またもや雑記。
例えばラーメン。普通に目にするだけでもピンからキリまであって、味も様々。
ただ、値段に関しては特別な理由がない限り1000円以内に大体おさまる。
そういった娯楽というか、人の感覚を刺激するものには批評が自然発生的に
行われ、元々が大衆向けであるためにマニア層が生まれる。
そしてそういった人々が、誰もが情報を不特定多数の人々に発信し得る環境に
あって、それが一般論であるかのような権威を持つ場合すらある。
(無論実際そんな事はないのだけど、声がやたらにでかいので無視できない)
そういった層を満足させる為に、たまに高級ラーメンなどが生まれたりするが、
本来の存在意義である大衆向けの親しみ易さを捨てる事となり、当然廃れる。
しかしやっぱり舌の肥えた連中は居なくならないので、どうにか工夫して
値段を抑えて供する事になり、一時の大成功をみるのだけど、マニアでなくても
欲には限りが無いので『もっと美味しいものを』という要求が当然のように生じる。
技術や方法論もそれに応じて飛躍的に進化を見せるだろうけど、何せ相手が
無限に進化する上に形の無いものの為に、修羅の巷と化す事は必至。
血みどろの仁義無き戦いの中でこそ生まれるものもあるのだろうけど、
昔ながらのものを維持し続けて(完成度を上げて)いくのも一つの道ではないか。
ラーメンで言うならカップヌードルのような。生物で言うならアメーバのような。
進化に取り残されたのではない。もはや進化の必要がないのだ、と。
基本がしっかりしてなければ出来ない業ではありますが。
例えばラーメン。普通に目にするだけでもピンからキリまであって、味も様々。
ただ、値段に関しては特別な理由がない限り1000円以内に大体おさまる。
そういった娯楽というか、人の感覚を刺激するものには批評が自然発生的に
行われ、元々が大衆向けであるためにマニア層が生まれる。
そしてそういった人々が、誰もが情報を不特定多数の人々に発信し得る環境に
あって、それが一般論であるかのような権威を持つ場合すらある。
(無論実際そんな事はないのだけど、声がやたらにでかいので無視できない)
そういった層を満足させる為に、たまに高級ラーメンなどが生まれたりするが、
本来の存在意義である大衆向けの親しみ易さを捨てる事となり、当然廃れる。
しかしやっぱり舌の肥えた連中は居なくならないので、どうにか工夫して
値段を抑えて供する事になり、一時の大成功をみるのだけど、マニアでなくても
欲には限りが無いので『もっと美味しいものを』という要求が当然のように生じる。
技術や方法論もそれに応じて飛躍的に進化を見せるだろうけど、何せ相手が
無限に進化する上に形の無いものの為に、修羅の巷と化す事は必至。
血みどろの仁義無き戦いの中でこそ生まれるものもあるのだろうけど、
昔ながらのものを維持し続けて(完成度を上げて)いくのも一つの道ではないか。
ラーメンで言うならカップヌードルのような。生物で言うならアメーバのような。
進化に取り残されたのではない。もはや進化の必要がないのだ、と。
基本がしっかりしてなければ出来ない業ではありますが。