実際どうなのか

某アニメの考察で、0と1を合体させるジェスチャー（お下品なやつ）について、
女性と男性とで利き手側の手の形が変わるという話を見て、いたく感心する。
自分でやってみると確かに利き手側が1になっていたが、現実世界であの
ジェスチャーをやっている人間をほぼ見たことがないので、実際問題どうなのかを
知る術がないのが少々残念。さすがにアレをやってくれと他人には頼めない。

話は変わり、『ファイアーエムブレム』の最新作のシナリオに不満が集まっている
という話を見て、件のシリーズは竜族という超越的な勢力の元、人間が割と小さな
理由から年がら年中戦に明け暮れているというような、そういう結構どうしようもない
感じの世界観を踏襲し続けているのだろうかと少し気になった。

その内、人間同士の諍いから竜族の代理戦争へ発展して、争いがさらに凄惨を極め
泥沼化し、結局竜族の手すらも振り払って戦を続け、最終的には勝利を得るものの、
大義ばかりで正義も仁義もどこにも無くなった修羅の国が誕生しただけという、
どこぞの国のような物語とかやりそうな気がしてならない。（もうあるかも知れない）

あの世界観は割と修羅な感じのくせして、登場人物が軒並みテニスサークル所属の
ような見た目と思考回路で、結局主人公が王政側、貴族に属する人物だったりするので、
自由とか平等とか解放を唱えても今一つ納得しかねる所がある。
シリーズの数作程度しかやってない身空なので偏見と断じて差し支えないが、
キャラの見た目はあのままで良いとしても、もっとドロドロな国の内外での争いを
描写しても良さそうな感じがする。多分プレイ層の平均年齢そこそこいってると思うし。

消えては立ち

『閃光のハサウェイ』の主人公ハサウェイの、両親のDNAをしっかり継承しつつも
何か亡霊のような、ヤバい奴感の滲み出ているキャラデザインが大変に好み。
（筆跡がアレ過ぎるのはちょっとやり過ぎな感じがしたが）
華が無く、先行きに暗雲しか見えない感じも話の筋的に合っていて素晴らしい
が、絵（演技）的に求められるものが繊細かつ暗過ぎて、次が出るのがいつに
なるのか分からないのがやや不安なものの、完結までしっかりこのペースで
作り切って欲しいと願ってやまない。

話は変わり、今週も今週とて散歩に繰り出す。今回は前回とちょっと向きを変えた
方面に足を向けたが、知らない内にかなり巨大なアウトレットパーク的なものが
出来上がりかけていて驚く。あとで調べたところによると、今年の春くらいに
オープンするそうなので、その頃にまた足を運びたい。

新居に越して来て以来、大なり小なり建物が潰れて更地になっては新しい建物が
建つというような働きが特に目立つようになったと感じる。
住んでいる市の方針的なものなのか、世の中の節目的なものなのか、いずれにしても
折に触れては外出したくなるようなものであって欲しい。

見えない所で止まってる

近所のスーパーの棚がすっからかんで、すわ閉店の危機かと思ったが、
先日からの寒波による流通の停滞によるものであった。
住んでいる所の近くでは雪はあまり降らなかったので、あまり意識できて
いなかったが、降る所ではガッツリ降ったということであろう。

天気予報を見た感じ、この寒波による影響も続くことはなさそうなので、
近いうちに流通も元に戻るであろう。かような時期に急に必要なものとかが
発生しなくて良かった。

寒さ

何やら大寒波襲来とのことで、ここ大阪では雪が降った形跡こそあるものの、
今の所は特に降る気配はない。寒さに関しては、正直年始の長野の方が余程
厳しいので、とりあえず明日の朝に水道が凍結したり、電車が止まっていたり
しなければ問題なかろう。年末に買った防寒具も良い具合に機能しているので、
備えも十分。ただ携帯の天気予報アプリは気温表示がバグっていて、さすが
当たらないことに定評のある大根予報の貫禄を見せつけていた。

