自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

冷え対策 東洋医学編  「仙骨を温める」

2023-01-19 05:51:04 | 身体の探検


昨日紹介した高遠智子氏は、末期がんを克服するため
フランスでオーガニック薬膳を学んだ後、中国でも1年間、
薬膳漢方を学んだそうです。

身体も冷えまくっていたそうですが、がんの克服は
基本的には「身体によい(=毒のない)食べ物」の摂取です。

で、今日の本(2017/10)の著者は鍼灸師・中野朋儀氏。
長年、患者さんを診てきて、「仙骨を温める指導」の結果が
とても良好なのだそうです。

温める方法は、仙骨に
熱めのシャワーをかける、温熱シートを貼る、
カイロで温める、保温材(あずきや糠・米入りの布袋)を使う等

そういえば私は毎月ヘナの粉で白髪部分を染めるのですが、
ヘナを塗りたくった後、シャワーキャップの上から保温材を
使っているのです。

しめしめ、、、というわけで、即、この米ぬか温湿布を温め、
(700Wの電子レンジで1分)ウエストポーチに入れて装着。
仙骨の上に当てるのは、一日のうちのいつでも良いそうです。
結果は予想以上で、指先が結構温まってきています。

もっとも、この効果の原因は以下のどれが一番効いているのかは
分かりません。(一件ずつ結果を観ているわけではないので)
「冷え取り」作戦開始から2週間現在、続いているのは
①朝いちで飲む水道水(常温とはいえ、冬だから冷たい)を白湯に。

②6時半前後のラジオ体操に行っている間は電熱ソックスを使用。

③寝る前と朝の目覚めのとき、ベッドの中で5~6分ずつ
 足で指圧またはマッサージ、体操。

④主食(雑穀ご飯またはオートミール)を2回/日に倍増。
  (エネルギー不足だったかもしれないので)

⑤ロングブレスは3カ月以上続いていますが、さらに
 ズボラ筋体操も加わって、四六時中筋トレをしている感じ。

1ヶ月後が楽しみ!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「冷え」対策  運動編  高遠智子氏の実践

2023-01-18 08:05:08 | 身体の探検


以下は薬膳料理研究家・高遠智子氏の本からの引用です。
(書名は「余命3ヶ月のガンを克服した私が毎日食べているもの」)
著者は「以前は平均体温が35.6℃で、体が芯から冷えていた」が
「ガンを食事のみで治すようにしてからは」克服できたそうです。

この本の出版当時(2018/2)、カイロを使うことを止めたそうです。
理由の一つは、
p.141 身体が芯から冷えているときは、外から温めようとしても
   一時的な冷え取りにしかならず、末端から冷えてくるため
   やっても無駄ということ。

   もう一つの理由は、体内から燃焼させなければ、
   身体が温まらない
と実感したからです。

p.142 その後、拭き掃除、体をゆらゆら動かす体操、ラジオ体操、
   散歩のいずれかをその日の気分で選択して毎日続けていった
   ところ、次第に冷えを感じなくなりました。

   安静時に身体のどこから熱が生まれてくるかを調べたところ、
   1位が骨格筋、2位が肝臓、3位が脳、4位が心臓、5位が腎臓、
   6位がなくて、7位が皮膚という結果が出たそうです。

   冷え性の人が必死に温めるお腹、足、首、手首ではないのです。  

で、高遠氏が実践している運動は、ごく普通の家事やラジオ体操、
歩くことやストレッチなどだけです。
つまり、毎日私がやっている運動だけで、熱産生には十分だということ。
では私の「冷え」の真犯人は、やはりストレス?

