自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

Happy Aging

2020-07-15 05:32:02 | 図書メモ


6/17から数回にわたって紹介した川邉サチコさん母子の続編です。
私に関していえば、Fashionableな方々より、ターシャ・チューダー的な
考え方・暮らし方に賛同しているので、本当のメモだけです。

P.81 上手な年の重ね方は、
   20歳:志を高く  30歳:強く 仕事に燃え    40歳:賢く
   50歳:豊に    60歳:健康に 引け際よく   
   70歳:しなやかに 時を遊び  
   80歳:健やかに 自由を楽しみ
   90歳:愛らしく 悠々自適に
   そして、いぶし銀のように幽玄の境地、100歳へ。

私は20歳も72歳の現在も「無鉄砲な、高過ぎる志」に燃え、
たくましく挑戦を続けています。(時として、家族に迷惑をかけながら)
若い頃と比べてトシの功としての交渉力・危機回避力がついたせいか、
活動は少しずつ楽になってきています。(諦めが早くなった?)

いえ、決して「諦める」のではなく、代替策を考えるのが上手くなった?
誕生日を目前に、今も夢を追いかけられる健康に感謝しています。
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次のミュージカル

2020-07-14 06:02:46 | 唄と踊り


コロナのせいで、5月に予定していた公演「トニーはどこに?」が流れてしまい、
数カ月が経過。
私としては、過去に捕らわれず、新しいチャレンジを始めたいと、動いています。

新作は、宮崎駿の「もののけ姫」にInspireされて、
西洋の物の怪と日本のそれについて調べたり、楽しんで、
自分なりのテーマ「地球温暖化への対処と人間同士の葛藤」を盛り込もうと、
四苦八苦しています。

ストーリーの骨子とは別に、「現在歌いたいと思っている曲」を盛り込むのも大仕事。
昨年から夢中になっているオペレッタ「こうもり」の中から4曲。
子育て時代に、「気になっていたけれど、歌えなかった日本のポップス曲」が3曲。
ミュージカルの名曲の中から数曲。

私は歌も脚本筆力も非常に中途半端な才能で、あまり自慢できないのですが、
作詞能力だけは、結構あると思っています。だからスコアメーカーで作った楽譜に
ストーリーに沿った日本語を当てはめていくのは楽しい作業でもあります。

コロナのせいで、体操指導の仕事も大幅に減って、
却って自分がやりたいことに集中できているのは、ラッキーな面です。
何事も、Positiveに捉えて利用するのが私の特技かもしれません。

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夫の贈り物  ラジオ番組録音ソフト

2020-07-13 05:35:17 | いまどきの世情


NHK第2放送の「実践ビジネス英語」が好きで、長く聴いています。
講師・杉田 敏先生のお勧めのような聴き方はしていないので、
私の英語力は今いちなのですが、世界の動きや倫理を知るうえで
とても役に立っていると思います。

昔はカセットテープ録音機とタイマーを連動させて録音し、
その後、専用録音機を2台使い、現在はPCで直接録音をしています。
今年からラジオStreamingというシステムを利用してきましたが、
「録音ボタンを押してからReal timeで15分過ぎるのを待ち、次の録音に」
という面倒くさい作業を3回繰り返している姿を見かねた夫が
素敵なソフトを購入してくれました。

商品名は NetRadio Hunter。
番組表を見て、過去のモノも録音でき、将来の放送は予約できます。
こんなモノが必要な人は多くなさそうですが、少しは居るかもね~と思って
書いています。

私が唯一、定期的に英語を使うのは、ミュージカル仲間のDr. Varquezに
私が日本語で書いた台詞の説明をするとき。(脚本のニュアンスを伝えるとき)

長期的には、
将来、私のミュージカルを英語圏の人たちに観てもらう日が来るかも?なんて
夢のようなことを夢想しつつ、受講を楽しんでいます。

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介護脱毛って?