あとは寒さで腹を壊さないようにしたい。先日は何故か腹を冷やして
腹痛で早朝に目を覚ます羽目に陥った。やはり年々寒さには弱くなってきている。

徘徊

ふと思い立って、Googleマップから父の実家を探したが、案外行けた。
中学生になるまでには行かなくなり、多分今まで10回も訪れた事の無い
場所であったが、どこの駅で降りて、道中や近くに何があって、という
記憶を頼って無事辿り着けた。

話は変わり、毎度鬱々と休日を過ごすのも良くない上に、使っているマウスが
壊れたので買い出しも兼ねて、電気屋の入っているイオンまで散歩する。
道中、鮮魚屋の二階が『かまとと』というスナックになっているのを見て、
爆笑しそうになったり、『本日のありがたい言葉』的な所にジャイアンの言葉を
掲示している寺を見かけたり、ほぼ死んだ商店街を往時を想像しつつ歩いたりと
思った以上に堪能できた。無論マウスも良い感じのものに新調。
帰りは電車のつもりであったが、勢いで帰りも歩き。

そして不意に思ったが、多分今の若い衆は昔はマウスに球が入っていたことを
知らないであろう。マウス清掃時に押し固められて海苔のようになった埃を
剥がすのが結構好きだったが、だから何だという話である。
そんな新しいマウスも、光る所は赤だと思っていた身空にとっては青い光が
出ていることに驚いていたり。
この分だと、乾電池不要のBluetoothマウスが出る日も遠くはあるまい。

奇跡の産物

もはや電話料金の通知くらいの感覚で受け入れているフィギュア延期の
お知らせであるが、大体二月は生産国の都合で飛ばされるので、まあまあ
長い間空白期間が生じることになる。
しかし、二月は過ぎるのが早いことと、既に待つことには十二分に耐性が
ついているので大した問題ではない。
それにしても、以前にも触れたが、延期が当たり前で発売の見通しが
不安定この上なく、生産のためにかかる時間が長く、流行りものを出そうにも
発売したころには波が去っている可能性があったり、そもそも気を抜くとすぐに
邪神像になったりと、不確定を通り越して不安要素しかないようなこの
完成品フィギュア業界というのは一体どうやってうまく回しているのであろうか。

他の商品で持たせているかと思いきや、割と専業で回している企業が多く、
（もしかしたら大手の子会社の可能性もあるが）とかく不安定な売り物で
会社を維持できる売り上げを出せているのが不思議でならない。

あるいはそれが昨今のフィギュアの高騰の一因だったりするのであろうか。
ともあれ一月末にはガオロードGの最新弾がようやく出るので、集めているうちに
二月も過ぎるであろう。

中身は無い

最近に限った話では無いとは思うが、個人的に嫌いとか恨みがあるものに
対して、何かと理由を付けては社会的な害や悪い風潮というように風呂敷を
広げる手合いが多いのは何なのか。
素直に個人的に嫌いだとか、憎いですと言えばそれで済む話なのに、そうなるに
至る世の中の構造や周囲の人間の至らなさを指摘したり、果てには自身が被害者で
あるかのように振舞ったりさえする。

仲間内での会話の要領で、何かと表現を誇張したり、事実から盛ったりする勢い
そのままでSNSとかに投稿したものが、パンチの利いた情報に飢えた一部の記者の
目に留まって、それが世の中の大多数の意見であるかのように書き立てられるとか、
そのような流れを想像したのだが、とにかく、他人の気をより引くためなのか、
表現を必要以上に盛る傾向が強く見られると感じてやまない。

ついでに、表現の誇張についても、流行りの定形的なものを使うために意味的には
頓珍漢で、言葉の意味を取り除いて勢いだけで内容を解釈する必要があるという
ような謎の状態。
しかしこういったアレコレは、結局古今から連綿と続く『最近の若い者は…』に
通ずるものなのかも知れない。若い言葉を受け入れなければ、感性も枯れていく
であろうから、あまり意固地になるのは良くないと言えるが、しかしやはり
日常において使い勝手が良い言葉であるとか、新しいものを表現する言葉とかで
無い限りは"おかしな言葉"は使いたくない、というのが個人的な意見。

