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品川区立図書館 Bejart Impressions (DVD)

2020-07-08 06:01:03 | 唄と踊り


今年の有益な出逢いの一つが<品川区立図書館>です。
マナビバのある戸越方面に頻繁に行くようになり、荏原図書館を発見。

驚いたのは、たくさんのDVDがあり、借り出せること。
我が家では、映画はTSUTAYAなどで夫がマメに借りて、楽しんでいましたが、
バレエやベリーダンスのレッスン・ビデオや合唱指導法など、
TSUTAYAにないジャンルのモノがたくさんあって歓喜の叫び。

特に素晴らしかったのは、「Bejart Impressions」というDocumentary film。
振付家のモーリス・ベジャール (1927年1月1日 - 2007年11月22日)の「仕事や
人となり」が、彼に育てられた人々(もちろんダンサーが殆ど)によって語られ、
「人間の本質」とか「人生の奥にあるもの」についてベジャールの考え方が紹介
されます。

ベジャールの指導法は、「欠点を長所に変えてしまうこと」。
「人生は、人間の矛盾と自己を超える旅」。
「ダンスは精神的探究。深い、人間探究」。

「創造者は互いに利用し合う。互いに貪り合い、自分を変えていく。」

「人は祖先を変容させるだけ。
 祖先を貪る人種が、力強さと美しさ、マグマのような人生を創る。

「ある計画に、ヒルのように吸い付いて暮らし、
  その計画が自身の存在を吸い込む」

著書と違って、DVDの場合は、カリスマ的ダンサーたちが
肉体美と汗を迸らせながら、彼ら自身の声で語ってくれるので、
視覚的には興奮するほどよく分かるのですが、聞き書きはちょいと・・・

今はネットでこのようなDVDの注文は可能なのでしょうが、
そもそも、こういったジャンルのモノの検索の仕方が難しいうえに、
もし発見しても、実際に視聴しないと、買うかどうかの決定はできません。

そういう意味で、同時に借りた「PINA」( ピナ・バウシュの追悼舞踊?)は、
あまりにも斬新で、モダン過ぎて、私には理解不能でした。

こういった先進的なDVDを区で購入してくださるのは、素晴らしい!です。
コメント
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