2020-07-12 05:24:11 | 介護


定期的に図書館でパラパラと雑誌などを流し読みしています。
最近、ビビッと来た記事は 週刊新潮2019-12-12号 P.136-139

   「下の毛」が深刻な問題という「介護と排泄」現場

要は、P.139 
   介護現場の間隔から言えば、アンダーヘアがある人の陰部を清潔に
   保つための苦労を10とすれば、脱毛している人のそれは2くらい。

   (中略)毛がなければ、介護する側の負担が減るのに加えて、
   介護される側も体が健康に保たれますし、”少しでも迷惑をかけたくない”
   という多くの被介護者が持つ希望も叶い、心理的負担もより少ないのでは?

   脱毛の手法は、美容脱毛とまったく同じで、レーザー光線で毛母細胞の
   黒いメラニン色素を焼き切るというもの。そのため、白髪には反応しない。
   下の毛も髪の毛同様、50代以降になると白いものが混じってしまうケースが
   あるため、それ以前の施術が望まれるという。早めの対処が必要だ。

費用は脱毛範囲にもよりますが、トータルで10万円前後だそうな。
あ~あ、何と言う世の中でしょう!
最期の日の数日前まで自分の足で歩きまわり、自分で排泄できれば問題ないのに、
実際には、大変な状況の人がたくさん存在しているわけです。

私は、被介護者にならないための体操指導をしていますが、
こういった記事を読んで、現実を勉強することも重要だと思いました。
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我が家の山百合 夫婦の性格

2020-07-11 06:07:43 | 生き方


上は我が家で夫が咲かせた山百合です。
一昨年暮れ、八百屋で食用に買った百合根の一個を植えたそうな。
咲くまでに二年もかかり、私はその存在さえ知りませんでした。

日陰の壁際から健気に伸びてくれたので、2輪咲いたところでCut。
部屋の中で3輪、立派に咲ききってくれました。

夫は農家で育ち、農作業全般はもちろん、学費の足しに兎を育てたり、
牧野植物図鑑を友に標本を作ったりする生活で自然への理解が
進んだようです。

将来の仕事(IT&Engineering)の素地は、
壊れた農機具を解体・修理したりして機械工学をや物理への理解が
進んだからでしょう。

私は自然の成り立ちとか、奥深い営みや物理には全然関心がなく、
音楽好きな、ただのアウトドア・ガールだったので、趣味も性格も正反対。
そんな二人なので、若い頃はチャンチャンバラバラ派手にぶつかり合いました。

お陰で現在は、「言って効果があること・無駄なこと」を理解し合い、
必要なところでは大いに助け合い、補いあって生きています。
これは、どんな場所(相手)に対しても通じることかもしれません。
相手に過大に期待せず、見守り、Helpサインが出たときだけ、助ける。

高齢者体操指導の場では、私の解説(例えを織り交ぜた喋り)を
「とても分かり易く、楽しい」ととってくださる方と、
「しゃべくりが多くて、うるさい」という方があり、悩むところ。

「自力整体」の教室なら、生徒さんは私のことが気に入って、
月謝を払ってまで来てくださるので、遣り甲斐は絶大です。

高齢者の体操グループは、色々な方がいらっしゃるので、そうはいきません。
有償ボランティアとして派遣されている限り、なるべく多くの方に
満足していただくよう、日々、考える毎日です。
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多摩川台公園の山百合

2020-07-10 05:53:44 | Nature 自然


今日のトピックもコロナ効果で、山百合との出逢いです。

ラジオ体操の場所を洗足池から多摩川台公園に変えたことは
今までに何度も書きました。
こちらは広く、鬱蒼としているので洗足池にない植物がいっぱい。
その一つが写真の山百合です。

爪の大きさ程の薄い蕾が見えてから1カ月以上待ったでしょうか?
毎日蕾が膨らむのを眺めながら、開花を心待ちにし、楽しみました。
咲いてしまうと、其々の花はほんの1週間程度で落ちてしまいますが、
株によっては、数日ずれて咲くので2週間楽しめました。