因果関係は不明

大阪だと冬の雨はむしろ気温が晴れの時よりも高くなるという、そんな
感じがしてやまない。一年のうち体感的にもっとも雨が寒い、または冷たい
と感じるのは4月か11月といった具合。
あくまで体感的なものというのがポイントであるが。

話は変わり、この前試しに飲んだ『ピルクルミラクルケア』が再度入荷されて
いたので、改めて試してみる。※前回は紙パック入りで、今回は樹脂ボトル
8本セットのもの
結果、やはりはっきりとした夢を見るようになり、起きて少しすると忘れる
という効果が出る気がする。プラシーボ効果が強く働いている感は否めないが、
数回試して大体同じ結果であった。
なお、はっきりした夢というのは明晰夢とかそういう類のものではなく、
個人的にいつも見る支離滅裂な展開ではなく、比較的筋道が通ったものという、
そういう類の夢である。そして今の所悪夢や悪夢的な展開はない。

そんな感じでモヤモヤする感じの少ない夢が、それ故という事もあるが
起きて少しもすればスパッと頭から抜けるので、夢見が良い、というように
表現した次第である。夢を見るという事は熟睡できていないという事なのでは
ないかと思えなくもなく、睡眠の質の向上という謳い文句は少々怪しいと
感じる所もあるが、腹の具合が良くなったりするとかもあるし、減るものでも
なかろうものであるから、とりあえずセットの8本が尽きるまで続けていきたい。

真空地帯

漫画やらフィギュアやら普段楽しみにしているものがたまたま出ない、
この空白期間が何とも言えず手持無沙汰な感じ。
それはそれで、撮り溜まり過ぎたアニメやら何やらを見る機会のはず
なのであるが、どういう訳かそこに考えが至らない。

youtubeの面白そうなチャンネルを探し回っている時間も、やはりその
機会にあてた方が有意義のはずであるのだが、そうはならない。
これは気力の問題ではなく、もしかしたら何かしらの依存症とか、
ウダウダしたり管を巻くことそのものに安心感を見出してしまっている
類の、ともすれば病的な何かなのかも知れない。

正月の休みだけでは休みが足りなかったのかも知れないが、何かしら
新しい漫画なりフィギュアなり、心の向く先が現れればこの無聊も
喉元を過ぎたるが如く忘れるのであろう。
ついでにそんなこんなを繰り返して、気が付けば数年経っているという
割と恐ろしい話。

補助輪

ちょっとした怪我をして、
流れる血を見て人間なのだと再認識するのが中二病。
人並みの速度で治って一安心するのが中年。そんな中学31年生、略して中年。

巷で少し前に話題になったヤクルト1000は未だ実物を見たことがなく、
代わりにピルクルミラクルケアというものが出ていたのでそちらを試してみる。
睡眠の質が改善するとか何とか書いてあったので、睡眠前に飲んでみたが、
休日の事だったのであまり良く分からなかった。ただ、夢見が良いと言うか、
見た夢が起きて間もなくすっときれいに抜けていくような感覚があり、
もしかしたらそれが効果だったのかも知れない。
あと、一昔前のカルピスのように口の中にゴワゴワが残る感じがあり、
それが大層懐かしく感じられた。久しく通常のピルクルも飲んでいないが、
そっちの方でもゴワゴワは出ていたかも知れない。ちょっと記憶が怪しい。

多分ヤクルトよりも入手しやすいと思われるので、また見かけたら今度は
平日で試してみようと思う。なんか最近ビタミン剤やら栄養ドリンクやら
ブースト系のアイテムに頼ってばかりな気がする。切らした時が怖い。