自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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長生きしたい人は「鏡」を見なさい ②  南雲吉則・著 2012/6

2016-02-06 15:35:48 | 図書メモ


1/11にご紹介した本の続き(序章)です。

P.29 序章より

   私はときどき卓上の鏡を見るのですが、その際、
   鏡の中の自分に対して笑いかけてみたり、
   話しかけていたりしていることに気付いたのです。

   (中略)最初は鏡に映る疲れた自分に語りかけていたのですが、
   いつの間にか、鏡の中の自分が語りかけてきているように感じたのです。

   そうやって鏡の中の自分とコミュニケーションをとっていくうちに、
   (中略)励まされたり、癒されたり。
   自分の人生のパートナーのような存在となってきたのです。

   妻や夫という伴侶が最大のパートナーであることは変わりありませんが、
   鏡に映る自分というのも、やはり唯一無二の存在です。

   この自分がいたことで、私自身は自己を磨く努力ができ、
   自己実現を成し遂げることができたと思っています。


「自惚れ鏡」という言葉がある通り、
自分で覗き込む<鏡の中の顔>は、無意識に最高の状態を合成した顔のようです。
現実を直視する能力がなくなって(=心の眼がつぶれて?)、
過去の最高の状態しか思い浮かべられなくなっては困りますが、

それほど酷くなければ、
鏡の中に<自分とそっくりの親友が住んでいて、いつも励ましあう>存在がある。
という考え方は面白いと思います。

一歩間違うと、妄想のようにとられるかもしれませんが、
そこは、演技力で、一人二役を演じれば良いのでしょう。

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