多摩川台公園には少しですがニッコウキスゲもあり、
園芸種ですが、ピンクの百合なども散見できます。
新しい場所、花、人々との出逢い・・・・ コロナのお陰・・・(?)
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品川区立図書館 Bejart Impressions (DVD)

2020-07-08 06:01:03 | 唄と踊り


今年の有益な出逢いの一つが<品川区立図書館>です。
マナビバのある戸越方面に頻繁に行くようになり、荏原図書館を発見。

驚いたのは、たくさんのDVDがあり、借り出せること。
我が家では、映画はTSUTAYAなどで夫がマメに借りて、楽しんでいましたが、
バレエやベリーダンスのレッスン・ビデオや合唱指導法など、
TSUTAYAにないジャンルのモノがたくさんあって歓喜の叫び。

特に素晴らしかったのは、「Bejart Impressions」というDocumentary film。
振付家のモーリス・ベジャール (1927年1月1日 - 2007年11月22日)の「仕事や
人となり」が、彼に育てられた人々(もちろんダンサーが殆ど)によって語られ、
「人間の本質」とか「人生の奥にあるもの」についてベジャールの考え方が紹介
されます。

ベジャールの指導法は、「欠点を長所に変えてしまうこと」。
「人生は、人間の矛盾と自己を超える旅」。
「ダンスは精神的探究。深い、人間探究」。

「創造者は互いに利用し合う。互いに貪り合い、自分を変えていく。」

「人は祖先を変容させるだけ。
 祖先を貪る人種が、力強さと美しさ、マグマのような人生を創る。

「ある計画に、ヒルのように吸い付いて暮らし、
  その計画が自身の存在を吸い込む」

著書と違って、DVDの場合は、カリスマ的ダンサーたちが
肉体美と汗を迸らせながら、彼ら自身の声で語ってくれるので、
視覚的には興奮するほどよく分かるのですが、聞き書きはちょいと・・・

今はネットでこのようなDVDの注文は可能なのでしょうが、
そもそも、こういったジャンルのモノの検索の仕方が難しいうえに、
もし発見しても、実際に視聴しないと、買うかどうかの決定はできません。

そういう意味で、同時に借りた「PINA」( ピナ・バウシュの追悼舞踊?)は、
あまりにも斬新で、モダン過ぎて、私には理解不能でした。

こういった先進的なDVDを区で購入してくださるのは、素晴らしい!です。
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伝説の脂肪ほぐし  千波・著  2019/3

2020-07-07 05:54:22 | 健康法


私の専門(=創始者に弟子入りして、認定書を頂き、開業している)は
自力整体だけですが、関連する東洋医学の書物や施術法は、極力目を通し、
実践しているものがたくさんあります。

特に去年マナビバに入会してからは、ヨガの先生たちから多くのことを
学びました。彼女たちは、競争の激しい世界に居て、実績が上がらなければ
生徒さんは増えません。その意味で、ご本人も綺麗だし、実技の伝え方も魅力的。

魅力的の意味は、「分かり易く、効果を実感し易い」ということです。
で、最近目に付くのが<リンパ・マッサージ>、<筋膜>と「脂肪ほぐし」。
両者は殆ど同じことらしく、どの本を見ても、イラストや操法は似たり寄ったり。

コロナ自粛のせいで2kgほどふやけてしまった私なので、
この本の方法を暫くやってみようかと思っています。
結果は後ほど・・・・・
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ターシャ・チューダーを撮る喜び  3  お洒落

2020-07-06 06:01:50 | 推薦図書


ターシャは2008年に93歳で亡くなっています。
若い頃の写真は殆どないので、私達が目にするのは晩年の姿ばかり。
これまでの彼女のイメージは、私には「背中の丸いお婆さん」でした。

