自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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ため息スクワット   小林弘幸・著   2020/3

2022-04-20 05:57:23 | 健康法


これは割と美味しい本でした。
著者はスポーツ・ドクターで、順天堂大学医学部教授。
自律神経研究の第一人者と、奥付に書いてあります。

私が「美味しい」と感じるのは、効果があって、
高齢者の体操グループに「楽しんで貰えそう」な場合のみ。

「ため息スクワット」の恩恵は二つ。
p.49 ①大腿四頭筋の収縮によるポンプ機能の働きで
    血の巡りが良くなり、全身の健康状態が良くなる。

   ②深い呼吸により、副交感神経を高められる。

方法は簡単で、
   ③4秒かけて、ゆっくり軽く腰を落とし(スクワット)
    同時に「はぁ~~~~」と息を吐く。(ため息)
    吐き終わったら2秒かけて息を吸いながら膝を伸ばす。
    膝は曲げすぎないように、かる~~くて良い。

確かに全然苦しくないので、毎日、朝晩など、軽く実行
できそうです。ただし、私的には、ネーミングが今一つ。
「ため息」をつくのは、何となく疲労とか悲しみを連想します。

なので、先日ラジオ体操仲間に教えたときは、
「ハッハッハッハ」と笑うような感じで腰を落としていき、
「ふぅ~~ン」と、イイ匂いを嗅ぐような感じで立ち上がる。
と変えてみたら好評でした。

p.125に著者が監修したアプリ
 スマホで自律神経が計れる「CARTE」が紹介されています。
が、iphonでしか使えないようでガッカリです。


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