の独身サラリーマン(勤続それなり)の家は雨漏りしないらしい。
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穴が開くほど

2014年09月24日 23時04分22秒 | Weblog
相変わらず日々の落書きの際に万年筆を使っており、いきおいインクの
消耗が激しくなる関係上、カートリッジではなく、インク瓶から直接吸引
するタイプのものを使用している。

ただ、インクの吸引はペン芯まで(ペンの金属部分が大体全部)が
浸かっていないと上手くいかず、瓶のインク残量が減ってくると再充填
するのも一苦労となってしまう。
万年筆専用のインクで、気の利いたものは瓶の底が円錐状にくぼんでいて、
最後の方までインクを吸うことができたり、瓶底へのペン先の衝突も
防ぐ事ができたりするものがあるが、今現在愛用のインクは残念ながら
そういった機能は無い。

きょうび、インクの瓶からインクを定期的に補充する必要のある文具など、
ごく限られている上に、思いつく限りのそれらを使うに当たり、上記の
ような瓶底の形状は何の支障もないと思われるため、いっその事インク瓶
など統一規格にすればよかろうと思った次第である。
それが無理でも詰め替え用の瓶を別途販売すればよいのに、と思う。
インテリアとか収集的な欲を満たしたい人向けには、時々限定で綺麗な
瓶に入れたものを出せばよろしかろう。

インク残量が少なくなったら、適宜ビー玉を複数個投入するとか、衝突
防止のためにスポンジや鹿革の小片などを沈ませておくなどというのは、
一種の風情と言えるかも知れないが、あまり何度もやりたいとは思わない。
せっかくインクの質が良いのに、その器が今ひとつ気が利いていないという
のが、その残念感に拍車をかける。

実用に供するものは、ただ使ってみるだけでは足りず、使い切ってみて
ようやく必要なものが見えてくるのだと今更のように痛感する。
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有限の燃料

2014年09月22日 23時27分16秒 | Weblog
少し前まで定期的に飲んでいたエナジードリンクを控えることにする。

理由は、特に本気を出すべき時でもないのに常飲していると、いざと言う
時に困るであろうという点がひとつ。もうひとつは糖尿とかカフェイン中毒
とか、オーバードース的なものを恐れたためである。

かつてはコーヒーがそのブースター的な位置付けであったが、定期的に
飲み続けていった結果、今では半ば軽い中毒症状に陥っているような気
さえする。コーヒーは止められる気がしないので、新参のエナジードリンク
から、今のうちに制限を掛けていこうという腹積もりである。

なお、エナジードリンクとコーヒーの中間にあたる、パワードコーヒー系の
飲み物は制限対象外にしようと思っているのだが、どういうわけか
近所のコンビニのどこにも見当たらない。
そんな悲しみを缶コーヒーで押し流す今日この頃。
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くらくらと

2014年09月21日 22時34分01秒 | Weblog
学生時代の友人と飲む。彼らと知り合ってからもう10年以上も経っているが、
その間それぞれに家庭が出来たり、子供が育っていたり、知人が他界して
いたり、仕事が変わっていたりと、色々あって昔日の名残は非常に遠くに
あるものと感じられた。
ただ、人との関係が現在進行形である以上、それはむしろ良い事として
受け入れるべきであろう。

さておき、子供が出来、家庭を持ち始めるようになって久しい我々の世代
であるが、どこか遠くを見るようになったと言うか、ハッキリと言うならば
“死”を意識するようになったように感じられる。
もちろん、自らが望んで死ぬ事を意識するのではなく、死という人生の
結末少しずつ見え始めてきた中、いかにして精一杯生きようかという意識
である。 より良く生きるためには、というテーマについて思いや行動を
巡らせる機会や人が、周りの同年代を見渡しても増えてきている感がある。

そして、思うにそういった時期には得てしてオカルトへの傾倒があり、
時に歯止めがきかず、それが信仰に溺れたり、周囲を呑み込んだりすると
いう、世間でよく聞く悲劇を招くのではなかろうか。

何にしても、ここ最近の時の流れの速さには、眩暈すら覚える。
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秋に耽る

2014年09月18日 23時36分52秒 | Weblog
気がつけば夏も終わり、すっかり秋の風情が漂っている。

去年の今頃はこんなに涼しかっただろうか、と少々訝しみもするが、快適
なのは良い事なので、その恩恵に与ることとする。
今年の暑い時期は、ここが給金の使い所とばかりにクーラーを回し続けて
いたので、二重に有難い。
あとは、夜中窓を開けて寝るので、急な雨などが降らなければ、もはや
言う事はない。クーラーの音もなく、静かで実に良い。
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その手

2014年09月17日 23時36分18秒 | Weblog
画材店などに売っている木製のデッサン人形が、ただのインテリア程度の
役にしか立たない事は以前にも書いた。最近では無料、少なくとも
デッサン人形よりもずっと安い値段でスマホ用のデッサン補助アプリが
出ているのだから、尚更である。

そんなデッサン人形の兄弟分として、同じく木製の、手のデッサン用模型が
あるが、どう考えても役に立たなさそうで頭を抱えたくなる。
親指の付け根を手の甲と一体化させてしまっているために、ものを
握らせる事すら叶わないと思われ、指輪や腕時計を飾るための台として
供するのが至極妥当と言える一品となっている。

アクションフィギュア界では、素体を出す事を避けているように思え、
知る限りの最近では限定品以外では目にする事がない。
ドール業界との競合を避けるためかも知れないが、間違いなくコンスタント
に売れる品ではあると思うので、画材店に並ぶようなフィギュア素体の
登場を望んでやまない。

そして、先に書いた“手”だけの、ちゃんとしたアクションフィギュア。
そもそも満足いく可動のものがほぼ皆無と言える現状もあるため、
1/2スケール程度で左右セットで売り出せば、結構売れると思うのであるが、
figmaあたりから出ないものだろうか。
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見立て

2014年09月15日 23時23分24秒 | Weblog
革靴や運動靴を眺めていて、ふと動物の頭に似ていると感じる。
あるものが何かに似ていると言う事は、よくある話で、多くはこじつけ
めいたものであるが、そうであろうとなかろうと、例えば絵を描く際の
画力的な足しにはなるだろうと思われた。

昔書いたかも知れないが、靴は案外描くのが難しい。しかし、ちゃんと
描けていると絵が締まり、とても格好が良いので、騙されたと思って
もののついでで練習してみると色々と役に立つ、はずである。

また、動物の頭に似ているとは言ったが、当てはまるのは一部の哺乳類、
爬虫類、両生類、魚類に限られ、昆虫等、節足動物や棘皮動物や環形動物、
腕足動物などは含まない。鳥類も当てはまらないのが多い。

大雑把に分類すれば、いわゆる動物の“マズル”に当たる部分がはっきりと
しているものに対して有効であると言えるので、人間も例外になる。
しかし、その靴自体にマズルとか鼻面的な部位名称があてられていない
のがやや不思議である。車とかではノーズとかの名称がついているのに。

…そういえば、車と靴も形が似ている。
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