自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「痛くない死に方」 8  看取りの実績がある在宅医を探す

2017-12-26 05:56:45 | 推薦図書


P.114 独居の末期がんでも在宅療養は可能です。

   まず「訪問診療」だけではなく「往診」のどちらにも対応してくれる、
   そして看取りの実績のある在宅医を探すことが大切です。

   (中略)「訪問診療」は、あらかじめ申し合わせたある曜日の
   ある時間に医師が訪問すること。

   それ以外の時間に患者さんの求めに応じて診察に向かうことを
   「往診」と言います。

国が2006年に創設した「在宅療養支援診療所制度」に登録すると、
医師は高い診療報酬が保証されるそうです。それにつられて
「とりあえず登録」という診療所が多かったらしく、
P.116 いざふたをあけてみるとその半数以上が
   「在宅看取り数が年間0人」の診療所でした。

現在は、その反省を受けて、
   病院を含む複数の医療機関がしっかり連携して24時間365日
   カバーすれば「3名の常勤医」という条件を満たしていなくても
   構わないことになっています。


P.117 新聞、書籍、インターネット、クチコミ、患者会、
   ケアマネジャーからの情報を大いに活用してください。
   病院の地域連携室や市町村医師会に直接電話して尋ねるのもいいでしょう。

私が住む世田谷区は、「あんしんすこやかセンター」(地域包括支援センター)
という組織があって、地域ごとに担当者が決まっているそうです。
私は未だ<看取り対象年齢>ではありませんが、
もし、そうなったらどこへ?と聞いてみました。
答えは、「今のところ、瀬田の界隈で活動している<〇〇グループ>が
あるようです。」とのこと。

独居老人が増えるにつれて、対応してくれる医師や医療機関は
増えていくことでしょう。それらについて、
「知らなかった! 悔しい」とならないよう、情報収集は必須です。

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