ひとつ考えられるのは、週に2~3回の水泳です。
温水プールとはいえ、水温は29℃なので、体温よりかなり低め。
昔は額から汗が出るほど一生懸命泳いでいましたが、
今はリラックスのために泳いでいるので25m×4泳法=200mで9分。
これを3セット泳いでジャグジーに入ると「あ~、温かい!嬉しい!」
と感じるので、やはり冷えの原因になっている可能性ありです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「冷え」対策  食べ物編

2023-01-17 05:49:04 | 身体の探検


「季節外のもの、白い食べ物は身体を冷やす」とは、
よく言われることです。

でも、今思い当たるのは、「起床後、すぐに飲む水道水」
布団から出て、身体は温まっているので抵抗なく飲めますが、
厳冬期のこの時期、内臓にはキツイのかもしれません。

朝食は温かい味噌汁やコーヒーを飲みますが、
リンゴや少量のヨーグルトは冷えを誘いそう。
昨年暮れまではトッピングにビターチョコレートとか
刻みアーモンドをかけていましたが、先週から
発酵あずきをかけています。

「かける」というより、甘くて美味しいので
発酵あずきの上にヨーグルトを少し乗せる程度・・・・・

朝いちの水を白湯に変え、発酵あずきを食すのが
なんか良さそう~~という気がしています。
1ヶ月ほど続けて、体温も舌下できちんと計る予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「冷え」対策  冷え方の4タイプ

2023-01-16 05:46:49 | 身体の探検


p.122~ 「冷え」の原因は人によって違う
   ①血がドロドロで、全身に熱が運ばれずに冷えている

   ②体を冷やす水分をためこんでいる

   ③熱エネルギーを生む力が弱くて冷えている

   ④ストレスで血管が詰まって熱を運べずに冷えている

さて、私はどれかいな?と、各項目を熟読すると、
どれもあまり当てはまらず。
①は「血液が酸化しているから、抗酸化作用のある食材を摂るように」
とp.125にありますが、著者がお勧めの食材(緑黄色野菜や生姜)は
毎日山のように食しています。

②の水分も、私は「あまり摂らない」方だし、むくみ・頭痛もなし。

③に至っては、運動しまくりなので、筋肉はガッツリあります。
  食事のタンパク質は少な目かも?

消去法でいくと、やはり④かも(?)

声楽家整体師の富澤先生によると
「今日も、脳脊髄液の流れが今ひとつだねぇ~」
「考え事が多すぎると、流れが詰まり勝ちになるんですよ」

確かに、私の日常は「常に考え事」の連続です。
早朝、自転車でラジオ体操に向かう自転車を漕ぎながら
ロングブレスで全身の筋肉を使っているかチェックします。
その間も、その日のテーマを考えつつ・・・・・
(=ラジオ体操仲間に伝えたいことをまとめる)

朝食後、夫と歌の練習をするときも、
「どうやったら、もっと別の声を出せるのか?」考え続けています。

ジムに行く日はリラックスかと思いきや、
バレエにしろ、カリビアンダンスにしろ、振付を理解するのに必死で、
リラックスには程遠い状態です。
クラスの後、リラックスのために「ゆっくり」泳ぐのですが、
やはりフォームが気になって、考えながら泳いでいます。

帰りに図書館に寄って、面白い本を探すのは至福の時ですが、
5時半の門限(夕食が始まる)が迫るとイライラが募り、
自転車をすっ飛ばして帰宅の途に。

そもそも、4つの区の図書館で借りまくっている数十冊の本は
全部読み終えることはなく、2週間毎に延長処理または
借り換えに出向き、その時期でなくても、注文した本が届けば、
期限内に取りに行くし、人気の本は大急ぎで読まねばならず、
いつの間にか、ストレスになっているのかもしれません。

宿題も、ノルマもない気楽な毎日ですが、
自力整体教室や体操グループの指導は「契約」のある仕事です。
参加者の皆さんに「より健康になってもらうこと」
「楽しんでいただくこと」は生き甲斐でもあり、ストレスなのかも?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「冷え」対策  衣服編

2023-01-14 08:09:10 | 身体の探検


オーソドックスなのは、厚着・カイロ・入浴・運動です。
p.28 「汗を吸う・汗を逃す」ような素材のインナーを選ぶ
   シルクやウール、コットンなどの天然素材がおすすめ
   季節や用途に合わせて、機能的なハイテク繊維も活用
   首・肩・二の腕をカバーするのが基本