が、、、今回の写真集の細部を見て、お洒落ぶりにビックリ。
長いグレイヘアを(多分)後頭部でまとめて、明るい色のスカーフで覆い、
襟もとは同じ布か、同系色のスカーフとか付け襟をブローチで止めています。

着ているワンピースは、地味な色が多いけれど、決して暗すぎず、
エプロンやスカーフで、ちゃぁ~んとお洒落を決めているのです。
彼女はアーミッシュの暮らし方の影響を受けているそうで、質実剛健。
でも、細部のお洒落はとてもフェミニンで素敵です。

P.43 彼女の曽祖父フレデリック・チューダーは、帆船の時代に、
   船倉におが屑を厚く敷くなどして長旅の間に氷が解けるのを防ぐ方法を
   考案し、輸出事業に成功した有名人で、大金持ちであった。

   しかしその後、家族は、上流階級の上品さと生き方を保ちながら
   金銭的に恵まれない「貧しい上流階級」へと転落していく。
   上流階級だった先祖の品のよさは、ターシャにも家族にも伝わっている。

これを読んで思い出したのが、6/11にブログで紹介した弓・シャローさん。
他にも桐島洋子さんとか、ご本人たちが著書の中で、そう書いていました。

私は庶民階級なので「上流階級の品の良さ」とは無縁なのかも・・・ (-_-;)
でも、もしそれが、芸術を愛する心とか、精神的豊かさを表すものだとしたら、
少しは近づけるかもしれません。何故なら、リタイアして以来、
色々な芸術に精通する方々に出逢い、導かれ、絵画やオペラを楽しんでいるからです。

背伸びは禁物ですが、本物を知っている方たちから
たくさん学ばせていただこうと思っています。
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ターシャ・チューダーを撮る喜び  2   成熟した庭

2020-07-05 07:55:18 | Gardening


P.30 どの庭にも(中略)人と同じように一生があるような気がする。
   個人の庭には、つくる人の好みが表われ、その人がどこまでできるかで、
   状況は変わってくる。

この言葉は、「家」にも当てはまりそう。
我が家は築31年の古家のうえ、大小の地震のせいで、かなり歪んでいます。
毎夏の始め、しまっていた網戸をはめるのが一苦労なほど。

竣工直後は<工場の屋根みたいで殺風景>だった吹き抜け空間が悩みでしたが、
夫が作ってくれた猫用の登り木と<猫の事務所風の小屋>のお陰で少しマシに。

駒場や淵野辺まで通勤していた頃は、草花を植える余裕がなく、
週に1回の水やりでオーケーの多肉植物で我慢していました。それが今や、
我慢でなく、ご近所でも有名な(?)「多肉ハウス」に成熟。

一番目立つのは二階の屋根まで届いてしまった柱サボテン(鬼面閣)で、
後は棘が少ない小型の多肉植物です。この2~3年は、植え替えのコツが分かり、
冬の寒さと多少の雨が当たっても平気なこどもたちだけが生き残り、
それぞれが元気にしてくれています。

この、生育環境が整った状態を「成熟した庭」というのかなぁ?と思い、
あと何年、この子たちの世話ができるのだろう?という感慨も浮かびます。
だって、脚立に乗って高い位置の鉢を下ろしたりセットしたりするのは、
高齢者には結構危険な作業です。今は元気な私でも、数年後は??

などなど思いめぐらすと、私の多肉ガーデンは今が成熟&老成期?
夫が管理する「サクラソウGarden」も縮小気味です。
今年はコロナのせいで、撮影旅行に行けなかった分、頑張って
庭の大改造を敢行しましたが、きっとこれが最後でしょう。

家の維持、庭の維持、そして人間の維持管理!
すべてのモノが、最盛期を過ぎた後は、適切なケアを必要としています。
ターシャの庭を巡る著者の言葉は色々なことを示唆しています。
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