自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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パッとしない私が「これじゃ終われない」と・・・ その6 暗殺・抹殺された偉人たち

2024-04-04 09:33:13 | 生き方


p.124 「ガンディーがいたって、結局、インドの
    貧困はなくなっていないじゃないか」

   「マーティン・ルーサー・キングがいたって・・・・・」

   「ブッダやキリストがいても・・・・・」

   「ジョン・レノンがいたって、結局
   世界は平和になっていないじゃない」

   よくそういうことをいう人がいます。
   しかし、ガンディーらのようなよき執着を
   持ち続けた人がいたから、世界は
   この程度の苦しみで済んでいると考えるべきです。

   彼らのような存在を心の支えにして平和に生きて
   いる人たちが大勢いるから、戦争や暴力がこの程度で
   収まっていることを推して知るべしです。

上田紀行教授がこの本を書かれた2015年から10年近くが
経っています。が、世界中に広がった戦渦、暴力、そして
環境破壊は留まるところを知らないようです。
私自身は上記のような人々を同じ愚痴を呟かずにいられません。

ただ一つ言えるのは、
私自身は戦渦に喘いでいる人たちのことを考え続け、
現在のぬくぬくとした状況を享受するだけでは終わりたくない!
できることは、なんでもする!!という気もちでいること。

もっと効率的に何か出来ないものか?と歯がゆい思いですが、
考え続けます。その一つが、
11/16(土)上演予定のミュージカルな中の台詞。

長くなりますが、冒頭部分をご紹介しましょう。
*****************
ナレーション:ここは、天国。談話室ですが、
      踊りの練習をしている人もいるんですよ。

タカ:おや、長老殿。珍しく浮かないお顔でございますな。
ケイジ:うむ。困ったことに、例の若いのがストライキを
    起こしておってな。
タカ:ほぅ、珍しい。彼は「チャレンジする」という使命を
    拒否したいのかな?

ケイジ:いや、分からんでもないよ。
  「あんな酷い環境の難民キャンプに何度生まれていっても、
   満足に食べられない・教育も受けられない上に、
  虫けらのように殺される。
   こういう人生に何度もチャレンジする意味が
  あるんだろうか?」ってね。

タカ:そういう状況を変えてみせるか、その中で幸せを掴むか、
  何かに挑戦するのが ワシらの使命であるんだがなぁ・・・・・

若い魂:そんな使命はでっち上げだよ! 
   僕たちはただ利用されているだけだ!
    確に、ここ(=天国)に帰ってくれば、
   命の洗濯はできる。 

   簡単に死ねば死ぬほど、天国での癒しの時間は長くなる。
   地上で長生きすればするほど、たくさんの愛する人と別れ、
   苦しみぬいて矛盾や欺瞞と戦わなくちゃいけない。
   もう、なんか疲れちゃったよ・・・・・

男声合唱
♪ Panis Angelicus
 あきらめない →あきらめたい 
 夢を見続けていれば →夢を見続けていても変わらない、変えたいのに
 変えるのは後の人 → なんのために僕はいるの?

 すぐに変わらぬ →すぐに変えたい
 君が蒔いた種が育つそのときまで待つだけだよ
        →そのときまで待つだなんて・・・・・

https://www.youtube.com/watch?v=Mbi1gxQDBK0&ab_channel=LucianoPavarottiVEVO

上の曲は邦題「天使の糧」というクラシックの名曲ですが、
クラシックのテノール大御所Pavarottiとロック歌手Stingが
美しくハモっています。(作詞は私KoMaria)

この曲に巡り合い、作詞し、ミュー研メンバーと一緒に
練習を楽しめたことは、殆ど世界平和に貢献はしないでしょう。
でも、これを聴いてくれる友人たち、観客の皆さんはきっと
聴かないよりは少しはましに、何かを、何かを感じてくれる?

自己満足で欺瞞かもしれないけれど、
良い音楽と気持ちを倶にできる仲間の有難さを噛みしめています。


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