最近の私の衣類は殆どが化学繊維で、
今は特に冬なので<起毛素材>のタートルT-シャツ、スパッツ、
仕上げは起毛のアームカバーや首カバー、そしてダウン入りベスト。

去年からは電熱ソックスを履いて、その上にレッグウォーマー。
電熱ソックスはボコボコしているので、靴も新調して、ゆとり幅の
ウォーキング・シューズです。

電熱手袋は買っていないので、ラジオ体操の場では、
手の指先だけがじりじりと冷えます。
でも手だけは<首筋に手を突っ込んで>温めることが可能なので、
電熱手袋を買うまではいかないでしょう。

もっと改善するなら、ポリエステルのパジャマをやめて
シルクにする?? う~、高そう・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「冷え」のデメリット

2023-01-13 05:46:24 | 身体の探検


p.22 体が冷えを感じると、内臓の働きを守るために
   末梢の血管が縮まり、血液を体の中心部に集めて
   深部体温を37℃に維持しようとするので、

   手や足などの体の末端が冷えるだけでなく、
   細胞での新陳代謝も低下。

   必要なものが十分に届けられず、
   排出すべき老廃物が身体のあちこちにたまってしまい、
   トラブルや不調が現れてくるのです。

なるほど・・・そうでした。
生活上は困らない、なんて言ってる場合じゃないのですね。
しかし、渡邉医師が言う<その他のデメリットの可能性>は、

p.18~ 頭痛、耳鳴り、めまい、鼻炎、風邪をひきやすい、
   便秘・下痢、アレルギー、落ち込み、腰痛、むくみ、
   疲れやすい、肥満、寝付けない・起きられない、貧血

などなど、私とはまったく無縁のものばかり。
このまま体温が下がっていくと、出現するのでしょうか?
私の母や姉は「筋金入り」の「冷え」で悩んでいましたから、
油断はできません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷え対策  2  お医者さんの処方箋

2023-01-12 05:59:43 | 身体の探検


「”ホッ”と冷えとり手帖」2017/7
上記は渡邉賀子医師の著の著。
  (日本初の「冷え性外来」を開設。医学博士・漢方専門医)

まずは「冷え」の定義から。
p.92 目指す体温は36.5℃
   ①体内の化学反応を活発にするため、
      深部体温は約37℃に保たれている。

   ②体表温度は深部体温より低め。
      体温計で36.5℃をキープしたい。

   ③深部体温が35℃以下は低体温症。

③は雪山での遭難時のように、全身が震える・意識が薄れるなどの
症状が現れ、生命維持が困難な状態に繋がりかねない危険な状態。
なので、私を含む「一般的な冷え症」の人は、
体表面温度が36.5℃を切っている人のことを言うらしいです。

かく言う私の昨日の体温は、
朝5時:35.5℃
 6時:35.0℃
 8時:34.6℃
11時:35.7℃
14時半:36.6℃
17時半:36.1℃
21時半:34.4℃

電子体温計で各回とも5分ぐらいかかっています。
就寝前(25分間の半身浴直後)が34.4℃というのは
ギョッとしましたが、事実なので・・・・・(-_-;)

本によると、「検温は舌の下で」とあるので、
明日からはもう少しちゃんと計ってみるつもり。
いずれにしても35℃代というのは大問題です。

体が冷える理由は、
p.14 ①体が十分な熱を作れない
    →食事でのエネルギー補給が少ない
    →筋肉量や運動量が少ない

   ②血のめぐりが悪く、体のすみずみまで熱を運べない
    →自律神経のバランスが乱れている
  
私の場合、筋肉量や運動量は過分なくらいなので、
他の原因を探さねばなりません。


   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷え対策

2023-01-11 05:56:03 | 身体の探検


恥ずかしながら「自分自身の冷え」が酷くなってきました。
生活上の困難は殆どないのですが、
ラジオ体操仲間と比べて、明らかに手足の指先が冷たく、
朝の6時台が問題なのです。

昨年12月に購入した「電熱靴下」は具合が良くて、
足の指先はホットカーペットの上に居るような感じです。
でも、これは外から温めているだけなので、電池が切れたらお終い。

なぜ「冷え」が良くないのかは、
内臓が冷えている、筋肉が少ない、血流が悪い、などなど言われ、
癌になり易いとまでも・・・・・

去年は半年以上、「よもぎ蒸し」という療法を試みました。
スチーム30分+リンパマッサージで、気持ちはよいけれど、
婦人科系や冷えには、今ひとつでした。

今年はもう少し真剣に「原因と対策」に踏み込んでいくつもりです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月肥りの体重 急減 NOBU体操が効いた?

