自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

Huset 「家」という意味の集まり

2023-01-09 05:44:40 | ネットワーキング


先月、初めて参加した「フーセット」というサロン。
(12/17と12/21にも紹介しました。)
昨日は2回目の参加です。

ホストは二人の男性で、常に会をリード&サポート。
全然、押しつけがましいところはなく、不思議なほど。
ゲストは毎回変わるらしく、久しぶりの人や、初めての人など
年齢も性別も様々です。(私が最年長かも?)

主宰者の宮田尚幸氏がデンマーク留学中に学ばれたことが
- シルバー新報 -という、福祉関係の新聞に載っているので、
最新版をコピペさせてもらいます。
https://note.com/nao_denmark/n/nf3e34210e202?magazine_key=m7c2c36d27c2e
もっと多く見たい方は上記サイトへどうぞ。

宮田氏のような世界観の方と、ご近所のサロンで直にお話できる
なんて、私は本当にラッキーだと思っています。

   - シルバー新報 -
   「介護の文化を創る専門誌」として介護保険にかかわる行政の施策や、
   民間の取り組みを取材し、発信している週刊タブロイド紙。
   創刊は1987年。25年以上の歴史をもつ週刊の介護保険専門紙です。
   http://www.silver-news.com/


以下、全て宮田氏の言葉です。
*****************
杖職人の家に住込でインターン、デンマークのモノづくりや働く姿勢を学ぶ。
北欧の生き方を中心に書き綴ります。

フォルケホイスコーレ
デンマークにはフォルケホイスコーレという「北欧独自の成人教育機関」が
70校ほどある。今ではそれぞれの学校が何かしらの特色を持っていて、
私が入学したのはエグモントホイスコーレという障がい福祉に特化した
学校だ。

他の学校では、スポーツやアート、デザイン、シニア、スピリチュアリティ、
伝統など様々な選択肢がある。

共通したコンセプト
全てのフォルケホイスコーレに共通しているコンセプトは、
原則として
17歳半以上であれば、国籍・人種・宗教を問わず誰でも入学できること

試験や成績などの評価が一切ないこと

民主主義を育む場であること

知の欲求を満たす場であること

全寮制で、先生も含め皆が共に生活すること

授業の内容は学校によって様々である。

エグモントホイスコーレ
エグモントホイスコーレは、障がいを持っている学生と
持っていない学生が共同生活をし、共生とは何かを学ぶ学校である。

授業に関して驚くのは、アウトドアやものづくり、スポーツ、
アート等、障がいについて学ぶわけではない。とにかく座学がなく、
実践的である。例えば電動車いすで手や身体が思うように動かない人と、
どうやったらイカダを作って海でレースができるのかなど、とにかく
なんでもやってみる。

どんどん失敗して、改良を重ねる。そして皆でチャレンジすれば、
乗り越えられることを知っていて、障がいの壁なんかあってないようなもの、
皆クリエイティブに満ち溢れている。

ダイアローグ
それを可能にしているのはダイアローグ(対話)だと思う。
デンマークで杖を作る職人に言われたことがある。
「ダイアローグができる場所を作るということ。
  それ自体が、フォルケホイスコーレそのものではないか」

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