2023-01-10 05:27:50 | ダイエット


12/26にご紹介した「ズボラ筋体操」が続いています。
何が良いか、というと
立っても・坐っても・布団の中でもできる点です。

これまで不足がちだった内転筋トレーニングで
確実に脚の裏(ハムストリングス)と内側の筋肉量が増えた感じ。
ラジオ体操仲間には立ってやる方法を伝授しています。

並行してロングブレスも続いていて、
こちらはラジオ体操に行く途中の自転車を漕ぎながら。
確実に腹直筋がついて、下腹が押さえられている感じ。

体重はともかく、気持ちよく動けるのが嬉しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Huset 「家」という意味の集まり

2023-01-09 05:44:40 | ネットワーキング


先月、初めて参加した「フーセット」というサロン。
(12/17と12/21にも紹介しました。)
昨日は2回目の参加です。

ホストは二人の男性で、常に会をリード&サポート。
全然、押しつけがましいところはなく、不思議なほど。
ゲストは毎回変わるらしく、久しぶりの人や、初めての人など
年齢も性別も様々です。(私が最年長かも?)

主宰者の宮田尚幸氏がデンマーク留学中に学ばれたことが
- シルバー新報 -という、福祉関係の新聞に載っているので、
最新版をコピペさせてもらいます。
https://note.com/nao_denmark/n/nf3e34210e202?magazine_key=m7c2c36d27c2e
もっと多く見たい方は上記サイトへどうぞ。

宮田氏のような世界観の方と、ご近所のサロンで直にお話できる
なんて、私は本当にラッキーだと思っています。

   - シルバー新報 -
   「介護の文化を創る専門誌」として介護保険にかかわる行政の施策や、
   民間の取り組みを取材し、発信している週刊タブロイド紙。
   創刊は1987年。25年以上の歴史をもつ週刊の介護保険専門紙です。
   http://www.silver-news.com/


以下、全て宮田氏の言葉です。
*****************
杖職人の家に住込でインターン、デンマークのモノづくりや働く姿勢を学ぶ。
北欧の生き方を中心に書き綴ります。

フォルケホイスコーレ
デンマークにはフォルケホイスコーレという「北欧独自の成人教育機関」が
70校ほどある。今ではそれぞれの学校が何かしらの特色を持っていて、
私が入学したのはエグモントホイスコーレという障がい福祉に特化した
学校だ。

他の学校では、スポーツやアート、デザイン、シニア、スピリチュアリティ、
伝統など様々な選択肢がある。

共通したコンセプト
全てのフォルケホイスコーレに共通しているコンセプトは、
原則として
17歳半以上であれば、国籍・人種・宗教を問わず誰でも入学できること

試験や成績などの評価が一切ないこと

民主主義を育む場であること

知の欲求を満たす場であること

全寮制で、先生も含め皆が共に生活すること

授業の内容は学校によって様々である。

エグモントホイスコーレ
エグモントホイスコーレは、障がいを持っている学生と
持っていない学生が共同生活をし、共生とは何かを学ぶ学校である。

授業に関して驚くのは、アウトドアやものづくり、スポーツ、
アート等、障がいについて学ぶわけではない。とにかく座学がなく、
実践的である。例えば電動車いすで手や身体が思うように動かない人と、
どうやったらイカダを作って海でレースができるのかなど、とにかく
なんでもやってみる。

どんどん失敗して、改良を重ねる。そして皆でチャレンジすれば、
乗り越えられることを知っていて、障がいの壁なんかあってないようなもの、
皆クリエイティブに満ち溢れている。

ダイアローグ
それを可能にしているのはダイアローグ(対話)だと思う。
デンマークで杖を作る職人に言われたことがある。
「ダイアローグができる場所を作るということ。
  それ自体が、フォルケホイスコーレそのものではないか」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする